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イノシトール【inositol】🔗🔉

イノシトールinositol】 シクロヘキサンの6価アルコールの総称。分子式CH(OH) 細胞膜を構成する燐脂質の成分として重要で、ホルモンなどが細胞膜受容体と結合すると、酵素の働きでイノシトール三リン酸となる。

いのしり‐ぐさ【猪尻草】ヰ‥🔗🔉

いのしり‐ぐさ猪尻草ヰ‥ 〔植〕ヤブタバコの別称。

イノシン‐さん【イノシン酸】🔗🔉

イノシン‐さんイノシン酸】 (inosinic acid)ヌクレオチドの一種。イノシン酸ナトリウム(ナトリウム塩)は、鰹節に似た独特な味の、無色または白色の結晶で、調味料として製造もされる。

イノセラムス【Inoceramus ラテン】🔗🔉

イノセラムスInoceramus ラテン】 白亜紀中頃を中心に世界的に栄えた海生二枚貝の一つ。殻は大きく、その形は変化に富む。殻の表面に同心円状の肋ろくが発達する。示準化石として重要で、日本にも多産。イノケラムス。

イノセント【innocent】🔗🔉

イノセントinnocent】 純粋なさま。無邪気なさま。「―な微笑」

イノセント【Innocent】🔗🔉

イノセントInnocent⇒インノケンティウス

いのち【命】🔗🔉

いのち】 ①生物の生きてゆく原動力。生命力。古事記「―のまたけむ人は」。「―を失う」 ②寿命。古今和歌集「春ごとに花の盛りはありなめど相見むことは―なりけり」。「―が縮む思い」 ③一生。生涯。伊勢物語「長からぬ―の程に忘るるは」。「はかない―」 ④もっとも大切なもの。命ほどに大切に思うもの。真髄。重之集「風を―に思ふなるべし」。「刀は武士の―」 ⇒いのち‐がえ【命換え】 ⇒いのち‐かぎり【命限り】 ⇒いのち‐がけ【命懸け】 ⇒いのち‐かほう【命果報】 ⇒いのち‐からがら【命辛辛】 ⇒いのち‐がらり【命がらり】 ⇒いのち‐がわり【命代り】 ⇒いのち‐ぎり【命限】 ⇒いのち‐くらべ【命較べ】 ⇒いのち‐げ【命毛】 ⇒いのち‐ごい【命乞い】 ⇒いのち‐ざた【命沙汰】 ⇒いのち‐しょうぶ【命勝負】 ⇒いのち‐しらず【命知らず】 ⇒いのち‐ずく【命尽】 ⇒いのち‐だい【命代】 ⇒いのち‐だま【命弾丸・命玉】 ⇒いのち‐づな【命綱】 ⇒いのち‐とり【命取り】 ⇒いのち‐ぬすびと【命盗人】 ⇒いのち‐の‐おや【命の親】 ⇒いのち‐の‐かぎり【命の限り】 ⇒いのち‐の‐きわ【命の際】 ⇒いのち‐の‐さかい【命の境】 ⇒いのち‐の‐せと【命の瀬戸】 ⇒いのち‐の‐せんたく【命の洗濯】 ⇒いのち‐の‐つな【命の綱】 ⇒いのち‐の‐つゆ【命の露】 ⇒いのち‐の‐でんわ【いのちの電話】 ⇒いのち‐の‐みず【命の水】 ⇒いのち‐びろい【命拾い】 ⇒いのち‐みょうが【命冥加】 ⇒いのち‐もらい【命貰い】 ⇒命あっての物種 ⇒命が縮まる ⇒命から二番目 ⇒命長ければ辱多し ⇒命なりけり ⇒命に換える ⇒命の二つあるもの ⇒命は義に縁りて軽し ⇒命は鴻毛よりも軽し ⇒命は風前の灯の如し ⇒命待つ間 ⇒命を預ける ⇒命を落とす ⇒命を懸ける ⇒命を削る ⇒命を捧げる ⇒命を捨てる ⇒命をつなぐ ⇒命をとる ⇒命を投げ出す ⇒命を拾う ⇒命を棒に振る ⇒命を的にかける ⇒命を譲る ○命あっての物種いのちあってのものだね 何事も命があっての上のこと。死んではおしまい。「命は物種」とも。 ⇒いのち【命】

広辞苑 ページ 1373