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なごや【名古屋】(地名)🔗⭐🔉
なごや【名古屋】
愛知県西部の市。濃尾平野の南東端に位置する。県庁所在地。政令指定都市の一つ。古くは那古野、ついで名児屋・名護屋と書いた。もと御三家の筆頭尾張徳川氏62万石の城下町。中部日本の商業・交通・行政の中心で、中京工業地帯の中核。人口221万5千。中京。
⇒なごや‐あんどん【名古屋行灯】
⇒なごや‐おうぎ【名古屋扇】
⇒なごや‐おび【名古屋帯】
⇒なごや‐おんど【名古屋音頭】
⇒なごや‐こうぎょう‐だいがく【名古屋工業大学】
⇒なごや‐こうぎょう‐ちたい【名古屋工業地帯】
⇒なごや‐コーチン【名古屋コーチン】
⇒なごや‐じけん【名古屋事件】
⇒なごや‐じょう【名古屋城】
⇒なごや‐じんく【名古屋甚句】
⇒なごや‐せん【名古屋扇】
⇒なごや‐だいがく【名古屋大学】
なごや【名古屋】(姓氏)🔗⭐🔉
なごや【名古屋】
姓氏の一つ。
⇒なごや‐げんい【名古屋玄医】
⇒なごや‐さんざ【名古屋山三】
なごや‐あんどん【名古屋行灯】🔗⭐🔉
なごや‐あんどん【名古屋行灯】
江戸中期以後用いられた角行灯かくあんどんの一種。火袋の框かまちを細い鉄で造ったものの称。
⇒なごや【名古屋】
なごや‐おび【名古屋帯】🔗⭐🔉
なごや‐おび【名古屋帯】
総丈340センチメートルくらいの女帯。お太鼓になる部分すなわち丈の3分の1くらいを並幅とし、あとの部分は半幅に仕立てたもの。大正初年に名古屋で考案され、流行し始めた。→名護屋帯なごやおび。
⇒なごや【名古屋】
なごや‐おんど【名古屋音頭】🔗⭐🔉
なごや‐おんど【名古屋音頭】
名古屋で行われた音頭。宝永(1704〜1711)の頃、京都の蔦山音頭が名古屋に入って踊音頭を生じたものという。
⇒なごや【名古屋】
なごや‐げんい【名古屋玄医】🔗⭐🔉
なごや‐げんい【名古屋玄医】
江戸前期の医家。号、丹水。京都の人。古医方の先駆者。後漢の張仲景が説く傷寒論を重んじた。著「纂言方考」「金匱註解」など。(1628〜1696)
⇒なごや【名古屋】
なごや‐こうぎょう‐だいがく【名古屋工業大学】‥ゲフ‥🔗⭐🔉
なごや‐こうぎょう‐だいがく【名古屋工業大学】‥ゲフ‥
国立大学法人の一つ。前身は1905年(明治38)創立の名古屋高等工業学校。49年新制大学。2004年法人化。名古屋市昭和区。
⇒なごや【名古屋】
なごや‐コーチン【名古屋コーチン】🔗⭐🔉
なごや‐コーチン【名古屋コーチン】
鶏の一品種。コーチン種と在来種の地鶏との雑種を名古屋地方で改良したもの。現在は名古屋種として固定。体丸く、羽は褐色。卵肉兼用。
名古屋コーチン
撮影:小宮輝之
⇒なごや【名古屋】

なごや‐さんざ【名古屋山三】🔗⭐🔉
なごや‐さんざ【名古屋山三】
出雲阿国いずものおくにと歌舞伎踊を創始したとされる伝説的人物。阿国歌舞伎の舞台に名古屋山三郎の亡霊を登場させたことの誤伝という。史実の山三郎は名越氏。蒲生氏郷がもううじさとの小姓。美男の伊達者で、浪人ののち美濃兼山城主森忠政に出仕、刃傷事件で死亡。(1572〜1603)
⇒なごや【名古屋】
なごや‐じけん【名古屋事件】🔗⭐🔉
なごや‐じけん【名古屋事件】
自由民権運動の激化事件の一つ。1884年(明治17)名古屋地方の自由党左派が政府転覆を計画し、強盗などを働いたかどで逮捕され、3名が死刑、奥宮おくのみや健之ら23名が無期懲役などに処せられた。
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なごや‐じょう【名古屋城】‥ジヤウ🔗⭐🔉
なごや‐じょう【名古屋城】‥ジヤウ
名古屋市中区にある城。1609年(慶長14)徳川家康が天下普請による築城を命じ、14年(慶長19)完成、第9子義直(尾張徳川氏)が入城した。加藤清正は本丸の石垣構築に従事。天守閣上の金の鯱しゃちにより金城の名をうたわれた。本丸御殿は当時の殿舎建築の代表的なもの。太平洋戦争で焼失、戦後再建。内部の障壁画は近世初期の絵画として貴重。蓬左城。楊柳城。
名古屋城
撮影:山梨勝弘
⇒なごや【名古屋】

なごや‐じんく【名古屋甚句】🔗⭐🔉
なごや‐じんく【名古屋甚句】
名古屋地方の俗謡。相撲甚句から生まれたという。明治20年代の初め、東京にも移入。
⇒なごや【名古屋】
なごや‐せん【名古屋扇】🔗⭐🔉
なごや‐せん【名古屋扇】
名古屋で作られる、骨が密で、地紙に渋をひいた扇おうぎ。
⇒なごや【名古屋】
なごや‐だいがく【名古屋大学】🔗⭐🔉
なごや‐だいがく【名古屋大学】
国立大学法人の一つ。前身は1871年(明治4)設置の仮病院・仮医学校を起源とし、1939年に創設された名古屋帝国大学。49年旧制の第八高等学校・名古屋経専・岡崎高師を統合して新制大学となる。2004年法人化。本部は名古屋市千種区。
⇒なごや【名古屋】
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