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ばば【祖母】🔗🔉

ばば [1] 【祖母】 両親の母親。そぼ。おおば。 ⇔祖父(ジジ)

ばば【婆】🔗🔉

ばば [1] 【婆】 (1)女の老人。老女。老婆。ばばあ。 ⇔爺(ジジ) (2)トランプで,ばば抜きのゲームのときのジョーカーの札。転じて,つまらないもの。「―をつかまされる」

ばば【糞・屎】🔗🔉

ばば [0][2] 【糞・屎】 〔幼児語〕 大便などの汚いもの。

ば-ば【馬場】🔗🔉

ば-ば [1][0] 【馬場】 乗馬の練習や馬術競技・競馬などを行う場所。

ばば【馬場】🔗🔉

ばば 【馬場】 姓氏の一。

ばば-えいいち【馬場一】🔗🔉

ばば-えいいち 【馬場一】 (1897-1937) 政治家。1936年(昭和11)広田内閣蔵相として,増税と公債発行による軍事費拡大をはかるインフレ政策(馬場財政)を推進した。

ばば-きんらち【馬場金埒】🔗🔉

ばば-きんらち 【馬場金埒】 (1751-1807) 江戸中・後期の狂歌師。通称,大坂屋甚兵衛。別号,滄洲楼。江戸数寄屋橋の両替商。狂歌四天王の一人。著「狂歌猿百首」「金埒狂歌集」など。銭屋(ゼニヤ)金埒。

ばば-こちょう【馬場孤蝶】🔗🔉

ばば-こちょう ―コテフ 【馬場孤蝶】 (1869-1940) 英文学者・翻訳家・随筆家。高知県生まれ。本名,勝弥。明治学院卒。辰猪の弟。島崎藤村らの「文学界」に参加。慶大教授。評論「近代文芸の解剖」「明治文壇回顧」など。

ばば-さじゅうろう【馬場佐十郎】🔗🔉

ばば-さじゅうろう ―サジフラウ 【馬場佐十郎】 (1787-1822) 江戸後期の蘭学者。長崎の人。名は貞由。蘭学者志筑忠雄に師事。のち幕府の天文台に仕える。蕃書和解御用掛となり,蘭書の翻訳にあたる。のちロシア語を学び,「俄羅斯語(オロシヤゴ)小成」を著した。

ばば-たつい【馬場辰猪】🔗🔉

ばば-たつい ―タツ 【馬場辰猪】 (1850-1888) 政治家・思想家。土佐藩士の子。孤蝶の兄。慶応義塾に学び,イギリスに留学。法学を修める。帰国後,自由党員として活動。自由民権思想の啓蒙に尽くした。主著「天賦人権論」

ばば-つねご【馬場恒吾】🔗🔉

ばば-つねご 【馬場恒吾】 (1875-1956) 政治評論家。岡山県生まれ。ジャパン-タイムズ・国民新聞などで自由主義擁護の論陣を張る。のち読売新聞社社長。

ばば-ぶんこう【馬場文耕】🔗🔉

ばば-ぶんこう ―ブンカウ 【馬場文耕】 (1718-1758) 江戸中期の講釈師。伊予の人。本姓,中井。通称,文右衛門。世話物の分野を開拓。美濃金森家の収賄事件を口演し,幕府批判の罪で死罪となった。著「近世江都著聞集」など。

ばばあ【婆】🔗🔉

ばばあ [2] 【婆】 (1)女の老人。ばば。また,女の老人をののしっていう語。 ⇔じじい (2)〔老女にありがちなものであることから〕 ぐち。「それは旦那の愚痴をおつしやるとやら。日本では―を云ふと申します/歌舞伎・四天王産湯玉川」

は-はい【破敗】🔗🔉

は-はい [0] 【破敗】 (名)スル (1)戦いに負けること。「敵国一戦の下に―す/三酔人経綸問答(兆民)」 (2)こわし,傷つけること。「此機関の―せらるるに至ては/民約論(徳)」

はは-うえ【母上】🔗🔉

はは-うえ ―ウヘ [2] 【母上】 母を敬っていう語。 ⇔父上

はは-おや【母親】🔗🔉

はは-おや [0] 【母親】 母である親。女親。母。 ⇔父親

ははか🔗🔉

ははか ウワミズザクラの古名。「天の香具山の天の―を取りて,占ひまかなはしめて/古事記(上)」

ばば-が-せ【婆背】🔗🔉

ばば-が-せ [1] 【婆背】 ヒザラガイの一種。体長5センチメートル内外。背面の八枚の殻は褐色で,それを囲む黄褐色の肉帯は幅広く,大小の剛毛をもつ。潮間帯の岩礁上にすむ。岩からはがすと背を丸める。本州・四国・九州に分布。

はは-かた【母方】🔗🔉

はは-かた [0] 【母方】 母の血筋に属すること。また,その親族。 ⇔父方 「―の祖父」

ばば-がれい【婆婆鰈】🔗🔉

ばば-がれい ―ガレヒ [3] 【婆婆鰈】 カレイ目の海魚。全長約45センチメートルに達する。体は楕円形で平たく,唇は肥厚する。両眼とも体の右側にある。有眼側は赤褐色,無眼側は黒ずんだ乳白色。体表は粘液でぬるぬるする。肉は厚みがあり美味。日本海沿岸と本州中部以北の太平洋岸に分布。ナメタガレイ。ナメタ。アブクガレイ。ブタガレイ。

ははき-もち【帚持ち】🔗🔉

ははき-もち 【帚持ち】 古代,葬送のとき,墓所などを掃ききよめるためにほうきを持って葬列に加わった者。「喪屋を作りて,…鷺(サギ)を―と為/古事記(上訓)」

はは-くそ【黒子】🔗🔉

はは-くそ 【黒子】 ほくろ。ははくろ。「腰のほどに―といふ物の跡ぞさぶらひし/宇治拾遺 6」

はは-くろ【黒子】🔗🔉

はは-くろ 【黒子】 ほくろ。ははくそ。「七つ星の―のかく候ひて/愚管 4」

ははこ-もち【母子餅】🔗🔉

ははこ-もち [3] 【母子餅】 「草餅(クサモチ)」に同じ。[季]春。

ははこ-もちい【母子餅】🔗🔉

ははこ-もちい ―モチヒ 【母子餅】 ハハコグサの若葉をつき混ぜて作った餅。「春の野にいろいろ摘める―ぞ/和泉式部集」 →草餅

ばば-さき【馬場先】🔗🔉

ばば-さき 【馬場先】 馬場の前方の,乗ってきた馬をとめる所。うまとどめ。馬場末。

ばばさき-もん【馬場先門】🔗🔉

ばばさき-もん [4] 【馬場先門】 江戸城内郭門の一。西の丸下,日比谷門と和田倉門の間にあった。

ばば-すえ【馬場末】🔗🔉

ばば-すえ ―ス 【馬場末】 「馬場先(ババサキ)」に同じ。 ⇔馬場本(ババモト) 「―に門のありけるがあきたりけるに/著聞 15」

ははそ【柞】🔗🔉

ははそ [0] 【柞】 (1)コナラなど,ブナ科コナラ属の植物の別名。[季]秋。 (2)母(ハハ)の意にかけて用いる。「時ならぬ―の紅葉散りにけりいかに木(コ)の下(モト)さびしかるらむ/拾遺(哀傷)」

ははそ-の-もり【柞の森】🔗🔉

ははそ-の-もり 【柞の森】 (1)柞の木の生い茂っている森。「いかなれば同じ時雨(シグレ)に紅葉(モミジ)する―の薄くこからむ/後拾遺(秋下)」 (2)母の意にかけて用いる。「―のかたみとは見よ/詞花(雑下)」 (3)山城国相楽郡にある紅葉の名所。((歌枕))「山城の国―などに/更級」「時わかぬ浪さへ色にいづみ川―に嵐吹くらし/新古今(秋下)」

ははそ-はら【柞原】🔗🔉

ははそ-はら 【柞原】 (1)柞の多く生えた原。「山科の石田の小野の―/万葉 1730」 (2)母の意にかけて用いる。「―ちりし別れを/新続古今(哀傷)」

ばばだん-いせき【馬場壇遺跡】🔗🔉

ばばだん-いせきセキ 【馬場壇遺跡】 宮城県古川市清水にある旧石器時代の遺跡。二〇万年前の石器,一二万年前の尖頭器・炉址が発掘され,前期旧石器存否論争を終わらせた。

ばばっち・い🔗🔉

ばばっち・い [4] (形) 〔幼児語〕 (「ばば(糞)しい」の転じたもの)汚い。ばっちい。

ばば-どの【馬場殿】🔗🔉

ばば-どの 【馬場殿】 ⇒うまばどの(馬場殿)

ばば-ぬき【婆抜き】🔗🔉

ばば-ぬき [3][4][0] 【婆抜き】 トランプ-ゲームの一。一枚ずつ順に隣の人の札を抜き合い,手札に同じ数の札が二枚そろえば場に捨て,最後まで「ばば」と決められた札を手札に残した者が負ける。

はは-の-ひ【母の日】🔗🔉

はは-の-ひ [1] 【母の日】 母への感謝を表す日。五月の第二日曜日。二〇世紀初めにアメリカで始まる。 ⇔父の日 [季]夏。

ばば-はじめ【馬場始め】🔗🔉

ばば-はじめ [3] 【馬場始め】 (1)新設した馬場を初めて使うこと。 (2)新年に初めて馬場で馬に乗ること。[季]新年。

ババブーティBhavabhti🔗🔉

ババブーティ Bhavabhti 八世紀頃のインドの劇作家。サンスクリット古典劇中の代表的な恋愛劇「マーラティー-マーダバ」を書いた。生没年未詳。

ばば-もと【馬場本】🔗🔉

ばば-もと 【馬場本】 馬場の,馬を乗り出す所。うまだし。 ⇔馬場末(ババスエ)

はは-もの【母物】🔗🔉

はは-もの [0] 【母物】 母性愛を主題とした映画・演劇などの作品。

ババリアBavaria🔗🔉

ババリア Bavaria ⇒バイエルン

ババロア(フランス) bavarois🔗🔉

ババロア [0] (フランス) bavarois ゼリー状の冷菓の一種。卵・牛乳・砂糖を煮て,ゼラチンで冷やし固めたもの。果汁や生クリームなどで風味づけすることも多い。

ばば【婆】(和英)🔗🔉

ばば【婆】 an old woman;a joker (トランプ).→英和

ばば【馬場】(和英)🔗🔉

ばば【馬場】 a riding ground;a racecourse (競馬場).→英和

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