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いけ【池】🔗🔉

いけ】 地を掘って人工的に水をためた所。自然の土地のくぼみに水のたまった所。

いけ【池】(姓氏)🔗🔉

いけ】 姓氏の一つ。 ⇒いけ‐たいが【池大雅】

いけうち【池内】🔗🔉

いけうち池内】 姓氏の一つ。 ⇒いけうち‐ひろし【池内宏】

いけうち‐ひろし【池内宏】🔗🔉

いけうち‐ひろし池内宏】 東洋史学者。東京生れ。東大教授。朝鮮・満州史を研究。著「満鮮史研究」「元寇の新研究」など。(1878〜1952) ⇒いけうち【池内】

いけ‐うんじょう【池運上】‥ジヤウ🔗🔉

いけ‐うんじょう池運上‥ジヤウ (→)池役いけやくに同じ。

いけがみそね‐いせき【池上曾根遺跡】‥ヰ‥🔗🔉

いけがみそね‐いせき池上曾根遺跡‥ヰ‥ 大阪府和泉市・泉大津市にある弥生時代の大集落遺跡。濠を巡らす住居域と、その周囲の墳墓などから成る付帯施設域とがある。

いけがみ‐ほんもんじ【池上本門寺】🔗🔉

いけがみ‐ほんもんじ池上本門寺⇒ほんもんじ1

いけじり‐でら【池後寺】🔗🔉

いけじり‐でら池後寺】 法起寺ほっきじの異称。

いけずき【生唼・生食】🔗🔉

いけずき生唼・生食】 (「池月」とも書く)「宇治川の先陣」参照。

いけだ【池田】(地名)🔗🔉

いけだ池田】 ①大阪府北西部の市。豊中とともに大阪の代表的な住宅衛星都市。かつて清酒・木炭で有名。人口10万2千。 ②静岡県磐田市の地名。平家物語・源平盛衰記・謡曲「熊野ゆや」などに見える池田の宿。もと、天竜川の渡河点。 ⇒いけだ‐ざけ【池田酒】 ⇒いけだ‐ずみ【池田炭】

いけ‐たいが【池大雅】🔗🔉

いけ‐たいが池大雅】 江戸中期の文人画家。日本文人画の大成者。名は無名ありな。九霞山樵・霞樵・大雅堂などと号。京都の人。明清代の文人画を柳沢淇園に学び、祇園南海にも感化された。やまと絵や西洋画の表現をも取り入れ、のびやかな描線と明快な色彩による奥深い空間表現を確立。書にもすぐれた。作「十便帖」「楼閣山水図屏風」など。妻、玉瀾も画家。いけのたいが。(1723〜1776) ⇒いけ【池】

いけだ‐きかん【池田亀鑑】🔗🔉

いけだ‐きかん池田亀鑑】 国文学者。鳥取県生れ。東大教授。平安文学、特に源氏物語の文献学的研究に貢献。著「源氏物語大成」「古典の批判的処置に関する研究」など。(1896〜1956) ⇒いけだ【池田】

いけだ‐きくなえ【池田菊苗】‥ナヘ🔗🔉

いけだ‐きくなえ池田菊苗‥ナヘ 化学者。京都生れ。東大教授。「味の素」を創製。理化学研究所の設立に貢献。(1864〜1936) 池田菊苗 提供:毎日新聞社 ⇒いけだ【池田】

いけだ‐こ【池田湖】🔗🔉

いけだ‐こ池田湖】 鹿児島県薩摩半島南東部の湖。カルデラ湖。大鰻の生息地。面積11平方キロメートル。湖面標高は66メートル、深さは233メートル。 池田湖 撮影:山梨勝弘

いけだ‐ざけ【池田酒】🔗🔉

いけだ‐ざけ池田酒】 池田1で醸造する酒。辛口で、江戸時代には最上の酒として、伊丹酒と並称された。 ⇒いけだ【池田】

いけだ‐しげあき【池田成彬】🔗🔉

いけだ‐しげあき池田成彬】 (名はセイヒンとも)銀行家・政治家。米沢藩士の子。慶応義塾卒。時事新報に入り、三井銀行に転じ、三井の大番頭といわれた。日銀総裁・蔵相・商相・枢密顧問官を歴任。(1867〜1950) ⇒いけだ【池田】

いけだ‐ずいせん【池田瑞仙】🔗🔉

いけだ‐ずいせん池田瑞仙】 江戸中期の医師。名は独美。錦橋きんきょうと号す。周防岩国の人。痘瘡とうそうの治療で知られ、のち幕府医学館で講じた。著「痘科弁要」「痘疹戒草」など。(1735〜1816) ⇒いけだ【池田】

いけだ‐ずみ【池田炭】🔗🔉

いけだ‐ずみ池田炭】 兵庫県川西市一庫ひとくら付近で生産されたクヌギの黒炭。池田1に出荷したからいう。一庫炭。 ⇒いけだ【池田】

いけだ‐そうたん【池田宗旦】🔗🔉

いけだ‐そうたん池田宗旦】 江戸前期の俳人。別号、兀翁。摂津伊丹いたみの人。松江重頼の門人。伊丹の居所を也雲軒と称し、国文・俳諧を指導、伊丹風の祖。上島鬼貫もその感化を受けた。(1636〜1693) ⇒いけだ【池田】

いけだ‐てるまさ【池田輝政】🔗🔉

いけだ‐てるまさ池田輝政】 安土桃山時代の武将。織田信長に従い、のち豊臣秀吉に仕えて長久手・小田原に戦う。関ヶ原の戦には徳川家康に属して功をたて、播磨を与えられて姫路城主となり、さらに備前・淡路を得た。(1564〜1613) ⇒いけだ【池田】

いけたに【池谷】🔗🔉

いけたに池谷】 姓氏の一つ。 ⇒いけたに‐しんざぶろう【池谷信三郎】

いけたに‐しんざぶろう【池谷信三郎】‥ラウ🔗🔉

いけたに‐しんざぶろう池谷信三郎‥ラウ 小説家。東京生れ。東大中退。新聞の懸賞小説に「望郷」が当選。新感覚派に属す。作「橋」「有閑夫人」など。(1900〜1933) ⇒いけたに【池谷】

いけだ‐はやと【池田勇人】🔗🔉

いけだ‐はやと池田勇人】 政治家。広島県生れ。京大卒。大蔵官僚を経て、吉田茂に知られ、自由党に入り、各省大臣を歴任。自由民主党総裁。1960〜64年首相。高度経済成長政策を推進。(1899〜1965) 池田勇人(1) 撮影:田村 茂 池田勇人(2) 撮影:石井幸之助 ⇒いけだ【池田】

いけだ‐ますお【池田満寿夫】‥ヲ🔗🔉

いけだ‐ますお池田満寿夫‥ヲ 画家・作家。中国瀋陽(旧、奉天)生れ。版画家としてデビュー。のち、水彩画・彫刻・作陶・文芸・映画製作など多彩な活動を行う。小説「エーゲ海に捧ぐ」で芥川賞。(1934〜1997) ⇒いけだ【池田】

いけだ‐みつまさ【池田光政】🔗🔉

いけだ‐みつまさ池田光政】 江戸前期の備前岡山藩主。輝政の孫。通称新太郎、諡おくりなは芳烈公。熊沢蕃山の登用、郷学閑谷しずたに学校の創設など、仁政理念に基づく藩政を展開。明君と称せられる。著「池田光政日記」。(1609〜1682) →文献資料[池田光政日記] ⇒いけだ【池田】

いけだや‐じけん【池田屋事件】🔗🔉

いけだや‐じけん池田屋事件】 幕末、元治元年(1864)6月5日、長州・土佐・肥後各藩の尊攘派志士約20名が、京都三条小橋の旅宿池田屋に集まり謀議中、新撰組に襲撃され、宮部鼎蔵ていぞう・吉田稔麿としまろら多くの死傷者を出した事件。長州藩の憤激を呼び、蛤御門はまぐりごもんの変のきっかけとなる。池田屋騒動。

いけだ‐ようそん【池田遥邨】‥エウ‥🔗🔉

いけだ‐ようそん池田遥邨‥エウ‥ 日本画家。本名、昇一。岡山県生れ。晩年は種田山頭火の句を絵画化する一連の作品を描く。文化勲章。(1895〜1988) 池田遥邨 撮影:田沼武能 ⇒いけだ【池田】

いけ‐ちょうがい【池蝶貝】‥テフガヒ🔗🔉

いけ‐ちょうがい池蝶貝‥テフガヒ イシガイ科の二枚貝。殻長約20センチメートルで殻が厚い。琵琶湖水系の特産種で、深さ5メートルより浅い砂泥中にもぐっている。淡水真珠の養殖に母貝として用いる。

いけ‐どの【池殿】🔗🔉

いけ‐どの池殿】 京都の六波羅蜜寺の西にあった平頼盛の邸宅。また、平頼盛の通称。

いけなみ【池波】🔗🔉

いけなみ池波】 姓氏の一つ。 ⇒いけなみ‐しょうたろう【池波正太郎】

いけなみ‐しょうたろう【池波正太郎】‥シヤウ‥ラウ🔗🔉

いけなみ‐しょうたろう池波正太郎‥シヤウ‥ラウ 劇作家・小説家。東京生れ。長谷川伸に師事。新国劇の脚本を書く傍ら時代小説を執筆。作「鬼平犯科帳」「剣客商売」などのシリーズ、「真田太平記」など。(1923〜1990) 池波正太郎 撮影:田沼武能 ⇒いけなみ【池波】

いけにし【池西】🔗🔉

いけにし池西】 姓氏の一つ。 ⇒いけにし‐ごんすい【池西言水】

いけにし‐ごんすい【池西言水】🔗🔉

いけにし‐ごんすい池西言水】 江戸中期の俳人。名は則好。奈良の人。松江重頼の門人。江戸で談林風を鼓吹、上京後は蕉風の同調者。「木枯しの果はありけり海の音」の名句で「木枯しの言水」といわれた。(1650〜1722) ⇒いけにし【池西】

いけの【池野】🔗🔉

いけの池野】 姓氏の一つ。 ⇒いけの‐せいいちろう【池野成一郎】

いけ‐の‐こころ【池の心】🔗🔉

いけ‐の‐こころ池の心】 池の中心。池の底。また、池の面。源氏物語桐壺「―広くしなして」

いけの‐せいいちろう【池野成一郎】‥ラウ🔗🔉

いけの‐せいいちろう池野成一郎‥ラウ 植物遺伝学者。東京の人。東大教授。ソテツの精子を発見、被子植物とシダ・裸子植物の類縁関係を究明。(1866〜1943) ⇒いけの【池野】

いけ‐の‐ぜんに【池禅尼】🔗🔉

いけ‐の‐ぜんに池禅尼】 藤原宗兼の娘。平忠盛の後妻。清盛の継母。頼盛の実母。源頼朝を助命。六波羅の池殿に住み、池ノ尼ともいう。生没年未詳。

いけ‐の‐だいなごん【池大納言】🔗🔉

いけ‐の‐だいなごん池大納言】 平頼盛の通称。

いけのべのなみつき‐の‐みや【池辺双槻宮】🔗🔉

いけのべのなみつき‐の‐みや池辺双槻宮】 用明天皇の皇居。遺称地は奈良県桜井市阿部。磐余いわれの池辺双槻宮。

いけのぼう【池坊】‥バウ🔗🔉

いけのぼう池坊‥バウ (もと京都六角堂頂法寺の坊の名)立花および生花せいかの現存最古の流派。池坊専慶に始まり、池坊専好(初代・2代)が立花を大成。 ⇒いけのぼう‐せんおう【池坊専応】 ⇒いけのぼう‐せんけい【池坊専慶】 ⇒いけのぼう‐せんこう【池坊専好】

いけのぼう‐せんおう【池坊専応】‥バウ‥🔗🔉

いけのぼう‐せんおう池坊専応‥バウ‥ 戦国時代の華道家。その「池坊専応口伝」は、生け花を理論的に大成した最初の口伝書。 ⇒いけのぼう【池坊】

いけのぼう‐せんけい【池坊専慶】‥バウ‥🔗🔉

いけのぼう‐せんけい池坊専慶‥バウ‥ 池坊の始祖。長禄・寛正(1457〜1466)ごろ活躍した立花たてばなの名手。生没年未詳。 ⇒いけのぼう【池坊】

いけのぼう‐せんこう【池坊専好】‥バウ‥カウ🔗🔉

いけのぼう‐せんこう池坊専好‥バウ‥カウ ①(初代)安土桃山・江戸初期に活躍した華道家。「文禄三年前田亭御成記」所載の松の砂之物は傑作といわれる。(1536?〜1621) ②(2代)立花りっかの大成者。後水尾天皇の師。立花図を多数残す。(1570?〜1658) ⇒いけのぼう【池坊】

いけのもくず【池の藻屑】‥クヅ🔗🔉

いけのもくず池の藻屑‥クヅ 歴史物語。14巻。荒木田麗女れいじょ著。1771年(明和8)成る。後醍醐天皇から後陽成天皇に至る間の歴史を古典趣味豊かに雅文で記したもの。「増鏡」の後を承ける。

いけぶくろ【池袋】🔗🔉

いけぶくろ池袋】 東京都豊島区の一地区。第二次大戦後、池袋駅周辺が、副都心の一つとして急速に発展。

いけべ‐さんざん【池辺三山】🔗🔉

いけべ‐さんざん池辺三山】 明治時代の新聞人。本名、吉太郎。熊本藩士の子。新聞「日本」の客員、のち「大阪朝日」「東京朝日」主筆。日清・日露戦争などに際し健筆をふるう。また紙面を刷新、夏目漱石らの名編を多く掲載。(1864〜1912) ⇒いけべ【池辺】

いけべ‐よしかた【池辺義象】🔗🔉

いけべ‐よしかた池辺義象】 国文学者・歌人。藤園と号。熊本生れ。国文・和歌・古代法制に精通。一高教授・御歌所寄人。著「日本法制史書目解題」「日本文学史」など。(1861〜1923) ⇒いけべ【池辺】

いけみ‐ぐさ【池見草】🔗🔉

いけみ‐ぐさ池見草】 蓮はすの別称。

いけみず‐の【池水の】‥ミヅ‥🔗🔉

いけみず‐の池水の‥ミヅ‥ 〔枕〕 「言ひ」「そこ」「下」「つつむ」にかかる。

いけ‐やく【池役】🔗🔉

いけ‐やく池役】 江戸時代、池の水草・真菰まこもや魚などを採る者に課した租税。池運上。

ち‐ぎょ【池魚】🔗🔉

ち‐ぎょ池魚】 池にすむ魚。 ⇒ちぎょ‐の‐わざわい【池魚の殃】

ちぎょ‐の‐わざわい【池魚の殃】‥ワザハヒ🔗🔉

ちぎょ‐の‐わざわい池魚の殃‥ワザハヒ [呂氏春秋必己](池に投げこまれた宝珠をさがそうと池の水を干したため、池魚が死んだという故事から。一説に、城門の火事を消すため池の水を使い果たし、魚が全部死んだ故事(太平御覧)に基づくという)意外な災難にあうこと。まきぞえにあうこと。 ⇒ち‐ぎょ【池魚】

ち‐しょう【池沼】‥セウ🔗🔉

ち‐しょう池沼‥セウ いけとぬま。

ち‐じょう【池上】‥ジヤウ🔗🔉

ち‐じょう池上‥ジヤウ ①池の水面。 ②池のほとり。

ち‐しん【池心】🔗🔉

ち‐しん池心】 池の中心。池のまんなか。

ち‐すい【池水】🔗🔉

ち‐すい池水】 いけのみず。

ち‐ちゅう【池中】🔗🔉

ち‐ちゅう池中】 池のなか。

ち‐てい【池亭】🔗🔉

ち‐てい池亭】 池のほとりの亭ちん

ちていき【池亭記】🔗🔉

ちていき池亭記】 慶滋保胤よししげのやすたね作の文。982年(天元5)成る。当時の京都の左京・右京の状勢と、作者が荒廃した地に池亭をかまえ閑居した有様を漢文で記す。「方丈記」に与えた影響は著しい。「本朝文粋」所収。

ち‐とう【池塘】‥タウ🔗🔉

ち‐とう池塘‥タウ ①池のつつみ。 ②高山や寒冷地の湿地の池。尾瀬沼など。 ⇒池塘春草の夢

ち‐とう【池頭】🔗🔉

ち‐とう池頭】 池のほとり。

○池塘春草の夢ちとうしゅんそうのゆめ🔗🔉

○池塘春草の夢ちとうしゅんそうのゆめ [伝朱熹、偶成詩「未だ覚めず池塘春草の夢、階前の梧葉已すでに秋声」]少年時代の夢多い楽しみ。また、青春のはかない夢。 ⇒ち‐とう【池塘】 ちどう‐せつ地動説】 太陽は宇宙の中心に静止し、地球は太陽のまわりを回転するという説。太陽中心説。アリスタルコス1またコペルニクスによって唱えられ、天動説を打ち破って旧来の宇宙観・世界観に大転換を与えた。↔天動説 ⇒ち‐どう【地動】 チトーTito】 (本名Josip Broz)ユーゴスラヴィアの政治家。クロアチア生れ。第二次大戦中、対独パルチザンを組織。戦後、ユーゴスラヴィア首相。スターリンの指導に従わず、1948年コミンフォルムより民族主義を理由にユーゴは除名。労働者自主管理制度を導入。53年初代大統領、74年終身大統領。国際政治上では非同盟を主唱。(1892〜1980) ちと‐かん少勧‥クワン (カンは「勧進」の略)熊野比丘尼の言葉癖で、勧進のために少しの喜捨を乞う意。ちとかんじん。浄瑠璃、五十年忌歌念仏「―、観ずれば夢の世や」 ち‐とく地徳】 三徳の一つ。大地のめぐみ。 ち‐とく知得】 ①知り得ること。知ること。 ②[易経「得るを知って喪うしなうを知らず」]もうけだけ考えること。 ち‐とく知徳・智徳】 ①知と徳。知恵と徳行。「―合一」 ②〔仏〕真理を正しく知るはたらき。仏の三徳の一つ。→三徳2 チトクロムCytochrom ドイツ】 生物の内呼吸において、電子伝達体としての役割をはたす一群のヘム蛋白質。ヘムの種類によりチトクロムa・a・b・b・c・cなどに区別され、医薬品としても用いる。シトクロム。 ち‐とせ千歳】 ①千年。せんざい。万葉集6「―五百年いおとせありこせぬかも」 ②多くの年。数えつくせない程の年。万葉集18「かざしつらくは―寿くとそ」 ⇒ちとせ‐あめ【千歳飴】 ⇒ちとせ‐どり【千歳鳥】 ⇒ちとせ‐の‐こえ【千歳の声】 ⇒ちとせ‐の‐さか【千歳の坂】 ⇒ちとせ‐やま【千歳山】 ⇒ちとせ‐らん【千歳蘭】 ちとせ千歳】 北海道札幌市の南東の市。第二次大戦前・戦後を通じて航空基地の色彩が強く、現在、新千歳空港は北海道の空の玄関口として、国内航空幹線の主要空港。人口9万1千。 ⇒ちとせ‐せん【千歳線】 ちとせ‐あめ千歳飴】 紅白に染め分けた細長い棒飴を、松竹梅・鶴亀などを彩色印刷した長い袋に入れたもの。生児のお宮参りや七五三しちごさんの祝いに縁起ものとして買われる。〈[季]冬〉 千歳飴 撮影:関戸 勇 ⇒ち‐とせ【千歳】 ちとせ‐せん千歳線】 室蘭・苫小牧と札幌とを結ぶJR線。沼ノ端・白石間、全長56.6キロメートル。ほかに南千歳・新千歳空港間の支線がある。 ⇒ちとせ【千歳】 ちとせ‐どり千歳鳥】 鶴の異称。本朝二十不孝「松に音なく、―は、雲に遊びし」 ⇒ち‐とせ【千歳】 ちとせ‐の‐こえ千歳の声‥コヱ 千秋楽・万歳楽などを唱える声。千年の治世または長寿を祈る声。 ⇒ち‐とせ【千歳】 ちとせ‐の‐さか千歳の坂】 (千年の歳月を越え過ぎるのを坂にたとえていう)多くの年。古今和歌集「―も越えぬべらなり」 ⇒ち‐とせ【千歳】 ちとせ‐やま千歳山】 (千年の緑をたたえる山の意)松の生い茂っている山。松山。世間胸算用5「町並の門松、これぞ―の山口」 ⇒ち‐とせ【千歳】 ちとせ‐らん千歳蘭】 〔植〕(→)サンセベーリアの別称。 ⇒ち‐とせ【千歳】 ち‐とつ馳突】 突進すること。太平記39「騎射―の兵ども三千余騎にてひかへたり」

ち‐はん【池畔】🔗🔉

ち‐はん池畔】 池のほとり。池辺。

ち‐へん【池辺】🔗🔉

ち‐へん池辺】 池のほとり。池畔。

[漢]池🔗🔉

 字形  筆順 〔水(氵・氺)部3画/6画/教育/3551・4353〕 〔音〕(漢) 〔訓〕いけ [意味] いけ。水をためておく所。「池魚・池辺・金城湯池・電池・貯水池」 [解字] 形声。「水」+音符「也」(=長くのびる)。水を蓄えるために長く掘った所の意。 [下ツキ 印池・硯池・酒池肉林・城池・電池・肉池

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