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広辞苑の検索結果 (3)

ひるがえ・す【翻す】ヒルガヘス🔗🔉

ひるがえ・す翻すヒルガヘス 〔他五〕 ①ひらりと返す。裏がえす。太平記5「蓋したる櫃ひつ二つを開きて…底を―・して見けれども」。「手のひらを―・す」 ②旗などを風にひらめかせる。太平記5「北の峰より赤旗三流みながれ、松の嵐に―・して」 ③身体をおどらせて飛ばす。「身を―・して飛び込む」 ④態度や説をにわかに変える。翻然と改める。「前言を―・す」

ひるがえっ‐て【翻って】ヒルガヘツテ🔗🔉

ひるがえっ‐て翻ってヒルガヘツテ 〔副〕 反対に。他の方面から。「―考えてみるに」

ひるがえ・る【翻る】ヒルガヘル🔗🔉

ひるがえ・る翻るヒルガヘル 〔自五〕 ①ひらりと返る。裏面が現れる。裏がえる。懐風藻「寒蝉唱うたひて柳葉―・り」。「裾が―・る」 ②旗などが風にひらひらとする。日本霊異記「幡足はんそくは八方に―・り」。「校旗が―・る」 ③おどり飛ぶ。「風に落葉が―・る」 ④態度や説が反対になる。ひっくりかえる。太平記14「憑たのまれつる大友・塩冶えんやは忽に―・つて、親王に向ひ奉つて弓を引き」。「評決が―・る」 ⑤心が改まる。仮名草子、伊曾保「悪心たちまち―・りて」

大辞林の検索結果 (5)

ひるがえ・す【翻す】🔗🔉

ひるがえ・す ヒルガヘス [3] 【翻す】 (動サ五[四]) (1)ひらりと裏を出す。ひるがえるようにする。「手のひらを―・す」「身を―・して逃げる」 (2)風が旗などをひらめかせる。「優勝旗を―・す」「反旗を―・す」「赤旗三流,松の嵐に―・して/太平記 5」 (3)それまでの態度や発言と反対のことをしたり言ったりする。「前言を―・す」 〔「翻る」に対する他動詞〕 [可能] ひるがえせる

ひるがえっ-て【翻って】🔗🔉

ひるがえっ-て ヒルガヘツ― [3] 【翻って】 (副) 今までとは違った立場や方面からみると。反対に。「―考えると」

ひるがえ・る【翻る】🔗🔉

ひるがえ・る ヒルガヘル [3] 【翻る】 (動ラ五[四]) (1)ひらりと裏がえる。「木の葉が風に―・る」 (2)旗などが高く上がってひらひらと動く。「校旗が―・る」 (3)今までの態度や言動が急に変わる。「悪心たちまち―・りて/仮名草子・伊曾保物語」 〔「翻す」に対する自動詞〕

ひるがえす【翻す】(和英)🔗🔉

ひるがえす【翻す】 turn up (手などを);change(変える).→英和 身を〜 turn aside quickly.

ひるがえる【翻る】(和英)🔗🔉

ひるがえる【翻る】 wave[flutter].→英和 翻って考えると on reflection.

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