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きょう【経】キヤウ🔗⭐🔉
きょう【経】キヤウ
(呉音。唐音はキン。梵語sūtra 修多羅の漢訳)
①仏の説いた教えを記したもの。契経。律・論を合わせて三蔵という。
②一切経・大蔵経という場合には律・論などを含めた仏典の総称。
③(仏教以外の)宗教の聖典。経典。「四書五―」
→けい(経)
たて【縦・竪・経】🔗⭐🔉
たて【縦・竪・経】
①上から下への方向、また長さ。「―書き」
②前から後ろの方向、また長さ。「―に並ぶ」↔横。
③細長い物の長い方向、また長さ。「材木を―に切る」
④南北の方向、また距離。
⑤「たて糸」の略。万葉集8「―もなく緯ぬきも定めず」↔緯ぬき。
⑥年齢・身分の上下の関係。「―社会」
⇒縦の物を横にもしない
たて‐いと【経・縦糸】🔗⭐🔉
たて‐いと【経・縦糸】
織物の、織機に向かって縦方向に通っている糸。緯よこいとの上または下となり、多くはこれと直角に組み合う。たて。↔緯
[漢]経🔗⭐🔉
経 字形
筆順
〔糸部5画/11画/教育/2348・3750〕
[經] 字形
〔糸部7画/13画/6920・6534〕
〔音〕ケイ(漢) キョウ〈キャウ〉(呉) キン(唐)
〔訓〕へる・たつ (名)つね
[意味]
①織物のたていと。(対)緯。「経緯」
②たて。南北の方向。(対)緯。「経度・経線・東経」
③すじ。すじみち。「経絡・神経・経界」
④(すじが通って)変わらない。一定。つね。「経常・経費」
⑤儒教・仏教などの不変の道理(を説いた書物)。「門前の小僧、習わぬ経きょうを読む」「経書・経典けいてん・きょうてん・四書五経ごきょう・読経どきょう・看経かんきん」
⑥すじみちをつける。治める。管理する。「経営・経理・経国・経世・経綸けいりん」
⑦ヘる。そこを通り過ぎる。時間がたつ。「経過・経由・経路・経験」
⑧首をくくる。「自経」
[解字]
形声。右半部「
」は音符で、織機の台の上に糸を縦にまっすぐに張ったわくを置いた形を描いたもの。「糸」を加えて、織物のたて糸の意。
[下ツキ
看経かんきん・月経・五経・持経・自経・写経・初経・神経・誦経・西経・説経・石経・大蔵経・東経・読経・念経・納経・六経
筆順
〔糸部5画/11画/教育/2348・3750〕
[經] 字形
〔糸部7画/13画/6920・6534〕
〔音〕ケイ(漢) キョウ〈キャウ〉(呉) キン(唐)
〔訓〕へる・たつ (名)つね
[意味]
①織物のたていと。(対)緯。「経緯」
②たて。南北の方向。(対)緯。「経度・経線・東経」
③すじ。すじみち。「経絡・神経・経界」
④(すじが通って)変わらない。一定。つね。「経常・経費」
⑤儒教・仏教などの不変の道理(を説いた書物)。「門前の小僧、習わぬ経きょうを読む」「経書・経典けいてん・きょうてん・四書五経ごきょう・読経どきょう・看経かんきん」
⑥すじみちをつける。治める。管理する。「経営・経理・経国・経世・経綸けいりん」
⑦ヘる。そこを通り過ぎる。時間がたつ。「経過・経由・経路・経験」
⑧首をくくる。「自経」
[解字]
形声。右半部「
」は音符で、織機の台の上に糸を縦にまっすぐに張ったわくを置いた形を描いたもの。「糸」を加えて、織物のたて糸の意。
[下ツキ
看経かんきん・月経・五経・持経・自経・写経・初経・神経・誦経・西経・説経・石経・大蔵経・東経・読経・念経・納経・六経
広辞苑に「経」で完全一致するの検索結果 1-6。