複数辞典一括検索+

イーストマン【George Eastman】🔗🔉

イーストマン【George Eastman】一八五四〜一九三二]米国の発明家。イーストマン‐コダック社の設立者。写真感光材料・カラーフィルムやコダックカメラを発明。

いっぱん‐いみろん【一般意味論】🔗🔉

いっぱん‐いみろん【一般意味論】 《general semantics》事物の記号にすぎない言葉と事物そのものとを混同して同一視するところから誤った判断に陥りがちな人間心理の盲点を摘出し、それからの救済策を考える実践的意味論。米国のコージブスキーA.H.S.Korzybskiが提唱した。

エコサイド【ecocide】🔗🔉

エコサイド【ecocide】 《ecologyとgenocideとの合成語》環境および生態系の破壊。

オーウェル【George Orwell】🔗🔉

オーウェル【George Orwell】一九〇三〜一九五〇]英国の小説家・評論家。本名Eric Arthur Blair スペイン内乱に共和国義勇軍として参加。全体主義を風刺・批判した作品を書いた。作「カタロニア讚歌」「動物農場」「一九八四年」など。

オーリック【Georges Auric】🔗🔉

オーリック【Georges Auric】一八九九〜一九八三]フランスの作曲家。ドビュッシーに対抗して新運動を起こした「六人組」の一人。軽妙で洗練された作風で、映画音楽・バレエ音楽・劇音楽に活躍。

ガーシュイン【George Gershwin】🔗🔉

ガーシュイン【George Gershwin】一八九八〜一九三七]米国の作曲家。ジャズの感覚と技法をクラシック音楽に取り入れた。作品に「ラプソディー‐イン‐ブルー」「パリのアメリカ人」、オペラ「ポーギーとベス」など。

ガイスト【ドイツGeist】🔗🔉

ガイスト【ドイツGeist】 魂。精神。

ガット【GATT】🔗🔉

ガット【GATT】 《General Agreement on Tariffs and Trade》関税および貿易に関する一般協定。関税や輸出入規制など貿易上の障害を排除し、自由かつ無差別な国際貿易の促進を目的とする国際経済協定。一九四七年、ジュネーブで調印され、翌四八年発効。日本は昭和三〇年(一九五五)に加盟。一九九五年、WTOに発展解消。

カニング【George Canning】🔗🔉

カニング【George Canning】一七七〇〜一八二七]英国の政治家。各国の国民主権・民族自決の運動を支援、ウィーン反動体制に抵抗した。のち、首相となる。

ガモフ【George Gamow】🔗🔉

ガモフ【George Gamow】一九〇四〜一九六八]米国の物理学者。ロシア生まれ。トンネル効果によるα(アルフア)粒子説明や宇宙の起源の考察など、多くの業績を残す。また、原子物理学などに関する解説書を多数著し、「不思議の国のトムキンズ」などがある。

カントル【Georg Cantor】🔗🔉

カントル【Georg Cantor】一八四五〜一九一八]ドイツの数学者。三角関数の級数の研究から出発し、集合論を創始。個数概念の拡張として無限集合の濃度の概念を導入して理論を展開。また、位相学の基礎を築いた。

ギア【gear】🔗🔉

ギア【gear】 歯車。また、歯車を組み合わせた動力伝動装置。ギヤ。「変速―」

ギアシフト【gearshift】🔗🔉

ギアシフト【gearshift】 自動車の変速機の歯車を切り替えること。ギアチェンジ。

ギア‐チェンジ【gear change】🔗🔉

ギア‐チェンジ【gear change】 ギアシフト

ギッシング【George Robert Gissing】🔗🔉

ギッシング【George Robert Gissing】一八五七〜一九〇三]英国の小説家。貧窮と放浪の体験に基づく写実的作品を書いた。小説「新三文文士街」、自伝的随筆「ヘンリー=ライクロフトの私記」、評論「ディケンズ論」など。

ギヤ【gear】🔗🔉

ギヤ【gear】 ギア

ギャラップ【George Horace Gallup】🔗🔉

ギャラップ【George Horace Gallup】一九〇一〜一九八四]米国の心理学者・統計学者。社会・政治・経済などの動向予測に科学的なサンプリング法を導入。一九三五年世論調査所を設立。

キュビエ【Georges Lopold Cuvier】🔗🔉

キュビエ【Georges Lopold Cuvier】一七六九〜一八三二]フランスの動物学者。化石動物を研究して、比較解剖学を打ち立てるとともに古生物学の基礎を確立。進化論に反対し、天変地異説を提唱した。

クレマンソー【Georges Clemenceau】🔗🔉

クレマンソー【Georges Clemenceau】一八四一〜一九二九]フランスの政治家。急進社会党に属して活躍、「虎(とら)」とあだ名された。一九〇六年、首相になると保守化し、国家と教会とを分離する一方、労働運動を弾圧。第一次大戦中、再び首相となって連合軍を勝利に導き、パリ講和会議でドイツに過酷な制裁を要求した。

ゲシュタポ【ドイツGestapo】🔗🔉

ゲシュタポ【ドイツGestapo】(ドイツ)Geheime Staatspolizeiの略》一九三三年、反ナチス運動の取り締まりを目的として創設された。ナチス‐ドイツの国家秘密警察。親衛隊の統轄下に置かれた。

ゲネプロ🔗🔉

ゲネプロ(ドイツ)Generalprobeから》演劇・オペラ・バレエなどで、初日の前日に本番どおりに行う総げいこ。

ゲノッセンシャフト【ドイツGenossenschaft】🔗🔉

ゲノッセンシャフト【ドイツGenossenschaft】 成員の自由意志に基づく契約によって形成される団体。職人組合や協同組合など。協同体。組合。

ゲノム【ドイツGenom】🔗🔉

ゲノム【ドイツGenom】 生物の染色体の基本数となる、染色体の一組。ふつう一個体の体細胞は二組のゲノムをもち、倍数体では多くなる。

ゲマインシャフト【ドイツGemeinschaft】🔗🔉

ゲマインシャフト【ドイツGemeinschaft】 ドイツの社会学者、テンニエスが設定した社会類型の一。人間が地縁・血縁・精神的連帯などによって自然発生的に形成した集団。家族や村落など。共同社会。ゲゼルシャフト。

ゲミュート【ドイツGemt】🔗🔉

ゲミュート【ドイツGemt】 心情。情意。

ゲラダ‐ひひ【ゲラダ×狒×狒】🔗🔉

ゲラダ‐ひひ【ゲラダ××狒】 《gelada baboon》オナガザル科の哺乳類。雄は体長約七〇センチで雌はそれよりやや小さく、全身褐色の毛で覆われ、胸に無毛の赤い部分がある。雄の肩にはマント状の長毛が生える。エチオピアに分布。

ゲル【ドイツGel】🔗🔉

ゲル【ドイツGel】 コロイド溶液が固まって、半固体ないし固体の状態になったもの。ゲルが分散媒を含んだまま固化したものをゼリーといい、狭い意味ではゲルはゼリーのこと。豆腐・こんにゃく・ゆで卵など。→ゾル

ゲルト【ドイツGeld】🔗🔉

ゲルト【ドイツGeld】 金銭。かね。ゲル。

ゲレンデ【ドイツGelnde】🔗🔉

ゲレンデ【ドイツGelnde】 《土地・山野の意》スキーの練習場。スキー場。《季 冬》ロッククライミングの練習場。

ゲレンデ‐シュプルング【ドイツGelndesprung】🔗🔉

ゲレンデ‐シュプルング【ドイツGelndesprung】 スキーで、障害物や段差を飛び越えること。

ゲン【ドイツGen】🔗🔉

ゲン【ドイツGen】 遺伝子。

ゲンチアナ【ラテンGentiana】🔗🔉

ゲンチアナ【ラテンGentiana】 リンドウ科リンドウ属の植物の総称。根および根茎から健胃剤を製する。

ゲン‐プール【gene pool】🔗🔉

ゲン‐プール【gene pool】 メンデル集団を構成する全個体のもつ遺伝子全体。遺伝子給源。

サンタヤーナ【George Santayana】🔗🔉

サンタヤーナ【George Santayana】一八六三〜一九五二]米国の哲学者・詩人・評論家。スペインの生まれ。のち、ヨーロッパに移住。唯物論的な自然主義の哲学の書、古典的な美をたたえた詩などを発表。著「理性の生命」「存在の世界」、小説「最後の清教徒」など。

サンド【George Sand】🔗🔉

サンド【George Sand】一八〇四〜一八七六]フランスの女流小説家。本名、Aurore Dupin ロマン主義的作風のあと空想的社会主義の影響を受ける。のち田園小説や童話を書いた。ミュッセやショパンとの恋愛は有名。作「アンディアナ」「魔の沼」「愛の妖精」など。

ジー‐エッチ‐キュー【GHQ】🔗🔉

ジー‐エッチ‐キュー【GHQ】 《General Headquarters》総司令部。特に、第二次大戦後、連合国軍が日本占領中に設置した総司令部。マッカーサーを最高司令官とし、占領政策を日本政府に施行させた。昭和二七年(一九五二)講和条約発効により廃止。連合国軍最高司令官総司令部。

ジーン【gene】🔗🔉

ジーン【gene】 遺伝子。ゲン。

ジーン‐バンク【gene bank】🔗🔉

ジーン‐バンク【gene bank】 野生および栽培植物の種子や、野生および飼育動物の精子、微生物などを収集し保存する機関。遺伝子銀行。

ジェネラリスト【generalist】🔗🔉

ジェネラリスト【generalist】 ゼネラリスト

ジェネラル【general】🔗🔉

ジェネラル【general】 ゼネラル

ジェネレーション【generation】🔗🔉

ジェネレーション【generation】 《「ゼネレーション」とも》世代。また、同世代に属する人々。「―ギャップ」親のあとを継いでから、それを子に譲るまでの平均期間(約三〇年)。

ジェネレーター【generator】🔗🔉

ジェネレーター【generator】 発電機。

ジェノサイド【genocide】🔗🔉

ジェノサイド【genocide】 ある人種・民族を、計画的に絶滅させようとすること。集団殺害。集団殺戮(さつりく)

ジェノバ【Genova】🔗🔉

ジェノバ【Genova】 イタリア北西部、ジェノバ湾に臨む港湾・工業都市。地中海最古の港の一つで、中世から東方貿易の中継地として繁栄。コロンブスの生地。人口、行政区七四万(一九八四)。ジェノア。

ジェミニ‐けいかく【ジェミニ計画】‐ケイクワク🔗🔉

ジェミニ‐けいかく【ジェミニ計画】‐ケイクワク 《Gemini 双子座の意》米国が行った有人宇宙飛行計画の一。一九六四〜六六年二人乗り宇宙船による地球周回飛行を行い、月飛行に必要なランデブーやドッキング、船外活動、宇宙科学実験、宇宙食や宇宙服の試験などをした。

ジェムストーン【gemstone】🔗🔉

ジェムストーン【gemstone】 宝石の原石。

ジェラート【イタリアgelato】🔗🔉

ジェラート【イタリアgelato】 アイスクリーム。

ジェンダー【gender】🔗🔉

ジェンダー【gender】 文法で、名詞や活用語の男性・女性・中性といった分類。社会的、文化的に形成される男女の差異。男らしさ、女らしさといった言葉で表現されるもので、生物上の雌雄を示すセックスと区別される。

ジェントリー【gentry】🔗🔉

ジェントリー【gentry】 中世後期の英国で下級貴族が地主化して形成した階層。貴族とヨーマン(独立自営農民)の中間に位置し、農業の商品生産化を進めて初期産業資本形成の主役となる。郷紳。

ジェントル【gentle】🔗🔉

ジェントル【gentle】 [形動]性格が温和であるさま。穏やかであるさま。「―な気持ち」「―な応対」

ジェントルマン【gentleman】🔗🔉

ジェントルマン【gentleman】 《「ゼントルマン」とも》紳士。レディー。

ジオイド【geoid】🔗🔉

ジオイド【geoid】 地球の重力の方向に対し垂直で、平均海水面と一致する曲面。回転楕円体に近い形で、多少凹凸がある。地球の形の基本になる。

ジオ‐フロント🔗🔉

ジオ‐フロント 《和ge(ギリシア)+front》有効利用、開発の対象としての地下空間。弾丸高速道路・都市などが考えられる。→ウォーターフロント

ジオメトリック【geometric】🔗🔉

ジオメトリック【geometric】 [形動]幾何学的なさま。幾何学様式であるさま。「―なパターン」

シムノン【Georges Simenon】🔗🔉

シムノン【Georges Simenon】一九〇三〜一九八九]フランスの小説家。ベルギーの生まれ。推理小説・心理小説などで幅広く活躍。特に、メグレ警部を主人公とするシリーズは有名。

ジャンダルム【フランスgendarme】🔗🔉

ジャンダルム【フランスgendarme】 《憲兵の意》登山用語。主峰の前にそびえ立つ岩峰。前衛峰。

ジャンル【フランスgenre】🔗🔉

ジャンル【フランスgenre】 種類。領域。特に、文芸・芸術作品の様式・形態上の分類についていう。

ジュネーブ【Genve】🔗🔉

ジュネーブ【Genve】 スイス西端、レマン湖畔にある都市。時計製造が盛ん。銀行が多く、また赤十字国際委員会・国際労働機関などの国際機関が置かれ、一九二〇〜四六年には国際連盟の、現在は国連ヨーロッパ本部の所在地。ジャン=J=ルソーの生地。一六世紀にはジャン=カルバンの宗教改革の中心地であった。◆「寿府」とも書く。

ショー【George Bernard Shaw】🔗🔉

ショー【George Bernard Shaw】一八五六〜一九五〇]英国の劇作家・批評家。フェビアン協会に参加。風刺と機知に富んだ辛辣(しんらつ)な作品により、英国近代劇を確立した。戯曲「人と超人」「ピグマリオン」「聖女ジョーン」などのほか、社会主義や芸術についての評論が多い。一九二五年、ノーベル文学賞受賞。

ジョージ【George】🔗🔉

ジョージ【George】 英国王。(一世)[一六六〇〜一七二七]在位一七一四〜二七。ドイツのハノーバーの選帝侯であったが、迎えられて英国王位に就き、ハノーバー朝を創始。英語を知らずハノーバーにこもることが多かったので、国政は内閣と議会にゆだねられ、責任内閣制が発達した。(三世)[一七三八〜一八二〇]在位一七六〇〜一八二〇。君権拡大を図り、国政の指導に当たったが、米国の独立を招くなど失政が多かった。(五世)[一八六五〜一九三六]在位一九一〇〜三六。エドワード七世の子。第一次大戦中、王家付属のドイツ系爵位・称号を廃し、ウィンザー家を創立。立憲君主として国民に敬愛された。(六世)[一八九五〜一九五二]在位一九三六〜五二。五世の次男。兄エドワード八世の退位により即位。エリザベス二世の父。第一次大戦に海軍士官として従軍。第二次大戦前後には国際親善に努めて英国の国際的地位の安定に努力した。

スーラ【Georges Pierre Seurat】🔗🔉

スーラ【Georges Pierre Seurat】一八五九〜一八九一]フランスの画家。色彩理論・光学理論を研究して点描法による新印象主義を創始。

せい【性】🔗🔉

せい【性】 [名]人が本来そなえている性質。うまれつき。たち。「人の―は善である」同種の生物の、生殖に関して分化した特徴。雄性と雌性。雄(おす)と雌(めす)、男と女の区別。また、その区別があることによって引き起こされる本能の働き。セックス。「―に目覚める」《gender》インド‐ヨーロッパ語・セム語などにみられる、名詞・代名詞・形容詞・冠詞などの語形変化によって表される文法範疇(はんちゆう)の一。男性・女性・中性などの区別がある。日本語には、文法範疇としての性の区別はない。英語でも代名詞にみられるだけで、それ以外の品詞では消滅している。〔接尾〕名詞の下に付いて、物事の性質・傾向を表す。「安全―」「アルカリ―」「向日―」「人間―」

ゼネ‐コン🔗🔉

ゼネ‐コン 《general contractorの略》土木・建築工事の一切を請け負う、大手の総合建設業者。

ゼネラリスト【generalist】🔗🔉

ゼネラリスト【generalist】 いろいろな分野の知識や能力をもっている人。

ゼネラル【general】🔗🔉

ゼネラル【general】 《「ジェネラル」とも》将軍。総督。司令官。多く複合語の形で用い、一般の、全体の、の意を表す。「―マネージャー」

ゼネラル‐スタッフ【general staff】🔗🔉

ゼネラル‐スタッフ【general staff】 企業経営者に直属し、経営全般にわたって経営者を補佐・援助する部門。特に、経営上の意思決定のための企画・予測・調査などの担当者。幕僚。参謀。

ゼネラル‐ストライキ【general strike】🔗🔉

ゼネラル‐ストライキ【general strike】 全国の全産業、または同一地域・同一産業の労働者が統一要求を掲げて一斉に行うストライキ。総罷業。総同盟罷業。ゼネスト。

ゼネラル‐マネージャー【general manager】🔗🔉

ゼネラル‐マネージャー【general manager】 総支配人。

ゼネレーション【generation】🔗🔉

ゼネレーション【generation】 ジェネレーション

ゼム‐クリップ【Gem clip】🔗🔉

ゼム‐クリップ【Gem clip】 針金を曲げて作った、小さな紙留め用クリップ。商標名。

ゼラチン【gelatin】🔗🔉

ゼラチン【gelatin】 動物の骨・皮などに含まれるコラーゲンを煮て水溶性たんぱく質としたもの。温湯に溶け、冷却すればゼリー状に固まる。食用のほか局所止血剤や細菌類の培養基、写真感光膜などに用い、にかわとして接着剤にする。膠質(こうしつ)舞台照明に色を与えるため、ライトにかぶせるカラーフィルター。

ゼンチョ【ポルトガルgentio】🔗🔉

ゼンチョ【ポルトガルgentio】 キリシタン用語。異教徒。異端者。

ゼントルマン【gentleman】🔗🔉

ゼントルマン【gentleman】 ジェントルマン

そうせい‐き【創世記】サウセイ‐🔗🔉

そうせい‐き【創世記】サウセイ‐(ラテン)Genesis》旧約聖書の第一書。モーゼ五書の一。世界と人類の創造、罪の起源と楽園追放、ノアの洪水、アブラハム・イサク・ヤコブそしてヨセフの生涯など、イスラエル民族の古い歴史を述べたもの。

ぞっ‐かく【属格】ゾク‐🔗🔉

ぞっ‐かく【属格】ゾク‐ 《genitive case》印欧語などでの格の一。主に所有・所属などの関係を示す格。日本語ではふつう、格助詞「の」で表す。

ダントン【Georges Jacques Danton】🔗🔉

ダントン【Georges Jacques Danton】一七五九〜一七九四]フランスの政治家。フランス革命時のジャコバン党の指導者の一人で、革命政府の法相となり、反革命弾圧を指導。のち、ジロンド党の追放、恐怖政治の終結を主張し、ロベスピエールと対立、断頭台で処刑された。

チャップマン【George Chapman】🔗🔉

チャップマン【George Chapman】一五五九ころ〜一六三四]英国の詩人・劇作家。ホメロスの「イリアス」「オデュッセイア」を翻訳。その華麗で力強い文体は、キーツをはじめとする後世の詩人に大きな影響を与えた。詩集「夜の影」、戯曲「ビュシー=ダンボアの復讐」など。

チョーサー【Geoffrey Chaucer】🔗🔉

チョーサー【Geoffrey Chaucer】一三四〇ころ〜一四〇〇]英国の詩人。「英詩の父」といわれる。鋭い人間観察と寛容なユーモアにより、中世ヨーロッパの物語文学の集大成ともいうべき「カンタベリー物語」を発表。

つうそう‐ていおん【通奏低音】🔗🔉

つうそう‐ていおん【通奏低音】(イタリア)basso continuo;(ドイツ)Generalba》バロック音楽の演奏で、チェンバロなどの奏者が低音旋律と和音を示す数字に基づいて即興的に和音を補いながら伴奏部を弾くこと。また、その低音部。数字付き低音。

デュアメル【Georges Duhamel】🔗🔉

デュアメル【Georges Duhamel】一八八四〜一九六六]フランスの小説家。外科医として第一次大戦に従軍。近代文明を批判し、人道主義的作品を書いた。作「文明」「サラバンの生涯と冒険」「パスキエ家の記録」など。

バークリー【George Berkeley】🔗🔉

バークリー【George Berkeley】一六八五〜一七五三]英国の哲学者。主観的観念論の代表者。「存在するとは知覚されることである」と主張。ロックの経験論を観念論の方向へ転回させた。著「人知原理論」など。

バイロン【George Gordon Byron】🔗🔉

バイロン【George Gordon Byron】一七八八〜一八二四]英国の詩人。社会の偽善を痛罵(つうば)・風刺し、生の倦怠(けんたい)と憧憬(しようけい)をうたいあげ、ロマン派の代表者となる。欧州各国を放浪、ギリシア独立戦争に参加して病死。物語詩「チャイルド=ハロルドの遍歴」「ドン=ジュアン」、劇詩「マンフレッド」など。

バタイユ【Georges Bataille】🔗🔉

バタイユ【Georges Bataille】一八九七〜一九六二]フランスの思想家・小説家。無神論の立場から人間の至高の在り方を追求、第二次大戦前後から神秘的傾向を深め現代文明への根元的批判を展開した。著「無神学大全」「眼球譚」など。

はん‐か【般化・×汎化】‐クワ🔗🔉

はん‐か【般化・×汎化】‐クワ 《generalization》心理学で、一定の条件反射が形成されると、最初の条件刺激と類似の刺激によっても同じ反応が生じる現象(刺激般化)。これに対して、同一の刺激がさまざまな反応を引き起こすときを反応般化という。

ビゴー【Georges Bigot】🔗🔉

ビゴー【Georges Bigot】一八六〇〜一九二七]フランスの画家・銅版画家。ゾラの「ナナ」などの挿絵で活躍。明治一五年(一八八二)日本美術研究のため来日。漫画雑誌「トバヱ」などで、日本の風習や時局を辛辣(しんらつ)に風刺した。

ビゼー【Georges Bizet】🔗🔉

ビゼー【Georges Bizet】 一八三八〜一八七五]フランスの作曲家。特にオペラにすぐれ、洗練された作曲技法によって、音楽と劇の内容とを融合させた。作品にオペラ「カルメン」、「アルルの女」など。

ビュヒナー【Georg Bchner】🔗🔉

ビュヒナー【Georg Bchner】一八一三〜一八三七]ドイツの劇作家。人間の実存を追求する写実的な作品を書いた。革命運動に加わり、亡命先のスイスで病死。戯曲「ダントンの死」「ウォイツェック」など。

ビュフォン【Georges Louis Leclerc Buffon】🔗🔉

ビュフォン【Georges Louis Leclerc Buffon】一七〇七〜一七八八]フランスの博物学者・啓蒙思想家。一七四九年より大著「博物誌」を刊行、進化論の先駆者とみなされる。

ブッシュ【George Herbert Walker Bush】🔗🔉

ブッシュ【George Herbert Walker Bush】一九二四〜 ]米国の政治家。下院議員・国連大使・共和党全国委員長・CIA長官・副大統領を歴任したのち、一九八九年、第四一代大統領に就任。

ブラック【Georges Braque】🔗🔉

ブラック【Georges Braque】一八八二〜一九六三]フランスの画家。フォービスムを経て、ピカソとともにキュビスムを創始。のち、具象性を帯びた独自の画風を確立した。作「ギターを持つ女」など。

ベルナノス【Georges Bernanos】🔗🔉

ベルナノス【Georges Bernanos】一八八八〜一九四八]フランスの小説家。カトリックの立場から、人間の内なる聖性と悪魔性との激しい相克を描いた。作「悪魔の陽の下に」「田舎司祭の日記」など。

ヘント【Gent】🔗🔉

ヘント【Gent】 ベルギー北西部の商工業都市。中世、毛織物工業により繁栄。現在は鉄鋼・繊維工業が盛ん。園芸地帯を控え、花祭りが行われる。歴史的建物が多い。フランス語名ガン。ゲント。

マカートニー【George Macartney】🔗🔉

マカートニー【George Macartney】一七三七〜一八〇六]英国の政治家・外交官。英国最初の使節として清国に派遣され、一七九三年乾隆(けんりゆう)帝に謁見、英清貿易の拡大などを求めたが、成功しなかった。

メレディス【George Meredith】🔗🔉

メレディス【George Meredith】一八二八〜一九〇九]英国の小説家・詩人。ビクトリア朝の上流知識階級の心理を風刺を交えて描いた。小説「エゴイスト」など。

モリソン【George Ernest Morrison】🔗🔉

モリソン【George Ernest Morrison】一八六二〜一九二〇]英国のジャーナリスト。オーストラリア生まれ。「ロンドン‐タイムズ」紙北京駐在員、のち中華民国政府顧問。中国滞在中に収集した極東関係の図書はモリソン文庫として、東洋文庫に収蔵されている。

ラ‐トゥール【Georges de La Tour】🔗🔉

ラ‐トゥール【Georges de La Tour】一五九三〜一六五二]フランスの画家。ろうそくの光で闇の中の情景を浮かび上がらせる独自の手法で、宗教画を多く描いた。

ルオー【Georges Rouault】🔗🔉

ルオー【Georges Rouault】一八七一〜一九五八]フランスの画家。黒く太い輪郭線、単純な形態、深く輝くような色彩を特色とする。

ルフェーブル【Georges Lefebvre】🔗🔉

ルフェーブル【Georges Lefebvre】一八七四〜一九五九]フランスの歴史学者。フランス革命の社会経済史的側面を実証的に研究し、多くの業績を残した。著「フランス革命」「革命的群衆」など。

ロダンバック【Georges Rodenbach】🔗🔉

ロダンバック【Georges Rodenbach】一八五五〜一八九八]ベルギーの詩人。パリに出て象徴派の影響を受ける。故郷フランドル地方の風物に託して、沈鬱(ちんうつ)な夢想的世界をうたった。詩集「白い青春」「沈黙の支配」、小説「死の都ブリュージュ」など。ローデンバック。

ワッツ【George Frederic Watts】🔗🔉

ワッツ【George Frederic Watts】一八一七〜一九〇四]英国の画家・彫刻家。愛と生、死をテーマに寓意画を描き、多くの肖像画も残した。作「希望」など。ウォッツ。

大辞泉geで始まるの検索結果 1-100もっと読み込む