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○木の実は本へきのみはもとへ🔗🔉

○木の実は本へきのみはもとへ 木に生じた果実は、その木の根本に落ちることから、物事がすべてその本にかえることにいう。 ⇒き【木・樹】 き‐の‐みみ木の耳】 キクラゲの古称。〈倭名類聚鈔17き‐の‐め木の芽】 ①木に萌え出る芽。新芽。このめ。 ②山椒さんしょうの芽。 ⇒きのめ‐あえ【木の芽和え】 ⇒きのめ‐だち【木の芽立ち】 ⇒きのめ‐づけ【木の芽漬】 ⇒きのめ‐でんがく【木の芽田楽】 ⇒きのめ‐どき【木の芽時】 ⇒きのめ‐やき【木の芽焼】 きのめ‐あえ木の芽和え‥アヘ 山椒の芽に味噌や砂糖などをすりまぜ、イカ・タコ・タケノコなどを和えた料理。〈[季]春〉 ⇒き‐の‐め【木の芽】 きのめ‐だち木の芽立ち】 春の木の芽の出る頃。 ⇒き‐の‐め【木の芽】 きのめ‐づけ木の芽漬】 木通あけびの若芽を塩漬けにしたもの。もと京都鞍馬の名産。〈[季]春〉 ⇒き‐の‐め【木の芽】 きのめ‐でんがく木の芽田楽】 山椒の芽を味噌にすりまぜて豆腐に塗り、火にあぶった料理。〈[季]春〉 ⇒き‐の‐め【木の芽】 きのめ‐とうげ木ノ芽峠‥タウゲ 福井県敦賀市新保から南条郡南越前町二ッ屋に至る峠。古来、近畿から北陸に越える要路。「木目峠」とも書いた。 きのめ‐どき木の芽時⇒このめどき⇒き‐の‐め【木の芽】 きのめ‐やき木の芽焼】 ①山椒の芽をよく叩き、味醂・醤油・酒を合わせた中に入れ、魚にかけて焼き上げた料理。 ②山椒の芽をすり、泡立てた卵白を加え、味醂・塩で味をつけ、焼魚に塗ってさっと焼いた料理。 ⇒き‐の‐め【木の芽】 き‐の‐やまい気の病‥ヤマヒ 精神のつかれなどから起こる病気。気やみ。気病。 き‐の‐よしもち紀淑望】 平安前期の官人・歌人。長谷雄はせおの子。大学頭・東宮学士・信濃権守を歴任。古今集真名序の執筆者という。( 〜919) ⇒き【紀】 き‐のり気乗り】 ①ある事に興味を感じ、その方に気持が進むこと。「―がしない」 ②取引で景気づくこと。 ⇒きのり‐うす【気乗り薄】 きのり‐うす気乗り薄】 ①気の進まないこと。 ②取引の不振なこと。 ⇒き‐のり【気乗り】 キノリンChinolin ドイツ・quinoline イギリス】 分子式CHN 窒素を含む複素環式化合物。特異臭のある無色の油状液体。アルコール・エーテル・ベンゼンに溶けるが、水にはほとんど溶けない。弱い塩基。主にコールタール中に含まれる。アルカロイドの母体。染料や医薬の原料。 ぎの‐わん宜野湾】 沖縄本島南西部にある市。第二次大戦後都市化が進んだ。アメリカ軍基地が広い面積を占める。人口9万。 キノンChinon ドイツ・quinone イギリス】 芳香族炭化水素のベンゼン環の水素2原子を酸素2原子で置換しC=Oとした化合物の総称。黄または赤色の結晶。この誘導体には染料となるものが多い。 き‐ば】 (牙の意) ①食肉獣などに見られる鋭くとがった大きな歯。ネコ目(食肉類)などでは犬歯けんし、ゾウでは上顎門歯。徒然草「角あるものの角をかたぶけ、―あるものの―をかみ出すたぐひ」 ②単に、歯。 ③人の犬歯。太平記8「双林の下に近付て御―を一つ引欠いて是を取る」 ⇒牙を噛む ⇒牙を研ぐ ⇒牙を鳴らす ⇒牙を剥く き‐ば木場】 ①材木を貯えておく場所。 ②材木商の多く集まっている地域。特に、江戸深川の木場は、元禄(1688〜1704)年間、幕府の許可を得て材木市場を開いたのに始まり、材木問屋が多いことで有名。1974〜76年(昭和49〜51)、大部分が南東方の埋立地の新木場に移転。 き‐ば騎馬】 馬に乗ること。また、馬に乗っている人。 ぎば 歌舞伎舞踊または殺陣たての型の称。投げられるなどして尻もちをつき、両足を開いて前へ投げ出す動作。普通、片仮名で書く。 ぎば耆婆】 (梵語Jīvaka)釈尊時代、王舎城の名医。釈尊に帰依し、父王を殺した阿闍世あじゃせ王に勧めて信者とさせた。中国の名医、扁鵲へんじゃくと並び称せられる。 き‐はい気配】 ①気くばり。心くばり。 ②有様。様子。 ③気分。気持。 ④(取引用語)(→)「けはい」2に同じ。 き‐はい起拝】 坐礼の作法の一つ。宮廷などで神や貴人に対して行う。右膝から立ち、左足を進め、両足を踏み整えて身体を正し、正笏しょうしゃくして笏頭を目通りに上げ、左膝を伏せ、ついで右膝を伏せて伏す。 き‐はい亀背「脊柱後湾」参照。 き‐はい毀敗】 こわれやぶれること。こわしやぶること。敗毀。 き‐はい跪拝】 ひざまずき身をかがめて礼拝すること。 き‐ばい木灰‥バヒ 草木を焼いて作った灰。もっかい。 き‐ばえ着映え】 衣服など身に着けてりっぱに見えること。「―がしない着物だ」 き‐ばえ気延え‥バヘ 心ばえ。気だて。気質。 き‐はぎ木萩】 マメ科の落葉低木。山地に普通の萩の一種。高さ約2メートルに達する。葉は複葉で3小葉から成る。夏から秋にかけて紫色の斑点ある帯白色の蝶形花をつけ、後に莢さやを生ずる。野萩。 き‐はく気迫・気魄】 何ものにも屈せず立ち向かっていく強い精神力。気概。「―に満ちた態度」「―がこもる」 き‐はく希薄・稀薄】 液体の濃度、または気体の密度の小さいこと。また一般に、少なく薄いこと。「空気が―な山地」「人情が―だ」↔濃厚 き‐ばく起爆】 火薬の爆発を起こさせること。「―装置」 ⇒きばく‐ざい【起爆剤】 ⇒きばく‐やく【起爆薬】 きばく‐ざい起爆剤(→)起爆薬に同じ。 ⇒き‐ばく【起爆】 きばく‐やく起爆薬】 爆発を誘起するのに用いる火薬。わずかな衝撃などで発火するので、爆破薬・炸薬などの点火に用いる。雷汞らいこう・アジ化鉛の類。点火薬。 ⇒き‐ばく【起爆】

広辞苑 ページ 4915 での○木の実は本へ単語。