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こすみ【尖】🔗⭐🔉
こすみ【尖】
囲碁で、盤上の石から斜めに連ねて打つ手。こすみつけ。
するど【鋭・尖】🔗⭐🔉
するど【鋭・尖】
①先がとがっているさま。南海寄帰内法伝平安後期点「其の底そこ尖スルトなるに由りて」。太平記24「四つの牙きば剣よりも―にして」
②勢いが激しいさま。態度・顔つき・ことばなどがきびしく、荒々しいさま。太平記39「雲鳥の陣堅くして、逞卒ていそつ機―なれば」。浄瑠璃、ひらかな盛衰記「…と詞ことば―に云ひ放せば」
③頭のはたらきが鋭敏なさま。日葡辞書「スルドナヒト」
せん‐えい【尖鋭・先鋭】🔗⭐🔉
せん‐えい【尖鋭・先鋭】
①先がとがっていること。
②意気が盛んで急進的なこと。主に政治上の思想または行動についていう。「―な理論」
⇒せんえい‐か【尖鋭化】
⇒せんえい‐ぶんし【尖鋭分子】
せんえい‐か【尖鋭化】‥クワ🔗⭐🔉
せんえい‐か【尖鋭化】‥クワ
過激になること。急進的となること。
⇒せん‐えい【尖鋭・先鋭】
せんえい‐ぶんし【尖鋭分子】🔗⭐🔉
せんえい‐ぶんし【尖鋭分子】
ある団体内の急進的または極左的な者などをいう。
⇒せん‐えい【尖鋭・先鋭】
せんかく‐しょとう【尖閣諸島】‥タウ🔗⭐🔉
せんかく‐しょとう【尖閣諸島】‥タウ
沖縄県八重山諸島の北方約160キロメートルの小島群。石垣市に属する。無人島。中国も領土権を主張している。
せん‐けい【尖形】🔗⭐🔉
せん‐けい【尖形】
先のとがった形。
⇒せんけい‐コンジローム【尖形コンジローム】
せんけい‐コンジローム【尖形コンジローム】🔗⭐🔉
せんけい‐コンジローム【尖形コンジローム】
性感染症の一種。ヒト‐パピローマ‐ウイルスが病原体。外陰部に乳頭状・鶏冠状の腫瘍が生じる。尖圭コンジローマ。
⇒せん‐けい【尖形】
せんしょう‐せき【尖晶石】‥シヤウ‥🔗⭐🔉
せんしょう‐せき【尖晶石】‥シヤウ‥
〔鉱〕(→)スピネルに同じ。
せん‐そく【尖足】🔗⭐🔉
せん‐そく【尖足】
〔医〕足関節が底側に屈曲したまま拘縮こうしゅくした状態。麻痺性・瘢痕はんこん性のもののほか、長期臥床がしょうの結果おこるものがある。
せん‐たい【先体・尖体】🔗⭐🔉
せん‐たい【先体・尖体】
多くの動物の精子頭部先端に付属する細胞小器官。精子が卵に近づくと卵物質の刺激により開裂し、先体反応と呼ばれる一連の変化により卵黄膜などを穿孔し、精子の通路となる。
せん‐たん【尖端】🔗⭐🔉
せん‐たん【尖端】
①とがったはし。
②時代や流行の先頭。先端。「時代の―をいく」
⇒せんたん‐てき【尖端的】
せんたん‐てき【尖端的】🔗⭐🔉
せんたん‐てき【尖端的】
事物の流行などの先駆をなすさま。先端的。
⇒せん‐たん【尖端】
せん‐ちょう【尖頂】‥チヤウ🔗⭐🔉
せん‐ちょう【尖頂】‥チヤウ
とがったいただき。
せんてい‐どき【尖底土器】🔗⭐🔉
せんてい‐どき【尖底土器】
底が円錐形にとがっている土器。地面にさして煮炊きに用いた。縄文初期に多い。
せん‐とう【尖塔】‥タフ🔗⭐🔉
せん‐とう【尖塔】‥タフ
頂上がとがって高く突き出た建物。西洋ではゴシック建築の塔形に始まる。
せん‐とう【尖頭】🔗⭐🔉
せん‐とう【尖頭】
さきのとがっていること。また、とがったさき。尖端。
⇒せんとう‐き【尖頭器】
せんとう‐き【尖頭器】🔗⭐🔉
せんとう‐き【尖頭器】
槍の先に似て、先端がとがった旧石器時代の打製石器。突き刺したり切り裂くのに使用。日本では旧石器時代と縄文時代草創期の遺跡から発見される。ポイント。
⇒せん‐とう【尖頭】
せん‐ぺい【尖兵】🔗⭐🔉
せん‐ぺい【尖兵】
①軍隊が敵に近く行軍する際、部隊の前方にあって警戒・捜索を任務とする小部隊。
②転じて、先頭に立って物事をする人や組織。先兵。「研究開発の―」
せん‐ぽう【尖峰】🔗⭐🔉
せん‐ぽう【尖峰】
槍の穂先のようにとがった峰。
とがらか・す【尖らかす】🔗⭐🔉
とがらか・す【尖らかす】
〔他五〕
(→)「とがらす」に同じ。
とがら・す【尖らす】🔗⭐🔉
とがら・す【尖らす】
〔他五〕
物の端をとがるようにする。とがらせる。とがらかす。「口を―・す」「神経を―・す」「声を―・して叱る」
とがり【尖り】🔗⭐🔉
とがり【尖り】
とがること。また、物のとがった先端。
⇒とがり‐がお【尖り顔】
⇒とがり‐がさ【尖り笠】
⇒とがり‐ごえ【尖り声】
⇒とがり‐ね【尖根】
⇒とがり‐ねずみ【尖鼠】
⇒とがり‐や【尖矢・利雁矢】
とがりいし‐いせき【尖石遺跡】‥ヰ‥🔗⭐🔉
とがりいし‐いせき【尖石遺跡】‥ヰ‥
長野県茅野市にある、縄文時代中期の集落構成を示す代表的な遺跡。
とがり‐がお【尖り顔】‥ガホ🔗⭐🔉
とがり‐がお【尖り顔】‥ガホ
口先をとがらせて怒った顔つき。
⇒とがり【尖り】
とがり‐がさ【尖り笠】🔗⭐🔉
とがり‐がさ【尖り笠】
中央の高くとがっている笠。「御色が黒くは笠を召せ、笠も笠、いつきよ―おそり笠」(狂言歌謡)
⇒とがり【尖り】
とがり‐ごえ【尖り声】‥ゴヱ🔗⭐🔉
とがり‐ごえ【尖り声】‥ゴヱ
怒った時などの、かんばしった鋭い声。
⇒とがり【尖り】
とがり‐ねずみ【尖鼠】🔗⭐🔉
とがり‐ねずみ【尖鼠】
モグラ目トガリネズミ科またそのうちトガリネズミ属の哺乳類の総称。約150種を含み、哺乳類中もっとも多い。体長5〜7センチメートル。ネズミに似て小形、吻はとがり、虫類などを食う。目・耳の機能は貧弱で、触毛が発達。北半球北部の森林やツンドラに分布。日本には北海道と本州中部・四国の山岳地域にシントウトガリネズミ・オオアシトガリネズミ・アズミトガリネズミなど6種が生息。
とがりねずみ
トガリネズミ
撮影:小宮輝之
⇒とがり【尖り】
トガリネズミ
撮影:小宮輝之
⇒とがり【尖り】
とがり‐や【尖矢・利雁矢】🔗⭐🔉
とがり‐や【尖矢・利雁矢】
鏃やじりの一種。大形で先端を鋭くとがらせたもの。また、この鏃をつけた矢。
⇒とがり【尖り】
とが・る【尖る】🔗⭐🔉
とが・る【尖る】
〔自五〕
①先端が細くするどくなる。とんがる。山家集「山の峰の先の―・りたるやうなるを」
②過敏になる。「神経が―・る」
③感情的になる。おこる。法華経(竜光院本)平安後期点「心各おのおの勇いさみ鋭トカリて」。「―・った声」
とんがらか・す【尖らかす】🔗⭐🔉
とんがらか・す【尖らかす】
〔他五〕
(トガラカスの撥音化)とがらす。「口を―・す」
とんがらか・る【尖らかる】🔗⭐🔉
とんがらか・る【尖らかる】
〔自五〕
(トガラカルの撥音化)とがる。とんがる。
とんがり‐ぼうし【尖り帽子】🔗⭐🔉
とんがり‐ぼうし【尖り帽子】
細長い円錐形の帽子。
とんが・る【尖る】🔗⭐🔉
とんが・る【尖る】
〔自五〕
(トガルの撥音化)
①とがる。
②いらいらして人に激しく当たる。つっけんどんにする。
[漢]尖🔗⭐🔉
尖 字形
〔小(
)部3画/6画/3277・406D〕
〔音〕セン(呉)(漢)
〔訓〕とがる
[意味]
①先端が細く鋭い。とがっている。「尖鋭・尖塔・尖底土器」
②とがった先端。「尖兵・尖端・舌尖・肺尖」
〔小(
)部3画/6画/3277・406D〕
〔音〕セン(呉)(漢)
〔訓〕とがる
[意味]
①先端が細く鋭い。とがっている。「尖鋭・尖塔・尖底土器」
②とがった先端。「尖兵・尖端・舌尖・肺尖」
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