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ばば【糞・屎】🔗🔉

ばば糞・屎】 (幼児語)大便、またはきたないもの。浮世風呂3「湯の中へ―をたれて」。「ねこ―」

ばば【祖母・婆】🔗🔉

ばば祖母・婆】 ①両親の母親。おおば。祖母そぼ。↔祖父じじ。 ②老年の女。おうな。老女。西鶴織留5「七十余りの―、杖にすがり」↔爺じじ。 ③うば。乳母。 ④トランプのばば抜きゲームで、ジョーカーのこと。転じて、嫌なものや価値のないもの。「―をつかまされる」

ば‐ば【馬場】🔗🔉

ば‐ば馬場】 乗馬の練習や、競馬をする平地。うまば。平家物語9「さては―ござんなれ。鹿のかよはう所を馬のかよはぬ様やある」 ⇒馬場退け

ばばあ【婆あ】🔗🔉

ばばあ婆あ】 老女をののしっていう語。

ばばい・い🔗🔉

ばばい・い 〔形〕 まぶしい。(物類称呼)

ばば‐がせ【婆が背】🔗🔉

ばば‐がせ婆が背】 ヒゲヒザラガイ科の軟体動物。全体は円板状で、体長5センチメートルぐらい。殻板は前後幅が狭く、左右に広い。本州以南の潮間帯岩礁にすむ。

ばば‐きんらち【馬場金埒】🔗🔉

ばば‐きんらち馬場金埒】 江戸後期の狂歌師。初め、物事明輔ものごとのあけすけと号し、のち銭屋ぜにや金埒とも。通称、大坂屋甚兵衛。江戸数寄屋橋の両替屋。天明狂歌四天王の一人。著に「仙台百首」「金埒狂歌集」など。(1751〜1807) ⇒ばば【馬場】

ばば‐こちょう【馬場孤蝶】‥テフ🔗🔉

ばば‐こちょう馬場孤蝶‥テフ 英文学者。名は勝弥。高知市生れ。辰猪の弟。明治学院在学中、島崎藤村・北村透谷らと親交。「文学界」同人。著「明治文壇の人々」。(1869〜1940) ⇒ばば【馬場】

ばば‐さき【馬場先】🔗🔉

ばば‐さき馬場先】 馬場の前の方。馬場で馬を乗りとめるところ。うまとどめ。ばばすえ。

ばばさき‐もん【馬場先門】🔗🔉

ばばさき‐もん馬場先門】 江戸城内郭門の一つ。日比谷門と和田倉門との間。日露戦争後、撤去して濠を埋めた。→江戸城門(図)

ばば‐さじゅうろう【馬場佐十郎】‥ジフラウ🔗🔉

ばば‐さじゅうろう馬場佐十郎‥ジフラウ 江戸後期の洋学者。名は貞由。長崎の人。志筑忠雄に西洋物理学を、ズーフらに蘭・仏・英語を、ゴロウニンにロシア語を学び、幕府の蕃書和解御用に出仕、「厚生新編」の訳述に従事。著「魯語文法規範」(別名、俄羅斯語学小成)「蘭訳梯航」「遁花秘訣」など。(1787〜1822) ⇒ばば【馬場】

ばば‐すえ【馬場末】‥スヱ🔗🔉

ばば‐すえ馬場末‥スヱ (→)馬場先に同じ。↔馬場本

ばば‐たつい【馬場辰猪】‥ヰ🔗🔉

ばば‐たつい馬場辰猪‥ヰ 政治家・思想家。高知藩士の子。孤蝶の兄。慶応義塾に学び、イギリスに留学、法学を修める。自由党員として民権思想の普及に努力。また明治義塾を開く。投獄されたが、釈放ののち渡米して客死。主著「天賦人権論」。(1850〜1888) ⇒ばば【馬場】

ばばっ‐こ🔗🔉

ばばっ‐こ ばばっちい子。きたない子供。浮世風呂2「きたなくおなりだ。―だぞ」

ばばっち・い🔗🔉

ばばっち・い 〔形〕 (幼児語)きたない。浮世風呂2「ヲヽヲヽ、―・い。ヱヽ、きたな」

ばば‐つねご【馬場恒吾】🔗🔉

ばば‐つねご馬場恒吾】 新聞人・評論家。岡山県生れ。ジャパン‐タイムズ・国民新聞の編集局長を歴任。自由主義の論陣を張り、第二次大戦後、読売新聞社長。(1875〜1956) 馬場恒吾 撮影:田村 茂 ⇒ばば【馬場】

ばば‐どの【馬場殿】🔗🔉

ばば‐どの馬場殿⇒うまばどの

ばば‐ぬき【婆抜き】🔗🔉

ばば‐ぬき婆抜き】 トランプ遊びの一種。順繰りに各自の手札を抜き、抜かせ、同位の札が2枚そろうごとに捨ててゆき、最後にジョーカー(ばば)が1枚残る。それを持った者を負けとする。

○馬場退けばばのけ🔗🔉

○馬場退けばばのけ 馬場の人を追い払う言葉。狂言、千鳥「―、―と言うて馬場もとの人を払ふ事でござる」 ⇒ば‐ば【馬場】 はは‐の‐ひ母の日】 母に感謝する日。5月の第2日曜を当てる。アメリカに起こる。〈[季]夏〉 はは‐の‐みこと母の命】 母を敬っていう称。 ばば‐の‐や馬場の舎】 馬術の観覧・点検のために馬場の埒らち外に設けた屋舎。 はば‐のり幅海苔】 海産の一年生褐藻。カヤモノリ科の一種。褐色から黄褐色。舌状で細長く、長さ20センチメートルに達する。温海の外洋に面した岩礁などに束状に着生。やや硬いが、食用。ハバ。ハンバ。カシカメ。 ばば‐のり馬場乗り】 馬場の内で馬に乗ること。また、馬場で馬を乗りこなすこと。 ばば‐はじめ馬場始め】 ①新たに設けた馬場をはじめて使用すること。 ②新年にはじめて馬場を使用すること。〈[季]新年〉 ハバ‐ハバhubba-hubba アメリカ】 (一説に、もとカナカの現地語ともいう。第二次大戦後、進駐軍により広まった語)「早く、早く」の意。 はは‐びと母人】 母を親しんでいう称。 はば‐びろ幅広】 ①普通のものより幅の広いこと。また、そのもの。「―のネクタイ」 ②幅広帯の略。 ⇒はばびろ‐おび【幅広帯】 はば‐ひろ・い幅広い】 〔形〕 幅が広い。また、関係している範囲が広い。「―・い活動」 はばびろ‐おび幅広帯】 幅ひろく仕立てた帯。 ⇒はば‐びろ【幅広】 ばば‐ぶんこう馬場文耕‥カウ 江戸中期の講釈師・雑学者。幕府の御徒おかち(一説に本姓中井、通称文右衛門、伊予の人という)。美濃郡上ぐじょう金森家の騒動(郡上一揆)を講談・実録に仕立て幕府の忌諱にふれ、処刑。主著「近世江都著聞集」「当世武野俗談」。(1718?〜1758) ⇒ばば【馬場】 はば‐へん巾偏】 漢字の偏の一つ。「帆」「帳」などの偏の「巾」の称。きんべん。 バハマBahamas】 西インド諸島北部の群島から成る国家。1973年イギリスから独立。住民の大半はアフリカ系。主要産業は観光。面積1万4000平方キロメートル。人口31万7千(2003)。首都ナッソー。→中央アメリカ(図) はは‐みこ母御子】 母である皇女・女王。 ばば‐みせ馬場見せ】 競走前に競馬場で馬を遊歩させること。〈日葡辞書〉 はは‐みや母宮】 ①母である皇女・女王。 ②皇子・皇女・王・女王などの母。狭衣物語3「心もとなしと―おぼしたれば」 はは‐みやすどころ母御息所】 母である御息所。源氏物語若菜下「―もいといみじく嘆き給ひて」 はば・む阻む・沮む・難む】 (古くは下二段に活用) [一]〔他五〕 ①他のものの動きを押さえて邪魔をする。阻止する。こばむ。「行く手を―・むもの」 ②なじる。責める。詰責する。新撰字鏡3「詰、責也、詩典也、問也、奈是留、又波々女問」 [二]〔自四〕 (気が)くじける。沮喪する。 はば‐め・く幅めく】 〔自四〕 幅がきく。威勢がよい。甲陽軍鑑9「遠類まで―・くやうにするは依怙なり」 ばば‐もと馬場本】 馬場の馬を乗り出す所。うまだし。↔馬場末 はは‐もの母物】 母性愛をあつかった劇・映画など。 はは‐や羽羽矢】 「はは」は大蛇で、大蛇のように威力ある矢、または大蛇を射たおす矢か。また、羽の広く大きな矢ともいう。神代紀「天の―を賜ひて遣はす」 は‐ばや・し刃早し】 〔形ク〕 刃が鋭利である。切れ味がするどい。日葡辞書「ハバヤイカタナ」 はば‐よせ幅寄せ】 ①道端の駐車などで、車体を横に寄せること。 ②並走する自動車の一方が横から近づいて、他方の運転を妨害すること。 パパラッチpaparazzi イタリア】 有名人を執拗に追いかけ回すカメラマン。 は‐ばり刃針・鈹鍼】 ①外科用の小さい刃物。ひらたい諸刃もろはの先の尖っているもの。ランセット。 ②中国の鍼はりの一種。諸刃で先端の尖った鍼。切開・瀉血しゃけつに用いる。鈹針ひしん。三稜針。ひらばり。 はば・る幅る】 〔自四〕 幅がひろがる。幅をとる。 バハレーンBahrain⇒バーレーン ババロアbavarois フランス】 牛乳・卵黄・砂糖・ゼラチン・生クリーム・香料を混ぜ合わせ、型に流し込んで冷やし固めた菓子。バヴァロワ。 ハバロフスクKhabarovsk】 (1658年に拠点を築いたロシアの探検家ハバロフに因む名)ロシア、極東地方の中心都市。アムール川とウスリー川との合流点に位置し、シベリア鉄道の要衝。機械・食品工業が盛ん。人口57万9千(2004)。

ばば‐の‐や【馬場の舎】🔗🔉

ばば‐の‐や馬場の舎】 馬術の観覧・点検のために馬場の埒らち外に設けた屋舎。

ばば‐のり【馬場乗り】🔗🔉

ばば‐のり馬場乗り】 馬場の内で馬に乗ること。また、馬場で馬を乗りこなすこと。

ばば‐はじめ【馬場始め】🔗🔉

ばば‐はじめ馬場始め】 ①新たに設けた馬場をはじめて使用すること。 ②新年にはじめて馬場を使用すること。〈[季]新年〉

ばば‐ぶんこう【馬場文耕】‥カウ🔗🔉

ばば‐ぶんこう馬場文耕‥カウ 江戸中期の講釈師・雑学者。幕府の御徒おかち(一説に本姓中井、通称文右衛門、伊予の人という)。美濃郡上ぐじょう金森家の騒動(郡上一揆)を講談・実録に仕立て幕府の忌諱にふれ、処刑。主著「近世江都著聞集」「当世武野俗談」。(1718?〜1758) ⇒ばば【馬場】

ばば‐みせ【馬場見せ】🔗🔉

ばば‐みせ馬場見せ】 競走前に競馬場で馬を遊歩させること。〈日葡辞書〉

ばば‐もと【馬場本】🔗🔉

ばば‐もと馬場本】 馬場の馬を乗り出す所。うまだし。↔馬場末

ババロア【bavarois フランス】🔗🔉

ババロアbavarois フランス】 牛乳・卵黄・砂糖・ゼラチン・生クリーム・香料を混ぜ合わせ、型に流し込んで冷やし固めた菓子。バヴァロワ。

ばばん【婆ん】🔗🔉

ばばん婆ん】 「ばば」の訛。

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