複数辞典一括検索+
○親は泣き寄り他人は食い寄りしんはなきよりたにんはくいより🔗⭐🔉
○親は泣き寄り他人は食い寄りしんはなきよりたにんはくいより
不幸に際して、肉親・親族は哀悼のために集まり、他人は食物にありつくために寄り集まる。
⇒しん【親】
しんはなつみ【新花つみ】
与謝蕪村の俳句・俳文集。1冊。1777年(安永6)成り、97年(寛政9)刊。
→文献資料[新花つみ]
しんぱ‐ひげき【新派悲劇】
新派劇の通俗悲劇。「金色夜叉」「不如帰ほととぎす」「乳姉妹」など。
⇒しん‐ぱ【新派】
しん‐バビロニア【新バビロニア】
前7世紀末、カルデア人がバビロニアを中心に建てた王国。ネブカドネザル王の時、空前の発展をとげたが、急速に衰えて前539年アケメネス朝に滅ぼされた。カルデア王国。
ジンバブエ【Zimbabwe】
(バンツー語で「石の家」の意)
①アフリカの南部にある共和国。もと南ローデシア。1980年イギリスから独立。主産物は葉タバコなど農産物と各種鉱物資源。面積39万平方キロメートル。人口1296万(2001)。首都ハラレ(旧称ソールズベリ)。→アフリカ(図)。
②1の南東部にある石造建築の大遺跡。11世紀頃から18世紀にショナ人などが建設。
じん‐ばらい【陣払い】ヂンバラヒ
陣所をひきはらって退却すること。陣開き。退陣。
シンハラ‐ご【シンハラ語】
(Singhalese)(シンハラは「獅子の子孫」の意)スリランカの公用語。従来インド‐ヨーロッパ語族に属するとされていたが、オーストロネシア語族かドラヴィダ語族、あるいは孤立した言語とする説もある。
シンハラ‐じん【シンハラ人】
(Singhalese)スリランカの総人口の7割以上を占める民族。ほとんどの住民は上座部仏教に帰依する。言語はシンハラ語。
しん‐ばり【心張り】
「心張り棒」の略。和英語林集成初版「シンバリヲカウ」
⇒しんばり‐ぼう【心張り棒】
じん‐ばり【腎張り】
性欲の強いこと。淫乱な人。じんすけ。傾城禁短気「いたづらなる―の女ども」
しんばり‐ぼう【心張り棒】‥バウ
戸口などがあかないように押さえておくつっかい棒。
⇒しん‐ばり【心張り】
シンバル【cymbal】
打楽器。東洋の鈸はちをヨーロッパで採用したもの。凹面の金属円盤を打ち合わせ、またはスティックで叩いて音を出す。
しん‐ばん【針盤】
羅針盤。〈日葡辞書〉
しん‐ばん【新番】
江戸幕府旗本の軍事組織。1643年(寛永20)新設。20人を1組とし、当初4組、のち8組。近習番。新御番。
しん‐ばん【審判】
⇒しんぱん
しん‐ぱん【信販】
信用販売の略。
しん‐ぱん【侵犯】
他の領土や権利などをおかすこと。権限をこえて他人の領域に立ち入ること。「領海―」
しん‐ぱん【神判】
神意をうけてする裁判。盟神探湯くかたちはその一種。
しん‐ぱん【新版・新板】
①新しい出版。新刊。
②以前に出版した本の内容や体裁を新しくして出版したもの。↔旧版
しん‐ぱん【審判】
(シンバンとも)
①事件を審理して判断または判決すること。「―が下る」
②キリスト教で、神がこの世を裁くこと。
③競技などで、優劣・勝敗やプレーの適否を判定すること。また、その人。
⇒しんぱん‐いん【審判員】
⇒しんぱん‐かん【審判官】
⇒しんぱん‐の‐ひ【審判の日】
しん‐ぱん【親藩】
江戸時代、徳川家の近親が封ぜられた藩。三家である尾張・紀伊・水戸をはじめ、越前家など家門に列する諸藩。→譜代→外様とざま→大名(表)
しんぱん‐いん【審判員】‥ヰン
競技の審判をする人。
⇒しん‐ぱん【審判】
しんぱんうたざいもん【新版歌祭文】
浄瑠璃。近松半二作の世話物。1780年(安永9)初演。→お染久松おそめひさまつ
→文献資料[新版歌祭文]
しんぱん‐かん【審判官】‥クワン
準司法機関において審判を行う者。公正取引委員会や海難審判庁などにおかれている。
⇒しん‐ぱん【審判】
じん‐バンク【腎バンク】
(renal bank)腎臓移植希望者および腎臓提供者の双方を登録して、腎移植の普及に資する制度。日本では1977年に発足。
しん‐はんにん【真犯人】
本当の犯人。容疑者が複数いる場合や、容疑者が犯人ではない場合などにいう。
しんぱん‐の‐ひ【審判の日】
キリスト教で、この世の終末に神が万民を裁くという日。→最後の審判
⇒しん‐ぱん【審判】
しん‐び【深微】
おくふかく微妙なこと。
しん‐び【審美】
美と醜とを識別すること。
⇒しんび‐がく【審美学】
⇒しんび‐がん【審美眼】
しん‐ぴ【心皮】
種子植物の雌しべを構成する、特殊な分化をした葉。表面または縁に胚球をつける。
しん‐ぴ【信否】
信ずべきことと信ずべきでないこと。信ずべきか否か。
しん‐ぴ【神秘】
人知でははかり知れない霊妙な秘密。普通の理論・認識を超越した事柄。ミステリー。日葡辞書「ジンピヲアラワス」。「自然の―」
⇒しんぴ‐げき【神秘劇】
⇒しんぴ‐しゅぎ【神秘主義】
⇒しんぴしゅぎ‐ぶんがく【神秘主義文学】
⇒しんぴ‐てき【神秘的】
しん‐ぴ【真皮】
皮膚の表皮(上皮層)の下にある強靱な結合組織層。弾性線維・膠原こうげん線維および脈管・神経を含む。→皮膚(図)
しん‐ぴ【真否】
まこととまことでないこと。真実か否か。
しん‐ぴ【秦皮】
梣とねりこの樹皮。漢方生薬として解熱・鎮痛に、また眼疾に効ありという。
しん‐ぴ【深秘】
(本来は仏語。シンビ・ジンヒとも)ふかい道理。ふかい秘密。太平記18「浅略―の奥義」
しん‐ぴ【親披】
(手ずからひらく意)(→)親展に同じ。
じん‐ぴ【人肥】
人の糞尿を肥料にしたもの。下肥しもごえ。
じん‐ぴ【深秘】
〔仏〕奥深くて容易に知られないこと。↔浅略
じん‐ぴ【靱皮】
二次成長に伴って形成層から作られる二次篩部しぶのこと。一般には茎の周辺部からとれる繊維をいう。靱皮部に同じ。
⇒じんぴ‐しょくぶつ【靱皮植物】
⇒じんぴ‐せんい【靱皮繊維】
⇒じんぴ‐ぶ【靱皮部】
しんび‐がく【審美学】
(→)美学に同じ。
⇒しん‐び【審美】
しんび‐がん【審美眼】
美しいものと醜いものとを見分ける能力。
⇒しん‐び【審美】
しんびき
(長野県などで)灌漑用の溝。
しんぴ‐げき【神秘劇】
「聖史劇」参照。
⇒しん‐ぴ【神秘】
しん‐ひしつ【新皮質】
大脳皮質のうち、系統発生的に新しい部分。人では大脳皮質の主要部分をなし、思考や言語など高次の機能を担う。
しんぴ‐しゅぎ【神秘主義】
(mysticism)神・絶対者・存在そのものなど究極の実在になんらかの仕方で帰一融合できるという哲学・宗教上の立場。東洋ではインドのヨーガ、中国の道教・密教、イスラムのスーフィズム、西洋ではプロティノスに始まり、新プラトン学派、エックハルト・ベーメらのドイツ神秘主義、現代ではハイデガーなどが代表的。→エクスタシー1。
⇒しん‐ぴ【神秘】
しんぴしゅぎ‐ぶんがく【神秘主義文学】
人間意識を超越し、理性的認識の届かない霊的存在や超自然力などを神秘的とみなし、それと深くかかわる筋立てを具えた文学。ユイスマンス・メーテルリンクらがこれに属する。
⇒しん‐ぴ【神秘】
じんぴ‐しょくぶつ【靱皮植物】
葉や茎の靱皮繊維が織物・紙・縄・編物などの原料となる植物。アマ・アサ・カラムシ・マニラアサ・ツナソなど。
⇒じん‐ぴ【靱皮】
じんぴ‐せんい【靱皮繊維】‥ヰ
植物の靱皮部にある繊維。篩部しぶ繊維および皮層繊維から成り、強靱で抵抗力が強い。→靱皮植物。
⇒じん‐ぴ【靱皮】
しん‐ひだい【心肥大】
心臓の筋肉が病的に厚くなり、心臓の大きさと重量を増すこと。高血圧・弁膜症・心筋炎、過度のスポーツなど心筋への負荷の増大に対する反応としておこり、一定限度を超えると心不全に陥る。
しん‐ピタゴラスがくは【新ピタゴラス学派】
(Neo-Pythagorean school)西暦前1世紀から西暦2世紀にかけて、ピタゴラス学派を中心に東方の宗教思想並びにギリシアの諸哲学説を取り入れた折衷的な学派。霊肉二元の対立において禁欲・修行を志し、ピタゴラスを神聖視する。ニギディウス・ニコマコス・プルタルコスらがこれに属する。
しん‐ぴつ【宸筆】
天子の筆跡。天子の直筆。勅筆。
しん‐ぴつ【真筆】
当人の真実の筆跡。真跡。
しん‐ぴつ【親筆】
(身分のある人が)自ら書いた筆跡。自筆。
シンビディウム【Cymbidium ラテン】
(シンビジウムとも)広義にはラン科シュンラン属植物(その学名)。アジアの熱帯・温帯に約70種が分布。日本にはシュンラン・カンランなどが自生。園芸上のシンビディウムは、同属で東南アジア熱帯産の着生種をもとに多くの品種がある。「シンビ」と略称。
シンビディウム
提供:OPO
しんぴ‐てき【神秘的】
神秘の状態をおびたさま。ミスティック。
⇒しん‐ぴ【神秘】
じんぴ‐ぶ【靱皮部】
植物体の形成層の外側に作られる篩部しぶ(二次篩部)。篩管・伴細胞・靱皮繊維・靱皮柔組織などから成る。
⇒じん‐ぴ【靱皮】
しん‐びょう【神妙】‥ベウ
⇒しんみょう。平家物語2「日ごろの契約をたがへず、参りたるこそ―なれ」
しん‐びょう【神廟】‥ベウ
①神のみたまや。
②伊勢神宮の異称。
しん‐ぴょう【信憑】
信じたよること。信頼。
⇒しんぴょう‐せい【信憑性】
しんぴょう‐せい【信憑性】
自供・証言などの信用できる度合。
⇒しん‐ぴょう【信憑】
じん‐びらき【陣開き】ヂン‥
(→)「陣払い」に同じ。
しん‐ぴん【神品】
人間のものとは思えないほどのすぐれた品位。また、そうした作品。
しん‐ぴん【新品】
新しい品物・製品。「―の靴」
じん‐ぴん【人品】
①ひとがら。品性。人格。鹿の子餅「いやはやよい―」。「―卑しからざる人」
②ようす。風采。浄瑠璃、神霊矢口渡「さすがお家の家老職と言はねどしるきその―」
⇒じんぴん‐こつがら【人品骨柄】
じんぴん‐こつがら【人品骨柄】
その人の人柄や品格。
⇒じん‐ぴん【人品】
しん‐ぶ【侵侮】
おかしあなどること。見下げること。
しん‐ぶ【神武】
神のようにすぐれた高い武徳。また、神のように禍乱を平定すること。太平記11「君の聖文―の徳に依らずんば」
しん‐ぶ【振武】
武力を振るいあらわすこと。
しん‐ぶ【深部】
深いところ。
⇒しんぶ‐かんかく【深部感覚】
しん‐ぶ【榛蕪】
①雑木・雑草が生い茂ること。
②正道を害するもの。
③身分の低いこと。
しん‐ぷ【心付・心附】
心からつき従うこと。心服。
しん‐ぷ【心府・心腑】
こころ。心中。保元物語(金刀比羅本)「―肝胆を砕きて」
しん‐ぷ【信孚】
(「孚」も信の意)まこと。真実。孚信。
しん‐ぷ【神父】
(Pater ラテン・Father イギリス)カトリック教会で、教区司祭・修道司祭の呼称。
しん‐ぷ【神符】
神社などから氏子・崇敬者または教徒・信徒などに授与する護符。災厄をはらい幸いを招くために、神棚に安置したり門戸に貼ったりする。おふだ。おまもり。ごふう。じんふ。
しん‐ぷ【新付・新附】
①奈良・平安時代、戸籍に新しく登録すること。
②あらたにつき従うこと。
しん‐ぷ【新婦】
結婚したばかりの女性。はなよめ。↔新郎
しん‐ぷ【新譜】
新しく作られた曲譜。新しく吹き込んだレコード。
しん‐ぷ【震怖】
ふるえおそれること。
しん‐ぷ【親父】
(古くはシンブとも)ちちおや。平家物語3「―入道相国の体ていを見るに」
しん‐ぷ【親付・親附】
親しみつき従うこと。なつくこと。
じん‐ぶ【仁武】
なさけぶかくて武勇のあること。
ジン‐フィズ【gin fizz】
ジンにレモン汁・砂糖を入れてシェークし、炭酸水を注いだカクテル。ジンフィーズ。
しん‐ぷう【信風】
①北東風。
②季節風。
しん‐ぷう【神風】
神が吹かせるという風。かみかぜ。
しん‐ぷう【秦風】
①周代の秦(今の甘粛省天水県)の地の風俗を詠じた詩。詩経に収録。
②(秦は中国西部にあるからいう)西風。
しん‐ぷう【晨風】
①あさかぜ。
②鸇はやぶさの異名。
しん‐ぷう【新風】
①新鮮なかぜ。
②新しい手法・風潮。「画壇に―を吹きこむ」
じん‐ぷう【仁風】
①仁徳の教化。
②[晋書文苑伝、袁宏](袁宏が謝安から扇を送られたのに対して「当まさに仁風を奉揚すべし」と答えた故事から)扇。
じん‐ぷう【陣風】ヂン‥
急に激しく吹き起こる風。はやて。
⇒じんぷう‐せん【陣風線】
じん‐ぷう【塵風】ヂン‥
ちりやほこりを吹きつける風。ちりやほこりを含む風。
じんぷう‐せん【陣風線】ヂン‥
寒冷前線の旧称。
⇒じん‐ぷう【陣風】
しんぷう‐れん【神風連】
(ジンプウレンとも)1872年(明治5)大田黒伴雄を中心とする熊本の復古主義の不平士族が結成した政治団体。76年の廃刀令公布をきっかけに挙兵するがすぐ鎮圧された。敬神党。
シンフェイン‐とう【シンフェイン党】‥タウ
(Sinn Feinはアイルランド語で「われら自身で」の意)イギリスからの完全独立を目指すアイルランドの政治結社・政党。1905年結成。22年独立を達成。
シンフォニア【sinfonia イタリア】
①交響曲。
②バロック期のオペラ・カンタータなどの導入部に奏される器楽曲。
③17世紀末〜18世紀前半のイタリア風序曲。
シンフォニー【symphony】
(→)交響曲。
⇒シンフォニー‐オーケストラ【symphony orchestra】
シンフォニー‐オーケストラ【symphony orchestra】
交響楽団。交響管弦楽団。
⇒シンフォニー【symphony】
シンフォニック‐ジャズ【symphonic jazz】
交響曲的に作・編曲されたジャズ。ガーシュウィンの作品など。
シンフォニック‐ポエム【symphonic poem】
(→)交響詩。
しん‐ふがい【申不害】
中国、戦国時代の法家。道家の説から出て、法律・刑罰を以て国を治めるべきと主張。鄭の微臣であったが、韓の昭公の相となり富国強兵の実をあげた。著「申子」。( 〜前337)
しんぶ‐かんかく【深部感覚】
筋肉・腱けん・関節など、皮膚より深部に受容器がある感覚。身体各部の位置感覚や運動感覚など。
⇒しん‐ぶ【深部】
しん‐ぶき【新吹き】
あたらしく鋳造すること。また、その鋳物。
しん‐ぷく【心服】
(古くはシンブクとも)心からつき従うこと。「教授に―する」
しん‐ぷく【心腹】
①胸と腹。
②心。胸中。
③無二のたよりとする部下。腹心。
⇒しんぷく‐の‐とも【心腹の友】
⇒しんぷく‐の‐やまい【心腹の疾】
⇒心腹に落つ
⇒心腹を輸写す
しん‐ぷく【臣服】
臣下として服従すること。
しん‐ぷく【信服・信伏】
(古くはシンブクとも)信じて服従すること。
しん‐ぷく【神服】
(ジンプク・ジンブクとも)神に奉る衣服。また、神事に着る服。祭服。
しん‐ぷく【振幅】
振動現象で、振動の中心位置から測った変位の最大値。ふりはば。
⇒しんぷく‐へんちょう【振幅変調】
しん‐ぷく【診腹】
漢方で、手を触れて腹部を診察すること。
しん‐ふくごう‐きょうぎ【新複合競技】‥ガフキヤウ‥
スキーのアルペン競技で、滑降・回転・大回転の3種目または滑降・回転の2種目の総合得点で順位を決めるもの。
しんぷく‐じ【真福寺】
名古屋市中区にある真言宗の寺。別称、宝生院。通称、大須観音。建久(1190〜1199)年中、尾張国中島郡大須郷(岐阜県羽島市)に建立、中島観音堂と称したものを1612年(慶長17)現在地に移建。古事記・日本霊異記などの古写本を蔵し、大須本・真福寺本と称する。

広辞苑 ページ 10300 での【○親は泣き寄り他人は食い寄り】単語。