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ほう‐じょう【方丈】ハウヂヤウ🔗🔉

ほう‐じょう方丈ハウヂヤウ ①1丈四方。畳たたみ四畳半のひろさの部屋。方丈記「広さはわづかに―」 ②(天竺の維摩居士の居室が方1丈であったという故事から)禅宗などの寺院建築で、長老・住持の居所。本堂・客殿を兼ねる。転じて、住持。住職。また、師への敬称としても用いる。「―さん」 ③三神山の一つ。神仙の住むという、東方絶海の中央にある島。方壺。懐風藻「此れの地ところは即ち―」

ほうじょう【北条】‥デウ(地名)🔗🔉

ほうじょう北条‥デウ 愛媛県松山市の地名。もと河野水軍の根拠地。

ほうじょう【北条】‥デウ(姓氏)🔗🔉

ほうじょう北条‥デウ 姓氏の一つ。本姓は平氏。平貞盛の後裔の時方が伊豆介となり、子孫が伊豆北条に住んで苗字とした。時政・義時以来、鎌倉幕府最高の実力者となり、歴代執権となる。また、後北条ごほうじょう氏はもと伊勢姓だったが、北条氏をついで関東の主となるというねらいから氏綱の代に北条姓を称した。 北条(略系図) ⇒ほうじょう‐あきとき【北条顕時】 ⇒ほうじょう‐うじつな【北条氏綱】 ⇒ほうじょう‐うじなお【北条氏直】 ⇒ほうじょう‐うじなが【北条氏長】 ⇒ほうじょう‐うじまさ【北条氏政】 ⇒ほうじょう‐うじやす【北条氏康】 ⇒ほうじょう‐かてい【北条霞亭】 ⇒ほうじょう‐さねとき【北条実時】 ⇒ほうじょう‐しげとき【北条重時】 ⇒ほうじょう‐そううん【北条早雲】 ⇒ほうじょう‐たかとき【北条高時】 ⇒ほうじょう‐たみお【北条民雄】 ⇒ほうじょう‐だんすい【北条団水】 ⇒ほうじょう‐つねとき【北条経時】 ⇒ほうじょう‐ときまさ【北条時政】 ⇒ほうじょう‐ときむね【北条時宗】 ⇒ほうじょう‐ときゆき【北条時行】 ⇒ほうじょう‐ときより【北条時頼】 ⇒ほうじょう‐ひでじ【北条秀司】 ⇒ほうじょう‐まさこ【北条政子】 ⇒ほうじょう‐まさむら【北条政村】 ⇒ほうじょう‐やすとき【北条泰時】 ⇒ほうじょう‐よしとき【北条義時】 ⇒ほうじょう‐りゅう【北条流】

ほう‐じょう【芳情】ハウジヤウ🔗🔉

ほう‐じょう芳情ハウジヤウ 他人の親切な心の尊敬語。芳志。ほうせい。

ほう‐じょう【奉上】‥ジヤウ🔗🔉

ほう‐じょう奉上‥ジヤウ 呈上すること。書状の名あてに添える語。

ほう‐じょう【放生】ハウジヤウ🔗🔉

ほう‐じょう放生ハウジヤウ 捕らえた生物をはなちにがすこと。仏教で慈悲の行いとする。今昔物語集3「長命なる者は先生せんじょうに―を行ぜし者ぞ」 ⇒ほうじょう‐え【放生会】 ⇒ほうじょう‐でん【放生田】

ほう‐じょう【法条】ハフデウ🔗🔉

ほう‐じょう法条ハフデウ 〔法〕 ①のり。規則。 ②法令の条項。法律の条文。 ⇒ほうじょう‐きょうごう【法条競合】

ほう‐じょう【法帖】ハフデフ🔗🔉

ほう‐じょう法帖ハフデフ 手本・鑑賞用に先人の筆跡を紙に写し、石に刻み、これを石摺いしずりにした折本おりほん。宋の淳化閣帖、明の停雲館帖、清の余清斎帖などが有名。のち碑文の拓本を折本にしたものをもいう。墨帖。墨本。 ⇒ほうじょう‐じたて【法帖仕立】

ほう‐じょう【法城】ホフジヤウ🔗🔉

ほう‐じょう法城ホフジヤウ 仏法が堅固で信頼すべく、また諸悪を防ぐことを、城にたとえていう語。

ほう‐じょう【法場】ホフヂヤウ🔗🔉

ほう‐じょう法場ホフヂヤウ 仏法を修行する場所。仏寺。のりのにわ。

ほう‐じょう【豊壌】‥ジヤウ🔗🔉

ほう‐じょう豊壌‥ジヤウ 肥えた土地。

ほう‐じょう【豊穣】‥ジヤウ🔗🔉

ほう‐じょう豊穣‥ジヤウ 穀物が豊かにみのること。豊作。「五穀―」

ほう‐じょう【豊饒】‥ゼウ🔗🔉

ほう‐じょう豊饒‥ゼウ (ホウニョウ・ブニョウとも)豊かに多いこと。また、土地が肥えて作物のよくみのること。保元物語「風雨時に従つて、国家―なり」。「―な土地」「地味―」

ほう‐じょう【鳳城】‥ジヤウ🔗🔉

ほう‐じょう鳳城‥ジヤウ ①(漢の宮城の門に銅鳳を飾ったからいう)宮城。皇居。 ②都。都城。帝京。

ほう‐じょう【褒状】‥ジヤウ🔗🔉

ほう‐じょう褒状‥ジヤウ ほめことばをしるした文書。賞状。「―を呈する」

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