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との‐さま【殿様】🔗🔉

との‐さま殿様】 ①主君または貴人の尊敬語。 ②江戸時代、大名または旗本の尊敬語。 ③昔の殿様のように、横柄で世事にうとい男を呼ぶ称。「―商法」 ⇒とのさま‐あつかい【殿様扱い】 ⇒とのさま‐がえる【殿様蛙】 ⇒とのさま‐げい【殿様芸】 ⇒とのさま‐しごと【殿様仕事】 ⇒とのさま‐しょうばい【殿様商売】 ⇒とのさま‐そだち【殿様育ち】 ⇒とのさま‐ばった【殿様蝗虫】

とのさま‐あつかい【殿様扱い】‥アツカヒ🔗🔉

とのさま‐あつかい殿様扱い‥アツカヒ 殿様を遇するように手厚くもてなし、自由勝手にさせること。 ⇒との‐さま【殿様】

とのさま‐がえる【殿様蛙】‥ガヘル🔗🔉

とのさま‐がえる殿様蛙‥ガヘル カエルの一種。中形で、全体緑色または褐色、多くの暗褐色・黒色の斑紋があり、背面中央線に1本の太い緑色または黄色の縦条がある。日本にいる最も普通のカエルで、水田・湿地に多く、5〜6月頃、寒天質に包まれた卵を水中に産む。小虫を捕食。金線蛙。 とのさまがえる ⇒との‐さま【殿様】

とのさま‐げい【殿様芸】🔗🔉

とのさま‐げい殿様芸】 殿様育ちの人や金持などがなぐさみにする芸。だんなげい。 ⇒との‐さま【殿様】

とのさま‐しごと【殿様仕事】🔗🔉

とのさま‐しごと殿様仕事】 時間も費用もかまわず、ゆっくりとする仕事。 ⇒との‐さま【殿様】

とのさま‐しょうばい【殿様商売】‥シヤウ‥🔗🔉

とのさま‐しょうばい殿様商売‥シヤウ‥ もうける努力も工夫もせず、鷹揚おうようにかまえた商売の仕方を揶揄する言い方。 ⇒との‐さま【殿様】

とのさま‐そだち【殿様育ち】🔗🔉

とのさま‐そだち殿様育ち】 多くの人に敬いかしずかれ、何の不自由も苦労もなく成長したこと。 ⇒との‐さま【殿様】

とのさま‐ばった【殿様蝗虫】🔗🔉

とのさま‐ばった殿様蝗虫】 バッタ科の一種。大形で、緑色ないし茶褐色。日当りのよい草地に生息し、イネ科を始め多くの植物を食べる。生息密度が高くなると飛蝗ひこうとなる。〈[季]秋〉 トノサマバッタ 撮影:海野和男 ⇒との‐さま【殿様】

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