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いち‐ぶん【一文】🔗🔉

いち‐ぶん一文】 ①一つの文。 ②短い文章。ちょっとした文章。 ○一分捨ついちぶんすつ 一身の面目を失う。「一分廃すたる」とも。 ⇒いち‐ぶん【一分】 ○一分立ついちぶんたつ 一身の面目が立つ。 ⇒いち‐ぶん【一分】 ○一分を捌くいちぶんをさばく 自身の身のふり方を独りで処理する。日本永代蔵2「何れを聞きても皆賢く、その一分を捌き兼ねつるは一人もなし」 ⇒いち‐ぶん【一分】

いちもん‐あきない【一文商】‥アキナヒ🔗🔉

いちもん‐あきない一文商‥アキナヒ 1文ずつのあきない。きわめて少額の商売。 ⇒いち‐もん【一文】

いちもん‐いちじ【一文一字】🔗🔉

いちもん‐いちじ一文一字】 きわめて少しの文字。一字一句。 ⇒いち‐もん【一文】

いちもん‐うり【一文売り】🔗🔉

いちもん‐うり一文売り】 一つ1文で売ること。また、そのもの。転じて、安物。好色一代男4「ある時は―の長刀を削り」 ⇒いち‐もん【一文】

いちもん‐おしみ【一文惜しみ】‥ヲシミ🔗🔉

いちもん‐おしみ一文惜しみ‥ヲシミ わずかな金銭をも惜しむこと。また、その人。「―の百知らず」 ⇒いち‐もん【一文】 ○一文惜しみの百知らずいちもんおしみのひゃくしらず 目前のわずかの銭を惜しんで、後に大きな損をすること。目先のことにとらわれて見通しのきかぬことにいう。「一文惜しみの百失い」とも。 ⇒いち‐もん【一文】

○一文惜しみの百知らずいちもんおしみのひゃくしらず🔗🔉

○一文惜しみの百知らずいちもんおしみのひゃくしらず 目前のわずかの銭を惜しんで、後に大きな損をすること。目先のことにとらわれて見通しのきかぬことにいう。「一文惜しみの百失い」とも。 ⇒いち‐もん【一文】 いちもん‐がい一門甲斐‥ガヒ 一門となったかい。一家・一族の間柄であるしるし。 ⇒いち‐もん【一門】 いちもん‐がし一文菓子‥グワ‥ 1個1文の菓子。駄菓子。樋口一葉、水のうへ日記「大音寺前に―ならべて乞食を相手に朝夕を暮しつる身也」 ⇒いち‐もん【一文】 いちもん‐きなか一文半銭】 1文と半銭。すなわちわずかばかりの金銭。 ⇒いち‐もん【一文】 いち‐もんじ一文字】 ①一つの文字。 ②(「一」の字の形から)横にまっすぐなこと。また、一直線に突進し、脇目もふらないさま。「口を―に結ぶ」 ③掛物の本紙ほんしの上下に、横につける細いきれ。→大和表具(図)。 ④劇場で舞台の上方に垂れる横長の黒幕。 ⑤刀の茎なかごに、作者銘として「一」の字を切ったもの。 ⑥鎧よろいの押付おしつけの化粧板に併行する部分。→大鎧おおよろい(図)。 ⑦浮世絵版画で、風景画などの上部にある空色または朝日などのぼかし。 ⇒いちもんじ‐がさ【一文字笠】 ⇒いちもんじ‐ぎく【一文字菊】 ⇒いちもんじ‐ぎり【一文字切】 ⇒いちもんじ‐ざき【一文字咲き】 ⇒いちもんじ‐せせり【一文字挵蝶】 ⇒いちもんじ‐だな【一文字棚】 ⇒いちもんじ‐ちょう【一文字蝶】 ⇒いちもんじ‐みつぼし【一文字三星】 ⇒いちもんじ‐や【一文字屋】 いちもんじ一文字】 番鍛冶の功で後鳥羽院から刀の銘に「一」の字を切ることを許された刀工の系統。備前の福岡一文字・吉岡一文字・正中一文字、備中の片山一文字、相州の鎌倉一文字など。→則宗→助宗→助則→助真 いちもんじ‐がさ一文字笠】 ①勾配のない菅笠。武士・町人ともに用いた。殿中。 ②円型に編んだ笠で、真中から二つ折にすると頂が一文字(一直線)になるもの。踊りなどに用いた。玉ぶちの一文字。 一文字笠 ⇒いち‐もんじ【一文字】 いちもんじ‐ぎく一文字菊】 菊の園芸品種。一文字状に開花する単弁の大菊。平台ひらだい⇒いち‐もんじ【一文字】 いちもんじ‐ぎり一文字切】 竹製の花器の一つ。中央下に一節を残して寸胴ずんど切りにしたもの。寸胴切。 ⇒いち‐もんじ【一文字】 いちもんじ‐ざき一文字咲き】 菊の一重に薄く咲くもの。 ⇒いち‐もんじ【一文字】 いちもんじ‐せせり一文字挵蝶】 セセリチョウ科のチョウ。開張約3.5センチメートル。翅は黒褐色で、後翅にある白紋が一直線に並ぶ。時に大発生して、一定方向に飛ぶことがある。幼虫は稲の害虫で「つとむし」「はまくりむし」などと呼ばれる。 いちもんじせせり イチモンジセセリ 提供:ネイチャー・プロダクション ⇒いち‐もんじ【一文字】 いちもんじ‐だな一文字棚】 床脇の棚を一直線に架けたもの。通棚とおしだな⇒いち‐もんじ【一文字】 いちもんじ‐ちょう一文字蝶‥テフ タテハチョウ科のチョウ。翅は黒褐色、前翅端から後翅へかけて1条の白斑の帯がある。開張約6.5センチメートル。 イチモンジチョウ 提供:ネイチャー・プロダクション ⇒いち‐もんじ【一文字】 いちもんじ‐みつぼし一文字三星】 紋所の名。一文字の下に丸を三つ(三星)置いたもの。大江氏、またその支流の毛利氏・吉川きっかわ氏などが用いる(長門三星)。三星の下に一文字を配する「三星一文字」もある。 一文字三星 ⇒いち‐もんじ【一文字】 いちもんじ‐や一文字屋】 京都島原中之町にあった遊女屋。 ⇒いち‐もんじ【一文字】 いちもん‐せん一文銭】 ①1個1文の価の穴明銭。明治時代、10枚を1銭とした。 ②きわめて少しの銭。「―か生爪か」 ③一文銭の形の紋所の名。 ⇒いち‐もん【一文】

いちもん‐がし【一文菓子】‥グワ‥🔗🔉

いちもん‐がし一文菓子‥グワ‥ 1個1文の菓子。駄菓子。樋口一葉、水のうへ日記「大音寺前に―ならべて乞食を相手に朝夕を暮しつる身也」 ⇒いち‐もん【一文】

いちもん‐きなか【一文半銭】🔗🔉

いちもん‐きなか一文半銭】 1文と半銭。すなわちわずかばかりの金銭。 ⇒いち‐もん【一文】

いち‐もんじ【一文字】🔗🔉

いち‐もんじ一文字】 ①一つの文字。 ②(「一」の字の形から)横にまっすぐなこと。また、一直線に突進し、脇目もふらないさま。「口を―に結ぶ」 ③掛物の本紙ほんしの上下に、横につける細いきれ。→大和表具(図)。 ④劇場で舞台の上方に垂れる横長の黒幕。 ⑤刀の茎なかごに、作者銘として「一」の字を切ったもの。 ⑥鎧よろいの押付おしつけの化粧板に併行する部分。→大鎧おおよろい(図)。 ⑦浮世絵版画で、風景画などの上部にある空色または朝日などのぼかし。 ⇒いちもんじ‐がさ【一文字笠】 ⇒いちもんじ‐ぎく【一文字菊】 ⇒いちもんじ‐ぎり【一文字切】 ⇒いちもんじ‐ざき【一文字咲き】 ⇒いちもんじ‐せせり【一文字挵蝶】 ⇒いちもんじ‐だな【一文字棚】 ⇒いちもんじ‐ちょう【一文字蝶】 ⇒いちもんじ‐みつぼし【一文字三星】 ⇒いちもんじ‐や【一文字屋】

いちもんじ【一文字】(刀工)🔗🔉

いちもんじ一文字】 番鍛冶の功で後鳥羽院から刀の銘に「一」の字を切ることを許された刀工の系統。備前の福岡一文字・吉岡一文字・正中一文字、備中の片山一文字、相州の鎌倉一文字など。→則宗→助宗→助則→助真

いちもんじ‐がさ【一文字笠】🔗🔉

いちもんじ‐がさ一文字笠】 ①勾配のない菅笠。武士・町人ともに用いた。殿中。 ②円型に編んだ笠で、真中から二つ折にすると頂が一文字(一直線)になるもの。踊りなどに用いた。玉ぶちの一文字。 一文字笠 ⇒いち‐もんじ【一文字】

いちもんじ‐ぎく【一文字菊】🔗🔉

いちもんじ‐ぎく一文字菊】 菊の園芸品種。一文字状に開花する単弁の大菊。平台ひらだい⇒いち‐もんじ【一文字】

いちもんじ‐ぎり【一文字切】🔗🔉

いちもんじ‐ぎり一文字切】 竹製の花器の一つ。中央下に一節を残して寸胴ずんど切りにしたもの。寸胴切。 ⇒いち‐もんじ【一文字】

いちもんじ‐ざき【一文字咲き】🔗🔉

いちもんじ‐ざき一文字咲き】 菊の一重に薄く咲くもの。 ⇒いち‐もんじ【一文字】

いちもんじ‐せせり【一文字挵蝶】🔗🔉

いちもんじ‐せせり一文字挵蝶】 セセリチョウ科のチョウ。開張約3.5センチメートル。翅は黒褐色で、後翅にある白紋が一直線に並ぶ。時に大発生して、一定方向に飛ぶことがある。幼虫は稲の害虫で「つとむし」「はまくりむし」などと呼ばれる。 いちもんじせせり イチモンジセセリ 提供:ネイチャー・プロダクション ⇒いち‐もんじ【一文字】

いちもんじ‐だな【一文字棚】🔗🔉

いちもんじ‐だな一文字棚】 床脇の棚を一直線に架けたもの。通棚とおしだな⇒いち‐もんじ【一文字】

いちもんじ‐ちょう【一文字蝶】‥テフ🔗🔉

いちもんじ‐ちょう一文字蝶‥テフ タテハチョウ科のチョウ。翅は黒褐色、前翅端から後翅へかけて1条の白斑の帯がある。開張約6.5センチメートル。 イチモンジチョウ 提供:ネイチャー・プロダクション ⇒いち‐もんじ【一文字】

いちもんじ‐みつぼし【一文字三星】🔗🔉

いちもんじ‐みつぼし一文字三星】 紋所の名。一文字の下に丸を三つ(三星)置いたもの。大江氏、またその支流の毛利氏・吉川きっかわ氏などが用いる(長門三星)。三星の下に一文字を配する「三星一文字」もある。 一文字三星 ⇒いち‐もんじ【一文字】

いちもんじ‐や【一文字屋】🔗🔉

いちもんじ‐や一文字屋】 京都島原中之町にあった遊女屋。 ⇒いち‐もんじ【一文字】

いちもん‐せん【一文銭】🔗🔉

いちもん‐せん一文銭】 ①1個1文の価の穴明銭。明治時代、10枚を1銭とした。 ②きわめて少しの銭。「―か生爪か」 ③一文銭の形の紋所の名。 ⇒いち‐もん【一文】 ○一文銭か生爪かいちもんせんかなまづめか 一文銭を出すよりも生爪を剥がれる方がよいというほどのけちな人。 ⇒いち‐もん【一文】

○一文銭か生爪かいちもんせんかなまづめか🔗🔉

○一文銭か生爪かいちもんせんかなまづめか 一文銭を出すよりも生爪を剥がれる方がよいというほどのけちな人。 ⇒いち‐もん【一文】 いちもん‐ぞり一文剃(→)一銭剃いっせんぞりに同じ。 ⇒いち‐もん【一文】 いちもん‐なし一文無し】 1文の銭も持たぬこと。また、その人。無一文。すかんぴん。 ⇒いち‐もん【一文】

いちもん‐なし【一文無し】🔗🔉

いちもん‐なし一文無し】 1文の銭も持たぬこと。また、その人。無一文。すかんぴん。 ⇒いち‐もん【一文】 ○一文にもならないいちもんにもならない 苦労をしても何の益にもならない。 ⇒いち‐もん【一文】

○一文にもならないいちもんにもならない🔗🔉

○一文にもならないいちもんにもならない 苦労をしても何の益にもならない。 ⇒いち‐もん【一文】 いちもん‐にんぎょう一文人形‥ギヤウ 江戸時代、銭一文の価の粗製土人形。今戸人形の一種。 ⇒いち‐もん【一文】 いちもん‐はんせん一文半銭⇒いちもんきなか⇒いち‐もん【一文】 いちもん‐ぶえ一文笛】 価1文ばかりのおもちゃの笛。浄瑠璃、義経千本桜「袖より出す―吹立つれば」 ⇒いち‐もん【一文】 いちもん‐ふち一文不知】 一つの文字も知らぬこと。 ⇒いち‐もん【一文】 いちもん‐ふつう一文不通(→)一文不知に同じ。 ⇒いち‐もん【一文】 いちもん‐ふもん一門普門】 〔仏〕一つの教えに通ずれば、一切の教えに通ずることができること。 ⇒いち‐もん【一門】 いちもん‐や一文屋】 1文で売るような安物をあきなう店。 ⇒いち‐もん【一文】 いちもん‐やっこ一文奴】 つまらぬ人。ねうちのない人。 ⇒いち‐もん【一文】 いちゃ ①若い女の通り名。狂言、枕物狂「三郎が姫に―と言うてあるな」 ②守役・乳母または下女の通り名。「とがをば―が負ひまらせう」(狂言歌謡) ③ぐずぐず言うこと。苦情。 いち‐や一夜】 ①日暮れから夜明けまで。 ②ある夜。 ⇒いちや‐かざり【一夜飾り】 ⇒いちや‐ぎり【一夜切】 ⇒いちや‐けんぎょう【一夜検校】 ⇒いちや‐ざけ【一夜酒】 ⇒いちや‐じょう【一夜城】 ⇒いちや‐ずし【一夜鮨】 ⇒いちや‐だいじん【一夜大尽】 ⇒いちや‐づくり【一夜造り】 ⇒いちや‐づけ【一夜漬】 ⇒いちや‐づま【一夜妻】 ⇒いちや‐どうふ【一夜豆腐】 ⇒いちや‐ひゃくしゅ【一夜百首】 ⇒いちや‐ぼし【一夜干し】 いちゃ‐いちゃ 〔副〕 男女が人前で体を寄せ合ってたわむれるさま。「人目もはばからず―する」 いちや‐かざり一夜飾り】 門松を大晦日に飾りつけること。忌むべきこととされる。 ⇒いち‐や【一夜】 いちや‐ぎり一夜切】 一夜かぎりの遊び。 ⇒いち‐や【一夜】 いち‐やく一役】 ①一つの役目。〈日葡辞書〉 ②能楽の番組に名を明示せねばならぬとされる重要な役。能のシテ・ワキ・笛・小鼓・大鼓おおつづみ・太鼓と特に重要なアイ。狂言のシテ。 いち‐やく一躍】 ①ひととび。 ②(副詞的に用いる)順序をふまずに進歩または立身すること。躍進すること。「―有名になる」 いちやく‐そう一薬草‥サウ イチヤクソウ科の多年草。山林の陰地に自生、観賞用として栽培。葉は厚く根生、冬も枯れない。初夏約20センチメートルの花茎に白色5弁の小花をつける。止血または傷薬とし、毒蛇に咬まれた時、葉をもんだ汁をつければ有効という。ベニバナイチヤクソウなど近似種が多い。カガミソウ。漢名、鹿蹄草。 いちやくそう ベニバナイチヤクソウ 撮影:関戸 勇 いちや‐けんぎょう一夜検校‥ゲウ ①江戸時代、千両の金を納めて、にわかに検校になったもの。 ②転じて、にわかに富裕となること。また、その人。俄分限にわかぶげん⇒いち‐や【一夜】 いちや‐ざけ一夜酒】 一夜の間に醸造した酒。甘酒など。ひとよざけ。 ⇒いち‐や【一夜】 いちや‐じょう一夜城‥ジヤウ 一晩で築き上げたという城。小田原の南、早川の口にある太閤一夜城が名高い。 ⇒いち‐や【一夜】 いちや‐ずし一夜鮨】 重しをかけて一夜ていどなじませた鮨。塩・酢で締めた魚をすし飯にのせたもの、アユの腹に飯をつめたものなどがある。〈[季]夏〉 ⇒いち‐や【一夜】 いちや‐だいじん一夜大尽】 急に金持になった人。にわか分限ぶげん。成金なりきん⇒いち‐や【一夜】 いちゃ‐つ・く 〔自五〕 ①男女が交情こまやかに、たわむれあう。東海道中膝栗毛4「―・く様子手にとるやう」。「人前で―・くな」 ②あれやこれやと、ぐずぐずする。ごたごたする。 いちや‐づくり一夜造り】 ただ一夜のうちにつくり出すこと。転じて、念を入れず、急に間にあわせにつくり出すこと。 ⇒いち‐や【一夜】 いちや‐づけ一夜漬】 ①一夜の間だけ漬けてならした漬物。はやづけ。「蕪かぶの―」 ②その時起こった事件をすぐ芝居に仕組むこと。わずかの時間でつくった脚本・小説など。 ③急ごしらえの準備。「―の試験勉強」 ⇒いち‐や【一夜】 いちや‐づま一夜妻】 一夜だけの妻。遊女。ひとよづま。 ⇒いち‐や【一夜】 いちや‐どうふ一夜豆腐】 速成凍り豆腐。寒夜、豆腐をざるに入れ、熱湯をかけ、戸外に吊しておくもの。一夜じまし。 ⇒いち‐や【一夜】 いちや‐ひゃくしゅ一夜百首】 和歌・詩の題を百定めて、一夜に百首を詠ずること。題をきめないものもある。 ⇒いち‐や【一夜】 いちや‐ぼし一夜干し】 風味や食感を重視した一塩の生干し。保存を目的にした本干しに対していう。 ⇒いち‐や【一夜】 いちゃ‐もん 文句を言うために無理に作った言いがかり。「―をつける」 いちゅう惟中ヰ‥ ⇒おかにしいちゅう(岡西惟中) い‐ちゅう移駐】 軍隊などが、他所に移動して駐屯すること。 い‐ちゅう意中】 心の中で思っていること。「―を察する」「―を漏らす」 ⇒意中の人 いち‐ゆう一揖‥イフ ちょっとおじぎをすること。 いちゆう‐いちよ一遊一予‥イウ‥ [孟子梁恵王下](「予」は「豫」の略字、楽しむ意)天子の遊行。 いちゆう‐たし一雄多雌‥イウ‥ ①交尾期に1頭の雄が多数の雌を従える現象。例えばオットセイに見る類。一牡多牝いちぼたひん。 ②1個の雄核が2個以上の雌核と合体する現象。ウニ・ウサギ・ブタなどの受精に際して見出される。ポリガミー。

いちもん‐にんぎょう【一文人形】‥ギヤウ🔗🔉

いちもん‐にんぎょう一文人形‥ギヤウ 江戸時代、銭一文の価の粗製土人形。今戸人形の一種。 ⇒いち‐もん【一文】

いちもん‐ぶえ【一文笛】🔗🔉

いちもん‐ぶえ一文笛】 価1文ばかりのおもちゃの笛。浄瑠璃、義経千本桜「袖より出す―吹立つれば」 ⇒いち‐もん【一文】

いちもん‐ふち【一文不知】🔗🔉

いちもん‐ふち一文不知】 一つの文字も知らぬこと。 ⇒いち‐もん【一文】

いちもん‐ふつう【一文不通】🔗🔉

いちもん‐ふつう一文不通(→)一文不知に同じ。 ⇒いち‐もん【一文】

いちもん‐や【一文屋】🔗🔉

いちもん‐や一文屋】 1文で売るような安物をあきなう店。 ⇒いち‐もん【一文】

いちもん‐やっこ【一文奴】🔗🔉

いちもん‐やっこ一文奴】 つまらぬ人。ねうちのない人。 ⇒いち‐もん【一文】

ひと‐もじ【一文字】🔗🔉

ひと‐もじ一文字】 ①一つの文字。一字。 ②(女房詞。もと葱ねぎを単に「き」と1音で言ったことからという)ネギのこと。〈[季]冬〉。→ふたもじ

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