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○無い図ないず🔗🔉

○無い図ないず 今までにない図柄。世の中にない図柄。転じて、珍しいこと。破天荒。前代未聞のこと。浮世草子、好色由来揃「下京の者と見えて―な男」 ⇒な・い【無い・亡い】 ない‐すい内水】 ①国家の領域にある水域の一つ。国内の河川・湖沼・運河や港・湾・内海などの類。 ②堤内地にたまった流水・雨水などのこと。 ⇒ないすい‐せん【内水船】 ⇒ないすい‐はんらん【内水氾濫】 ⇒ないすいめん‐ぎょぎょう【内水面漁業】 ないすい‐せん内水船】 常時、内水区域を航行する船舶。 ⇒ない‐すい【内水】 ないすい‐はんらん内水氾濫】 堤内地の排水機能の低下による内水2の氾濫。一般に、浸水深は小さく時間も短いが、被害額が大きい。 ⇒ない‐すい【内水】 ないすいめん‐ぎょぎょう内水面漁業‥ゲフ 河川・湖沼などの内水面で行う漁業。↔海面漁業 ⇒ない‐すい【内水】 ナイス‐ミドル (和製語nice middle)魅力的な中年男性。 ⇒ナイス【nice】 ナイセNeisse】 ドイツとポーランドの国境を流れるオーデル川の支流。 ない‐せい内生】 内部に生ずること。また、心の中の働き。 ⇒ないせい‐きんこん【内生菌根】 ない‐せい内政】 ①国内の政治。また、国内行政。↔外政。 ②後宮の取締り。 ③家政。 ⇒ないせい‐かんしょう【内政干渉】 ない‐せい内省】 ①深く自己をかえりみること。反省。「冷静に自己を―する」「―的」 ②〔心〕(→)内観に同じ。 ないせい‐か内製化‥クワ 社外に委託していた生産や工程の一部を、自社内で行うようにすること。 ないせい‐がいおう内聖外王‥グワイワウ ⇒だいせいがいおう ない‐せいかつ内生活‥クワツ 心の内面に関する生活。精神的生活。夏目漱石、こゝろ「私の―に取つてほとんど関係のないのと一般でした」 ないせい‐かんしょう内政干渉‥セフ 一国家または数国家が、他の国の政治・外交などに口出しして、その主権を束縛・侵害すること。 ⇒ない‐せい【内政】 ないせい‐きんこん内生菌根】 菌根の一形態。根の組織の内部に菌糸が入り込んだもの。ランなどにみられる。 ⇒ない‐せい【内生】 ない‐せき内戚】 父方の親族。ないしゃく。↔外戚げしゃく ない‐せき内積】 〔数〕二つのベクトルのなす角をθとするとき、ABcosθ(の大きさ)をの内積という。ふつうと表す。ゼロ‐ベクトルでない二つのベクトルが直交するための必要十分条件は、それらの内積が0となることである。スカラー積。 ない‐せつ内接・内切】 〔数〕 ①多角形の各辺がその内部にある一つの円に接する時、その円は多角形に内接するといい、また、多角形の各頂点が同一円周上にある時、その多角形は円に内接するという。↔外接。 ②一つの円が全く他の円の内部にあって、その円周上の一点において接線を共有すること。 ⇒ないせつ‐えん【内接円】 ⇒ないせつ‐たかっけい【内接多角形】 ないせつ‐えん内接円‥ヱン 円・多角形などの内部にあってこれに内接する円。↔外接円。 ⇒ない‐せつ【内接・内切】 ないせつ‐たかっけい内接多角形‥カク‥ 一つの円または多角形内にあって、各頂点がその円周上または辺上にある多角形。↔外接多角形 ⇒ない‐せつ【内接・内切】 ない‐せん内宣】 内侍宣ないしせんの略。 ない‐せん内戦】 国内での戦争。特に、内乱。 ない‐せん内線】 ①内部の線。 ②構内の電話線。官庁・会社などの内部間で通ずる電話。「―番号」↔外線。 ⇒ないせん‐さくせん【内線作戦】 ない‐ぜん内膳】 内膳司の略。 ⇒ないぜん‐し【内膳司】 ⇒ないぜん‐や【内膳屋】 ないせん‐さくせん内線作戦】 軍隊が敵に包囲され、または挟撃されるような位置にあって作戦すること。↔外線作戦 ⇒ない‐せん【内線】 ないせん‐し内染司】 律令制で、宮内省に属し、供御くごの染物をつかさどった役所。のち中務なかつかさ省縫殿ぬいどの寮に併合。うちのそめもののつかさ。 ないぜん‐し内膳司】 律令制で、宮内省に属し、天皇の食事の調理・試食をつかさどった役所。長官は二人で奉膳ぶうぜんといい、高橋・安曇あずみ両氏の者が任ぜられ、他氏が長官の場合は内膳正ないぜんのかみ・ないぜんのしょうを称した。その下に典膳・膳部などがいる。うちのかしわでのつかさ。 ⇒ない‐ぜん【内膳】 ないぜん‐や内膳屋】 内膳司の中で、かまどを置いて天皇の食物を調理した所。 ⇒ない‐ぜん【内膳】 ない‐そ乃祖⇒だいそ ない‐そ内訴】 内密に訴えること。鎌倉時代、訴訟に際し、幕府執権もしくは六波羅探題に対して内々に上訴すること。 ない‐そう内争‥サウ 内部であらそうこと。また、内部のあらそい。うちわもめ。内訌。 ない‐そう内奏】 ①内密に奏聞すること。 ②後宮から天皇に奏聞して事を取り計らうこと。また、奥向きに取り入って奏聞すること。 ない‐そう内装‥サウ 建築物などの、内部の設備・装飾。また、それらを整える作業。「―工事」 ない‐そう内層】 内部の層。↔外層 ない‐ぞう内蔵‥ザウ ①内部に持っていること。「ストロボ―カメラ」 ②宮中の倉庫。うちくら。 ない‐ぞう内臓‥ザウ 高等脊椎動物の胸腔と腹腔内とにある諸器官の総称。すなわち呼吸器・消化器・泌尿器など。広義には動物の体腔内(主に胴部内)にある器官の総称。 内臓 頸動脈 肋骨 胆嚢 肝臓 小腸 大腸 大静脈 腎臓 十二指腸 心臓 脾臓 膵臓 直腸 膀胱 ⇒ないぞう‐かんかく【内臓感覚】 ⇒ないぞう‐しぼう【内臓脂肪】 ないぞう‐かんかく内臓感覚‥ザウ‥ (→)臓器感覚に同じ。 ⇒ない‐ぞう【内臓】 ないぞう‐しぼう内臓脂肪‥ザウ‥バウ 内臓の周囲に貯えられた脂肪。増えすぎると生活習慣病を引き起こしやすい。 ⇒ない‐ぞう【内臓】 ないそう‐ほう内挿法‥サフハフ 〔数〕(→)補間法に同じ。 ない‐そく内則】 内部の規則。内規。 ない‐ぞく内属】 ①外国が属国として服従すること。また、外国人が来住して服従すること。 ②〔哲〕(inherence)実体とそれに含まれる諸性質との関係。たとえば「白い」という性質は「雪」という事物に内属する。

広辞苑 ページ 14481 での○無い図単語。