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しろ‐うと【素人】🔗🔉

しろ‐うと素人】 (シロヒトの音便形。室町時代にはシラウト。「しろと」ともいう) ①ある物事に経験のない人。その事を職業としない人。専門でない人。しらひと。風姿花伝「―の老人が…舞ひ奏かなでんが如し」。「―らしからぬ技量」「ずぶの―」↔玄人くろうと。 ②素人女の略。↔玄人くろうと。 ③近世、京坂で私娼のこと。白人はくじん。浄瑠璃、女殺油地獄「かくとはいかで―の田舎の客に揚げられて」 ⇒しろうと‐おんな【素人女】 ⇒しろうと‐かんがえ【素人考え】 ⇒しろうと‐きょうげん【素人狂言】 ⇒しろうと‐くさ・い【素人臭い】 ⇒しろうと‐げい【素人芸】 ⇒しろうと‐げしゅく【素人下宿】 ⇒しろうと‐しばい【素人芝居】 ⇒しろうと‐すじ【素人筋】 ⇒しろうと‐ばなれ【素人離れ】 ⇒しろうと‐め【素人目】 ⇒しろうと‐や【素人屋】 ⇒しろうと‐やど【素人宿】 ⇒しろうと‐わかり【素人分り】

しろうと‐おんな【素人女】‥ヲンナ🔗🔉

しろうと‐おんな素人女‥ヲンナ 遊女や芸妓でない堅気の女。 ⇒しろ‐うと【素人】

しろうと‐かんがえ【素人考え】‥カンガヘ🔗🔉

しろうと‐かんがえ素人考え‥カンガヘ 知識や経験のない人の浅はかな考え。 ⇒しろ‐うと【素人】

しろうと‐きょうげん【素人狂言】‥キヤウ‥🔗🔉

しろうと‐きょうげん素人狂言‥キヤウ‥ (→)素人芝居に同じ。 ⇒しろ‐うと【素人】

しろうと‐くさ・い【素人臭い】🔗🔉

しろうと‐くさ・い素人臭い】 〔形〕 素人のように感じられる。「―・い手つき」 ⇒しろ‐うと【素人】

しろうと‐げい【素人芸】🔗🔉

しろうと‐げい素人芸】 本職でない、余技としての芸。つたない未熟な芸。 ⇒しろ‐うと【素人】

しろうと‐げしゅく【素人下宿】🔗🔉

しろうと‐げしゅく素人下宿】 営業としてでなく、普通の家で人を下宿させること。また、その家。 ⇒しろ‐うと【素人】

しろうと‐しばい【素人芝居】‥ヰ🔗🔉

しろうと‐しばい素人芝居‥ヰ 本職の俳優でない者が演ずる芝居。素人狂言。 ⇒しろ‐うと【素人】

しろうと‐すじ【素人筋】‥スヂ🔗🔉

しろうと‐すじ素人筋‥スヂ (取引用語)相場の道に未熟な連中。 ⇒しろ‐うと【素人】

しろうと‐ばなれ【素人離れ】🔗🔉

しろうと‐ばなれ素人離れ】 素人らしくないこと。専門家でないのに、まるで専門家のようであること。「―した芸」 ⇒しろ‐うと【素人】

しろうと‐め【素人目】🔗🔉

しろうと‐め素人目】 専門家でない者の見る目。尾崎紅葉、冷熱「―には何を為るでも無く」。「―にも優劣は明らかだ」 ⇒しろ‐うと【素人】

しろうと‐や【素人屋】🔗🔉

しろうと‐や素人屋】 客商売をしない堅気の人の家。普通の人の家。 ⇒しろ‐うと【素人】

しろうと‐やど【素人宿】🔗🔉

しろうと‐やど素人宿】 素人で、奉公人口入くちいれの周旋をする家。 ⇒しろ‐うと【素人】

しろうと‐わかり【素人分り】🔗🔉

しろうと‐わかり素人分り】 専門家でない人でも理解すること。「―のする話」 ⇒しろ‐うと【素人】

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