複数辞典一括検索+

お‐いで【御出で】🔗🔉

お‐いで御出で】 ①「出る」「行く」「来る」「居る」などの尊敬語。「―になる」「―を願う」「いい子にして―」 ②「おいでなさい」の意で、動詞の命令形のように用いる。目下に向かって丁寧に言う語。「ちょっとここへ―」 ③祭礼の時、神輿が御旅所に鎮座する間。 ⇒おいで‐おいで【御出で御出で】 ⇒おいで‐ぶぎょう【御出奉行】

おいで‐おいで【御出で御出で】🔗🔉

おいで‐おいで御出で御出で】 手まねきで子供などを招くこと。「―をする」 ⇒お‐いで【御出で】

おいで‐ぶぎょう【御出奉行】‥ギヤウ🔗🔉

おいで‐ぶぎょう御出奉行‥ギヤウ 鎌倉・室町両幕府の職名。将軍他出の際、供回ともまわりの交名きょうみょうを定め、路次の行列を整えるなどの事をつかさどった職。江戸時代には臨時の役。 ⇒お‐いで【御出で】 ○老いて二度児になるおいてふたたびちごになる 人が老いるとまたこどものようになる。老いては愚にかえる。 ⇒お・いる【老いる】

おいで‐ませ【御出でませ】🔗🔉

おいで‐ませ御出でませ】 (山口県で)人が訪ねて来た時の挨拶に用いる表現。いらっしゃいませ。

お‐い・でる【御出でる】🔗🔉

お‐い・でる御出でる】 〔自下一〕 「来る」「行く」「居る」の敬った言い方。おいでになる。

おでい‐さま【御出居様】‥ヰ‥🔗🔉

おでい‐さま御出居様‥ヰ‥ (諸家堂上方および賀茂の社家の家庭で)父の敬称。おでいさん。

お‐でき【御出来】🔗🔉

お‐でき御出来(→)「できもの」1を丁寧にいう語。

お‐ででこ【御出木偶】🔗🔉

お‐ででこ御出木偶】 ①江戸時代、放下師ほうかしなどの見世物に用いた人形。笊ざるを伏せて開けば人形が出、また伏せて開くごとにかわったものが出る。 ②御出木偶芝居の略。 ⇒おででこ‐しばい【御出木偶芝居】

おででこ‐しばい【御出木偶芝居】‥ヰ🔗🔉

おででこ‐しばい御出木偶芝居‥ヰ 江戸時代、江戸三座以外の、小屋掛けまたは菰こも垂れの芝居。宮芝居。百日芝居。おででこ。 ⇒お‐ででこ【御出木偶】

お‐でまし【御出座し】🔗🔉

お‐でまし御出座し】 出てゆくこと、出てくること、出席することなどの尊敬語。

ぎょ‐しゅつ【御出】🔗🔉

ぎょ‐しゅつ御出】 貴人の外出。おでまし。

ご‐しゅつ【御出】🔗🔉

ご‐しゅつ御出⇒ぎょしゅつ

広辞苑御出で始まるの検索結果 1-12