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○二足の草鞋を履くにそくのわらじをはく🔗⭐🔉
○二足の草鞋を履くにそくのわらじをはく
同一人が、両立しないような2種の業を兼ねること。転じて、単に二つの職業を兼ねること。略して「二足の草鞋」とも。
▷本来は、博徒が十手じってをあずかるような、仕事が相矛盾する場合をいった。
⇒に‐そく【二足】
に‐の‐あし【二の足】🔗⭐🔉
に‐の‐あし【二の足】
①(「二の足を踏む」の意)進むのをためらうこと。しりごみ。浄瑠璃、堀川波鼓「皆―にぞ成りにける」
②太刀の鞘さやの拵こしらえのうち、鞘尻の方に近い足。→太刀(図)
⇒二の足を踏む
○二の足を踏むにのあしをふむ
(「踏む」は「足踏みをする」意)ためらって、どうしようかと迷う。「難役に―」
⇒に‐の‐あし【二の足】
○二の足を踏むにのあしをふむ🔗⭐🔉
○二の足を踏むにのあしをふむ
(「踏む」は「足踏みをする」意)ためらって、どうしようかと迷う。「難役に―」
⇒に‐の‐あし【二の足】
に‐の‐いた【二の板】
①兜かぶとの
しころ、鎧よろいの草摺・袖・栴檀せんだんの板などの、上から数えて2枚目の板。→兜(図)→大鎧おおよろい(図)。
②籠手こての上膊部表面の板。二の座盤ざばん。→籠手(図)
に‐の‐いと【二の糸】
三味線の第2の糸。一の糸より細く、三の糸より太い。中音域に対応する。に。
に‐の‐うで【二の腕】
肩と肘ひじとの間。上膊じょうはく。
に‐の‐うま【二の午】
2月の二度目の午の日。初午とともに稲荷社で祭礼を行なった。〈[季]春〉
に‐の‐うら【二の裏】
連歌・俳諧の懐紙で、2枚目の裏。歌仙では(→)「名残なごりの裏」に同じ。
に‐の‐お【荷の緒】‥ヲ
荷物をしばる紐。荷なわ。万葉集2「東人の荷向のさきの箱の―にも妹は心に乗りにけるかも」
に‐の‐おもて【二の表】
連歌・俳諧の懐紙で、2枚目の表。歌仙では(→)「名残なごりの表」に同じ。
に‐の‐おり【二の折】‥ヲリ
連歌・俳諧の懐紙で、一巻の第2の折。百韻では表・裏各14句、歌仙では表12句・裏6句を記す。
に‐の‐かたな【二の刀】
二度目に切りつける刀。二の太刀。
に‐の‐かわり【二の替り】‥カハリ
①京坂歌舞伎で、顔見世狂言の次の替狂言。普通は正月に興行した。〈[季]新年〉。→顔見世狂言→三の替り。
②その興行のうちで演目を替えた2回目の興行。
に‐の‐く【二の句】
①朗詠の二番目の句。
②次に言いだすことば。次のことば。
⇒二の句が継げない

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