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キッド【Thomas Kyd(Kid)】🔗🔉

キッドThomas Kyd(Kid)】 イギリスの劇作家。シェークスピアの先駆とされる復讐悲劇「スペインの悲劇」がある。(1558〜1594)

ぎっ‐と🔗🔉

ぎっ‐と 〔副〕 確かであるさま。厳然としたさま。浄瑠璃、菅原伝授手習鑑「―したこの書付け」

きっと‐し・い【屹度しい】🔗🔉

きっと‐し・い屹度しい】 〔形〕 きびしい。固苦しい。狂言、松囃子「何とやら―・い様に思召されませう」 ⇒きっ‐と【屹度・急度】

きっと‐しかり【屹度叱】🔗🔉

きっと‐しかり屹度叱】 (江戸時代の刑名)「叱しかり参照。 ⇒きっ‐と【屹度・急度】 ○屹度するきっとする ①確かである。しっかりしている。莫切自根金生木きるなのねからかねのなるき「屹度した証人があつては」 ②おごそかなさまで行う。いかめしくする。「きっとして立つ」 ⇒きっ‐と【屹度・急度】 ○屹度なるきっとなる おごそかなきびしい面持になる。歌舞伎狂言のト書中に多く用いる。歌舞伎、勧善懲悪覗機関「この途端本釣鐘を打ち込み、久八―」。「きっとなってにらむ」 ⇒きっ‐と【屹度・急度】

きっと‐ばか【屹度馬鹿】🔗🔉

きっと‐ばか屹度馬鹿】 外貌はいかめしく立派であるが、内心の愚かなこと。また、その人。利口そうに見えながら、実は馬鹿な人。 ⇒きっ‐と【屹度・急度】

きっ‐とん【橘飩】🔗🔉

きっ‐とん橘飩⇒きんとん(金団)

きつ‐なん【詰難】🔗🔉

きつ‐なん詰難】 なじりとがめること。難詰。

きつね【狐】🔗🔉

きつね】 ①イヌ科キツネ属の哺乳類。頭胴長70センチメートル、尾長40センチメートルほど。イヌに似るが、体は細く、尾が太い。耳は大きく、顔は尖る。毛はいわゆる狐色で、飼育品種には銀・黒などもある。北半球の草原から森林に広く分布、主に夜行性。餌はネズミ・小鳥などで、植物も食べる。日本では人をだますとされ、ずるいものの象徴にされてきたが、稲荷神の使いでもある。毛皮用に飼育される。なお、広くはキツネ属および近縁の総称。きつ。くつね。〈[季]冬〉。出雲風土記「熊・狼・猪・鹿・兎・―・飛鼯むささび・獼猴さるの族やからあり」。「―と狸のばかし合い」 オオミミギツネ 提供:東京動物園協会 ホッキョクギツネ 提供:東京動物園協会 キツネ 提供:東京動物園協会 ②巧みに人をだます人。 ③(男をたぶらかすところから)娼妓をののしっていう語。どぎつね。 ④「きつねいろ」の略。 ⑤「きつねうどん」の略。 ⑥「いなりずし」の異称。 ⑦「きつねけん」の略。 ⇒きつね‐あざみ【狐薊】 ⇒きつね‐いろ【狐色】 ⇒きつね‐うどん【狐饂飩】 ⇒きつね‐おとし【狐落し】 ⇒きつね‐けん【狐拳】 ⇒きつね‐ごうし【狐格子】 ⇒きつね‐ざる【狐猿】 ⇒きつね‐せぎょう【狐施行】 ⇒きつね‐そば【狐蕎麦】 ⇒きつね‐づか【狐塚】 ⇒きつね‐つかい【狐使い・狐遣い】 ⇒きつね‐つき【狐付き・狐憑き】 ⇒きつね‐つり【狐釣】 ⇒きつね‐ど【狐戸】 ⇒きつね‐の‐えふで【狐の絵筆】 ⇒きつね‐の‐かみそり【狐の剃刀】 ⇒きつね‐の‐ちゃぶくろ【狐の茶袋】 ⇒きつね‐の‐ちょうちん【狐の提灯】 ⇒きつね‐の‐てぶくろ【狐の手袋】 ⇒きつね‐の‐ぼたん【狐の牡丹】 ⇒きつね‐の‐まご【狐の孫】 ⇒きつね‐の‐よめいり【狐の嫁入り】 ⇒きつね‐び【狐火】 ⇒きつね‐びより【狐日和】 ⇒きつね‐ふく【狐福】 ⇒きつね‐まど【狐窓】 ⇒きつね‐めし【狐飯】 ⇒きつね‐や【狐矢】 ⇒きつね‐やき【狐焼】 ⇒きつね‐わた【狐綿】 ⇒狐が落ちる ⇒狐死して兎泣く ⇒狐に小豆飯 ⇒狐につままれる ⇒狐の子は頬白 ⇒狐を馬に乗せたよう

広辞苑 ページ 4867