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ながし【流し】🔗🔉

ながし流し】 ①ながすこと。ながすもの。 ②流罪。島流し。 ③台所または井戸端・湯殿などに設けた、洗い水を流す所。 ④湯屋で三助に背などを洗わせること。また、三助。「―をとる」 ⑤生花で、流し枝のこと。 ⑥客などを求めて町なかを動きまわること。また、その人。「新内―」「―のタクシー」 ⑦能楽などの囃子はやしで、大鼓・小鼓・太鼓が1種類の打音を連続して打ち流すこと。三味線音楽では、同一の音を始めはゆっくり、次第に速く、最後に一つしっかり弾き、段落をつける方法。 ⑧物事に構わず、やり過ごすこと。 ⑨(九州・四国で)梅雨。 ⑩(千葉・静岡・伊豆諸島などで)夏の、南寄りの風。 ⇒ながし‐あみ【流し網】 ⇒ながし‐いた【流し板】 ⇒ながし‐うち【流し打ち】 ⇒ながし‐えだ【流し枝】 ⇒ながし‐かじ【流し舵】 ⇒ながし‐ぎ【流し木】 ⇒ながし‐さく【流し作】 ⇒ながし‐さくば【流し作場】 ⇒ながし‐しがらみ【流し柵】 ⇒ながし‐ずき【流し漉き】 ⇒ながし‐そうめん【流し索麺】 ⇒ながし‐だい【流し台】 ⇒ながし‐づり【流し釣り】 ⇒ながし‐どり【流し撮り】 ⇒ながし‐ば【流し場】 ⇒ながし‐ばこ【流し箱】 ⇒ながし‐びな【流し雛】 ⇒ながし‐ぶみ【流し文】 ⇒ながし‐め【流し目】 ⇒ながし‐もち【流し黐】 ⇒ながし‐もと【流し元】 ⇒ながし‐もの【流し者】 ⇒ながし‐よみ【流し読み】

広辞苑 ページ 14535 での流し単語。