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きのう【昨日】キノフ🔗⭐🔉
きのう【昨日】キノフ
①今日より1日前の日。さくじつ。万葉集8「―も今日も雪は降りつつ」。「―会ったばかり」
②(昨日のように思える)近い過去。古今和歌集秋「―こそ早苗取りしか」
⇒きのう‐きょう【昨日今日】
⇒昨日の今日
⇒昨日の襤褸、今日の錦
⇒昨日の敵は今日の友
⇒昨日の花は今日の夢
⇒昨日の淵は今日の瀬
⇒昨日は人の身、今日は我が身
⇒昨日や今日
きのう‐きょう【昨日今日】キノフケフ🔗⭐🔉
きのう‐きょう【昨日今日】キノフケフ
近頃。昨今。
⇒きのう【昨日】
○昨日の今日きのうのきょう🔗⭐🔉
○昨日の今日きのうのきょう
昨日につづいての今日。ある事があって、それからまだ日のたっていないこと。
⇒きのう【昨日】
○昨日の襤褸、今日の錦きのうのつづれきょうのにしき🔗⭐🔉
○昨日の襤褸、今日の錦きのうのつづれきょうのにしき
栄枯盛衰の移りやすいことのたとえ。「昨日の錦、今日の襤褸」とも。
⇒きのう【昨日】
○昨日の敵は今日の友きのうのてきはきょうのとも🔗⭐🔉
○昨日の敵は今日の友きのうのてきはきょうのとも
世の中の関係の変わり易いことのたとえ。
⇒きのう【昨日】
○昨日の花は今日の夢きのうのはなはきょうのゆめ🔗⭐🔉
○昨日の花は今日の夢きのうのはなはきょうのゆめ
(→)「昨日の襤褸つづれ、今日の錦」に同じ。
⇒きのう【昨日】
○昨日の淵は今日の瀬きのうのふちはきょうのせ🔗⭐🔉
○昨日の淵は今日の瀬きのうのふちはきょうのせ
(古今集の歌「世の中は何か常なる飛鳥川きのふの淵ぞけふは瀬になる」に基づく)人生の転変無常なことにいう。
⇒きのう【昨日】
きのうはきょうのものがたり【きのふはけふの物語】キノフ‥ケフ‥
咄本はなしぼん。2巻。作者未詳。1624年(寛永1)頃成立。約150話。武将・公卿の逸話や破戒僧の男色咄もあり、室町末・戦国時代の世相風俗が窺える。
○昨日は人の身、今日は我が身きのうはひとのみきょうはわがみ🔗⭐🔉
○昨日は人の身、今日は我が身きのうはひとのみきょうはわがみ
運命の変転の予測しがたいことのたとえ。明日は我が身。
⇒きのう【昨日】
きのう‐び【機能美】
機能本位で余分な飾りもない所から感じられる美しさ。
⇒き‐のう【機能】
きのう‐ほう【帰納法】‥ナフハフ
帰納を用いる科学的研究法。特に因果関係を確定するのに用いる。プラトンが描くところのソクラテスが用いてアリストテレスが方法的に整えたエパゴーゲー(還元法)に始まり、スコラ哲学、F.ベーコンを介しJ.S.ミルが大成した。狭義ではミルの定式化した因果関係確定の五つの方法(一致法・差異法・一致差異併用法・剰余法・共変法)を指す。↔演繹法。
⇒き‐のう【帰納】
○昨日や今日きのうやきょう🔗⭐🔉
○昨日や今日きのうやきょう
きのうきょう。つい近頃のことにいう。「お前との仲は―のことではない」
⇒きのう【昨日】
きのう‐ろんりがく【帰納論理学】‥ナフ‥
(inductive logic)帰納的推理や帰納法の妥当性を扱う論理学。伝統的帰納法はJ.S.ミルによって体系化されたが、現代論理学では仮説と実験的観察命題との確率的関係としてカルナップにより新たに定式化された。確率論理学。
⇒き‐のう【帰納】
き‐の‐え【甲】
(「木の兄え」の意)十干じっかんの第1。
きのえ‐ね【甲子】
干支えとの第1番目で、十干の「きのえ」と十二支の「ね」とに当たる年、または日。かっし。こうし。
⇒きのえね‐だいこく【甲子大黒】
⇒きのえね‐まち【甲子待】
⇒きのえね‐まつり【甲子祭】
きのえね‐だいこく【甲子大黒】
ネズミを大黒の使者と見なして、甲子の日に大黒天を祀ること。
⇒きのえ‐ね【甲子】
きのえね‐まち【甲子待】
甲子の日に集まり、子ねの刻まで起きて、大豆・黒豆・二股大根を食膳に供し、大黒天を祀ること。甲子祭。きのえね。
⇒きのえ‐ね【甲子】
きのえね‐まつり【甲子祭】
(→)甲子待まちに同じ。
⇒きのえ‐ね【甲子】
き‐の‐か【木の香】
材木のかおり。
き‐の‐かいおん【紀海音】
江戸中期の浄瑠璃作者。大坂の人。通称、鯛屋善八。別号は貞峩・契因など。豊竹座の座付作者として、竹本座の近松門左衛門に対抗。作「椀久末松山わんきゅうすえのまつやま」「お染久松袂たもとの白しぼり」「八百屋お七」など。(1663〜1742)
→文献資料[八百屋お七]
⇒き【紀】
き‐の‐かしら【木の頭】
歌舞伎・文楽で幕切れや舞台転換に打つ拍子木の最初の音。きっかけをとらえて打つ。きがしら。
き‐の‐かわ【紀ノ川】‥カハ
①奈良・三重県境の大台ヶ原山に発源、奈良県の中央部、和歌山県の北部を西流、紀伊水道に注ぐ川。奈良県内の部分を吉野川という。上流地域は吉野杉の林業地として知られる。長さ136キロメートル。
紀ノ川
撮影:的場 啓
②(「紀の川」と書く)和歌山県北端の市。1の流域にあり、北は和泉山脈を境に大阪府に接する。果樹栽培が盛ん。人口6万8千。
き‐の‐くすり【気の薬】
心の保養になること。おもしろいこと。狂言、薩摩守「はて扨―な御坊を乗せ合いた」↔気の毒
き‐の‐くに【紀国】
(「木の国」の意)紀伊国きいのくにに同じ。→紀伊
きのくに‐や【紀伊国屋】
①紀国屋文左衛門。
②歌舞伎俳優沢村宗十郎とその一門の屋号。
⇒きのくにや‐ぶんざえもん【紀国屋文左衛門】
きのくにや‐ぶんざえもん【紀国屋文左衛門】‥ヱ‥
江戸中期の豪商。紀伊の人。幕府御用達の材木商・町人として巨万の財を積み、豪遊して紀文大尽と称せられたが、晩年落魄らくはくしたという。物語や歌舞伎に脚色された。( 〜1734)
⇒きのくに‐や【紀伊国屋】
き‐の‐こ【菌・茸】
(「木の子」の意)子嚢菌の一部および担子菌類の子実体の俗称。山野の樹陰・朽木などに生じ、多くは傘状をなし、裏に多数の胞子が着生。マツタケ・ハツタケ・シイタケのように食用となるもの、テングタケ・ワライタケなど有毒のものがあり、また薬用となるものなど用途も広い。古名くさびら。〈[季]秋〉
⇒きのこ‐がり【茸狩】
⇒きのこ‐ぐも【茸雲】
⇒きのこ‐とり【茸採り】
⇒きのこ‐むし【蕈虫】
⇒きのこ‐めし【茸飯】
⇒茸採った山は忘れられぬ
きのこ‐がり【茸狩】
山に行って茸を探してとること。たけがり。〈[季]秋〉
⇒き‐の‐こ【菌・茸】
きのこ‐ぐも【茸雲】
核爆発などの際に出る、巨大なきのこ状の雲。
⇒き‐の‐こ【菌・茸】
②(「紀の川」と書く)和歌山県北端の市。1の流域にあり、北は和泉山脈を境に大阪府に接する。果樹栽培が盛ん。人口6万8千。
き‐の‐くすり【気の薬】
心の保養になること。おもしろいこと。狂言、薩摩守「はて扨―な御坊を乗せ合いた」↔気の毒
き‐の‐くに【紀国】
(「木の国」の意)紀伊国きいのくにに同じ。→紀伊
きのくに‐や【紀伊国屋】
①紀国屋文左衛門。
②歌舞伎俳優沢村宗十郎とその一門の屋号。
⇒きのくにや‐ぶんざえもん【紀国屋文左衛門】
きのくにや‐ぶんざえもん【紀国屋文左衛門】‥ヱ‥
江戸中期の豪商。紀伊の人。幕府御用達の材木商・町人として巨万の財を積み、豪遊して紀文大尽と称せられたが、晩年落魄らくはくしたという。物語や歌舞伎に脚色された。( 〜1734)
⇒きのくに‐や【紀伊国屋】
き‐の‐こ【菌・茸】
(「木の子」の意)子嚢菌の一部および担子菌類の子実体の俗称。山野の樹陰・朽木などに生じ、多くは傘状をなし、裏に多数の胞子が着生。マツタケ・ハツタケ・シイタケのように食用となるもの、テングタケ・ワライタケなど有毒のものがあり、また薬用となるものなど用途も広い。古名くさびら。〈[季]秋〉
⇒きのこ‐がり【茸狩】
⇒きのこ‐ぐも【茸雲】
⇒きのこ‐とり【茸採り】
⇒きのこ‐むし【蕈虫】
⇒きのこ‐めし【茸飯】
⇒茸採った山は忘れられぬ
きのこ‐がり【茸狩】
山に行って茸を探してとること。たけがり。〈[季]秋〉
⇒き‐の‐こ【菌・茸】
きのこ‐ぐも【茸雲】
核爆発などの際に出る、巨大なきのこ状の雲。
⇒き‐の‐こ【菌・茸】
さく‐じつ【昨日】🔗⭐🔉
さく‐じつ【昨日】
今日の前の日。きのう。「―来」
広辞苑に「昨日」で始まるの検索結果 1-10。