複数辞典一括検索+![]()
![]()
広辞苑の検索結果 (4)
はじ‐だん【櫨緂】🔗⭐🔉
はじ‐だん【櫨緂】
菊・竜胆りんどう・紅葉などの模様を繍ぬいものにしたもの。9〜10月頃用いる。一説に、櫨色はじいろのだんだら染。紫式部日記「―に染めたり」
はじ‐ゆみ【櫨弓】🔗⭐🔉
はじ‐ゆみ【櫨弓】
櫨(山漆)で造った弓。万葉集20「―を手たにぎり持たし」
はぜ‐の‐き【黄櫨・櫨・梔】🔗⭐🔉
はぜ‐の‐き【黄櫨・櫨・梔】
①ウルシ科の落葉高木。高さは約10メートルになる。暖地の山地に自生、秋に美しく紅葉する。5〜6月頃、葉腋に黄緑色の小花をつける。果実は灰黄色、扁円形。実から木蝋を採り、樹皮は染料となるので栽培される。ハゼ。ハジ。ハジノキ。ハジウルシ。ハゼウルシ。ヤマハゼ。漢名、野漆樹。〈書言字考節用集〉
はぜのき
ハゼノキ(実)
提供:ネイチャー・プロダクション
②ヤマウルシの別称。
ハゼノキ(実)
提供:ネイチャー・プロダクション
②ヤマウルシの別称。
[漢]櫨🔗⭐🔉
櫨 字形
〔木部16画/20画/4007・4827〕
〔音〕ロ(漢)
〔訓〕はぜ
[意味]
木の名。はぜ。はぜのき。「黄櫨こうろ」
▷「
櫨ろくろ」は滑車。[枦][
]は異体字。「枦谷かたらがい」は、島根県の地名。
〔木部16画/20画/4007・4827〕
〔音〕ロ(漢)
〔訓〕はぜ
[意味]
木の名。はぜ。はぜのき。「黄櫨こうろ」
▷「
櫨ろくろ」は滑車。[枦][
]は異体字。「枦谷かたらがい」は、島根県の地名。
大辞林の検索結果 (5)
はじ-におい【黄櫨匂・櫨匂】🔗⭐🔉
はじ-におい ―ニホヒ [3] 【黄櫨匂・櫨匂】
黄櫨色を,肩を濃く,次第にぼかして裾が白くなるように染めた色目。また,その色目の,鎧(ヨロイ)の縅(オド)し方。
はじ-もみじ【櫨紅葉・黄櫨紅葉】🔗⭐🔉
はじ-もみじ ―モミヂ [3] 【櫨紅葉・黄櫨紅葉】
(1)紅葉したハゼの葉。はぜもみじ。
(2)襲(カサネ)の色目の名。表は蘇芳(スオウ),裏は黄色。九月から一一月に用いる。
はじ-ゆみ【櫨弓・黄櫨弓】🔗⭐🔉
はじ-ゆみ 【櫨弓・黄櫨弓】
ハゼノキでつくった弓。「皇祖の神の御代より―を手握(タニギ)り持たし/万葉 4465」
はぜ【櫨・黄櫨】🔗⭐🔉
はぜ [1] 【櫨・黄櫨】
ハゼノキの別名。
はぜ-の-き【櫨の木・黄櫨】🔗⭐🔉
はぜ-の-き [1] 【櫨の木・黄櫨】
(1)ウルシ科の落葉高木。沖縄以南,南アジアに分布。採蝋(ロウ)のために各地で栽植される。樹皮は灰褐色。葉は大形の羽状複葉。雌雄異株。五月頃,淡黄色の小花を円錐状につける。紅葉が美しい。琉球櫨。ハジウルシ。ハジノキ。ハゼ。
〔「櫨の実」「櫨紅葉」は [季]秋〕
(2)ヤマハゼの別名。
櫨の木(1)
[図]
[図]
広辞苑+大辞林に「櫨」で始まるの検索結果。