複数辞典一括検索+

○烙印を押されるらくいんをおされる🔗🔉

○烙印を押されるらくいんをおされる 消すことのできない汚名を受ける。「裏切者の―」 ⇒らく‐いん【烙印】 ラグーragoût フランス】 フランス料理で、煮込みのこと。 ラグーザRagusa】 イタリア南部、シチリア島南東部の都市。古代ギリシアの植民都市で、当時の遺跡が残る。現在は石油の産出地。 ラグーザVincenzo Ragusa】 イタリアの彫刻家。1876〜82年(明治9〜15)滞日。工部美術学校教師。日本洋風彫刻教育に貢献。帰国後シチリアの生地パレルモの工芸美術学校長となり、日本美術を紹介。弟子の画家清原玉(ラグーザお玉)(1861〜1939)と結婚。(1841〜1927) らくう‐しょう落羽松】 〔植〕(→)ヌマスギの別称。 ラグーンlagoon】 海の一部が、砂洲などによって外海と遮断されてできた湖沼。多くは1カ所から数カ所の口があり外海と水が出入する。塩分は海水に近いか汽水。遠浅の海岸にできやすい。潟湖せきこ→潟かた2 らく‐えい落英】 落ちた花ぶさ。落花。「―繽紛ひんぷんらく‐えい楽栄】 たのしみさかえること。安楽と栄華。 らく‐えき絡繹・駱駅】 道路に人馬などの往来が絶えまなく続くこと。 らく‐えん楽園‥ヱン 安楽な場所。苦しみのない場所。楽土。極楽。パラダイス。「地上の―」 らく‐が洛河・雒河】 (Luo He)中国陝西・河南両省を流れる川。陝西省南東部の秦嶺に発し、河南省洛陽の南を流れ、黄河に入る。洛水。 らく‐がい洛外‥グワイ 京都の市外。↔洛中 らく‐がき落書・楽書】 門・壁など、書いてはいけない場所にいたずら書きをすること。たわむれに書くこと。また、その書いたもの。らくしょ。 らく‐がく洛学】 宋代の程顥ていこう・程頤ていいの学派。→濂洛関閩れんらくかんびんの学 らく‐がみ楽髪】 心の安楽な者は頭髪の伸びが早いということ。らくげ。「苦爪くづめ―」→苦髪楽爪くがみらくづめ らく‐がん落雁】 ①空から舞い下りる雁。〈[季]秋〉 ②打物うちもの5の一種。米・麦・大豆・小豆などの粉を主材料とし、砂糖・水飴・微塵粉みじんこでねり、型に押し込んで焙炉ほいろで、また自然に乾かしたもの。 らく‐ぎょう落慶‥ギヤウ ⇒らっけい らく‐げ楽毛(→)楽髪らくがみに同じ。 らく‐げつ落月】 西に没しようとする月。 らく‐ご落伍・落後】 ①隊伍からおくれ脱落すること。 ②力量が足りなくて仲間や競争相手からおくれ、ついてゆけなくなること。人後におちること。 らく‐ご落語】 (初めオトシバナシと読み、明治中期より一般にラクゴと読む)一人の演者が滑稽な話を登場人物の会話のやりとりを主として進め、その末尾に落おちをつけて聴衆を興がらせる寄席芸能。江戸初期に安楽庵策伝が大名などに滑稽談を聞かせたのが初めといい、身振り入りの仕方咄しかたばなしから発達して芸能化し、江戸・大坂を中心に興隆。上方を中心に「軽口かるくち」「軽口ばなし」と呼ばれ、江戸中期より「落し咄」と呼ばれた。はなし。→烏亭焉馬うていえんば→三笑亭可楽⇒らくご‐か【落語家】 らくご‐か落語家】 落語を職業とする芸人。はなしか。 ⇒らく‐ご【落語】 らく‐さ落差】 ①水が流れ落ちるときの高低両所における水位の差。ヘッド。 ②転じて、高低の差。ものごとの間のへだたり。「生活水準の―」 らく‐ざ楽座「楽市楽座らくいちらくざ参照。 らく‐さい楽歳】 豊作で楽しい年。豊年。 らく‐さく落索】 ①ものさびしいさま。落莫。 ②食べのこし。飲みあまし。日葡辞書「ラクサクヲフルマウ」 ③行事の翌日に行う慰労の宴。大矢数4「―や昨日は果てて鮒鱠」 らく‐さつ落札】 競争入札で、入札した物や権利が自分の手に入ること。おちふだ。「安値で―する」 らく‐さん酪酸】 (butyric acid)分子式CHCOOH 脂肪酸の一つ。無色油状の液体。バターその他の油脂中にエステルとして存在。糖類などの酪酸発酵によっても生じ、強い臭気をもつ。容易に水に溶解するため、乳酸代用として鞣革なめしがわ工業に用い、また菓子やアルコール飲料の香料とする。ブタン酸。 らくざん楽山】 (Leshan)中国四川省中部、岷江みんこうと大渡河との合流点にある都市。白蝋・井塩を産する。世界遺産の唐代の磨崖大仏、また漢代の石墓群で知られる。人口112万(2000)。 楽山 提供:JTBフォト らくざん‐やき楽山焼】 島根県松江市で作られる陶器。延宝(1673〜1681)年間、萩焼の陶工倉崎権兵衛が松江藩に招かれ西川津村楽山に開窯。布志名ふじな焼と共に、出雲焼ともいう。権兵衛焼。ぎょうざんやき。 らく‐じ落字】 脱字。欠字。 らく‐じ楽事】 楽しい事。 らくし‐しゃ落柿舎】 京都市右京区嵯峨にあった向井去来の別荘。芭蕉がここで「嵯峨日記」を書いた。1770年(明和7)井上重厚が小倉山の麓の弘源寺跡に再興。現在の建物は明治初年に建立。おちがきのや。 →文献資料[嵯峨日記] らくし‐じょう絡糸嬢‥ヂヤウ 〔動〕(糸をつむぐ娘の意)クツワムシまたはコオロギの異称。絡緯。 らく‐じつ落日】 沈もうとする太陽。いりひ。落陽。「孤城―」 らくしゃ洛叉・落沙】 〔仏〕(梵語lakṣa)古代インドの数量の単位。10万または1億など、諸説がある。 らく‐しゃ絡車】 糸を巻きとる車。いとぐるま。 らく‐じゃく落着‥ヂヤク ⇒らくちゃく らく‐しゅ落手】 ①受け取ること。入手。落掌。「只今お手紙―しました」 ②将棋や碁で、失敗した手。悪手あくしゅらく‐しゅ落首】 (落書らくしょの1首の意)諷刺・嘲弄・批判の意をこめた匿名の戯歌ざれうた。封建時代には政道批判の手段としてしばしば行われた。 ラグジュアリーluxury】 豪華。ぜいたくなさま。ぜいたく品。 らく‐しゅっけ楽出家】 ①修行などをしないで安楽に日を送る僧。 ②世を安楽に過ごすために出家すること。また、その人。 らく‐しょ洛書】 古く中国で禹が洪水を治めた時、洛水に現れた神亀の背にあった文様を写したと伝える図。書経の「洪範九疇」はこれから作ったという。→河図かと らく‐しょ落書】 ①らくがき。 ②時事または人物を諷刺・嘲弄した匿名の文書。人目につきやすい場所や権勢家の門などに貼りつけ、または道路に落として置くもの。平家物語4「なにもののしわざにやありけん、―をぞしたりける」→落首→資料:正元二年院落書 →資料:二条河原の落書 ③中世における匿名の投書。また、それが社寺によって制度化されたもの。犯罪者摘発などのために行われた。落書起請きしょうらく‐しょう落掌‥シヤウ 手に入れること。受け取ること。落手。 らく‐しょう落照‥セウ 夕日の光。いりひ。落日。 らく‐しょう楽勝】 らくに勝つこと。 らく‐しょう酪漿‥シヤウ 牛・山羊やぎなどの乳汁。 らく‐じょう落城‥ジヤウ ①敵に城を攻めとられること。おきく物語「その―のまへかど」 ②物を維持し得ないで人手に渡すこと。くどかれて承知すること。 らく‐しょく落飾】 貴人が髪をそりおとして出家すること。 らくしょろけん落書露顕】 (当初、匿名で執筆したことによる命名)歌論・連歌論書。今川了俊著。1巻。1412年(応永19)頃成立か。頓阿の「草庵集」に反対の冷泉為尹れいぜいためまさの歌風を弁護し、二条良基の教えに基づいて当代の連歌の風体を正そうとしたもの。 らく‐じん楽人】 生活のために働く必要のない気楽な人。西鶴織留1「老人・―の養生」 らくすい‐し楽水紙】 三椏みつまたの紙料に海藻または川海苔を混ぜて漉いた和紙。大判で襖の上張り用とする。明治初期に創製した田村佐吉の雅号「楽水」に因んだ名。 らくすけ楽助】 気楽な人を人名に擬していう語。西鶴織留2「塩うりの―」 らく‐せい洛西】 みやこの西。京都の西の郊外をさす。 らく‐せい落成】 建築工事のできあがること。竣工。「―式」 らく‐せい落勢】 ①落下する勢い。 ②取引市場で、相場が下がる勢い。また、その傾向。 らく‐せき落石】 山などで、上から石が落ちてくること。また、その落ちた石。「―事故」 らく‐せき落籍】 ①仲間から身を引いて名前を除くこと。 ②戸籍簿から抜けおちていること。 ③芸妓・娼妓の稼業をやめさせて妓籍から名前を除くこと。芸妓・娼妓を身請けして妻妾とすること。身請け。 らく‐せつ落屑】 〔医〕表皮の角質層が大小の角質片となって剥げ落ちる現象。また、そのもの。 らく‐せつ落雪】 山などで、積もった雪がくずれ落ちること。また、その雪。雪崩より規模の小さいものをいう。 らく‐せん落選】 ①選挙に落ちること。「市長選に―する」↔当選。 ②選にもれること。「コンクールで―する」↔入選 らく‐そ酪素(→)カゼインの訳語。 らく‐そう落僧】 堕落した僧侶。 らく‐そう落想‥サウ 考えつくこと。おもいつき。着想。 らく‐ぞり楽剃り】 信仰心からではなく、軽い気持で剃髪すること。「―や涼みがてらの夕薬師」(一茶) らくそん落蹲】 雅楽の高麗楽こまがく。二人舞の「納曾利なそり」を一人で舞う時の名。→納曾利 らく‐だ落堕】 僧侶が戒を破って還俗げんぞくし、また、妻を持つこと。醒睡笑「僧の―して居けるを」 らく‐だ駱駝】 ①ウシ目ラクダ科ラクダ属の哺乳類の総称。北アフリカからアラビアにいるヒトコブラクダと中央アジアからモンゴルにいるフタコブラクダの2種。前者は体長2.5メートルほど、後者はやや大きい。毛色はふつう黄褐色。砂漠での生活に適し、足の裏は厚く柔らかく砂にめり込むのを防ぎ、鼻孔は開閉できて砂が入り込まない。背に脂肪質のこぶがあり、養分を貯えるほか、代謝水ともなる。運搬用・乗用として飼養され、砂漠の旅行に重要な家畜。毛は織物の材料。なお、ラクダ科にはラマ・アルパカも含まれる。たくだ。駝馬。両峰駝りょうほうだ。〈倭名類聚鈔11〉 フタコブラクダ 提供:東京動物園協会 ヒトコブラクダ 提供:東京動物園協会 ②毛織物・毛糸の一種。ラクダの毛から製したもの。灰褐色。「―のシャツ」 ③江戸時代、夫婦または男女が連れだって歩くこと。 ④江戸時代、炭・蝋燭などの下等品の称。 ⑤落語。「らくだ」というあだ名の乱暴な男が河豚を食べて死んでいる。訪ねてきた兄貴分と出入りの屑屋がそのとむらいをする。 ⇒らくだ‐いろ【駱駝色】 ⇒らくだ‐ずみ【駱駝炭】 ⇒らくだ‐むし【駱駝虫】 らく‐たい落体】 重力の作用で落下する物体。空気の影響を無視できる時はすべての落体は質量に関係なく、時間に比例する速度で落下する。 らく‐たい落帯】 琵琶びわの名所などころ。胴の下部に貼ってある革。源平盛衰記31「琵琶、…虎の皮の撥面―なり」 らく‐だい落第】 (「第」は順序を表す竹簡、転じて試験) ①試験や審査に合格しないこと。成績が悪くて上の学年や学校にあがれないこと。不合格。〈[季]春〉。「―点」↔及第。 ②一定の基準や目指す水準に達していないこと。「指導者としては―だ」 らく‐だい落題】 題意を詠み落とすこと。また、その詩歌。後鳥羽院御口伝「心も騒ぎて―などもするなり」 ラグタイムragtime】 19世紀末にアメリカで起こったピアノ演奏様式。シンコペーションを多用する黒人的リズム感覚を特色とし、ジャズの一要素となった。 らくだ‐いろ駱駝色】 駱駝の毛の色。毛織物などの地色で、うすい褐色。 Munsell color system: 4YR5.5/6 ⇒らく‐だ【駱駝】 らく‐たく落託】 おちぶれること。落魄らくはくらくだ‐ずみ駱駝炭(→)土竈炭どがまずみに同じ。 ⇒らく‐だ【駱駝】 らく‐だつ落脱】 ぬけおちること。脱落。 らくだのシアンツ駱駝祥子⇒ロートシアンツ ラクタムlactam】 〔化〕原子団‐NH‐CO‐を環内に含む環式化合物の総称。カプロラクタムは、同一分子内のカルボキシ基とアミノ基との間でアミドをつくって環化したとみられる七員環のラクタム。 らくだ‐むし駱駝虫】 アミメカゲロウ目ラクダムシ科の昆虫。体長約1センチメートル。体は黒色に黄色紋があり、翅は透明。主にマツの木にすむ。腹を曲げ、頭をあげて歩くさまが、ラクダの歩行を思わせる。 ⇒らく‐だ【駱駝】 らく‐たん落胆】 失望してがっかりすること。力を落とすこと。「不合格の報に―する」 らく‐ち楽地】 安楽な土地。楽境。楽土。 らくち‐せいこん落地生根】 故郷から遠く離れた地を本拠地として生きていくこと。しばしば「落葉帰根」と対比して使う。 らく‐ちゃく落着】 (古くはラクヂャクとも) ①きまりのつくこと。おちつくこと。決定。決着。こんてむつすむん地「終りなき苦しみに―の御言葉を聞く事も恐るべからず」。「一件―」 ②判決が下ること。訴訟事件の裁決。日葡辞書「クジ(公事)ガラクヂャクシタ」 ③納得すること。都鄙問答「我も天地と一致なること―しがたし」 らく‐ぢゃわん楽茶碗】 楽焼の茶碗。 らく‐ちゅう洛中】 京都の市中。京中。↔洛外。 ⇒らくちゅう‐づくし【洛中尽し】 ⇒らくちゅう‐ばらい【洛中払い】 ⇒らくちゅう‐らくがい‐ず【洛中洛外図】 らくちゅう‐づくし洛中尽し】 洛中の名所などを絵や文句に書き並べたもの。 ⇒らく‐ちゅう【洛中】 らくちゅう‐ばらい洛中払い‥バラヒ 江戸幕府の軽追放の一種。洛中の地に入るのを禁ずること。 ⇒らく‐ちゅう【洛中】 らくちゅう‐らくがい‐ず洛中洛外図‥グワイヅ 京都の市中とその郊外の名所や生活風俗を俯瞰的に描いた絵画。室町後期より主として屏風絵として発展、絵巻や画帖にも作られた。狩野永徳筆上杉家本などがある。 ⇒らく‐ちゅう【洛中】 らく‐ちょ落緒(→)落繭らっけんに同じ。 らく‐ちょう落丁‥チヤウ 書籍・雑誌などの製本の際、誤ってページがぬけおちること。また、そのページ。欠紙。脱簡。→丁ちょう4 らく‐ちょう落潮‥テウ ①おちしお。干潮。ひきしお。 ②おとろえかけること。落ち目。退潮。 らく‐ちん楽ちん】 (もと、幼児語)楽なこと。楽で気持がよいこと。 らく‐てつ烙鉄(→)焼鏝やきごてに同じ。 らく‐てん楽天】 ①人生を楽観すること。 ②自分の境遇に安んじてあくせくしないこと。 ⇒らくてん‐か【楽天家】 ⇒らくてん‐かん【楽天観】 ⇒らくてん‐しゅぎ【楽天主義】 ⇒らくてん‐ち【楽天地】 ⇒らくてん‐てき【楽天的】 ⇒らくてん‐ろん【楽天論】 らくてん‐か楽天家】 楽天的な人。のんきな人。オプティミスト。「生来の―」↔厭世家。 ⇒らく‐てん【楽天】 らくてん‐かん楽天観‥クワン 〔哲〕(optimism)世界および人生の意義・価値に関して、悪や反価値の存在を認めながらも、現実をあり得べき最良の世界・人生と見なす立場(ライプニッツ)。楽天主義。楽天論。↔厭世観。 ⇒らく‐てん【楽天】 らくてん‐しゅぎ楽天主義】 ①(→)楽天観に同じ。 ②楽観的なものの見方。 ⇒らく‐てん【楽天】 らくてん‐ち楽天地】 楽しさに満ちた天国のような土地。 ⇒らく‐てん【楽天】 らくてん‐てき楽天的】 人生に明るい見通しを持ち、物事を苦にしないさま。「―な人生観」 ⇒らく‐てん【楽天】 らくてん‐ろん楽天論(→)楽天観に同じ。 ⇒らく‐てん【楽天】 らく‐ど楽土】 安楽に暮らせる土地。楽地。楽園。「王道―」 ラクト‐アイス (和製語lacto ice)アイス‐クリーム類の一つ。乳固形分3パーセント以上を含むもの。乳脂肪は含まず、代りに植物性脂肪を用いる。 らく‐とう洛東】 みやこの東。京都の鴨川以東の地をさす。鴨東。 らくとう‐こう洛東江‥カウ ⇒ナクトン‐ガン ラクトースlactose(→)乳糖ラクトフェリンlactoferrin】 鉄と結合する蛋白質の一つ。哺乳類の乳や唾液・涙・白血球に含まれ、特に初乳に多い。抗菌作用がある。 ラクトフラビンlactoflavin(→)ビタミンBに同じ。 ラクトンlactone】 〔化〕原子団-CO-O-を環内に含む環式化合物の総称。 ラクナ‐こうそくラクナ梗塞‥カウ‥ (ラクナ(lacunar)は「小さい空洞」の意)脳の深部や脳幹部の細い動脈に起きる小梗塞。高血圧の人や高齢者にみられる。 らく‐なん洛南】 みやこの南。京都の南の郊外をさす。 らく‐に楽に】 〔副〕 たやすく。わけなく。「浴衣ぐらい―縫いあげる」 らく‐ね楽寝】 気楽に寝ること。のびのびとらくに寝ること。好色一代男4「女―をすれば」 らく‐のう酪農】 (「酪」は乳製品の意)乳牛などを飼育し、乳をしぼったり、それを加工してバター・チーズなどを作ったりする農業。「―を営む」 ラクノーLucknow; Lakhnau】 インド北部、ウッタル‐プラデシュ州の州都。交通の要地。13世紀以来の古都でムガル帝国時代に栄え、セポイの反乱の中心地の一つ。ラクナウ。人口220万7千(2001)。 らく‐のりもの楽乗物】 安楽に乗れる駕籠かご。好色一代女1「毎日―つらせて出でられしに」 らく‐ば落馬】 乗っている馬から落ちること。 らく‐ばい落梅】 散る梅の花。また、落ちた梅の実。 らくばいしゅう落梅集‥シフ 島崎藤村の詩文集。1901年(明治34)刊。従来の感傷的・ロマン的傾向を脱して、現実的で重厚な詩風への転機を示した。 →文献資料[落梅集] らく‐はく落剥】 はげおちること。剥落。 らく‐はく落魄】 おちぶれること。零落。落託。「―の身」 らく‐ばく落莫】 ものさびしいさま。寂寞せきばく。「―たる人生」

広辞苑烙印を押さで始まるの検索結果 1-1