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じん‐じ【人事】🔗⭐🔉
じん‐じ【人事】
①人間に関する事柄。人間社会に現れる事件。「―に頓着しない」
②人のなし得る事柄。人間わざ。
③個人の身分・能力に関する事項。人の一身上に関する事柄。
④人事異動の略。
⇒じんじ‐いいんかい【人事委員会】
⇒じんじ‐いどう【人事異動】
⇒じんじ‐いん【人事院】
⇒じんじいん‐かんこく【人事院勧告】
⇒じんじ‐かん【人事官】
⇒じんじ‐けん【人事権】
⇒じんじ‐こうか【人事考課】
⇒じんじ‐そしょう【人事訴訟】
⇒じんじ‐ふせい【人事不省】
⇒じんじ‐ほけん【人事保険】
⇒人事は棺を蓋いて定まる
⇒人事を尽くして天命を待つ
じんじ‐いいんかい【人事委員会】‥ヰヰンクワイ🔗⭐🔉
じんじ‐いいんかい【人事委員会】‥ヰヰンクワイ
都道府県・政令指定都市および人口15万以上の市と特別区で公平委員会を置かない市が、条例によって設置する人事行政機関。
⇒じん‐じ【人事】
じんじ‐いどう【人事異動】🔗⭐🔉
じんじ‐いどう【人事異動】
地位・職務・勤務地などが変わること。
⇒じん‐じ【人事】
じんじ‐いん【人事院】‥ヰン🔗⭐🔉
じんじ‐いん【人事院】‥ヰン
国家公務員の人事に関する事務を掌理し、内閣の所轄のもとにおかれる特殊の合議制の機関。人事官3人で組織し、その下に事務総長以下の職員をおく。
⇒じん‐じ【人事】
じんじいん‐かんこく【人事院勧告】‥ヰンクワン‥🔗⭐🔉
じんじいん‐かんこく【人事院勧告】‥ヰンクワン‥
人事院が国家公務員の給与や労働時間などについて、国会や内閣に行う勧告。公務員の団体交渉権・争議権を制約していることへの代償措置。1948年から実施。
⇒じん‐じ【人事】
じんじ‐かん【人事官】‥クワン🔗⭐🔉
じんじ‐かん【人事官】‥クワン
人事院を組織する認証官。定員3名、うち1名は総裁。人事行政に識見を有する35歳以上の者のうちから両議院の同意を経て内閣が任命する。
⇒じん‐じ【人事】
じんじ‐けん【人事権】🔗⭐🔉
じんじ‐けん【人事権】
使用者が労働者の採用・配転・昇進・解雇などを決定する権利。労働法や労働協約などによって制限される。
⇒じん‐じ【人事】
じんじ‐こうか【人事考課】‥カウクワ🔗⭐🔉
じんじ‐こうか【人事考課】‥カウクワ
従業員個々の能力や勤務成績を判定すること。給与査定や人事決定の資料となる。
⇒じん‐じ【人事】
じんじ‐そしょう【人事訴訟】🔗⭐🔉
じんじ‐そしょう【人事訴訟】
人の親族法上の身分に関する事項を目的とする訴訟事件で、人事訴訟法に規定する事件。すなわち婚姻・養子縁組・親子関係などに関する民事訴訟。
⇒じん‐じ【人事】
○人事は棺を蓋いて定まるじんじはかんをおおいてさだまる🔗⭐🔉
○人事は棺を蓋いて定まるじんじはかんをおおいてさだまる
[晋書劉毅伝]一個の人間の価値はその人の死後に至ってはじめて正しく判断されるものである。「棺を蓋いて事定まる」とも。
⇒じん‐じ【人事】
じんじ‐ばしょりヂンヂ‥
(→)「じんじんばしょり」に同じ。
しんし‐ばり【伸子張り】
伸子を利用して、洗濯した布に糊をつけ、または染めた布のしわを伸ばす法。
⇒しんし【籡・伸子】
しんじひふみでん【神字日文伝】
語学書。平田篤胤著。本文2巻、付録1冊。1819年(文政2)成る。漢字渡来以前にわが国に文字のあったことを主張し、その文字「日文ひふみ」を解説した書。正しくは「かむなひふみのつたへ」。
しん‐しぶ【新渋】
その年の渋柿から採った渋。青い渋柿を石臼で搗つき砕き、発酵させて搾ったもの。〈[季]秋〉
じんじ‐ふせい【人事不省】
全く知覚を失うこと。意識不明になること。「―に陥る」
⇒じん‐じ【人事】
じんじ‐ほけん【人事保険】
(→)人保険じんほけんに同じ。
⇒じん‐じ【人事】
しんし‐ほしゃ【唇歯輔車】
[左伝僖公5年「諺に所謂いわゆる、輔車相依り、唇亡びて歯寒し」](「輔」は車の添木の意。一説に、「輔」がほお骨、「車」が歯ぐきの意とも)相互が密接に助け合い、一方が亡びれば他方も危うくなるような関係のたとえ。
⇒しん‐し【唇歯】
しん‐しまり【真締り】
表面はしまりがないように見えて、心底はしっかりしていること。
しん‐しゃ【辰砂】
①(cinnabar)水銀と硫黄との化合物。深紅色の六方晶系の鉱物。塊状で産出することが多い。水銀製造や赤色絵具の主要鉱石。朱砂すさ。丹砂。丹朱。
辰砂
撮影:松原 聰
②銅で着色した鮮紅色の釉うわぐすり。また、それを用いた陶磁器の装飾法。釉裏紅ゆうりこう。
しん‐しゃ【真写】
真実を写すこと。ありのままを写すこと。
しん‐しゃ【深謝】
深く感謝すること。また、ていねいにわびること。「御援助を―いたします」
しん‐しゃ【新車】
真新しい自動車。
しん‐しゃ【親炙】
[孟子尽心下]親しくその人に接して感化を受けること。「―に浴する」
しん‐じゃ【信者】
その宗教を信仰する人。信徒。また、ある人物・主義などの信奉者の意にも使う。「キリスト教の―」
じん‐しゃ【人車】
人力で動かす車。特に、人力車じんりきしゃ。また、トロッコ。
じん‐しゃ【仁者】
①仁の道に達した人。
②なさけ心の深い人。仁人。
⇒仁者は憂えず
⇒仁者は敵なし
⇒仁者は山を楽しむ
じん‐じゃ【神社】
神道の神を祀るところ。一般には神殿と付属の施設から成る。やしろ。おみや。もり。
⇒じんじゃ‐きょく【神社局】
⇒じんじゃ‐けんちく【神社建築】
⇒じんじゃ‐しんとう【神社神道】
⇒じんじゃ‐ほんちょう【神社本庁】
ジンジャー【ginger】
①生薑しょうが。
②ショウガ科の多年草。マダガスカルからインドシナに50種分布。観賞用に栽培。葉はショウガに似て大形。9月頃、白・黄・橙赤色などの芳香ある花を穂状につける。園芸品種も多い。ハナシュクシャ。
⇒ジンジャー‐エール【ginger ale】
⇒ジンジャー‐ケーキ【ginger cake】
ジンジャー‐エール【ginger ale】
ショウガ風味の炭酸飲料。
⇒ジンジャー【ginger】
ジンジャー‐ケーキ【ginger cake】
ショウガ風味のクッキー・ケーキ。ジンジャー‐ブレッド。
⇒ジンジャー【ginger】
じんじゃ‐きょく【神社局】
旧制で、神社行政をつかさどった内務省の一局。1877年(明治10)設置の社寺局を廃止し、宗教局とともに1900年創設。40年に神祇院の設置により廃止。
⇒じん‐じゃ【神社】
しん‐しゃく【斟酌】
(水または飲料などをくみわける意から)
①あれこれ照らし合わせて取捨すること。参酌さんしゃく。折たく柴の記中「我国の制の、古に同じからぬ事共はあれど…其時の宜しき所を―せられしにあらざるはなし」
②その時の事情や相手の心情などを十分に考慮して、程よくとりはからうこと。手加減すること。太平記36「斯かる事には、謀作謀計なんども有るぞかし。卒爾にはいかが申入るべきと―して、深く箱の底にぞ収めける」。「情状を―する」「―を加える」
③ひかえめにすること。さしひかえること。遠慮。辞退。太平記40「将軍御参内の事は―有るべき由」
しん‐しゃく【新釈】
新しい解釈。
じん‐しゃく【人爵】
[孟子告子上]爵・位階・官禄など人が定めた爵位。人から与えられた官位。福沢諭吉、福翁百話「―を無頓着に附するは所謂天爵を重んずるの意ならんなれども」↔天爵
じんじゃ‐けんちく【神社建築】
神社の社殿および付属建築。普通は入口に鳥居を設け、周囲に玉垣をめぐらし、境内に本殿・拝殿があって、必要な付属建築を設ける。本殿の形式によって大社造・住吉造・神明造・春日造・流ながれ造・八幡造などに分ける。
⇒じん‐じゃ【神社】
じんじゃ‐しんとう【神社神道】‥タウ
全国の神社や神の祭祀組織の信仰を中心とする宗教。明治以後、特に教派神道と区別するために用いられた語。→国家神道。
⇒じん‐じゃ【神社】
しんしゃ‐ずほう【心射図法】‥ヅハフ
地図投影法の一種。視点を地球の中心に置いた時の透視図法。
じんじゃ‐たいしょう【深沙大将】‥シヤウ
仏教守護神の一つ。玄奘げんじょうがインドに旅したとき砂漠に現れ守護したという鬼神。多聞天の化身ともされ、般若経守護の十六善神図中に描かれることが多い。忿怒の相をし、左手に青蛇を把る姿などに描かれる。奉教鬼。

じんじ‐ふせい【人事不省】🔗⭐🔉
じんじ‐ふせい【人事不省】
全く知覚を失うこと。意識不明になること。「―に陥る」
⇒じん‐じ【人事】
じんじ‐ほけん【人事保険】🔗⭐🔉
じんじ‐ほけん【人事保険】
(→)人保険じんほけんに同じ。
⇒じん‐じ【人事】
○人事を尽くして天命を待つじんじをつくしててんめいをまつ🔗⭐🔉
○人事を尽くして天命を待つじんじをつくしててんめいをまつ
[胡寅、読史管見]人間として出来るかぎりのことをして、その上は天命に任せて心を労しない。
⇒じん‐じ【人事】
しん‐しん【心身】
(古くはシンジンとも)精神と身体。こころとからだ。身心。「―ともに疲労」
⇒しんしん‐いがく【心身医学】
⇒しんしん‐しょう【心身症】
⇒しんしん‐しょうがい‐しゃ【心身障害者】
⇒しんしんしょうがいしゃ‐たいさく‐きほん‐ほう【心身障害者対策基本法】
⇒しんしん‐そうかん【心身相関】
⇒しんしん‐もんだい【心身問題】
しん‐しん【心神】
こころ。精神。たましい。今昔物語集15「我れ―変らず」
⇒しんしん‐こうじゃく‐しゃ【心神耗弱者】
⇒しんしん‐そうしつ‐しゃ【心神喪失者】
⇒しんしんそうしつしゃ‐とう‐いりょう‐かんさつ‐ほう【心神喪失者等医療観察法】
しん‐しん【信臣】
①信頼する臣。
②信使として遣わされた臣下。
しん‐しん【津津】
絶えず湧き出るさま。「興味―」
しん‐しん【振振】
①ものごとの盛んなさま。
②仁愛の厚いさま。また、信義の厚いさま。
③鳥の群がり飛ぶさま。
しん‐しん【真心】
まことの心。まごころ。
しん‐しん【真信】
まことの信心。
しん‐しん【深深・沈沈】
①ひっそりと静まりかえっているさま。奥深く静寂なさま。狂言、蟹山伏「いやこれは―とした沢辺へ来たは」。「夜が―とふける」「雪が―と降る」
②寒気の身にしみるさま。「―と冷える」
しん‐しん【森森】
①樹木の並んでしげっているさま。樹木の高くそびえるさま。「―たる杉木立」
②人物に威厳があって、奥深く重みのあるさま。
しん‐しん【搢紳・縉紳】
(笏しゃくを紳おおおびに搢はさむ者の意)官位の高い人。身分ある人。今昔物語集9「江南―の士なり」
しん‐しん【新進】
新たにすすみ出たこと。また、その人。「―作家」
⇒しんしん‐きえい【新進気鋭】
⇒しんしんきし‐しょうれいかい【新進棋士奨励会】
⇒しんしん‐とう【新進党】
しん‐しん【蓁蓁】
①草木の葉の盛んにしげるさま。また、動物が盛んに育つさま。遅塚麗水、南蛮大王「―として肥え太る有様を娯しみ」
②積もり集まるさま。
③女性が頭飾りをつけるさま。
しん‐しん【駸駸】
①馬が速く走るさま。
②物事が速く進むさま。「―たる進歩」
③時が速く過ぎ去るさま。「歳月―たり」
しん‐じん【身心】
からだとこころ。
⇒しんじん‐だつらく【身心脱落】
しん‐じん【岑参】
(シンシンとも)盛唐の詩人。荊州(湖北江陵)の人。嘉州刺史の官名にちなみ、岑嘉州とも呼ばれる。2度西域に滞在し、すぐれた辺塞詩を残す。(715頃〜770)
しん‐じん【信心】
神仏を信仰して祈念すること。また、その心。信仰心。「―が篤い」
⇒しんじん‐か【信心家】
⇒しんじん‐けつじょう【信心決定】
⇒信心過ぎて極楽を通り越す
⇒信心は徳の余り
しん‐じん【津人】
渡守わたしもり。
しん‐じん【神人】
①神と人。
②神通力を得た人。仙人。また、神のように気高い人。
③神に奉仕する人。神官。かんぬし。
④キリスト教で、キリストを指す語。
⇒しんじん‐どうけい‐せつ【神人同形説】
しん‐じん【真人】
まことの道を体得した人。
しん‐じん【深甚】
(古くはジンジンとも)意味・気持などが非常に深いこと。甚深。日葡辞書「ジンジンノゴヲン(御恩)」。「―なる謝意を表する」
しん‐じん【新人】
①新たに加入した人。新顔。「―を教育する」
②新しくその社会に現れた人。新進。「―歌手」
③新たにめとった妻。
④旧石器時代後期の人類。クロマニョン人の類。→ホモ‐サピエンス。
⇒しんじん‐かい【新人会】
⇒しんじん‐がかい【新人画会】
しん‐じん【審訊・審尋】
くわしく問いただすこと。くわしく吟味すること。審問。
じん‐しん【人心】
①人間の心。ひとびとの心。民心。「―を掌握する」
②本然の性でない心。私欲におおわれた心。浄瑠璃、凱陣八島「戯言けげんも思ひより出、戯動けどうもはかりごとより起こる。これ皆―のなせる所」
⇒じんしん‐いっしん【人心一新】
⇒人心の同じからざるは其の面の如し
じん‐しん【人臣】
人の臣たるもの。けらい。臣下。「位くらい―を極める」
じん‐しん【人身】
(古くはニンジンとも)
①人間のからだ。人の身体。
②個人の身分。
⇒じんしん‐きゅうり【人身窮理】
⇒じんしん‐きょうぎ【人身供犠】
⇒じんしん‐けん【人身権】
⇒じんしん‐こうげき【人身攻撃】
⇒じんしん‐じこ【人身事故】
⇒じんしん‐の‐じゆう【人身の自由】
⇒じんしん‐ばいばい【人身売買】
⇒じんしん‐ほご‐ほう【人身保護法】
じん‐しん【仁心】
仁愛の心。なさけの心。
じん‐しん【壬申】
干支えとの一つ。みずのえさる。
⇒じんしん‐こせき【壬申戸籍】
⇒じんしん‐の‐らん【壬申の乱】
じん‐しん【尽心】
①[孟子尽心上]人が本来もっている徳性を十分にみがき育てること。
②[孟子梁恵王上]心のありたけをつくすこと。
じん‐しん【甚深】
(ジンジンとも)はなはだ深いこと。意味の深遠なこと。深甚。大鏡道長「―、―、希有希有なり」。「無上―微妙みみょうの法」
じん‐しん【深心】
〔仏〕
①妙理・善道を求める心。
②深く信仰する心。深く帰依する心。
じん‐しん【深信】
〔仏〕深く信ずる心。浄土教で特に重視される。自分が凡夫であると深く信じ(機の深信)、また、阿弥陀仏の本願の力によって救われると信じる(法の深信)ことが肝要とされる。
じん‐しん【塵心】ヂン‥
俗界のものごとにけがれた心。俗界の名利をむさぼる心。
じん‐しん【藎臣】
[詩経大雅、文王]忠愛の心あつい臣。忠臣。
じん‐じん
①長く座って血行不良でしびれるさま。「正座をしたら足が―する」
②冷気・痛み・感動などが脈を打つように心身にしみ入るさま。「寒さが―と骨身にしみる」
じん‐じん【仁人】
仁愛の深い人。仁者。
じん‐じん【陣陣】ヂンヂン
①連なり続いて時々とぎれるさま。
②風の吹きしきるさま。
③陣の幾そなえ。
しんしん‐いがく【心身医学】
(→)精神身体医学に同じ。
⇒しん‐しん【心身】
じんしん‐いっしん【人心一新】
世間の人々の心をすっかり新しくすること。「―を図る」
⇒じん‐しん【人心】
しんじん‐か【信心家】
神仏を信心する人。
⇒しん‐じん【信心】
しんじん‐かい【新人会】‥クワイ
1918年(大正7)吉野作造・麻生久らが後援し、赤松克麿・宮崎竜介らによって結成された東京帝国大学内の社会主義学生の思想運動団体。29年解散。
⇒しん‐じん【新人】
しんじん‐がかい【新人画会】‥グワクワイ
太平洋戦争中の洋画家の団体。1943年靉光あいみつ・麻生三郎・井上長三郎・糸園和三郎・鶴岡政男・寺田政明・松本竣介らの洋画家が結成。戦時下において人間性を探究した。翌年消滅。
⇒しん‐じん【新人】
しんしん‐きえい【新進気鋭】
新進で意気込みが鋭いこと。また、その人。「―に期待する」
⇒しん‐しん【新進】
しんしんきし‐しょうれいかい【新進棋士奨励会】‥シヤウ‥クワイ
プロ棋士の養成機関。初段・4段への昇格には年齢制限があり、超えると退会となる。奨励会。
⇒しん‐しん【新進】
じんしん‐きゅうり【人身窮理】
江戸時代における生理学の称。人身究理。
⇒じん‐しん【人身】
じんしん‐きょうぎ【人身供犠】
人身を犠牲ぎせいとして神に供えること。人身御供ひとみごくう。→犠牲→人柱。
⇒じん‐しん【人身】
しんじん‐けつじょう【信心決定】‥ヂヤウ
〔仏〕疑念をさしはさまない信心。弥陀の救済を信ずる心が確として動かないこと。
⇒しん‐じん【信心】
じんしん‐けん【人身権】
人格権と身分権との総称。個人が生来享有しているとされる権利で、身体・栄誉・自由などに関する権利および親子・夫婦などに関する権利。侵害された場合は損害賠償および慰謝料の請求ができる。
⇒じん‐しん【人身】
じんしん‐こうげき【人身攻撃】
個人的な思想・行動に立ち入って人を非難し責めること。
⇒じん‐しん【人身】
しんしん‐こうじゃく‐しゃ【心神耗弱者】‥カウ‥
〔法〕意思能力はあるが、精神機能の障害のため、その結果を正しく認識しえずに行為をするおそれがある者。1999年の民法改正前の準禁治産者の要件を指す用語。
⇒しん‐しん【心神】
じんしん‐こせき【壬申戸籍】
1871年(明治4)公布の戸籍法にもとづき、翌72年の壬申の年に成った初の全国的戸籍。戸を単位に全国民を政府が把握。
⇒じん‐しん【壬申】
じんしん‐じこ【人身事故】
自動車・鉄道などの事故で、人が負傷または死亡したもの。
⇒じん‐しん【人身】
しんしん‐しょう【心身症】‥シヤウ
何らかの精神的・心理的条件に起因した身体的疾患または症状。ある種の胃潰瘍・高血圧・喘息・潰瘍性大腸炎・蕁麻疹じんましんなど。
⇒しん‐しん【心身】
しんしん‐しょうがい‐しゃ【心身障害者】‥シヤウ‥
〔法〕身体機能または精神機能の障害により、長期にわたり生活に相当な制限を受ける者。
⇒しん‐しん【心身】
しんしんしょうがいしゃ‐たいさく‐きほん‐ほう【心身障害者対策基本法】‥シヤウ‥ハフ
「障害者基本法」参照。
⇒しん‐しん【心身】
にん‐じ【人事】🔗⭐🔉
にん‐じ【人事】
人生の諸事。人としてする事や人とのつきあいなど。徒然草「―多かる中に、道を楽しむより気味深きはなし」
ひと‐ごと【人事・他人事】🔗⭐🔉
ひと‐ごと【人事・他人事】
自分とは無関係な、他人に関する事。また、世間一般の事。よそごと。島崎藤村、夜明け前「彼に取つて他事ひとごととも思はれなかつた」。「―ながら心配だ」
▷近年、俗に「他人事」の表記にひかれて「たにんごと」ともいう。
⇒人事言わば筵敷け
⇒他人事で無い
○人事言わば筵敷けひとごといわばむしろしけ
人のうわさをすると、きっとその人がやってくるものだ、うわさをするならそのつもりでせよの意。
⇒ひと‐ごと【人事・他人事】
○他人事で無いひとごとでない
やがては自分の身にもふりかかるのだから、他人の事だとなおざりに思ってはいられない。
⇒ひと‐ごと【人事・他人事】
○人事言わば筵敷けひとごといわばむしろしけ🔗⭐🔉
○人事言わば筵敷けひとごといわばむしろしけ
人のうわさをすると、きっとその人がやってくるものだ、うわさをするならそのつもりでせよの意。
⇒ひと‐ごと【人事・他人事】
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