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○徳孤ならず必ず隣ありとくこならずかならずとなりあり🔗🔉

○徳孤ならず必ず隣ありとくこならずかならずとなりあり [論語里仁]徳のある者は孤立することがない。必ず共鳴する人が現れるものである。 ⇒とく【徳】 とくさ木賊】 (砥草とくさの意)トクサ科の常緑シダ植物。根茎は横走し、地上茎は高さ約50センチメートル、円筒形で分枝しない。葉は小さく黒褐色で節に輪生し、集まって鞘さやを形成する。子嚢穂は土筆つくしに似、茎の先端に1個をつける。茎はケイ酸を含み堅く、茎の充実している秋に刈り、物を砥ぎ磨くのに用いる。〈[季]秋〉。〈倭名類聚鈔15〉 とくさ トクサ 撮影:関戸 勇 ⇒とくさ‐いた【木賊板】 ⇒とくさ‐いろ【木賊色】 ⇒とくさ‐ぶき【木賊葺き】 とくさ木賊】 能。信濃で木賊を刈る老人が、別れた愛児を慕い、その舞の手ぶりを思い出して舞う。 ⇒とくさ‐かり【木賊苅】 と‐くさ十種】 といろ。じっしゅ。 ⇒とくさ‐の‐かんだから【十種神宝】 ドクサdoxa ギリシア】 〔哲〕臆見。思い込み。プラトンが根拠のある真なるエピステーメー(知識)に対し、根拠のない主観的信念を指して呼んだ語。 どく‐ざ独座・独坐】 ひとりですわっていること。 とく‐さい特祭】 特別にまつること。特別のまつり。 どく‐さい独裁】 独断で物事を決めること。また、特定の個人・団体・階級が全権力を掌握して支配すること。「―者」 ⇒どくさい‐せいじ【独裁政治】 どくさい‐せいじ独裁政治‥ヂ (dictatorship)単独者・少数支配者・支配的党派が、集中化された権力機構を通して大衆を操作・動員しつつ行う専断的政治。一般に法治主義と政治的自由を否定する。古代ローマのコンスルによる執政、ドイツのナチズム、イタリアのファシズムはその典型。↔民主政治。→専制政治 ⇒どく‐さい【独裁】 とくさ‐いた木賊板】 社寺の屋根を葺くのに用いる板。杮こけらより厚く、栩板とちいたより薄いもの。 ⇒とくさ【木賊】 とくさ‐いろ木賊色】 ①染色の名。緑色に黒みを帯びたもの。 Munsell color system: 7.5G4.5/4 ②襲かさねの色目。表は萌葱もえぎ、または経たて黄、緯ぬき青の織色、裏は白。 ⇒とくさ【木賊】 どくざい‐ろん独在論(→)独我論に同じ。 とくさ‐かり木賊苅】 歌舞伎舞踊。長唄。七変化の「姿花龝七種すがたのはなあきのななくさ」の一部。初世杵屋正次郎作曲。能「木賊」に取材。1797年(寛政9)初演。 ⇒とくさ【木賊】 とく‐さく得策】 利益のあるはかりごと。うまいやり方。「黙っていたほうが―だ」 どく‐ささこ毒笹子】 担子菌類の毒きのこ。秋に竹林内に多数群生する。傘の表面は茶褐色で、中央部がくぼみ、全体が漏斗ろうと形。茎は中空、縦に裂けやすい。食べると、数日後に中毒症状を引きおこす。ヤブシメジ。 とく‐さつ特撮】 特殊撮影の略。 どく‐さつ毒殺】 毒薬で人を殺すこと。毒害。「―犯人」 とくさ‐の‐かんだから十種神宝】 饒速日命にぎはやひのみことがこの国に降った時、天神が授けたという10種の宝。すなわち瀛都鏡おきつかがみ・辺都鏡へつかがみ・八握剣やつかのつるぎ・生玉いくたま・足玉たるたま・死反玉まかるかえしたま・道反玉ちがえしのたま・蛇比礼へびのひれ・蜂比礼はちのひれ・品物比礼くさもののひれをいう。 ⇒と‐くさ【十種】 とくさ‐ぶき木賊葺き】 木賊板で葺くこと。また、その屋根。 ⇒とくさ【木賊】 とく‐さん特産】 特にその地に産すること。また、その産物。「日本―のわさび」「―物」 とく‐し特旨】 特別のおぼしめし。 とく‐し特使】 特別の任務をゆだねて派遣する使者。 とく‐し篤志】 気の毒な人や不幸な人に対する親切なこころざし。特に、社会事業などに熱意をもっていること。慈善心。 ⇒とくし‐か【篤志家】 とく‐じ読師】 (トウシ・ドクジとも) ①〔仏〕経論講説の法会などに、講師こうじと相対して仏前の講座に上がって経題を読み上げる役僧。諸国の国分寺に置かれた。 ②和歌・作文の会などの披講の折に、懐紙や短冊などを整理して講師こうじに伝え、また講師に誤読のあった際にはこれを注意する役。 とくじ徳治‥ヂ [尚書注疏・左伝・後魏書]鎌倉後期、後二条・花園はなぞの天皇朝の年号。嘉元4年12月14日(1307年1月18日)改元、徳治3年10月9日(1308年11月22日)延慶に改元。 どく‐し毒死】 毒薬によって死ぬこと。 どく‐し読史】 史書を読むこと。「―地図」 どく‐じ独自】 ①自分ひとり。「―に行う」 ②他と異なり、そのものだけに特有であること。「―の境地をひらく」「―性」 とくし‐か篤志家】 社会事業や慈善活動を積極的に援助する人。慈善家。 ⇒とく‐し【篤志】 とく‐しつ特質】 特殊な性質。特性。「日本文化の―」 とく‐しつ得失】 ①得ることと失うこと。損得。利害。「―を論ずる」 ②成功と失敗。 とく‐しつ篤疾】 ①危篤な病。重患。大病。 ②律令制に規定された身体障害者で、癈疾はいしつより重いもの。 とく‐じつ徳日⇒とくにち とく‐じつ篤実】 人情にあつく誠実なこと。「―な人柄」 どく‐しつ毒質】 有毒な性質。毒の成分。 どくしほうよきよう読史方輿紀要‥ハウ‥エウ 中国の歴史地理書。明末清初の顧祖禹撰。130巻。古代より明代に至る中国全土の封域・山川から、各府州県の沿革・境界・鎮市・寺観などについて述べる。 とくしま徳島】 ①四国地方東部の県。阿波国の全域。面積4145平方キロメートル。人口81万。全8市。 →阿波盆踊 提供:コロムビアミュージックエンタテインメント(株) ②徳島県北東部の市。県庁所在地。吉野川河口南岸にある。もと蜂須賀氏26万石の城下町。古くは藍あいの集散地。「阿波踊り」は有名。人口26万8千。 ⇒とくしま‐じどうしゃどう【徳島自動車道】 ⇒とくしま‐だいがく【徳島大学】 ⇒とくしま‐へいや【徳島平野】 とくしま‐じどうしゃどう徳島自動車道‥ダウ 徳島市から愛媛県四国中央市に至り高知自動車道に接続する高速道路。全長95.3キロメートル。 ⇒とくしま【徳島】 とくしま‐だいがく徳島大学】 国立大学法人の一つ。1922年(大正11)創立の徳島高等工業学校(のち徳島工専)と徳島医大・徳島医専・徳島高校・徳島師範・同青年師範を統合して49年新制大学となる。2004年法人化。徳島市。 ⇒とくしま【徳島】 とくしま‐へいや徳島平野】 徳島県北部、吉野川下流の沖積平野。ラッパ状三角州が発達。かつては藍・桑が特産。現在は園芸農業地帯。 ⇒とくしま【徳島】 とく‐しゃ特写】 特別に写真を撮ること。またその写真。「本誌―」 とく‐しゃ特赦】 恩赦の一種。刑の言い渡しをうけた特定の犯罪者に対して有罪言い渡しの効力を失わせるもの。 どく‐しゃ毒砂(→)硫砒鉄鉱のこと。 どく‐しゃ読者】 その新聞・雑誌・書物をよむ人。よみて。 ⇒どくしゃ‐そう【読者層】 どく‐じゃ毒蛇】 毒腺を持つヘビの総称。毒牙により、咬んだ動物に毒液を注入する。毒腺の発達に伴いマムシ・ハブなどは頭部が三角形またはスプーン形をしているが、コブラ類では他のヘビと同じ。体は太く尾部は短いものが多い。どくへび。 ⇒どくじゃ‐の‐くち【毒蛇の口】 どく‐しゃく独酌】 ひとりで酒をついで飲むこと。 どくしゃ‐そう読者層】 その刊行物の読者の多数が属する社会的階層、また、世代など。 ⇒どく‐しゃ【読者】 どくじゃ‐の‐くち毒蛇の口】 危険が身に迫っている場合のたとえ。謡曲、安宅「―を逃がれたる心地して」 ⇒どく‐じゃ【毒蛇】 とく‐しゅ特殊】 ①普通と異なること。特別であること。「―事情」↔一般。 ②全体に共通するものではなく、そのうちの若干のものについてだけいえる性質のこと。〈哲学字彙2版〉↔普遍。 ⇒とくしゅ‐いんしょくてん【特殊飲食店】 ⇒とくしゅ‐うらがき【特殊裏書】 ⇒とくしゅ‐がいしゃ【特殊会社】 ⇒とくしゅ‐がっきゅう【特殊学級】 ⇒とくしゅ‐きって【特殊切手】 ⇒とくしゅ‐きょういく【特殊教育】 ⇒とくしゅ‐ぎんこう【特殊銀行】 ⇒とくしゅ‐こう【特殊鋼】 ⇒とくしゅ‐さいけん【特殊債券】 ⇒とくしゅ‐さつえい【特殊撮影】 ⇒とくしゅ‐じどうしゃ【特殊自動車】 ⇒とくしゅ‐じょうやく【特殊条約】 ⇒とくしゅ‐せん【特殊船】 ⇒とくしゅ‐せんこうてい【特殊潜航艇】 ⇒とくしゅ‐そうぞう‐せつ【特殊創造説】 ⇒とくしゅ‐そうたいせいりろん【特殊相対性理論】 ⇒とくしゅ‐とりあつかい‐ゆうびん【特殊取扱郵便】 ⇒とくしゅ‐ぶらく【特殊部落】 ⇒とくしゅ‐ほうじん【特殊法人】 ⇒とくしゅほうじんとう‐せいりごうりか‐けいかく【特殊法人等整理合理化計画】 とく‐しゅ特種】 特別な種類。 とく‐じゅ特需】 ①特別な需要。 ②特に朝鮮戦争の際に、在日米軍が日本で調達した物資・役務に対する需要。「―景気」 どく‐しゅ毒手】 ①殺害をしようとする行為。 ②悪辣あくらつ・邪悪な手段。 どく‐しゅ毒酒】 毒薬をまぜた酒。 どく‐じゅ読誦】 (「読」は経文を見てよむこと、「誦」はそらでよむこと)声を出して経文を読むこと。読経どきょう。今昔物語集6「此の経を受持・―・解説・書写せらむ人の功徳思ひ遣るべし」→とくしょう(読誦) とくしゅ‐いんしょくてん特殊飲食店】 接客婦を置く飲食店。1957年の売春防止法施行まで、売春婦を置いた店をいった。特飲店。 ⇒とく‐しゅ【特殊】 とく‐しゅう特集・特輯‥シフ 雑誌・新聞・放送番組などで、特定の問題を中心として編集すること。「―を組む」 どく‐しゅう独修‥シウ 自分一人で学びおさめること。 どく‐しゅう独習‥シフ 師につかず一人で学習すること。独学。「ピアノの―」「中国語を―する」 どくじゅうど‐せき毒重土石‥ヂユウ‥ 炭酸バリウムから成る鉱物。斜方晶系、塊状または柱状。毒重石。 とくしゅ‐うらがき特殊裏書】 譲渡裏書に対して、譲渡以外の特別の目的を有する取立委任裏書と質入裏書。または通常の譲渡裏書以外の特別の効力を有する譲渡裏書。 ⇒とく‐しゅ【特殊】 とくしゅ‐がいしゃ特殊会社‥グワイ‥ 特別の法令によって設立された株式会社。政府が特別に監督・保護し、かつ特権を付与するものと、政府の免許を受け、その特別の監督に服するものとがある。日本電信電話株式会社・日本たばこ産業株式会社など。 ⇒とく‐しゅ【特殊】 とくしゅ‐がっきゅう特殊学級‥ガクキフ 「特別支援学級」参照。 ⇒とく‐しゅ【特殊】 とくしゅ‐きって特殊切手】 普通切手・記念切手以外の切手。風景・動植物・美術品などを描くシリーズもののほか、航空切手・軍事切手など。広義には記念切手を含めていう。 ⇒とく‐しゅ【特殊】 とくしゅ‐きょういく特殊教育‥ケウ‥ 「特別支援教育」参照。 ⇒とく‐しゅ【特殊】 とくしゅ‐ぎんこう特殊銀行‥カウ 銀行法の適用を受ける普通銀行に対して、特別の単行法令の適用を受ける銀行。例えば、日本銀行・国際協力銀行・日本政策投資銀行など。特別銀行。 ⇒とく‐しゅ【特殊】 とくしゅ‐こう特殊鋼‥カウ 炭素鋼に、ケイ素・マンガン・ニッケル・コバルト・クロム・タングステン・モリブデンなどを1種または数種添加し、特殊な性能を持たせた鋼。一般構造用鋼・機械構造用鋼・工具鋼・耐食鋼・耐熱鋼などがある。合金鋼。 ⇒とく‐しゅ【特殊】 とくしゅ‐さいけん特殊債券】 特別の法令によって設立された法人の発行する債券。広義には銀行債および特殊社債、狭義には会社以外の法人の発行する債券、すなわち商工債券・産業債券の類。 ⇒とく‐しゅ【特殊】 とくしゅ‐さつえい特殊撮影】 映画・テレビで、ミニチュア撮影、高速度・微速度撮影、スクリーン‐プロセス、二重露出、電子画像処理などの技術を駆使して、現実にはない情景を画面上に作り出すこと。古くはトリック撮影とも呼んだ。特撮。 ⇒とく‐しゅ【特殊】 とくしゅ‐じどうしゃ特殊自動車】 貨物自動車の一種。クレーンやタンク、または農作業用機械など特殊な装備を有する自動車。 ⇒とく‐しゅ【特殊】 とくしゅ‐じょうやく特殊条約‥デウ‥ 一般条約に対し、特定の国家間に締結され、第三国に加入の途の開かれていない条約。個別条約。 ⇒とく‐しゅ【特殊】 とくしゅ‐せん特殊船】 特定の用途にあてる船の総称。商船・軍艦以外の漁船・作業船・取締船などを指す。 ⇒とく‐しゅ【特殊】 とくしゅ‐せんこうてい特殊潜航艇‥カウ‥ 日本海軍が考案・使用した小型潜航艇。全長24メートル。魚雷2門、乗員2名。潜水艦または母艦から発進。 ⇒とく‐しゅ【特殊】 とくしゅ‐そうぞう‐せつ特殊創造説‥サウザウ‥ 〔宗〕宇宙の万物は個々別々に神により創造されたという説。創世記などに見える。 ⇒とく‐しゅ【特殊】 とくしゅ‐そうたいせいりろん特殊相対性理論‥サウ‥ 「相対性理論」参照。 ⇒とく‐しゅ【特殊】 とく‐しゅつ特出】 特別にすぐれていること。傑出。 とくしゅ‐とりあつかい‐ゆうびん特殊取扱郵便‥アツカヒイウ‥ 特殊の取扱いをする郵便物。書留・速達・引受時刻証明・配達証明・内容証明・代金引換・特別送達および年賀特別郵便などがある。 ⇒とく‐しゅ【特殊】 とくしゅ‐ぶらく特殊部落】 被差別部落の差別的な呼称。 ⇒とく‐しゅ【特殊】 とくしゅ‐ほうじん特殊法人‥ハフ‥ 特別法により設置される場合の法人。国策上あるいは公共の利益のために設置される。日本銀行・国民生活金融公庫・日本赤十字社など。 ⇒とく‐しゅ【特殊】 とくしゅほうじんとう‐せいりごうりか‐けいかく特殊法人等整理合理化計画‥ハフ‥ガフ‥クワ‥クワク 個々の特殊法人の廃止・民営化、独立行政法人への移行などを定めた計画。2001年の特殊法人等改革基本法を受けて、同年に閣議決定。 ⇒とく‐しゅ【特殊】 とく‐しょ読書⇒どくしょ⇒とくしょ‐の‐はかせ【読書博士】 ⇒とくしょ‐はじめ【読書始】 ⇒とくしょ‐めいげん‐の‐ぎ【読書鳴弦の儀】 どく‐しょ読書】 (トクショとも)書物を読むこと。 ⇒どくしょ‐さんとう【読書三到】 ⇒どくしょ‐さんよ【読書三余】 ⇒どくしょ‐しゅうかん【読書週間】 ⇒どくしょ‐しょうゆう【読書尚友】 ⇒どくしょ‐じん【読書人】 ⇒読書百遍義自ずから見る とく‐しょう特称】 ①全体の中で、特にそのものだけを指していうこと。また、その称呼。 ②〔論〕主語の一部についてだけ主張されること。→全称→単称⇒とくしょう‐こうてい‐めいだい【特称肯定命題】 ⇒とくしょう‐ひてい‐めいだい【特称否定命題】 ⇒とくしょう‐めいだい【特称命題】 とく‐しょう特賞‥シヤウ 特に取り上げて賞すること。また、特別に与える賞与。 とく‐しょう読誦】 声に出して読むこと。誦読。 とく‐じょう特上‥ジヤウ 特に上等であること。最上であること。多く、品物の等級に用いる。「―の紙」 どく‐しょう毒性‥シヤウ 意地の悪いこと。浮世風呂2「―なお方なあ」 どく‐しょう独唱‥シヤウ 歌曲を一人でうたうこと。ソロ。↔合唱 とくしょう‐こうてい‐めいだい特称肯定命題】 「あるSはPである」という形式の特称命題。→全称肯定命題⇒とく‐しょう【特称】 とくしょう‐ひてい‐めいだい特称否定命題】 「あるSはPでない」という形式の特称命題。 ⇒とく‐しょう【特称】 とくしょう‐めいだい特称命題】 定言命題の一つ。主語の外延の少なくとも一部分について主張される命題。「あるSはPである(でない)」という形式の命題。→全称命題→単称命題 ⇒とく‐しょう【特称】 とく‐しょく特色】 ①他と異なるところ。 ②他よりすぐれたところ。特長。「―を発揮する」 とく‐しょく得色】 得意なかおつき。したりがお。「―を現す」 とく‐しょく涜職】 職を涜けがすこと。私欲のために職務・地位を濫用すること。汚職。 ⇒とくしょく‐ざい【涜職罪】 とくしょく‐ざい涜職罪】 公務員がその地位を悪用して不正を行い、公務の信用を害する罪。職権濫用罪と収賄罪とから成る。 ⇒とく‐しょく【涜職】 どくしょ‐さんとう読書三到‥タウ [朱熹、訓学斎規]読書の法は心到・眼到・口到にあるということ。すなわち、本を読むときは心・眼・口をその本に集中して、熟読すれば内容がよくわかることをいう。 ⇒どく‐しょ【読書】 どくしょ‐さんよ読書三余】 [三国志魏志、董遇伝、注]読書に利用すべき三つの余暇。すなわち冬・夜・陰雨の時。三余。 ⇒どく‐しょ【読書】 どくしょ‐しゅうかん読書週間‥シウ‥ 読書習慣の普及と読書生活の向上をはかるために設定された週間。10月27日から2週間。 ⇒どく‐しょ【読書】 どくしょ‐しょうゆう読書尚友‥シヤウイウ 書物を読むことによって、古の賢人を友とすること。 ⇒どく‐しょ【読書】 どくしょ‐じん読書人】 ①読書を好み、よく書物を読む人。 ②中国で、科挙により官の資格をえたもの、またそうした家柄の階層。士大夫。ひいては一般に、知識人・学者。 ⇒どく‐しょ【読書】 とくしょ‐の‐はかせ読書博士】 読書鳴弦の儀で、漢籍を読んだ紀伝・明経みょうぎょうなどの博士。ふみよみのはかせ。 ⇒とく‐しょ【読書】 とくしょ‐はじめ読書始】 ①天皇・皇太子を始め皇族または貴族の男子が初めて漢籍の読み方を授けられる儀式。7歳の例が多く、主に御注ぎょちゅう孝経が用いられた。ふみはじめ。ごしょはじめ。 ②宮中・将軍家などで新年にはじめて書物を読む儀式。読み初め。→講書始⇒とく‐しょ【読書】

広辞苑 ページ 14070 での○徳孤ならず必ず隣あり単語。