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○日日に新たなりひびにあらたなり🔗🔉

○日日に新たなりひびにあらたなり [大学]一日ごとに新しくなっている。つねに進歩している。 ⇒ひ‐び【日日】 ひび‐ぬり罅塗】 変り塗の一種。こまかいひびのような模様を表した漆塗。 ひびの日比野】 姓氏の一つ。 ⇒ひびの‐ごほう【日比野五鳳】 ひびの‐ごほう日比野五鳳】 書家。岐阜県生れ。本名、信まこと。仮名を独学で研究、格調高い作品を残す。芸術院会員。(1901〜1985) ⇒ひびの【日比野】 ひび‐みどろ皹みどろ・篊みどろ】 緑藻類の一種。細い糸状で、肌につくと、そこがひび切れのように見える。高潮線付近に生育し、アサクサノリの篊に生えたことからこの名がある。同属のカワヒビミドロは淡水産。 ひひ‐め・く 〔自四〕 ひひと声を立てて鳴く。平家物語4「鵼ぬえ、鏑かぶらの音に驚いて、虚空にしばし―・いたり」 ひびや日比谷】 東京都千代田区南部、日比谷公園のある地区。 ⇒ひびや‐こうえん【日比谷公園】 ⇒ひびや‐やきうち‐じけん【日比谷焼打事件】 ひび‐やき罅焼】 釉うわぐすりに細かなひび割れが生ずるようにして焼いた陶磁器。素地きじと釉との収縮率の違いを利用。→貫乳かんにゅう ひびや‐こうえん日比谷公園‥ヱン 日比谷にある公園。1903年(明治36)6月開園。日本最初の洋式公園。 ⇒ひびや【日比谷】 ひびや‐やきうち‐じけん日比谷焼打事件】 1905年(明治38)9月5日、日比谷公園で行われた日露講和条約反対の国民大会がきっかけになって発生した大暴動。交番や政府系新聞社などを襲う。翌日も続き、鎮圧のため戒厳令が公布される。 焼き打ちされた京橋警察署京橋分署 提供:毎日新聞社 ⇒ひびや【日比谷】 ひ‐ひょう批評‥ヒヤウ 物事の善悪・美醜・是非などについて評価し論ずること。北村透谷、心池蓮「―といふ事が人間進歩の一要素ならざるべからざるものなりとせば」。「作品を―する」「文芸―」 ⇒ひひょう‐か【批評家】 ⇒ひひょう‐がん【批評眼】 ひ‐びょういん避病院‥ビヤウヰン 伝染病予防法の規定していた法定伝染病の罹患者を隔離・収容して治療した病院。伝染病院。田山花袋、東京の三十年「其年はコレラが流行はやつて…―に送られる吊台つりだいがあとからあとへと来るやうな光景で」 ひひょう‐か批評家‥ヒヤウ‥ 批評する人。自分では実行せず他人の言動をあげつらう人を批判的にいう語としても使う。 ⇒ひ‐ひょう【批評】 ひひょう‐がん批評眼‥ヒヤウ‥ 批評をする眼。物事を批評しうるだけの眼識。 ⇒ひ‐ひょう【批評】 ひひらか・す 〔他四〕 口をつぼめて、ぴちゃぴちゃと音をたてて物を言う。口を動かす。ふるわせる。紫式部日記「口―・し」 ひひら・く 〔自四〕 ①いななく。〈類聚名義抄〉 ②つづけざまにしゃべる。べらべらしゃべる。源氏物語帚木「物定めの博士になりて―・きゐたり」 ③(ヒビラクとも)土器などが音をたてて割れる。〈類聚名義抄〉 ひびら・く疼く】 〔自四〕 ひりひりと痛む。発心集「切り焼くが如くうづき―・き」 ひびり⇒ひび びびりっ‐こびびりっ子】 ぐずぐずいう癖のある子。はにかむ子。浮世風呂3「いびいび啼えて、―で我儘育ちときてゐるから」 ひひる】 蛾の古称。特に、カイコの蛾。蚕蛾。〈日本霊異記訓釈〉 ひひ・る沖る・冲る】 〔自四〕 ひらめき飛びあがる。三蔵法師伝承徳点「羽つばさ、日を累ねて空に沖ヒヒルびび・る 〔自五〕 はにかむ。気おくれして、しりごみする。誹風柳多留7「あいさつに男の―・る娵よめの礼」。「テレビカメラの前で―・る」 ひびろ】 かせ車で糸を繰って巻いたもの一つ。 ひひろ・ぐ疼ぐ】 〔自四〕 (→)「ひびらく」に同じ。 ひび‐われ罅割れ】 ひびが入ること。また、その割れ目。「組織に―が生じる」 ひび‐わ・れる罅割れる】 〔自下一〕 ひびが入って割れ目ができる。 ひ‐ひん妃嬪】 ①妃と嬪。 ②女官。官女。 び‐ひん備品】 備えつけておく品物。「―台帳」 ピピンPippin】 フランク王。カール=マルテルの子。シャルルマーニュの父。メロヴィング王家の宮宰であったが政治の実権を握り、教皇の支持のもとにメロヴィング朝を倒し、カロリング朝を開く(在位751〜768)。のちラヴェンナ地方などを教皇に寄進。短躯王。小ピピン。ペパン。(714〜768) ビビンバ (朝鮮語pibimpap)朝鮮料理。白飯の上に肉・野菜の和え物を主にしたいろいろな具をのせ、まぜ合わせて食べる。ピビムパプ。 ひ‐ふ一二】 (「ひ、ふ、み」と数えるからいう)玉などを手玉にとる遊戯。手玉。品玉。 ひ‐ふ皮膚】 後生動物の体を包む外被。体の保護、体温・水分蒸発などの調節、各種の感覚の受容のほか、皮膚呼吸も営む。動物によりさまざまに変形適応する。高等脊椎動物では表皮・真皮・皮下組織、および各種の付属器官から成る。表皮と真皮のみを指す場合もある。 ヒトの皮膚 毛嚢 立毛筋 汗腺 皮脂腺 表皮 真皮 皮下組織 ひ‐ふ被風・被布・披風】 着物の上にはおる衣服。羽織に似るが、衽おくみ深く左右に合わせ、盤領まるえりのもの。江戸末期より剃髪・総髪の茶人や俳人などが着用。のち婦人・子どもの外出用、ついで洋風を加味して東あずまコートに変わった。〈[季]冬〉 被風 ひ‐ふ秘府】 ①貴重なものを納めておくくら。秘庫。 ②朝廷の書物庫。秘閣。「―本」 ひ‐ふ秘符(→)護符ごふに同じ。 ひ‐ふ蚍蜉】 大きな蟻あり⇒蚍蜉大樹を撼かす ひ‐ふ費府】 フィラデルフィア(費拉特費)の略称。 ひ‐ふ鄙夫・卑夫】 いやしい男。粗野な男。 ひ‐ふ鄙婦・卑婦】 いやしい女。 ひ‐ぶ日歩】 利息計算期間の単位を1日として定められる利率。通常、元金100円に対して1日の利息何銭何厘として表す。 ひ‐ぶ日賦】 借金などを毎日少しずつ返して行くこと。また、その借金。ひなし。 ひ‐ぶ秘部】 ①秘密の部分。隠された部分。 ②男女の外部生殖器。 び‐ふ美婦】 容貌の美しい婦人。美女。美人。 ビブbib】 ①涎よだれ掛け。 ②スポーツで、ウェアの上から着用する形式のゼッケン。ビブス。 ビフィズス‐きんビフィズス菌】 (Bifidobacterium ラテン)ヒトの腸内細菌叢の主要な構成菌で、多形態性を示す嫌気性グラム陽性細菌。腸内で乳酸や酢酸を産生し、腸内細菌叢を正常化する働きがある。 ひ‐ふう被覆⇒ひふく ひ‐ふう秘封】 他人に見せないよう厳重に封をしておくこと。また、そのもの。 ひ‐ふう悲風】 ①さびしく悲しそうに吹く風。悲しみを催させる風。 ②秋の風。あきかぜ。 び‐ふう美風】 ①よい風俗。美しいならわし。「勤倹の―」 ②美しいすがた。 び‐ふう微風】 かすかに吹く風。そよそよと吹く風。そよかぜ。 ビフェニルbiphenyl】 分子式CH-CH 二つのフェニル基が結合した構造を持つ芳香族炭化水素。無色の結晶。コールタール中に含まれる。ベンゼンの加熱による脱水素二量化反応で製する。ジフェニル。 ひふ‐えん皮膚炎】 皮膚の炎症。 ひふ‐か皮膚科‥クワ 皮膚の疾患を研究・治療する医学の一分科。 ひふ‐がん皮膚癌】 皮膚の上皮性悪性腫瘍。原発性の扁平上皮癌・基底細胞癌・皮膚付属器癌のほかベーチェット病・内臓癌の皮膚転移などが含まれる。露出部の原発性皮膚癌は外界の紫外線量と相関する。 ひふ‐かんかく皮膚感覚】 皮膚にある受容器にもとづく感覚の総称。触・圧・温・冷・痛などの諸感覚を含み、下等動物には、皮膚光覚などがある。 ひ‐ふき火吹き】 火を吹きおこす具。 ⇒ひふき‐だけ【火吹き竹】 ⇒ひふき‐だるま【火吹き達磨】 ひふき‐だけ火吹き竹】 吹いて火をおこすのに用いる竹筒。一端に残した節に小穴をあけて、息が強く吹き出るようにする。ふきだけ。吹火筒。〈[季]冬〉 ⇒ひ‐ふき【火吹き】 ひふき‐だるま火吹き達磨】 内部が空洞になった銅製の達磨形の具。小さい口があり、中に水を入れて火の傍に置くと、口から蒸気を吹いて火をおこす。 ⇒ひ‐ふき【火吹き】 ひふ‐きん‐えん皮膚筋炎】 皮膚・骨格筋・心筋が系統的に侵され、顔面・躯幹・四肢に対称性に淡紫色の特有な紅斑を生じ、浮腫、筋力低下、筋肉の自発痛・圧痛を伴う全身疾患。典型例では眼瞼がんけん部・爪周囲・指関節背面に淡紫色紅斑を見る。成年女性に多く、時に内臓の悪性腫瘍を合併する。膠原こうげん病の一種とされ、原因不明。 ひ‐ふく被服】 着物を着ること。また、きもの。「―廠しょう」「―費」 ひ‐ふく被覆】 (ヒフウの慣用読み)おおいかぶせること。 ⇒ひふく‐さいばい【被覆栽培】 ⇒ひふく‐せん【被覆船】 ⇒ひふく‐せん【被覆線】 ⇒ひふく‐ひりょう【被覆肥料】 ひ‐ふぐ干河豚】 フグの干物。 び‐ふく美服】 美しい衣服。美衣。 び‐ふく微服】 服装をやつすこと。しのびすがた。 ひふく‐きん腓腹筋】 下腿かたいにある屈筋。俗に「ふくらはぎ」という部分にあり、平目ひらめ筋とともに下腿三頭筋の一部をなす。2頭をもって大腿骨の内側頭と外側頭から起こり、合して下腿のほぼ中央でつよい扁平な腱(アキレス腱)となる。腓腸筋。こむら。→筋肉(図)⇒ひふくきん‐けいれん【腓腹筋痙攣】 ひふくきん‐けいれん腓腹筋痙攣】 腓腹筋に起こる痙攣。ふくらはぎがひきつったようになり、激しい痛みを覚えて動けなくなる。土ふまずにも同様の現象が起こることがある。筋肉疲労・血流不全・アルカリ血症などが原因。こむらがえり。 ⇒ひふく‐きん【腓腹筋】 ひふく‐さいばい被覆栽培】 農作物や園芸作物をビニール・ガラス・寒冷紗・油紙などで覆い、生育環境を人為的にコントロールする栽培方法。 ⇒ひ‐ふく【被覆】 ひふく‐せん被覆船】 海草・貝殻などが付着して船底を汚すのを防ぐために、水面下の外板に銅板を張った船。19世紀中頃用いられた。 ⇒ひ‐ふく【被覆】 ひふく‐せん被覆線】 〔電〕(→)絶縁線に同じ。 ⇒ひ‐ふく【被覆】 ひふく‐ひりょう被覆肥料‥レウ 化学肥料の一種。尿素などの成分を硫黄・合成樹脂などで被覆したもの。肥料成分の溶出過程を制御することで、施肥管理の作業を省力化できる。コーティング肥料。 ⇒ひ‐ふく【被覆】 ひふくめ比比丘女】 遊戯「子を捕ろ子捕ろ」の古称。 びふく‐もん美福門】 平安京大内裏の外郭十二門の一つ。南面三門中の東門。もと壬生門みぶもんと称。→大内裏(図) びふく‐もんいん美福門院‥ヰン 鳥羽天皇の皇后。藤原得子。中納言長実の娘。近衛天皇の母。(1117〜1160) ひ‐ぶくれ火脹れ】 やけどのために皮膚がはれ、ふくれること。また、その部分。 ひ‐ぶくろ火袋】 ①灯籠の火をともす所。また、提灯・台ランプなどの紙の覆い。 ②暖炉の薪炭を焚く所。 ひふ‐こきゅう皮膚呼吸‥キフ 皮膚などの体表面で行う呼吸。呼吸器を持たないミミズ・ヒルなどで行われる。肺のあるカエルなどでも、全呼吸活動のかなりの割合を占める。哺乳類では1パーセント以下。 ひ‐ふさがり日塞がり】 暦で、外出などをしようとする方角に天一神なかがみがいて、その外出などを忌むべきであるとすること。 ひ‐ぶせ火伏せ・火防】 火災を防ぐこと。ひよけ。特に、火災を防ぐ神仏の神通力にいう。 ひふ‐せん皮膚腺】 動物の表皮に形成される外分泌腺の総称。魚類・両生類・哺乳類に発達し、哺乳類では汗腺・皮脂腺・乳腺などがある。毒腺となるものもある。 ひぶそう‐ちたい非武装地帯‥サウ‥ 軍隊の駐留や軍事行動が禁止される地域。休戦協定などにより軍事境界線から一定の距離に設定されるものが多い。南極地域のように武力紛争とは無関係の非武装地帯もある。 ひふ‐そうよう‐しょう皮膚瘙痒症‥サウヤウシヤウ 慢性皮膚病の一つ。発疹はなくて、かゆみだけを感じる。老人性・糖尿病性・胃腸病性のほか中毒や悪性腫瘍に伴うものなど。 ひ‐ぶた火蓋】 火縄銃の火皿の火口をおおうふた。火門蓋。雨覆い。 ⇒火蓋を切る

広辞苑 ページ 16679 での○日日に新たなり単語。