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はじ‐だん【櫨緂】🔗🔉

はじ‐だん櫨緂】 菊・竜胆りんどう・紅葉などの模様を繍ぬいものにしたもの。9〜10月頃用いる。一説に、櫨色はじいろのだんだら染。紫式部日記「―に染めたり」

はじ‐ゆみ【櫨弓】🔗🔉

はじ‐ゆみ櫨弓】 櫨(山漆)で造った弓。万葉集20「―を手にぎり持たし」

はぜ‐の‐き【黄櫨・櫨・梔】🔗🔉

はぜ‐の‐き黄櫨・櫨・梔】 ①ウルシ科の落葉高木。高さは約10メートルになる。暖地の山地に自生、秋に美しく紅葉する。5〜6月頃、葉腋に黄緑色の小花をつける。果実は灰黄色、扁円形。実から木蝋を採り、樹皮は染料となるので栽培される。ハゼ。ハジ。ハジノキ。ハジウルシ。ハゼウルシ。ヤマハゼ。漢名、野漆樹。〈書言字考節用集〉 はぜのき ハゼノキ(実) 提供:ネイチャー・プロダクション ②ヤマウルシの別称。

[漢]櫨🔗🔉

 字形 〔木部16画/20画/4007・4827〕 〔音〕ロ(漢) 〔訓〕はぜ [意味] 木の名。はぜ。はぜのき。「黄櫨こうろ」 ▷「ろくろ」は滑車。[枦]は異体字。「枦谷かたらがい」は、島根県の地名。

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