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あだて【当】🔗🔉

あだて】 ①あて。めあて。みこみ。浄瑠璃、丹波与作待夜の小室節「何を―に何とせう」 ②てだて。方法。

とう【当】タウ🔗🔉

とうタウ ①めざすところ。めあて。「―の相手」 ②まさにあるべきさま。あたりまえ。 ③〔仏〕当来の略。未来。来世。源平盛衰記39「―には補陀洛山に生れんと」 ④名詞に冠して、「その」「この」「今の」「さしあたって」などの意を示す語。「―地」「―年」 ⑤(→)とう4に同じ。狂言、鬮罪人「当年は祇園の会の―は某ぢやに」 ⇒当を得る

[漢]当🔗🔉

 字形  筆順 〔小()部3画/6画/教育/3786・4576〕 [當] 字形 〔田部8画/13画/6536・6144〕 〔音〕トウ〈タウ〉(呉)(漢) 〔訓〕たる・てる・まさに (名)まさ [意味] ①あたる。あてる。 ㋐まともに相対する。「当路・当面・一騎当千」 ㋑あてはまる。かなう。「当否・当選・相当」 ㋒わりあてる。事にあたる。「当直・当番・当事者・充当・担当・配当」 ②あたりまえ。そうあるべき。しかるべき。「当を失する」「当然・当為・順当・正当・過当競争」▶漢文訓読では「まさに…べし」と再読する。「吾当王関中=われまさに関中に王たるべし」〔史記〕 ③さしあたって問題になっている。 ㋐この。その。「当の相手」「当人・当時・当店・当劇場」 ㋑現にある。目下もっかの。「当代・当座」 [解字] 形声。音符「尚」+「田」。 [下ツキ 穏当・該当・過当・勘当・芸当・見当・現当・勾当・失当・至当・充当・順当・正当・相当・対当・妥当・担当・抵当・適当・日当・配当・不当・別当・弁当・本当 [難読] 当麻たいま

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