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しん‐じゅうぶん【沈従文】🔗🔉

しん‐じゅうぶん沈従文】 (Shen Congwen)中国の小説家。本名、沈岳煥。湖南省出身。「辺城」など辺境や都市を舞台にした小説を書いた。人民共和国建国後批判され自殺未遂、文革後には社会科学院歴史研究所に所属し、大著「中国古代服飾研究」(1981年)を完成。(1902〜1988)

しんじゅうまんねんそう【心中万年草】‥ヂユウ‥サウ🔗🔉

しんじゅうまんねんそう心中万年草‥ヂユウ‥サウ 浄瑠璃。近松門左衛門作の世話物。1710年(宝永7)初演。高野山麓の雑賀屋さいがやお梅と寺小姓成田久米之介との高野心中を脚色する。 →文献資料[心中万年草]

しんしゅう‐みそ【信州味噌】‥シウ‥🔗🔉

しんしゅう‐みそ信州味噌‥シウ‥ おもに長野県で生産される、色の淡い辛口のみそ。 ⇒しん‐しゅう【信州】

しんじゅう‐もの【心中物】‥ヂユウ‥🔗🔉

しんじゅう‐もの心中物‥ヂユウ‥ 情死を主題とした浄瑠璃・歌舞伎。その時代の人生観・恋愛観・道徳観・経済観・社会観などの語られているものが多い。心中狂言。 ⇒しん‐じゅう【心中】

しんじゅうやいばはこおりのついたち【心中刃は氷の朔日】‥ヂユウ‥コホリ‥🔗🔉

しんじゅうやいばはこおりのついたち心中刃は氷の朔日‥ヂユウ‥コホリ‥ 浄瑠璃。近松門左衛門作の世話物。1709年(宝永6)初演。大坂北野神明社の藍畑あいばたけで、鍛冶屋平兵衛と北の新地平野屋の抱かかえ小かんとが心中した事件を脚色する。

しんじゅうよいごうしん【心中宵庚申】‥ヂユウヨヒガウ‥🔗🔉

しんじゅうよいごうしん心中宵庚申‥ヂユウヨヒガウ‥ 浄瑠璃。近松門左衛門作の世話物。1722年(享保7)初演。→お千代半兵衛 →文献資料[心中宵庚申]

しんじゅう‐よし【心中善し】‥ヂユウ‥🔗🔉

しんじゅう‐よし心中善し‥ヂユウ‥ 心意気がよいこと。情が厚いこと。義理がたいこと。浄瑠璃、心中天の網島「―、意気方よし、床よしの小春殿」 ⇒しん‐じゅう【心中】

しん‐じゅか【新儒家】🔗🔉

しん‐じゅか新儒家】 儒学思想の現代的意義を主張する流派。中国大陸では梁漱溟りょうそうめいら、台湾では牟宗三ぼうそうさんらが有名。朱子学・陽明学を核に、西洋哲学を受容して新たな思想体系を構築。現代新儒家。

広辞苑 ページ 10211