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ひるがえ・す【翻す】ヒルガヘス🔗⭐🔉
ひるがえ・す【翻す】ヒルガヘス
〔他五〕
①ひらりと返す。裏がえす。太平記5「蓋したる櫃ひつ二つを開きて…底を―・して見けれども」。「手のひらを―・す」
②旗などを風にひらめかせる。太平記5「北の峰より赤旗三流みながれ、松の嵐に―・して」
③身体をおどらせて飛ばす。「身を―・して飛び込む」
④態度や説をにわかに変える。翻然と改める。「前言を―・す」
ひるがえっ‐て【翻って】ヒルガヘツテ🔗⭐🔉
ひるがえっ‐て【翻って】ヒルガヘツテ
〔副〕
反対に。他の方面から。「―考えてみるに」
ひるがえ・る【翻る】ヒルガヘル🔗⭐🔉
ひるがえ・る【翻る】ヒルガヘル
〔自五〕
①ひらりと返る。裏面が現れる。裏がえる。懐風藻「寒蝉唱うたひて柳葉―・り」。「裾が―・る」
②旗などが風にひらひらとする。日本霊異記中「幡足はんそくは八方に―・り」。「校旗が―・る」
③おどり飛ぶ。「風に落葉が―・る」
④態度や説が反対になる。ひっくりかえる。太平記14「憑たのまれつる大友・塩冶えんやは忽に―・つて、親王に向ひ奉つて弓を引き」。「評決が―・る」
⑤心が改まる。仮名草子、伊曾保「悪心たちまち―・りて」
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