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こじき‐でん【古事記伝】🔗🔉

こじき‐でん古事記伝】 古事記の注釈書。本居宣長著。44巻。1767年(明和4)頃起稿、98年(寛政10)完成。1822年(文政5)刊行終了。国学の根底を確立した労作で、今日でも古代史・古代研究の典拠。 ⇒こじき【古事記】

ごしき‐どり【五色鳥】🔗🔉

ごしき‐どり五色鳥】 キツツキ目ゴシキドリ科の鳥の総称。体はきわめて美しい緑色をなし、頭と頸には青・黄・赤の美しい色彩を混ずる。熱帯地方に約80種が分布。また、その一種であるゴシキドリは、中国南部・台湾などの樹林にすむ。 アカクサゴシキドリ 撮影:小宮輝之 キホオゴシキドリ 撮影:小宮輝之 ⇒ご‐しき【五色】

ごしき‐なます【五色鱠】🔗🔉

ごしき‐なます五色鱠】 大根・人参など種々の色の物を取り交ぜて作ったなます。 ⇒ご‐しき【五色】 ○乞食に氏無しこじきにうじなし 乞食はその身の不心得からなるもので、家柄によって生れながらになるわけではない。 ⇒こ‐じき【乞食】 ○甑に坐するが如しこしきにざするがごとし [韓愈、鄭群簟に贈る詩]夏の暑さのきびしいことにいう。 ⇒こしき【甑】 ○乞食に貧乏無しこじきにびんぼうなし 乞食までおちぶれれば、これ以上貧乏になることはない。 ⇒こ‐じき【乞食】 ○乞食にも門出こじきにもかどで どんな身分の者でも、門出に際してはそれなりの祝いをするものである。 ⇒こ‐じき【乞食】 ○乞食にも身祝いこじきにもみいわい つまらない者でも、祝うべき時にはそれ相当に祝いをするものである。 ⇒こ‐じき【乞食】

こしき‐ぬの【甑布】🔗🔉

こしき‐ぬの甑布】 甑で物を蒸す時、下に敷く布。 ⇒こしき【甑】 ○乞食の朝謡こじきのあさうたい 乞食は朝からでも謡をうたい、常人よりも却って気楽であるの意。また、朝から歌をうたう不心得をいましめる語。 ⇒こ‐じき【乞食】

広辞苑 ページ 7121