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こさん‐きんごろう【小さん金五郎】‥ラウ🔗⭐🔉
こさん‐きんごろう【小さん金五郎】‥ラウ
①元禄期の情話の両主人公。大坂の歌舞伎役者金屋金五郎と湯女ゆな小さん(後に島の内綿屋の遊女)。浄瑠璃「金屋金五郎浮名額うきなのがく」、歌舞伎「隅田春妓女容性すだのはるげいしゃかたぎ」(並木五瓶作)などに脚色。
→文献資料[仮名文章娘節用]
②転じて、恋する男女の代名詞のように用いた名。人情本「仮名文章娘節用かなまじりむすめせつよう」の主要人物など。
ちいさ・い【小さい】チヒサイ🔗⭐🔉
ちいさ・い【小さい】チヒサイ
〔形〕[文]ちひさ・し(ク)
①(物の形にいう)容積・身長など、占める場所が少ない。大きくない。源氏物語紅葉賀「又―・き屋ども作り集めて奉り給へるを」。「―・い順に並ぶ」
②年がゆかない。おさない。源氏物語若菜下「又―・き七つよりかみのは皆殿上せさせ給ふ」。「息子はまだ―・い」
③声音などが弱い。かすかである。狂言、鐘の音「これはいかなこと、―・い音じや」。「―・い声で言う」
④些細ささいである。また、単位が下である。「―・いことに腹をたてる」「―・い金をもちあわせていない」
⑤度量などが狭い。「気が―・い」
⑥規模などが大きくない。「―・い会社」
⑦ちぢこまっている。卑下した状態にある。「―・くなっている」
ちいさ‐がたな【小さ刀】チヒサ‥🔗⭐🔉
ちいさ‐がたな【小さ刀】チヒサ‥
室町時代以来、幕府出仕の際の所用の短刀。殿中差でんちゅうざしともいう。→短刀
ちいさきはな【小さき花】チヒサキ‥🔗⭐🔉
ちいさきはな【小さき花】チヒサキ‥
(I Fioretti イタリア)アッシジのフランチェスコやその弟子たちの生活・奇跡などを伝説的に記した詩的な書。
ちいさ‐ご【小さ子】チヒサ‥🔗⭐🔉
ちいさ‐ご【小さ子】チヒサ‥
神話・説話に登場する、体のごく小さい子供。成人して大事業をなしとげ、変身して幸福を得る話が多い。少彦名神すくなびこなのかみ・一寸法師など。
ちいさ・し【小さし】チヒサシ🔗⭐🔉
ちいさ・し【小さし】チヒサシ
〔形ク〕
⇒ちいさい
ちいさ‐な【小さな】チヒサ‥🔗⭐🔉
ちいさ‐な【小さな】チヒサ‥
〔連体〕
小さい。
ちいさ‐やか【小さやか】チヒサ‥🔗⭐🔉
ちいさ‐やか【小さやか】チヒサ‥
いかにも小さいさま。源氏物語帚木「いと―なれば、かき抱きて」
ちいさ‐わらわ【小さ童】チヒサワラハ🔗⭐🔉
ちいさ‐わらわ【小さ童】チヒサワラハ
①小さい子供。
②宮中の殿上に召し使われた子供。内豎ないじゅ。
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