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ばば【糞・屎】🔗🔉

ばば【糞・屎】 大便をいう幼児語。また、きたないもの。

ばば【祖母・婆】🔗🔉

ばば【祖母・婆】 1 父母の母。そぼ。おおば。⇔祖父(じじ)。 2 年老いた女。老女。老婆。ばばあ。⇔祖父(じじ)。 3 乳母(うば)。 4 苦情。もんく。ぐち。*雑俳・紀玉川‐二「転寝を叩おこして婆をいふ」 5 トランプのばば抜きで、ジョーカーをいう。

ば‐ば【馬場】🔗🔉

ば‐ば【馬場】 乗馬の練習をする場所。馬術の練習や競技に用いる平地。うまば。 ●馬場の舎(や) 馬術の観覧・点検のため、馬術の埒(らち)の外に設けた桟敷殿(さじきどの)。うまばどの。ばばどの。

ばば【馬場】🔗🔉

ばば【馬場】 姓氏。

は‐はあ🔗🔉

は‐はあ 〔感動〕 1 「はは1」にさらに感嘆の気持を込めたいい方。「ははあ、なるほど」 2 「はは2」のさらにかしこまったいい方。

ばばあ【婆】🔗🔉

ばばあ【婆】 1 老女。また、老女をののしっていう語。また、特に、取上婆(とりあげばばあ)、遣手婆(やりてばばあ)をさしていう。 2 うば。乳母。 3 苦情。ぐち。もんく。*洒・四十八手後の巻「ばばあをいうな」

はは‐うえ【母上】(‥うへ)🔗🔉

はは‐うえ【母上】(‥うへ) (「はわうえ」の時代も)母をうやまっていう語。母君。

はは‐おや【母親】🔗🔉

はは‐おや【母親】 (「はわおや」の時代も)=はは(母)1

ははか🔗🔉

ははか (「はわか」の時代も)「うわみずざくら(上溝桜)」の異名。

ばば‐が‐せ【婆が背】🔗🔉

ばば‐が‐せ【婆が背】 ヒザラガイの一種。本州から九州の潮間帯の岩礁にすむ。体長五・五センチメートル、体幅四・四センチメートル、体高一センチメートルの楕円形で、灰褐色の殻板部が後方へ寄って丸く、殻のまわりの肉帯には多数の指状の突起がある。付着しているのをはがすと、腹面に向かって湾曲するところからの名。

はは‐かた【母方】🔗🔉

はは‐かた【母方】 (「はわかた」の時代も)母親の血筋に属するほう。外戚。⇔父方。「母方の祖母」

は‐はき【箒・帚】🔗🔉

は‐はき【箒・帚】 (「羽掃き」の意で、古く鳥の羽毛を用いたところからという。「はわき」の時代も) 1 ほうき。*蜻蛉‐下「庭はくとて、ははきをもちて、木のしたにたてるほどに」 2 =ほうきぎ(箒木)

はは‐きさき【母后】🔗🔉

はは‐きさき【母后】 (「はわきさき」の時代も)母である后。母親である皇后。ははきさい。ぼこう。

はは‐きたのかた【母北の方】🔗🔉

はは‐きたのかた【母北の方】 (「はわきたのかた」の時代も)母親である北の方。

ははき‐もち【箒持】🔗🔉

ははき‐もち【箒持】 (「はわきもち」の時代も)古代の葬送のとき、ほうきを持って加わる人。けがれを払い、また墓所を清掃するためともいう。*古事記‐上「喪屋を作りて<略>鷺を掃持(ははきもち)と為」

ばば‐きんらち【馬場金埒】🔗🔉

ばば‐きんらち【馬場金埒】 江戸後期の狂歌師。銭屋金埒とも。通称大坂屋甚兵衛。別号滄洲楼。江戸数寄屋橋の両替屋。狂歌四天王の一人と称せられた。著「金撰狂歌集」「仙台百首」など。(一七五一〜一八〇七)

はは‐くそ【黒子】🔗🔉

はは‐くそ【黒子】 (「はわくそ」の時代も)ほくろ。ほくそ。ははくろ。

はは‐くり【貝母】🔗🔉

はは‐くり【貝母】 (「はわくり」の時代も)「ばいも(貝母)」の異名。

はは‐くろ【黒子】🔗🔉

はは‐くろ【黒子】 (「はわくろ」の時代も)ほくろ。ほくそ。ははくそ。

ばば‐こちょう【馬場孤蝶】(‥コテフ)🔗🔉

ばば‐こちょう【馬場孤蝶】(‥コテフ) 英文学者。高知県出身。本名勝弥。馬場辰猪は兄。明治学院在学中島崎藤村、戸川秋骨らを知る。「文学界」の同人となり、小説、評論などを発表。のち翻訳に従事。明治三九年から昭和五年まで慶応義塾大学で教鞭をとった。著「明治文壇回顧」など。(一八六九〜一九四〇)

ははこ‐もちい【母子餅】(‥もちひ)🔗🔉

ははこ‐もちい【母子餅】(‥もちひ) (「はわこもちい」の時代も)母子草の若葉をつきまぜた餅。昔、三月三日につく風習があった。

ばば‐さき【馬場先】🔗🔉

ばば‐さき【馬場先】 =ばばすえ(馬場末)

ばばさき‐もん【馬場先門】🔗🔉

ばばさき‐もん【馬場先門】 江戸城内郭門の一つ。日比谷門と和田倉門の間にあった。古くは不開門(あかずのもん)と呼ばれ通行できなかったが、寛文八年以降開門。日露戦争後、濠を埋めて門を廃した。

ばば‐さじゅうろう【馬場佐十郎】(‥サジフラウ)🔗🔉

ばば‐さじゅうろう【馬場佐十郎】(‥サジフラウ) 江戸後期の蘭学者。オランダ通詞。肥前国(長崎県)の人。本名貞由、号は轂里。幕府の「万国全図」の補訂に参与。ついで、ショメール百科全書の翻訳「厚生新編」、日本最初のロシア語辞書「俄羅斯(おろしや)語小成」を編纂。(一七八七〜一八二二)

はは‐しろ【母代】🔗🔉

はは‐しろ【母代】 (「はわしろ」の時代も)母の代わりになって世話をする人。母に準ずる人。

ばば‐すえ【馬場末】(‥すゑ)🔗🔉

ばば‐すえ【馬場末】(‥すゑ) (「ばばずえ」とも)馬場で、馬を乗りとめるところ。馬場の前の方。馬場先。⇔馬場本

ははそ【柞】🔗🔉

ははそ【柞】 (「はわそ」の時代も) 1 ミズナラなどのナラ類およびクヌギの総称。ははそのき。ほうそ。《季・秋》 2 (語頭の二音が同音であるところから)母にかけていう。 ●柞の森(もり) 1 ははその木の森。特に、山城国祝園(ほうその)村(京都府相楽郡精華町祝園)にある紅葉の名所をいう。 2 (語頭の二音が同音であるところから)母にかけていう。

ははそ‐はら【柞原】🔗🔉

ははそ‐はら【柞原】 (「はわそはら」の時代も) 1 ははその木が多く生えている原。 2 (語頭の二音が同じであるところから)母にかけていう。

ばば‐たつい【馬場辰猪】(‥たつゐ)🔗🔉

ばば‐たつい【馬場辰猪】(‥たつゐ) 思想家、政治家。高知県出身。馬場孤蝶は弟。自由民権思想の普及につとめ、自由党結成に参加。自由新聞などで活躍。のち、板垣退助と対立して脱党。渡米して日本の紹介に努めた。著「天賦人権論」ほか。(一八五〇〜八八)

ばばだに‐おんせん【祖母谷温泉】(‥ヲンセン)🔗🔉

ばばだに‐おんせん【祖母谷温泉】(‥ヲンセン) 富山県下新川郡宇奈月町祖母谷の上流にある温泉。泉質は弱酸性の単純泉。白馬岳などへの登山基地。

ばばっ‐こ【ばばっ子】🔗🔉

ばばっ‐こ【ばばっ子】 ばばっちい子。汚ない子。悪い子。

ばばっち・い🔗🔉

ばばっち・い 〔形口〕=ばっちい*滑・浮世風呂‐二「ばばっちい、ええきたな」

ばば‐つねご【馬場恒吾】🔗🔉

ばば‐つねご【馬場恒吾】 ジャーナリスト。岡山県出身。ニューヨークで「オリエンタルレビュー」主筆。帰国して「ジャパンタイムズ」「国民新聞」で活躍。また普通選挙法の成立に尽力した。のち、読売新聞社社長となる。(一八七五〜一九五六)

ばば‐どの【馬場殿】🔗🔉

ばば‐どの【馬場殿】 =うまばどの(馬場殿)

ばば‐ぬき【婆抜】🔗🔉

ばば‐ぬき【婆抜】 1 トランプ‐ゲームの一種。手札に同位札二枚の組み合わせができれば場に捨てていき、最後までばば(普通はジョーカー)を持っていた人が負ける。 2 結婚の際の条件として、新家庭に夫の母親が同居しないようにすること。

ばば‐のけ【馬場退け】🔗🔉

ばば‐のけ【馬場退け】 〔感動〕「馬の通る道だからあとへさがれ」の意で、路上の人々を追い払うのにいう語。*虎明本狂言・千鳥「ばばのけ、ばばのけ」

はは‐の‐ひ【母の日】🔗🔉

はは‐の‐ひ【母の日】 母に感謝する日。五月の第二日曜日。一九〇八年アメリカで始まり、第二次世界大戦後日本でも一般化した。母が存命の人は赤、いない人は白のカーネーションを胸につける。《季・夏》

ばば‐のり【馬場乗】🔗🔉

ばば‐のり【馬場乗】 馬場の内で馬に乗ること。馬場で馬を乗りこなすこと。

ばば‐はじめ【馬場始】🔗🔉

ばば‐はじめ【馬場始】 1 新設の馬場を最初に使用すること。 2 新年に初めて馬場乗りをすること。

はは‐みこ【母御子】🔗🔉

はは‐みこ【母御子】 (「はわみこ」の時代も)母である皇女または女王。

ばば‐みせ【馬場見せ】🔗🔉

ばば‐みせ【馬場見せ】 競走の前に競馬場で馬を遊歩させること。

はは‐みや【母宮】🔗🔉

はは‐みや【母宮】 (「はわみや」の時代も) 1 母である皇女または女王。 2 皇子・皇女・王・女王の母である御方。

ばば‐もと【馬場本】🔗🔉

ばば‐もと【馬場本】 馬場で、馬を乗り出す所。馬出。⇔馬場末

はは‐もの【母物】🔗🔉

はは‐もの【母物】 母性愛を主題として、もっぱら観客の感傷にうったえようとする映画や演劇をいう。

はは‐や【はは矢】🔗🔉

はは‐や【はは矢】 語義未詳。大きな矢の意か。「はは」を大蛇の意とし、大蛇のように威力のある矢と解する説もある。→あまの(天)はは矢。〔古事記‐上〕

はは‐ゆみ【はは弓】🔗🔉

はは‐ゆみ【はは弓】 はは矢を射る弓。→あまの(天)はは弓

ババリア🔗🔉

ババリア (英Bavaria)ドイツの州「バイエルン」の英語名。

ババロア🔗🔉

ババロア (フランスbavarois)〈バヴァロワ〉洋菓子の一つ。牛乳と鶏卵、砂糖などをゼラチンで固まらせ、型にいれて冷やしたもの。

ばばん【祖母】🔗🔉

ばばん【祖母】 「ばば(祖母)」の変化した語。

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