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○義理張るより頬張れぎりばるよりほおばれ🔗⭐🔉
○義理張るより頬張れぎりばるよりほおばれ
義理張って社交上の無理をするよりも、自分の利益をはかるがよい。
⇒ぎり‐ば・る【義理張る】
きり‐ばん【切盤】
(→)俎板まないたに同じ。〈日葡辞書〉
きり‐び【切り火・鑽り火】
①ヒノキなどの堅い板に堅い棒をもみこんで起こした火。また、火打石と火打金とを打ち合わせて出した火。→ひきり。
②旅行の出立の時などに、清めのために打ちかける火。
きり‐ひおけ【桐火桶】‥ヲケ
桐の木をえぐって作った丸火鉢。
きりひおけ【桐火桶】‥ヲケ
歌論書。1巻。藤原定家が俊成の遺教を記したと称する偽書。きりびおけ。
きり‐びしゃく【切柄杓】
茶道で、湯を汲み出して柄杓を風炉ふろ釜の上に戻す時、柄杓を持った方の掌てのひらを広げて空間を切るようにする柄杓の扱い方。
きり‐びと【切り人】
主君に信用されて権勢をふるう人。切り者。切れ者。権臣。平家物語8「院の―してやうやうに讒奏ざんそうせられ候ふなれ」
きり‐ひとは【桐一葉】
桐の葉が一枚落ちるのを見て、秋の訪れを知ること。衰亡のきざしの象徴とされる。〈[季]秋〉
きりひとは【桐一葉】
戯曲。坪内逍遥作。豊臣氏没落前の情景を脚色した史劇。新歌舞伎の代表作。1894〜95年(明治27〜28)初稿発表。1904年初演。続編に「沓手鳥ほととぎす孤城落月」がある。
→文献資料[桐一葉]
きり‐ひなわ【切火縄】‥ナハ
火縄を短く適当な長さに切ったもの。煙草の火種にも使う。好色五人女3「鉄炮に―」
きり‐ひらお【切平緒】‥ヲ
「平緒」参照。
きり‐ひらき【切開き】
境界線・防火線・通路などにするために、繁茂した草木を線状に切り開いたもの。
きり‐ひら・く【切り開く】
〔他五〕
①山や荒れ地を開墾して田畑を作る。山・丘を切りくずして道をつける。比喩的にも用いる。「運命を―・く」「新生面を―・く」
②敵の囲みをついて進路を開く。
きり‐ひろ・げる【切り広げる】
〔他下一〕[文]きりひろ・ぐ(下二)
切り開いて広げる。
きり‐ふ【切斑・切生】
矢羽に用いる鷲の羽の、白羽に数条の黒褐色の斑文があるもの。斑の大小濃度によって大切斑・小切斑・薄切斑などがある。→矢羽(図)。
⇒きりふ‐の‐や【切斑の矢】
きり‐ぶ【切歩】
繭層の重量(繭の重量から蛹さなぎおよび脱皮殻の重量を差し引いたもの)の、繭の全重量に対する割合。繭層歩合。
きり‐ふうじ【切封じ】
①(→)腰文こしぶみに同じ。
②書状の封じ目につけた「封(〆)」のしるし。
きり‐ぶえ【霧笛】
⇒むてき
きり‐ふき【霧吹き】
消毒薬液・香水・水などを霧状に吹きかけること。また、その器具。噴霧器。スプレー。
⇒きりふき‐ぞめ【霧吹き染め】
きりふき‐ぞめ【霧吹き染め】
霧吹きで布面に染液を吹きかけて霧降・ぼかしなどに染め出す法。
⇒きり‐ふき【霧吹き】
きり‐ふ・せる【切り伏せる・斬り伏せる】
〔他下一〕[文]きりふ・す(下二)
相手を切って倒す。
きり‐ふだ【切札】
①トランプで、他の組の札を全部負かす力があると決められた札。
②転じて、とっておきの最も有力な手段。最後のきめて。「最後の―」「代打の―」
きり‐ふたが・る【霧り塞がる】
〔自四〕
①霧が立ちこめる。源氏物語夕霧「山の陰、いかに―・りぬらん」
②涙で目がくもり塞がる。源氏物語御法「涙のひる世なく、―・りて明かし暮し給ふ」
広辞苑 ページ 5339 での【○義理張るより頬張れ】単語。