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広辞苑の検索結果 (28)

ばば【糞・屎】🔗🔉

ばば糞・屎】 (幼児語)大便、またはきたないもの。浮世風呂3「湯の中へ―をたれて」。「ねこ―」

ばば【祖母・婆】🔗🔉

ばば祖母・婆】 ①両親の母親。おおば。祖母そぼ。↔祖父じじ。 ②老年の女。おうな。老女。西鶴織留5「七十余りの―、杖にすがり」↔爺じじ。 ③うば。乳母。 ④トランプのばば抜きゲームで、ジョーカーのこと。転じて、嫌なものや価値のないもの。「―をつかまされる」

ば‐ば【馬場】🔗🔉

ば‐ば馬場】 乗馬の練習や、競馬をする平地。うまば。平家物語9「さては―ござんなれ。鹿のかよはう所を馬のかよはぬ様やある」 ⇒馬場退け

ばばあ【婆あ】🔗🔉

ばばあ婆あ】 老女をののしっていう語。

ばばい・い🔗🔉

ばばい・い 〔形〕 まぶしい。(物類称呼)

ばば‐がせ【婆が背】🔗🔉

ばば‐がせ婆が背】 ヒゲヒザラガイ科の軟体動物。全体は円板状で、体長5センチメートルぐらい。殻板は前後幅が狭く、左右に広い。本州以南の潮間帯岩礁にすむ。

ばば‐きんらち【馬場金埒】🔗🔉

ばば‐きんらち馬場金埒】 江戸後期の狂歌師。初め、物事明輔ものごとのあけすけと号し、のち銭屋ぜにや金埒とも。通称、大坂屋甚兵衛。江戸数寄屋橋の両替屋。天明狂歌四天王の一人。著に「仙台百首」「金埒狂歌集」など。(1751〜1807) ⇒ばば【馬場】

ばば‐こちょう【馬場孤蝶】‥テフ🔗🔉

ばば‐こちょう馬場孤蝶‥テフ 英文学者。名は勝弥。高知市生れ。辰猪の弟。明治学院在学中、島崎藤村・北村透谷らと親交。「文学界」同人。著「明治文壇の人々」。(1869〜1940) ⇒ばば【馬場】

ばば‐さき【馬場先】🔗🔉

ばば‐さき馬場先】 馬場の前の方。馬場で馬を乗りとめるところ。うまとどめ。ばばすえ。

ばばさき‐もん【馬場先門】🔗🔉

ばばさき‐もん馬場先門】 江戸城内郭門の一つ。日比谷門と和田倉門との間。日露戦争後、撤去して濠を埋めた。→江戸城門(図)

ばば‐さじゅうろう【馬場佐十郎】‥ジフラウ🔗🔉

ばば‐さじゅうろう馬場佐十郎‥ジフラウ 江戸後期の洋学者。名は貞由。長崎の人。志筑忠雄に西洋物理学を、ズーフらに蘭・仏・英語を、ゴロウニンにロシア語を学び、幕府の蕃書和解御用に出仕、「厚生新編」の訳述に従事。著「魯語文法規範」(別名、俄羅斯語学小成)「蘭訳梯航」「遁花秘訣」など。(1787〜1822) ⇒ばば【馬場】

ばば‐すえ【馬場末】‥スヱ🔗🔉

ばば‐すえ馬場末‥スヱ (→)馬場先に同じ。↔馬場本

ばば‐たつい【馬場辰猪】‥ヰ🔗🔉

ばば‐たつい馬場辰猪‥ヰ 政治家・思想家。高知藩士の子。孤蝶の兄。慶応義塾に学び、イギリスに留学、法学を修める。自由党員として民権思想の普及に努力。また明治義塾を開く。投獄されたが、釈放ののち渡米して客死。主著「天賦人権論」。(1850〜1888) ⇒ばば【馬場】

ばばっ‐こ🔗🔉

ばばっ‐こ ばばっちい子。きたない子供。浮世風呂2「きたなくおなりだ。―だぞ」

ばばっち・い🔗🔉

ばばっち・い 〔形〕 (幼児語)きたない。浮世風呂2「ヲヽヲヽ、―・い。ヱヽ、きたな」

ばば‐つねご【馬場恒吾】🔗🔉

ばば‐つねご馬場恒吾】 新聞人・評論家。岡山県生れ。ジャパン‐タイムズ・国民新聞の編集局長を歴任。自由主義の論陣を張り、第二次大戦後、読売新聞社長。(1875〜1956) 馬場恒吾 撮影:田村 茂 ⇒ばば【馬場】

ばば‐どの【馬場殿】🔗🔉

ばば‐どの馬場殿⇒うまばどの

ばば‐ぬき【婆抜き】🔗🔉

ばば‐ぬき婆抜き】 トランプ遊びの一種。順繰りに各自の手札を抜き、抜かせ、同位の札が2枚そろうごとに捨ててゆき、最後にジョーカー(ばば)が1枚残る。それを持った者を負けとする。

○馬場退けばばのけ🔗🔉

○馬場退けばばのけ 馬場の人を追い払う言葉。狂言、千鳥「―、―と言うて馬場もとの人を払ふ事でござる」 ⇒ば‐ば【馬場】 はは‐の‐ひ母の日】 母に感謝する日。5月の第2日曜を当てる。アメリカに起こる。〈[季]夏〉 はは‐の‐みこと母の命】 母を敬っていう称。 ばば‐の‐や馬場の舎】 馬術の観覧・点検のために馬場の埒らち外に設けた屋舎。 はば‐のり幅海苔】 海産の一年生褐藻。カヤモノリ科の一種。褐色から黄褐色。舌状で細長く、長さ20センチメートルに達する。温海の外洋に面した岩礁などに束状に着生。やや硬いが、食用。ハバ。ハンバ。カシカメ。 ばば‐のり馬場乗り】 馬場の内で馬に乗ること。また、馬場で馬を乗りこなすこと。 ばば‐はじめ馬場始め】 ①新たに設けた馬場をはじめて使用すること。 ②新年にはじめて馬場を使用すること。〈[季]新年〉 ハバ‐ハバhubba-hubba アメリカ】 (一説に、もとカナカの現地語ともいう。第二次大戦後、進駐軍により広まった語)「早く、早く」の意。 はは‐びと母人】 母を親しんでいう称。 はば‐びろ幅広】 ①普通のものより幅の広いこと。また、そのもの。「―のネクタイ」 ②幅広帯の略。 ⇒はばびろ‐おび【幅広帯】 はば‐ひろ・い幅広い】 〔形〕 幅が広い。また、関係している範囲が広い。「―・い活動」 はばびろ‐おび幅広帯】 幅ひろく仕立てた帯。 ⇒はば‐びろ【幅広】 ばば‐ぶんこう馬場文耕‥カウ 江戸中期の講釈師・雑学者。幕府の御徒おかち(一説に本姓中井、通称文右衛門、伊予の人という)。美濃郡上ぐじょう金森家の騒動(郡上一揆)を講談・実録に仕立て幕府の忌諱にふれ、処刑。主著「近世江都著聞集」「当世武野俗談」。(1718?〜1758) ⇒ばば【馬場】 はば‐へん巾偏】 漢字の偏の一つ。「帆」「帳」などの偏の「巾」の称。きんべん。 バハマBahamas】 西インド諸島北部の群島から成る国家。1973年イギリスから独立。住民の大半はアフリカ系。主要産業は観光。面積1万4000平方キロメートル。人口31万7千(2003)。首都ナッソー。→中央アメリカ(図) はは‐みこ母御子】 母である皇女・女王。 ばば‐みせ馬場見せ】 競走前に競馬場で馬を遊歩させること。〈日葡辞書〉 はは‐みや母宮】 ①母である皇女・女王。 ②皇子・皇女・王・女王などの母。狭衣物語3「心もとなしと―おぼしたれば」 はは‐みやすどころ母御息所】 母である御息所。源氏物語若菜下「―もいといみじく嘆き給ひて」 はば・む阻む・沮む・難む】 (古くは下二段に活用) [一]〔他五〕 ①他のものの動きを押さえて邪魔をする。阻止する。こばむ。「行く手を―・むもの」 ②なじる。責める。詰責する。新撰字鏡3「詰、責也、詩典也、問也、奈是留、又波々女問」 [二]〔自四〕 (気が)くじける。沮喪する。 はば‐め・く幅めく】 〔自四〕 幅がきく。威勢がよい。甲陽軍鑑9「遠類まで―・くやうにするは依怙なり」 ばば‐もと馬場本】 馬場の馬を乗り出す所。うまだし。↔馬場末 はは‐もの母物】 母性愛をあつかった劇・映画など。 はは‐や羽羽矢】 「はは」は大蛇で、大蛇のように威力ある矢、または大蛇を射たおす矢か。また、羽の広く大きな矢ともいう。神代紀「天の―を賜ひて遣はす」 は‐ばや・し刃早し】 〔形ク〕 刃が鋭利である。切れ味がするどい。日葡辞書「ハバヤイカタナ」 はば‐よせ幅寄せ】 ①道端の駐車などで、車体を横に寄せること。 ②並走する自動車の一方が横から近づいて、他方の運転を妨害すること。 パパラッチpaparazzi イタリア】 有名人を執拗に追いかけ回すカメラマン。 は‐ばり刃針・鈹鍼】 ①外科用の小さい刃物。ひらたい諸刃もろはの先の尖っているもの。ランセット。 ②中国の鍼はりの一種。諸刃で先端の尖った鍼。切開・瀉血しゃけつに用いる。鈹針ひしん。三稜針。ひらばり。 はば・る幅る】 〔自四〕 幅がひろがる。幅をとる。 バハレーンBahrain⇒バーレーン ババロアbavarois フランス】 牛乳・卵黄・砂糖・ゼラチン・生クリーム・香料を混ぜ合わせ、型に流し込んで冷やし固めた菓子。バヴァロワ。 ハバロフスクKhabarovsk】 (1658年に拠点を築いたロシアの探検家ハバロフに因む名)ロシア、極東地方の中心都市。アムール川とウスリー川との合流点に位置し、シベリア鉄道の要衝。機械・食品工業が盛ん。人口57万9千(2004)。

ばば‐の‐や【馬場の舎】🔗🔉

ばば‐の‐や馬場の舎】 馬術の観覧・点検のために馬場の埒らち外に設けた屋舎。

ばば‐のり【馬場乗り】🔗🔉

ばば‐のり馬場乗り】 馬場の内で馬に乗ること。また、馬場で馬を乗りこなすこと。

ばば‐はじめ【馬場始め】🔗🔉

ばば‐はじめ馬場始め】 ①新たに設けた馬場をはじめて使用すること。 ②新年にはじめて馬場を使用すること。〈[季]新年〉

ばば‐ぶんこう【馬場文耕】‥カウ🔗🔉

ばば‐ぶんこう馬場文耕‥カウ 江戸中期の講釈師・雑学者。幕府の御徒おかち(一説に本姓中井、通称文右衛門、伊予の人という)。美濃郡上ぐじょう金森家の騒動(郡上一揆)を講談・実録に仕立て幕府の忌諱にふれ、処刑。主著「近世江都著聞集」「当世武野俗談」。(1718?〜1758) ⇒ばば【馬場】

ばば‐みせ【馬場見せ】🔗🔉

ばば‐みせ馬場見せ】 競走前に競馬場で馬を遊歩させること。〈日葡辞書〉

ばば‐もと【馬場本】🔗🔉

ばば‐もと馬場本】 馬場の馬を乗り出す所。うまだし。↔馬場末

ババロア【bavarois フランス】🔗🔉

ババロアbavarois フランス】 牛乳・卵黄・砂糖・ゼラチン・生クリーム・香料を混ぜ合わせ、型に流し込んで冷やし固めた菓子。バヴァロワ。

ばばん【婆ん】🔗🔉

ばばん婆ん】 「ばば」の訛。

大辞林の検索結果 (44)

ばば【祖母】🔗🔉

ばば [1] 【祖母】 両親の母親。そぼ。おおば。 ⇔祖父(ジジ)

ばば【婆】🔗🔉

ばば [1] 【婆】 (1)女の老人。老女。老婆。ばばあ。 ⇔爺(ジジ) (2)トランプで,ばば抜きのゲームのときのジョーカーの札。転じて,つまらないもの。「―をつかまされる」

ばば【糞・屎】🔗🔉

ばば [0][2] 【糞・屎】 〔幼児語〕 大便などの汚いもの。

ば-ば【馬場】🔗🔉

ば-ば [1][0] 【馬場】 乗馬の練習や馬術競技・競馬などを行う場所。

ばば【馬場】🔗🔉

ばば 【馬場】 姓氏の一。

ばば-えいいち【馬場一】🔗🔉

ばば-えいいち 【馬場一】 (1897-1937) 政治家。1936年(昭和11)広田内閣蔵相として,増税と公債発行による軍事費拡大をはかるインフレ政策(馬場財政)を推進した。

ばば-きんらち【馬場金埒】🔗🔉

ばば-きんらち 【馬場金埒】 (1751-1807) 江戸中・後期の狂歌師。通称,大坂屋甚兵衛。別号,滄洲楼。江戸数寄屋橋の両替商。狂歌四天王の一人。著「狂歌猿百首」「金埒狂歌集」など。銭屋(ゼニヤ)金埒。

ばば-こちょう【馬場孤蝶】🔗🔉

ばば-こちょう ―コテフ 【馬場孤蝶】 (1869-1940) 英文学者・翻訳家・随筆家。高知県生まれ。本名,勝弥。明治学院卒。辰猪の弟。島崎藤村らの「文学界」に参加。慶大教授。評論「近代文芸の解剖」「明治文壇回顧」など。

ばば-さじゅうろう【馬場佐十郎】🔗🔉

ばば-さじゅうろう ―サジフラウ 【馬場佐十郎】 (1787-1822) 江戸後期の蘭学者。長崎の人。名は貞由。蘭学者志筑忠雄に師事。のち幕府の天文台に仕える。蕃書和解御用掛となり,蘭書の翻訳にあたる。のちロシア語を学び,「俄羅斯語(オロシヤゴ)小成」を著した。

ばば-たつい【馬場辰猪】🔗🔉

ばば-たつい ―タツ 【馬場辰猪】 (1850-1888) 政治家・思想家。土佐藩士の子。孤蝶の兄。慶応義塾に学び,イギリスに留学。法学を修める。帰国後,自由党員として活動。自由民権思想の啓蒙に尽くした。主著「天賦人権論」

ばば-つねご【馬場恒吾】🔗🔉

ばば-つねご 【馬場恒吾】 (1875-1956) 政治評論家。岡山県生まれ。ジャパン-タイムズ・国民新聞などで自由主義擁護の論陣を張る。のち読売新聞社社長。

ばば-ぶんこう【馬場文耕】🔗🔉

ばば-ぶんこう ―ブンカウ 【馬場文耕】 (1718-1758) 江戸中期の講釈師。伊予の人。本姓,中井。通称,文右衛門。世話物の分野を開拓。美濃金森家の収賄事件を口演し,幕府批判の罪で死罪となった。著「近世江都著聞集」など。

ばばあ【婆】🔗🔉

ばばあ [2] 【婆】 (1)女の老人。ばば。また,女の老人をののしっていう語。 ⇔じじい (2)〔老女にありがちなものであることから〕 ぐち。「それは旦那の愚痴をおつしやるとやら。日本では―を云ふと申します/歌舞伎・四天王産湯玉川」

は-はい【破敗】🔗🔉

は-はい [0] 【破敗】 (名)スル (1)戦いに負けること。「敵国一戦の下に―す/三酔人経綸問答(兆民)」 (2)こわし,傷つけること。「此機関の―せらるるに至ては/民約論(徳)」

はは-うえ【母上】🔗🔉

はは-うえ ―ウヘ [2] 【母上】 母を敬っていう語。 ⇔父上

はは-おや【母親】🔗🔉

はは-おや [0] 【母親】 母である親。女親。母。 ⇔父親

ははか🔗🔉

ははか ウワミズザクラの古名。「天の香具山の天の―を取りて,占ひまかなはしめて/古事記(上)」

ばば-が-せ【婆背】🔗🔉

ばば-が-せ [1] 【婆背】 ヒザラガイの一種。体長5センチメートル内外。背面の八枚の殻は褐色で,それを囲む黄褐色の肉帯は幅広く,大小の剛毛をもつ。潮間帯の岩礁上にすむ。岩からはがすと背を丸める。本州・四国・九州に分布。

はは-かた【母方】🔗🔉

はは-かた [0] 【母方】 母の血筋に属すること。また,その親族。 ⇔父方 「―の祖父」

ばば-がれい【婆婆鰈】🔗🔉

ばば-がれい ―ガレヒ [3] 【婆婆鰈】 カレイ目の海魚。全長約45センチメートルに達する。体は楕円形で平たく,唇は肥厚する。両眼とも体の右側にある。有眼側は赤褐色,無眼側は黒ずんだ乳白色。体表は粘液でぬるぬるする。肉は厚みがあり美味。日本海沿岸と本州中部以北の太平洋岸に分布。ナメタガレイ。ナメタ。アブクガレイ。ブタガレイ。

ははき-もち【帚持ち】🔗🔉

ははき-もち 【帚持ち】 古代,葬送のとき,墓所などを掃ききよめるためにほうきを持って葬列に加わった者。「喪屋を作りて,…鷺(サギ)を―と為/古事記(上訓)」

はは-くそ【黒子】🔗🔉

はは-くそ 【黒子】 ほくろ。ははくろ。「腰のほどに―といふ物の跡ぞさぶらひし/宇治拾遺 6」

はは-くろ【黒子】🔗🔉

はは-くろ 【黒子】 ほくろ。ははくそ。「七つ星の―のかく候ひて/愚管 4」

ははこ-もち【母子餅】🔗🔉

ははこ-もち [3] 【母子餅】 「草餅(クサモチ)」に同じ。[季]春。

ははこ-もちい【母子餅】🔗🔉

ははこ-もちい ―モチヒ 【母子餅】 ハハコグサの若葉をつき混ぜて作った餅。「春の野にいろいろ摘める―ぞ/和泉式部集」 →草餅

ばば-さき【馬場先】🔗🔉

ばば-さき 【馬場先】 馬場の前方の,乗ってきた馬をとめる所。うまとどめ。馬場末。

ばばさき-もん【馬場先門】🔗🔉

ばばさき-もん [4] 【馬場先門】 江戸城内郭門の一。西の丸下,日比谷門と和田倉門の間にあった。

ばば-すえ【馬場末】🔗🔉

ばば-すえ ―ス 【馬場末】 「馬場先(ババサキ)」に同じ。 ⇔馬場本(ババモト) 「―に門のありけるがあきたりけるに/著聞 15」

ははそ【柞】🔗🔉

ははそ [0] 【柞】 (1)コナラなど,ブナ科コナラ属の植物の別名。[季]秋。 (2)母(ハハ)の意にかけて用いる。「時ならぬ―の紅葉散りにけりいかに木(コ)の下(モト)さびしかるらむ/拾遺(哀傷)」

ははそ-の-もり【柞の森】🔗🔉

ははそ-の-もり 【柞の森】 (1)柞の木の生い茂っている森。「いかなれば同じ時雨(シグレ)に紅葉(モミジ)する―の薄くこからむ/後拾遺(秋下)」 (2)母の意にかけて用いる。「―のかたみとは見よ/詞花(雑下)」 (3)山城国相楽郡にある紅葉の名所。((歌枕))「山城の国―などに/更級」「時わかぬ浪さへ色にいづみ川―に嵐吹くらし/新古今(秋下)」

ははそ-はら【柞原】🔗🔉

ははそ-はら 【柞原】 (1)柞の多く生えた原。「山科の石田の小野の―/万葉 1730」 (2)母の意にかけて用いる。「―ちりし別れを/新続古今(哀傷)」

ばばだん-いせき【馬場壇遺跡】🔗🔉

ばばだん-いせきセキ 【馬場壇遺跡】 宮城県古川市清水にある旧石器時代の遺跡。二〇万年前の石器,一二万年前の尖頭器・炉址が発掘され,前期旧石器存否論争を終わらせた。

ばばっち・い🔗🔉

ばばっち・い [4] (形) 〔幼児語〕 (「ばば(糞)しい」の転じたもの)汚い。ばっちい。

ばば-どの【馬場殿】🔗🔉

ばば-どの 【馬場殿】 ⇒うまばどの(馬場殿)

ばば-ぬき【婆抜き】🔗🔉

ばば-ぬき [3][4][0] 【婆抜き】 トランプ-ゲームの一。一枚ずつ順に隣の人の札を抜き合い,手札に同じ数の札が二枚そろえば場に捨て,最後まで「ばば」と決められた札を手札に残した者が負ける。

はは-の-ひ【母の日】🔗🔉

はは-の-ひ [1] 【母の日】 母への感謝を表す日。五月の第二日曜日。二〇世紀初めにアメリカで始まる。 ⇔父の日 [季]夏。

ばば-はじめ【馬場始め】🔗🔉

ばば-はじめ [3] 【馬場始め】 (1)新設した馬場を初めて使うこと。 (2)新年に初めて馬場で馬に乗ること。[季]新年。

ババブーティBhavabhti🔗🔉

ババブーティ Bhavabhti 八世紀頃のインドの劇作家。サンスクリット古典劇中の代表的な恋愛劇「マーラティー-マーダバ」を書いた。生没年未詳。

ばば-もと【馬場本】🔗🔉

ばば-もと 【馬場本】 馬場の,馬を乗り出す所。うまだし。 ⇔馬場末(ババスエ)

はは-もの【母物】🔗🔉

はは-もの [0] 【母物】 母性愛を主題とした映画・演劇などの作品。

ババリアBavaria🔗🔉

ババリア Bavaria ⇒バイエルン

ババロア(フランス) bavarois🔗🔉

ババロア [0] (フランス) bavarois ゼリー状の冷菓の一種。卵・牛乳・砂糖を煮て,ゼラチンで冷やし固めたもの。果汁や生クリームなどで風味づけすることも多い。

ばば【婆】(和英)🔗🔉

ばば【婆】 an old woman;a joker (トランプ).→英和

ばば【馬場】(和英)🔗🔉

ばば【馬場】 a riding ground;a racecourse (競馬場).→英和

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