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とう【東】🔗🔉

とう】 姓氏の一つ。千葉氏の支族。 ⇒とう‐の‐つねより【東常縁】 ⇒とう‐やしゅう【東野州】

とう【洞】🔗🔉

とう】 朝鮮の地方区画の最小のもの。「面」の下に位する。→どう(洞)

とう【党】タウ🔗🔉

とうタウ ①なかま。ともがら。「―を与む」 ②中世、武士の集団。鎌倉後期から南北朝時代にかけて、中小武士が血縁的、特に地域的に結合したもの。「武蔵七―」 ③主義・思想などを同じくする者によって組織される政治結社。政党。

とう【唐】タウ🔗🔉

とうタウ ①中国の王朝。李唐。唐国公の李淵(高祖)が隋の3世恭帝の禅譲を受けて建てた統一王朝。都は長安。均田制・租庸調・府兵制に基礎を置く律令制度が整備され、政治・文化が一大発展を遂げ、世界的な文明国となった。20世哀帝の時、朱全忠に滅ぼされた。(618〜907)→遣唐使。 ②後唐。中国五代の一国。都は洛陽。(923〜936) ③南唐。中国五代十国の一つ。都は金陵(南京)。(937〜975) ④広く中国に関係する事物に冠していう語。から。 ⑤外国の意。西欧諸国及び南洋から渡来した物にも添えて用いた。「―なす」 ⑥転じて、ある語に添えて、形の普通と異なる意を表す語。 唐(歴代世系) ⇒唐へ投銀

とう【套】🔗🔉

とう】 かさねること。おおうこと。かさね。また、帙ちつを数える語。「衣服1―」

とう【盗】タウ🔗🔉

とうタウ ①ぬすむこと。ぬすみ。また、ぬすびと。 ②野球で、盗塁を数える語。 ⇒盗に食を齎す

とう【陶】タウ🔗🔉

とうタウ やきもの。せともの。すえ。

とう【塔】タフ🔗🔉

とうタフ ①〔仏〕(梵語stūpa 卒塔婆・塔婆とも)仏陀の骨や髪または一般に聖遺物をまつるために土石を椀形に盛り、あるいは煉瓦を積んで作った建造物。聖跡を標示するために作った支提しだい(梵語caitya)を塔と呼ぶこともある。中国に伝えられて楼閣建築と結びつき、独特の木造・塼せん造などの層塔が成立した。日本では木造塔が多く、三重・五重の層塔や多宝塔・根本大塔などがある。地中や地表面上の仏舎利収容部、心柱、頂上の相輪に本来の塔の名残が見られる。石造には五輪塔や宝篋印塔などがある。→卒塔婆そとば。 ②高くそびえ立つ建造物。「テレビ―」

広辞苑 ページ 13770