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どう(合流点)🔗🔉

どう 川の合流点。渡

どう【同】🔗🔉

どう】 ①おなじであること。↔異。 ②前に挙げたものを再び繰り返す場合に用いる語。「―大学」

どう【洞】🔗🔉

どう】 ほら。ほらあな。→とう(洞)

どう【胴】🔗🔉

どう】 ①動物体の頭・頸・四肢・尾以外の部分。内部には内臓諸器官がある。 ②一般に、物の中腹部。 ㋐鎧よろい・具足または剣道の道具で、胸腹部をおおう部分。 ㋑弦楽器や打楽器などの中空の主部。 ㋒船の中腹部。 ㋓額仕立の着物で、周縁にへりをとった内側の部分。傾城買四十八手「ひぢりめんの―にて」 ③きもだま。こころ。度胸。浄瑠璃、女殺油地獄「坂東者の―強く」 ④剣道で胴の部分に打つ決り手。 ⇒胴据わる

どう【動】🔗🔉

どう】 うごくこと。かわること。↔静

どう【堂】ダウ🔗🔉

どうダウ ①賓客に接し、また、礼楽を行う建物。表座敷。表御殿。母屋もや。正殿。寝殿。 ②神仏を祭る建物。 ③衆人の集まる建物。「公会―」 ④棟の高い家屋。住居。居室。 ⑤商店の屋号または人の雅号などに添えていう語。「風月―」 ⑥他人の敬称に用いる語。「母―」 ⇒堂に入る ⇒堂に升り室に入る

どう【童】🔗🔉

どう】 こども。わらわ。わらべ。

どう【筒】🔗🔉

どう】 ①双六・博奕などで、采さいを入れて振るつつ。また、それを振る役。枕草子145「かたきの、賽を責め請ひてとみにも入れねば―を盤の上に立てて待つに」 ②賭博などのために席を貸してその出来高の歩合を取る人。筒元どうもと。筒取どうとり。 ③轂こしきの俗称。源氏物語「榻しじなどもみな押し折られてすずろなる車の―にうちかけたれば」 ④打楽器の部分名。胴。 →とう(筒)

どう【道】ダウ🔗🔉

どうダウ (呉音。漢音はトウ) ①㋐人として守るべき条理。また、宇宙の原理。 ㋑神仏の教え。また、仏教では特に、菩提・悟り、あるいはそのための実践のことをいう。 ㋒道家の教え。道教。 ②専門の学問・技芸・運動などの世界、また、その修業過程。「空手―入門」「コーヒー―」 ③行政上の区画。 ㋐中国の地方区画。唐には10道があり、明・清では省の下位区画。朝鮮には8道(現在は17道)がある。 ㋑律令制下、畿内を中心とし、京都から通ずる道路によって全国を大別した称呼。東海道・東山道の類。 ㋒普通地方公共団体の一つ。また、北海道の略称。→道州制

どう【銅】🔗🔉

どう】 ①(copper)金属元素の一種。元素記号Cu 原子番号29。原子量63.55。自然銅としても産出するが、主要な鉱石は黄銅鉱・輝銅鉱など。赤色の金属で、展性・延性に富む。銀に次ぐ電気および熱の良導体。湿った空気中では緑青ろくしょうを生じる。硝酸・熱濃硫酸に溶ける。電線・器具・貨幣などの製造に用い、銅合金(青銅・黄銅など)や銅化合物の原料とする。あかがね。 自然銅 撮影:松原 聰 ②銅貨を数えるとき使う語。東海道中膝栗毛「ほかに百―地腹をきつて」

どう【幢】🔗🔉

どう】 ①(→)「はたほこ」に同じ。 ②仏・菩薩の法門の象徴として用いる旗。また、仏堂の荘厳しょうごんにも用いる。 ③とばり。たれぎぬ。

どう【鐃】ダウ🔗🔉

どうダウ ⇒にょう

どう【如何】🔗🔉

どう如何】 〔副〕 ①どのように。「その時には―しますか」 ②相手の考えを問う語。「お一つ―」

どう(接頭)🔗🔉

どう 〔接頭〕 ののしり、いやしめる意を表す語。ど。「―掏摸すりめ」

どう(感動詞)🔗🔉

どう 〔感〕 馬を制止する時の掛け声。

どう‐あい【胴間】‥アヒ🔗🔉

どう‐あい胴間‥アヒ 胴の長さ。胴のたけ。

どう‐あく【獰悪】ダウ‥🔗🔉

どう‐あく獰悪ダウ‥ 性質などが荒々しくわるづよいこと。夏目漱石、吾輩は猫である「書生といふ人間中で一番―な種類」

どう‐あげ【胴上げ・胴揚げ】🔗🔉

どう‐あげ胴上げ・胴揚げ】 大勢で、ある人のからだを横ざまにかかえあげて、何回も投げあげること。多くはその人を祝福するためにする。「コーチを―する」

どう‐あつ【動圧】🔗🔉

どう‐あつ動圧】 流れている流体が示す圧力のうち、流れの速度に関係する部分。流体の密度をρ、速度をとするとき、その大きさはρv/2

どう‐あて【胴当】🔗🔉

どう‐あて胴当(→)胴掛どうかけに同じ。

どう‐あん【同行】🔗🔉

どう‐あん同行】 〔仏〕 ⇒どうぎょう3

どうあん【道安】ダウ‥🔗🔉

どうあん道安ダウ‥ ①4世紀に活躍した中国仏教の確立者。常山扶柳の人。仏図澄ぶっとちょうに師事。般若経・禅観関係の経典の注釈、経典目録の作成、翻訳論、仏教儀礼の整備など幅広く活躍し、また、鳩摩羅什くまらじゅうの中国招聘に尽力した。釈道安。(312〜385) ②⇒せんどうあん(千道安)⇒どうあん‐がこい【道安囲】

どうあん‐がこい【道安囲】ダウ‥ガコヒ🔗🔉

どうあん‐がこい道安囲ダウ‥ガコヒ 千道安が好んだと伝える茶室の様式。客座と点前てまえ座の境に中柱を立て、袖壁に火灯口かとうぐちを開けてある。亭主は次の間で点前をする謙虚な気持を表した構成である。 ⇒どうあん【道安】

どう‐アンモニア‐レーヨン【銅アンモニアレーヨン】🔗🔉

どう‐アンモニア‐レーヨン銅アンモニアレーヨン】 再生繊維の一つ。セルロースを銅アンモニア溶液に溶かし、これを細い孔から流水中に押し出してセルロースを糸状に再生したもの。キュプラともいう。商標名ベンベルグ。絹に似た光沢と感触をもち、洋服裏地・高級下着などに用いる。近年は吸水性不織布などもつくる。

どう‐い【同異】🔗🔉

どう‐い同異】 同じことと異なること。

どう‐い【同意】🔗🔉

どう‐い同意】 ①同じ意味。 ②同じ意見。同じ意思。 ③他人の意見に賛成すること。「計画に―する」「―を得る」 ⇒どうい‐ご【同意語】 ⇒どうい‐しょめん【同意書面】

どう‐い【胴衣】🔗🔉

どう‐い胴衣(→)胴着どうぎに同じ。

どう‐い【道衣】ダウ‥🔗🔉

どう‐い道衣ダウ‥ 道士の着る衣服。道服。

どう‐いう‥イフ🔗🔉

どう‐いう‥イフ 〔連体〕 どのような。どんな。「―料理が好きですか」「―風の吹き回しだ」

どうい‐がいねん【同位概念】‥ヰ‥🔗🔉

どうい‐がいねん同位概念‥ヰ‥ 〔論〕(coordinate concept)同一の類概念に包括されている種概念同士をいう。例えば、科学を自然科学と人文科学とに分けた場合の両者がそれである。等位概念。等級概念。→類概念⇒どう‐い【同位】

どうい‐かく【同位角】‥ヰ‥🔗🔉

どうい‐かく同位角‥ヰ‥ 1直線が2直線と交わるとき、おのおのの直線の同側において、その直線と作る角。図においてαとα′。 同位角 ⇒どう‐い【同位】

どうい‐げんそ【同位元素】‥ヰ‥🔗🔉

どうい‐げんそ同位元素‥ヰ‥ (→)同位体に同じ。 ⇒どう‐い【同位】

どうい‐ご【同意語】🔗🔉

どうい‐ご同意語(→)同義語に同じ。 ⇒どう‐い【同意】

どうい‐ごせん【同位語線】‥ヰ‥🔗🔉

どうい‐ごせん同位語線‥ヰ‥ 〔言〕(→)等語線に同じ。 ⇒どう‐い【同位】

どうい‐しょめん【同意書面】🔗🔉

どうい‐しょめん同意書面】 検察官・被告人が証拠とすることに同意した書面。作成されたときの情況を考慮し、相当と認められるかぎりにおいて証拠能力をもつ。 ⇒どう‐い【同意】

どうい‐たい【同位体】‥ヰ‥🔗🔉

どうい‐たい同位体‥ヰ‥ (isotope)原子番号が同じで、質量数が異なる元素。すなわち陽子の数が同じで、中性子の数の異なる原子核をもつ原子。水素と重水素の類。同位体は周期表上で同じ場所を占めるので、ギリシア語のisos(同じ)とtopos(場所)を合成して原語が与えられた。アイソトープ。 ⇒どう‐い【同位】

どういたい‐ぶんり【同位体分離】‥ヰ‥🔗🔉

どういたい‐ぶんり同位体分離‥ヰ‥ 同位体混合物から着目する同位体を分離すること。化学的方法と物理的方法とに大別される。 ⇒どう‐い【同位】

どう‐いたし‐まして【どう致しまして】🔗🔉

どう‐いたし‐ましてどう致しまして】 相手のお礼や詫びの言葉に対して、それをおだやかに打ち消して言う挨拶の言葉。

どういつ‐がいねん【同一概念】🔗🔉

どういつ‐がいねん同一概念】 〔論〕(identical concept)言語形式は異なるが内包および外延の全く同じ概念。例えば、父母と両親、等辺三角形と等角三角形。 ⇒どう‐いつ【同一】

どういつかちろうどう‐どういつちんぎん【同一価値労働同一賃金】‥ラウ‥🔗🔉

どういつかちろうどう‐どういつちんぎん同一価値労働同一賃金‥ラウ‥ (comparable worth; pay equity)同一の価値があるとみなされる労働には同じ賃金を支払うという原則。主として性差別の撤廃をめざす運動の中で生まれた概念。→同一労働同一賃金⇒どう‐いつ【同一】

どういつ‐げんり【同一原理】🔗🔉

どういつ‐げんり同一原理】 〔論〕(principle of identity)思考原理の一つ。「AはAである」の形式で表されるもので、概念は、その思考過程において同一の意味を保持しなければならないということ。自同律。同一律。→思考の原理⇒どう‐いつ【同一】

どういつ‐し【同一視】🔗🔉

どういつ‐し同一視】 ①区別せず、同一にみなして取り扱うこと。 ②尊敬する他者の持つ特性や力を自分も持ちたい時、その他者と同一になろうとすることで、それらをとり入れようとすること。幼児の社会化には必須。防衛機制の一つ。 ⇒どう‐いつ【同一】

どういつ‐せい【同一性】🔗🔉

どういつ‐せい同一性】 (identity) ①一般に、二つ以上の相異なる事物がその性質の共通性の故に、その点では相互に区別できないこと(質的同一性)。 ②狭義では、事物がそれ自身に同じであること(自己同一性・数的同一性)。特に人格が自己として一貫することをいう。 ⇒どう‐いつ【同一】

どういつ‐たい【同一体】🔗🔉

どういつ‐たい同一体】 ①同じからだ。同体。 ②同一の関係。 ③質と形との一致した物体。 ⇒どう‐いつ【同一】

どういつ‐てつ【同一轍】🔗🔉

どういつ‐てつ同一轍】 同じすじみち。「―を踏む」 ⇒どう‐いつ【同一】

どういつ‐てつがく【同一哲学】🔗🔉

どういつ‐てつがく同一哲学】 物質と精神、主観と客観とは本質的に異なった実体ではなく、一つの絶対的実体の現れ方の差で、実は同一であるとする哲学。スピノザ・シェリングの哲学。同一説。 ⇒どう‐いつ【同一】

どういつ‐ほう【同一法】‥ハフ🔗🔉

どういつ‐ほう同一法‥ハフ 〔数〕証明法の一つ。「AならばB」が成り立ち、Bが成立するのは唯一通りの場合しかないとき、「BならばA」が成り立つことを利用する。 ⇒どう‐いつ【同一】

どういつ‐りつ【同一律】🔗🔉

どういつ‐りつ同一律(→)同一原理に同じ。自同律。 ⇒どう‐いつ【同一】

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