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ぶ‐あんない【無案内・不案内】🔗⭐🔉
ぶ‐あんない【無案内・不案内】
①様子・勝手がわからないこと。狂言、今参「私は―でござる。こなたからござれ」
②その道に通じていないこと。心得のないこと。甲陽軍鑑5「男道無嗜にて、武辺―なり」。「書画には―だ」
⇒無案内に御座る
○無案内に御座るぶあんないにござる
初対面の挨拶語。狂言、八幡の前「(婿)心得た。―。(舅)初対面でおりやる」
⇒ぶ‐あんない【無案内・不案内】
○無案内に御座るぶあんないにござる🔗⭐🔉
○無案内に御座るぶあんないにござる
初対面の挨拶語。狂言、八幡の前「(婿)心得た。―。(舅)初対面でおりやる」
⇒ぶ‐あんない【無案内・不案内】
ふあん‐の‐ぶんがく【不安の文学】
現代の社会的不安と知識人の精神的危機とを重視する文学上の傾向。シェストフ・ドストエフスキーらを先駆とし、日本では昭和10年代に三木清・河上徹太郎らの紹介に基づき、第二次大戦前の危機意識を反映して起こった。戦後、実存主義文学の形で発展。
⇒ふ‐あん【不安】
ファン‐ヒーター【fan heater】
温風を送りこむ方式の暖房器具。
⇒ファン【fan】
ファンファーレ【Fanfare ドイツ】
祝典や儀式などの際に金管楽器で奏される短い信号音楽。また、そこから発展した金管楽器楽曲。
ファンブル【fumble】
(「まごまごする」「仕損じる」の意)野球やアメリカン‐フットボールなどで、またサッカーのゴール‐キーパーがボールを取りそこねて落とすこと。ハンブル。
ファンヘ【黄海】
(Hwanghae)黄海こうかいの朝鮮での呼称。
⇒ファンヘ‐ナムド【黄海南道】
⇒ファンヘ‐プクト【黄海北道】
ファンヘ‐ナムド【黄海南道】
(Hwanghae-nam-do)朝鮮民主主義人民共和国南西部、黄海に突出する半島部を占める道。農業が盛ん。道都は海州ヘジュ。→朝鮮(図)。
⇒ファンヘ【黄海】
ファンヘ‐プクト【黄海北道】
(Hwanghae-puk-to)朝鮮民主主義人民共和国南部の道。タングステン・金・銀・鉄などの地下資源が豊富。道都は沙里院サリウォン。→朝鮮(図)
⇒ファンヘ【黄海】
ファン‐ボイ‐チャウ【Phan Boi Chau・潘佩珠】
ベトナム近代民族運動の創始者。1904年、維新会を結成。翌年来日、ドンズー運動を起こす。12年に中国で光復会を結成、武力革命をめざした。25年フランス官憲に捕らえられ、死去まで軟禁。著「ベトナム亡国史」ほか。(1867〜1940)
ファン‐ホッホ【van Gogh】
⇒ゴッホ
ファン‐モーター【fan motor】
冷却用や送風用にファンを組み付けたモーター。パソコンや家電製品で多く用いる。
⇒ファン【fan】
ファン‐レター【fan letter】
ファンがひいきの芸能人やスポーツ選手などに書き送る手紙。
⇒ファン【fan アメリカ】
ふい
それまでに得たことやしたことが、すべてむなしくなること。無駄になること。「火事で一切を―にした」「計画が―になる」
ふ‐い【不意】
思いもよらないこと。思いがけないこと。意外。転じて、突然。だしぬけ。源氏物語帚木「―にかくて物し侍るなり」。「―に現れる」「―の出来事」
⇒不意を食う
⇒不意を衝く
ふ‐い【布衣】
(昔、中国で庶人は布ふの衣を着たからという)官位のない人。庶人。→ほい→布衣の交わり
ふ‐い【巫医】
巫みこと医くすし。祈祷で治療する人。
ふ‐い【怖畏】‥ヰ
おそれること。畏怖。太平記24「此鬼神―して忽に逃去りぬ」
ぶ‐い【武威】‥ヰ
たけだけしい力。武力の威勢。威武。
ぶい【武威】‥ヰ
(Wuwei)中国甘粛省中部の都市。河西回廊の東部にある。旧称、涼州。人口94万7千(2000)。
ぶ‐い【部位】‥ヰ
全体に対する部分の位置。
ぶ‐い【無為】‥ヰ
①自然にまかせ作為するところのないこと。何もしないでいるさま。むい。宇治拾遺物語10「又―に事いでこば、わが親たちいかにおはせんと」
②〔仏〕(→)「むい」2に同じ。太平記1「恩を捨て、―に入る道もしかなるべし」
③何事もなく、平穏なこと。謡曲、安宅「ただ何ともして―の儀しかるべからうずると存じ候」
ぶ‐い【無異】
①何事も起こらず、変りのないこと。平穏なこと。
②健康。壮健。狂言、縄綯なわない「そちが頼うだ者は―な者ぢやとおしやつたが、思ひの外病身者ぢやな」
③おとなしいこと。狂言、布施無経ふせないきょう「あの犬は―な犬でござる程に、構はずとも通らせられい」
ブイ【buoy】
①浮標。浮子うき。
②水泳用の浮袋。救命袋。
ブイ【V・v】
①アルファベットの22番目の文字。
②ローマ数字の5。
③〔化〕(vanadium)バナジウムの元素記号(V)。
④(volt)電圧の単位ボルトの略号(V)。
⑤(victory)勝利の意。「―‐サイン」
ブイ‐アイ‐ピー【VIP】
(very important person)重要人物。要人。特別待遇の人。ビップ。
フィアット【Fiat】
1899年、アニェリ(G. Agnelli1866〜1945)が設立したイタリア最大の自動車メーカー。のち産業機械・航空機・通信その他に多角化し、1979年持株会社となる。
フィアンセ【fiancé(e) フランス】
婚約の相手。婚約者。いいなずけ。
フィー【fee】
料金。使用料。手数料。「コンサルティング‐―」
フィーチャー【feature】
①特色。特徴。
②短編ものに対して、長編の映画。映画館の主要上映作品。
③新聞・雑誌などの呼び物記事。特種。
④軽音楽で、ある楽器の演奏や歌手などを強調すること。
フィート【feet・呎】
(フート(foot)の複数)ヤード‐ポンド法における長さの単位。1フィートは12インチ。30.48センチメートルに等しい。記号ft
フィードバック【feedback】
電気回路で出力の一部が入力側にもどり、それによって出力が増大または減少すること。また一般に、結果に含まれる情報を原因に反映させ、調節をはかること。帰還。饋還きかん。
フィードラー【Konrad Fiedler】
ドイツの芸術学者。カントの影響下に、芸術の根源を純粋な視覚による実在の認識に見出す独自の芸術論を展開。芸術学の創始者とされる。(1841〜1895)
フィード‐ロット【feedlot】
肉牛の肥育を高密度で集約的に行うための、フェンスで囲った施設。北アメリカ南西部などに広く見られる。ドライロット。
フィーヌゼルブ【fines herbes フランス】
パセリ・チャービル・チャイブ・エストラゴンなど数種類の香草を刻んで混ぜ合わせたもの。
フィーバー【fever】
熱狂すること。熱中して騒ぐこと。
フィーファ【FIFA】
(→)国際サッカー連盟の略称。
フィーリング【feeling】
①感じ。感覚。また、心地。気分。「―が合う」
②感情。情操。明六雑誌40号「二つの者共に吾人社交の情操フィーリングを指す者にして」
フィールズ‐しょう【フィールズ賞】‥シヤウ
数学上の業績に対する国際数学会賞。カナダの数学者フィールズ(C. Fields1863〜1932)の提唱による。1936年から4年ごとに選考、原則として40歳以下が対象。
フィールダーズ‐チョイス【fielder's choice】
野球で、走者がある時に、野手が打球をとって一塁へ投げる前に、他の走者を刺そうとし、結局は両者を生かすこと。野手選択。野選。
フィールディング【fielding】
野球などで、守備または守備法のこと。
フィールディング【Henry Fielding】
イギリスの小説家・劇作家・判事。「イギリス小説の父」と称され、性格描写と豊富な機知とは比類を見ない。小説「ジョセフ=アンドルーズ」「トム=ジョーンズ」など。(1707〜1754)
フィールド【field】
①野原。野外。
②陸上競技場で、トラックに囲まれた内側の部分。
③野球場の内野・外野。
④〔理〕(→)場ば6のこと。
⑤学問などの領域・分野。
⑥(→)フィールド‐ワークの略。
⑦テレビジョンで、走査線を1本おきに走査した粗い画像。続いて残りの走査線を走査し、この二つのフィールドで一つの完全な画像となる。これをフレームという。
⑧コンピューターで、レコードを構成する単位。
⇒フィールド‐アスレチック
⇒フィールド‐きょうぎ【フィールド競技】
⇒フィールド‐グラス【field glasses】
⇒フィールド‐ノート【field note】
⇒フィールド‐ワーク【field work】
フィールド‐アスレチック
(Field Athletic)丸太やロープで作ったさまざまな遊具を野外に設置し、それらを巡って体力を養うもの。また、そのコース。商標名。
⇒フィールド【field】
フィールド‐きょうぎ【フィールド競技】‥キヤウ‥
フィールド2で行う陸上競技。円盤投・槍投・砲丸投・ハンマー投などの投擲とうてき競技と、走幅跳・走高跳・三段跳・棒高跳などの跳躍競技とがある。→トラック競技。
⇒フィールド【field】
フィールド‐グラス【field glasses】
(→)双眼鏡。
⇒フィールド【field】
フィールド‐ノート【field note】
実地記録。野外記録。野帳。
⇒フィールド【field】
フィールド‐ワーク【field work】
野外あるいは実験室外の作業・仕事・研究。現場または現地での探訪・採集。野外研究。実地調査。
⇒フィールド【field】
ふい‐うち【不意打】
不意に打ってかかること。だしぬけに斬り込むこと。不意に襲うこと。また、予告なしに事を行うこと。夏目漱石、野分「聴衆は一寸不意撃ふいうちを食つた」。「―の試験」
フィウメ【Fiume】
(→)リエーカのイタリア語名。
ブイ‐エス【VS・vs.】
(ラテン語versusより)「…に対する」「対」の意。「早稲田VS慶応」のように、記号的に用いる。v.とも略記。バーサス。
ブイ‐エス‐オー‐ピー【VSOP】
(very superior(special) old pale)ブランデーの等級。ナポレオンに次ぐ高級品で、熟成年数20年内外のもの。
ブイ‐エッチ‐エス【VHS】
(video home system)家庭用ビデオテープ‐レコーダーの録画・再生方式の一種。
ブイ‐エッチ‐エフ【VHF】
(very high frequency)超短波のこと。周波数30〜300メガヘルツの範囲の電波。
ブイ‐エル‐エス‐アイ【VLSI】
(very large scale integration)集積回路のうち、素子数が10万以上の規模のもの。超大規模集積回路。
ブイ‐エル‐ビー‐アイ【VLBI】
(very long baseline interferometry)(→)超長基線干渉法。
ブイ‐オー‐アール【VOR】
(VHF omni-directional radio range beacon)航空保安無線施設の一つ。超短波を用いて航空機から二つの地上局への方位を求め現在位置を定めるもの。超短波全方向式無線標識。
ブイ‐オー‐アイ‐ピー【VoIP】
(voice over IP)音声信号をパケット化し、IP2によるネットワーク上で通話を行うための技術。IP電話などに応用。
ブイ‐オー‐エー【VOA】
(Voice of America)アメリカ政府の海外向け短波放送。1942年開始。
ブイ‐オー‐シー【VOC】
(volatile organic compound)揮発性有機化合物。脂肪族・芳香族化合物、アルデヒド、ケトン類など。大気汚染・土壌汚染の原因となる物質も多い。
ブイ‐オー‐ディー【VOD】
(→)ビデオ‐オン‐デマンドの略。
フィオレンツァ【Elisabeth Schüssler Fiorenza】
フェミニスト神学者。ハーヴァード大学教授。聖書における男性中心主義をあばき、女性の復権を説く。著「彼女を記念して」。(1938〜)
フィガロ【Le Figaro】
フランスの代表的新聞。論調は保守系。1854年創刊。66年日刊となる。
フィガロのけっこん【フィガロの結婚】
①(Le Mariage de Figaro フランス)貴族社会を諷刺したボーマルシェ作の喜劇。5幕。「セビリアの理髪師」の続編。1784年初演。
②(Le Nozze di Figaro イタリア)1に取材した歌劇(オペラ‐ブッファ)。4幕。モーツァルト作曲、ダ=ポンテ台本。1786年初演。
モーツァルト
提供:Photos12/APL
→歌劇「フィガロの結婚」 序曲
提供:コロムビアミュージックエンタテインメント(株)
ぶ‐いき【不意気】
いきでないこと。風流でないこと。みやびやかでないこと。不粋。やぼ。
フィギュア【figure】
①形。図形。
②図表の番号を示すのに用いる語。Fig., fig.と略記。
③文飾。文彩。
④像。人形。特に、アニメやゲームのキャラクターなどをかたどったもの。
⑤(→)フィギュア‐スケートの略。
⇒フィギュア‐スケート【figure-skate】
⇒フィギュア‐ヘッド【figurehead】
フィギュア‐スケート【figure-skate】
スケート競技の一つ。芸術性や技術の高さを競う。シングル(男女各一人)、ペア(男女一組)、アイスダンス(男女一組)の3部門がある。シングルとペアはショート‐プログラムとフリー‐スケーティングからなる。
⇒フィギュア【figure】
フィギュア‐ヘッド【figurehead】
(→)船首像。
⇒フィギュア【figure】
ふ‐いく【扶育】
世話をして育てること。
ふ‐いく【傅育】
かしずき育てること。
ふ‐いく【覆育】
(フウイクとも)天地が万物をおおい育てること。また、父兄が子弟をまもり育てる恩徳。
ぶ‐いく【撫育】
いつくしみ育てること。愛し養うこと。
プイグ【Manuel Puig】
アルゼンチンの作家。社会的弱者や抑圧された人々を描く。代表作「蜘蛛女のキス」。(1932〜1990)
ふ‐いくさ【不軍】
戦争の経験がないこと。浄瑠璃、門出八島「貴殿たちは未だ―にて、この度が初めなるらん」
フィクサー【fixer】
(公正でないやり方で)陰で仲介・調停することで報酬を受ける黒幕的人物。
フィクション【fiction】
①作りごと。虚構。
②創作。小説。→ノン‐フィクション
ふい‐ご【鞴・韛・吹子】
(フキガワ(吹皮)から転じた「ふいごう」の約)金属の熱処理や精錬に用いる送風器。日本では、把手とってを手で押し、または引いて、長方形の箱の内に気密にとりつけた板状ピストンを往復させて風を押し出すもの(箱ふいごの一種。吹差しふいごとも)、風琴に似た構造をもち、足で踏むもの(踏みふいご)などがある。大型の足踏みふいごは踏鞴たたらと呼ばれる。ふきがわ。浄瑠璃、用明天皇職人鑑「―吹く鍛冶屋のてこの衆」
鞴
⇒ふいご‐まつり【鞴祭】
ふい‐ごう【鞴・韛・吹子】‥ガウ
⇒ふいご。〈文明本節用集〉
フィコエリトリン【phycoerythrin】
紅藻・藍藻類の色素体内に、葉緑素と共に含まれる紅色の色素蛋白質の一種。藻紅素。
ふいご‐まつり【鞴祭】
旧暦11月8日に、鍛冶屋・鋳物師など常に鞴を使うものが行う祭。祭神は、金屋子かなやこ神あるいは稲荷神。踏鞴祭たたらまつり。〈[季]冬〉
⇒ふい‐ご【鞴・韛・吹子】
ブイ‐サイン【V sign】
(Vはvictoryの頭文字)人差指と中指で作ったV形を外側へ向けて勝利や喜びの気持を示す印。
ぶい‐さん【武夷山】
①(Wuyi Shan)中国江西・福建両省の境を北東から南西に走る山脈。贛江かんこうと閩江びんこうの分水嶺。武夷山脈。
②福建省北部の景勝地。世界複合遺産。
③福建省北部の市。市の南部に武夷山2がある。人口21万2千(2000)。
フィジー【Fiji】
南西太平洋の中央部、大小300余りの島々から成る共和国。住民は先住民フィジー人とインド系。1874年イギリスの保護領、1970年独立。面積1万8000平方キロメートル。人口80万6千(1999)。首都スヴァ。→オセアニア(図)
フィジオクラシー【physiocratie フランス】
(→)重農主義。
フィジオロジー【physiology】
(→)生理学。
フィジカル【physical】
①物質的。
②物理的。物理学的。
③肉体的。身体的。「―‐エクササイズ」
ブイじ‐こく【V字谷】
横断面の形がV字をなす谷。川の浸食により作られる。氷河の浸食によるU字谷に対していう。
フィジックス【physics】
(→)物理学。
フィズ【fizz】
(シューシューいう音の意)発泡性飲料。特に、アルコール飲料を炭酸水で割り、砂糖・レモンなどを加えたもの。フィーズ。「ジン‐―」
フィスカル‐ポリシー【fiscal policy】
財政的手段によって国民経済の動きを制御し、完全雇用と安定成長を達成しようとする政策。主にケインズ的な立場に立った財政政策をいう。
ふ‐いち【不一】
⇒ふいつ
ぶ‐いち【分一】
①江戸時代の小物成こものなりの一種。商業・漁猟・山林業などに従事する者から、売上高または収穫高の何分の一かを徴収。
②江戸時代、海難救助の報酬。救い揚げた積荷の評価額の何分の一かを報酬とした。
フィチーノ【Marsilio Ficino】
イタリアの人文主義者。メディチ家の働きかけでプラトン‐アカデミーを開く。キリスト教神学とプラトン哲学との融合を試みた。著「プラトン的神学」など。(1433〜1499)
ふい‐ちょう【吹聴】‥チヤウ
ひろく言いひろめること。言いふらすこと。披露。狂言、引敷聟「是へ参り、―致いて、夫よりすぐに婿入を致さうと存ずる」。「手柄を―する」
ふ‐いつ【不一】
①手紙の末尾に添える語。十分に意をつくしていない意。ふいち。不二。不具。不宣。不備。「草々―」
②一様でないこと。
フィックス【fix】
①固定すること。
②日時・場所・価格・仕様などを決定すること。
⇒フィックス‐さつえい【フィックス撮影】
フィックス‐さつえい【フィックス撮影】
ビデオ・映画で、カメラを動かさずズームもしないで撮影すること。
⇒フィックス【fix】
フィッシャー【Emil Fischer】
ドイツの化学者。プリン体・糖・蛋白質などを研究。糖を自在に合成、その立体化学の基礎を築き、糖を分解する酵素の特異性を鍵と鍵穴にたとえ、また、アミノ酸から多くのポリペプチドを合成。ノーベル賞。(1852〜1919)
フィッシャー【Ernst Otto Fischer】
ドイツの化学者。フェロセンのサンドイッチ構造の確定、同様の構造をもつジベンゼンクロムの合成などにより有機金属化学を開拓。ノーベル賞。(1918〜2007)
フィッシャー【Hans Fischer】
ドイツの有機化学者。ミュンヘン工科大学教授。ピロールの誘導体に関する多くの研究がある。ヘモグロビンの成分ヘムの構造解明と合成、クロロフィルの構造解明、胆汁色素ビリルビンの構造解明と合成など。ノーベル賞。(1881〜1945)
フィッシャー‐ディースカウ【Dietrich Fischer-Dieskau】
ドイツのバリトン歌手。歌劇・リート・宗教曲などで幅広く活躍、すぐれた技巧と知的な表現力で知られる。(1925〜)
フィッシャー‐ディースカウ
提供:毎日新聞社
フィッシャーマンズ‐セーター【fisherman's sweater】
イギリス北部などの漁夫に由来する厚手のセーター。縦に入った太い縄模様が特徴。→アラン模様
フィッシュ【fish】
魚。魚類。
⇒フィッシュ‐アイ‐レンズ【fisheye lens】
⇒フィッシュ‐ミール【fish-meal】
フィッシュ‐アイ‐レンズ【fisheye lens】
(→)魚眼レンズのこと。
⇒フィッシュ【fish】
フィッシュ‐ミール【fish-meal】
(→)魚粉。
⇒フィッシュ【fish】
フィッシング【fishing】
魚を獲ること。特に、趣味として行う魚釣り。「―‐ボート」
フィッシング【phishing】
金融機関などからの電子メールやウェブサイトを装い、口座・暗証番号などを不正に入手する詐欺手法。
ふ‐いっち【不一致】
一致しないこと。「意見の―」
フィッツジェラルド【Francis Scott Fitzgerald】
アメリカの小説家。「失われた世代」に属する。作「楽園のこちら側」「偉大なるギャツビー」など。(1896〜1940)
フィッティング‐ルーム【fitting room】
試着室。
フィット【fit】
適合すること。大きさや型がぴったり合うこと。「体に―した服」
フィットネス【fitness】
健康増進のため各種の身体運動を行うこと。フィジカル‐フィットネス。
⇒フィットネス‐うんどう【フィットネス運動】
⇒フィットネス‐クラブ【fitness club】
フィットネス‐うんどう【フィットネス運動】
1960年代以降、アメリカ・カナダを中心として推進された心身の健康や体力づくりのための活動。
⇒フィットネス【fitness】
フィットネス‐クラブ【fitness club】
健康維持や体力づくりのための設備をそなえた会員制のクラブ。
⇒フィットネス【fitness】
フィディアス【Phidias ラテン・ イギリス】
⇒フェイディアス
ブイ‐ティー‐アール【VTR】
(→)ビデオテープ‐レコーダーの略。
ブイ‐ディー‐ティー【VDT】
(video display terminal)コンピューターの端末で、文字や図形を表示するブラウン管・液晶などの装置。
フィデリオ【Fidelio】
ベートーヴェン作曲の唯一の歌劇。3幕のち2幕。1805年初演(題名「レオノーレ」)。現行のものは14年の第3稿。スペインの革命家の妻レオノーレが男装しフィデリオと名のり夫を救出。
ふい‐と
〔副〕
急に。ふと。「―消えてしまった」
ぷい‐と
〔副〕
とつぜん不機嫌に立ち去ったり顔を背けたりするさま。二葉亭四迷、平凡「―家うちを出て在ざいの親類へ行つた切きり帰らぬ」。「―横を向く」
ブイトール【VTOL】
(vertical take-off and landing)垂直離着陸機。通常の飛行機と同様の性能をもち、しかも滑走を行わず垂直に離着陸できる。
フィトクロム【phytochrome】
光受容性をもつ色素蛋白質。植物細胞内の顆粒の膜系に付着している。環境の光条件に応じた植物の有色体や種子の形成、成長・開花・休眠などの諸機能の制御に関与する。
フィトンチッド【fitontsid ロシア】
樹木などが発散する化学物質。細菌などの微生物を抑制する作用をもつ。
フィナーレ【finale イタリア】
①(演劇などの)終幕。大詰め。
②〔音〕終曲。最終楽章。
フィナンシエ【financier フランス】
卵白・砂糖・粉末アーモンド・小麦粉・焦しバターを混ぜ、長方形の浅い型に入れて焼いた小さな菓子。
フィナンシャル【financial】
財政・金融に関すること。ファイナンシャル。「―‐プランナー」
フィナンシャル‐タイムス【Financial Times】
イギリスの経済専門紙。1888年創刊。クオリティー‐ペーパーとして内外で定評がある。
ブイ‐に‐ごう【V2号】‥ガウ
(Vは、報復兵器の意のドイツ語Vergeltungswaffeの略)第二次大戦の末期、ナチス‐ドイツが開発・使用したロケット兵器。フォン=ブラウンが設計。V1号は無人飛行機型。
フィニッシュ【finish】
①おわり。結末。仕上げ。
②陸上競技・体操競技などで、最後の場面・動作。
フィネガンズ‐ウェイク【Finnegans Wake】
ジョイスが14年かけて書いた大作小説。1939年刊。一夜の夢の中で人類史の全体を、言語遊戯と文学的連想とを駆使して語る難解な前衛文学。
ブイ‐ネック【V neck】
V字形の襟ぐり。ブイ‐ネックライン。→ネックライン(図)
ふい‐の‐まじわり【布衣の交わり】‥マジハリ
[史記藺相如伝]身分や地位を離れた交際。また、庶民同士の交際。布衣の友。
フィヒテ【Johann Gottlieb Fichte】
ドイツの哲学者。カントの認識論的主観概念を、一切を自己の絶対的自由の活動性から生ぜしめる絶対的自我へと拡張し、倫理的色彩の強い観念論の体系を樹立。晩年はキリスト教的神秘主義思想へ傾く。イェナ大学教授・ベルリン大学総長。フランス占領下での「ドイツ国民に告ぐ」の講演はナショナリズムを喚起した。著「全知識学の基礎」「人間の使命」など。(1762〜1814)
ふい‐ふい
①ときどき物の見え隠れするさま。
②1カ所におちつかないさま。浮世風呂3「高が一年限りで、―と風まかせの奉公だものを」
ぶい‐ぶい
①物を言いたてるさま。特に、不平や小言をうるさく言うさま。ぶうぶう。浮世風呂4「常に―地口をいふ人も」
②人にうるさがられ、きらわれる者。多く侠客、無頼の徒にいう。浄瑠璃、女殺油地獄「何さ、―ども、人おどしの腕かいなに色々の彫物して」
フイフイ‐きょう【回回教】‥ケウ
(フイフイは中国語)(→)イスラム教の異称。
フィフティーズ【fifties】
1950年代。また、その年代のファッションや音楽。
フィフティー‐フィフティー【fifty-fifty】
五分五分。半々。「成功か失敗かは―だ」
フィフティーン【fifteen】
①15。
②硬式テニスで、最初の1点。
③15人から成る一組。ラグビーの1チーム。
フィブリノゲン【fibrinogen】
血漿中に含まれる血液凝固因子の一つ。グロブリンの一種で、少量の炭化水素を含む。繊維素原。→フィブリン
フィブリン【fibrin】
硬蛋白質の一つ。フィブリノゲンが出血の際にトロンビンの作用で不溶性蛋白に変わったもの。繊維状をなし血球を包みからめて血液を凝固させる。繊維素。
フィブロイン【fibroin】
硬蛋白質の一種で、絹繊維・蜘蛛糸くものいとなどの主要成分。→セリシン
ブイ‐ブロック【V-block】
罫書けがき作業で、円柱状の工作物の中心を求める具。V型の溝をもった鋼塊。溝の斜面は45度で、直角に交わる。定盤上の2個のブイ‐ブロック上にのせた工作物を回転し、罫書き針で罫書きを行い、中心を見出す。三角台。薬研やげん台。
フィボナッチ【Leonardo Fibonacci】
イタリアの数学者。アルジェリアで計算術を学びインド記数法に出会う。エジプト・シリア・ギリシアを旅行し、数学上の見聞を広める。著「算盤の書」「平方の書」。(1170頃〜1250頃)
ブイヤベース【bouillabaisse フランス】
種々の魚介類にサフランやニンニクの風味をつけて煮たスープ料理。南フランスの郷土料理として有名。
フィヨルド【fjord ノルウェー】
陸地の奥深く入り込み、両岸が急傾斜し、横断面が一般にU字形をなす入江。氷食谷に氷河の後退後に海が入りこんで形成された。スカンディナヴィア半島・南米南端など高緯度地方に見られる。フィヨール。峡湾。峡江。
フィヨルド
提供:NHK
ブイヨン【bouillon フランス】
牛・鶏の肉や骨に野菜を加え、水から煮出してとる出し汁。スープなどの土台として用いる。
フィラデルフィア【Philadelphia】
アメリカ北東部、ペンシルヴァニア州南東部の都市。1776年の独立宣言が発せられた地。費府。人口114万5千(2000)。
⇒フィラデルフィア‐びじゅつかん【フィラデルフィア美術館】
フィラデルフィア‐びじゅつかん【フィラデルフィア美術館】‥クワン
(Philadelphia Museum of Art)フィラデルフィアにある美術館。古代から現代のあらゆる地域・分野にわたる20万点以上の作品を収蔵。
⇒フィラデルフィア【Philadelphia】
フィラメント【filament】
電球・真空管などの内部にあって電流を流し、光や熱電子を放出させる金属の細い線。繊条。
フィラリア【filaria】
センビセンチュウ目の線虫の総称。蚊・虻あぶなどに媒介され、人・犬など動物に寄生する。糸状虫しじょうちゅう。
⇒フィラリア‐しょう【フィラリア症】
フィラリア‐しょう【フィラリア症】‥シヤウ
フィラリアの感染による疾病。日本ではバンクロフト糸状虫しじょうちゅう・マレー糸状虫によるものが主であったが、現在は常在しない。蚊による感染後、悪寒発熱・頭痛・全身違和が続き、ついでリンパ管閉塞により陰嚢水腫・乳糜にゅうび尿・血尿を呈する。長期にわたると象皮病を起こす。
⇒フィラリア【filaria】
フィランソロピー【philanthropy】
慈善。博愛。慈善活動。特に、企業の行うものをいう。
ふ‐いり【斑入り】
地の色とちがった色がまだらにまじっていること。植物の葉・花などに多く見られる。
ふ‐いり【不入り】
興行物に、客が多く入らないこと。↔大入り
フィリスティン【Philistine】
(→)ペリシテ人びとに同じ。
フィリップ【Philip イギリス・Philippe フランス】
(英語・フランス語の男子名。スペイン語のフェリーペ、イタリア語のフィリッポに当たる)フランス王。
①(2世)1180年即位。第3回十字軍に参加。イングランド王と戦って領土を拡大、司法・行政組織を整備し、カペー朝の権勢を内外に示した。(1165〜1223)
②(4世)1285年即位。国家統一につとめ、聖職者への課税をめぐって教皇ボニファティウス8世と争い、これを機に1302年最初の全国三部会を召集。09年教皇庁のアヴィニョン移転を強行し、教皇権に対する王権の優位を示した。(1268〜1314)→アヴィニョンの幽囚
フィリップ【Gérard Philipe】
フランスの俳優。主演映画「肉体の悪魔」「花咲ける騎士道」など。(1922〜1959)
フィリップ【Charles Louis Philippe】
フランスの小説家。庶民の生活を素朴な心で描く。作「ビュビュ‐ド‐モンパルナス」「若き日の手紙」など。(1874〜1909)
フィリップス【Philips】
オランダの電機製造会社。ヨーロッパ最大。1891年に電球製造会社として設立。通信・音響・医療機器などに多角化。
フィリップス‐きょくせん【フィリップス曲線】
(発見者であるイギリスの経済学者A. W. Phillips1914〜1975の名に因む)失業率と賃金上昇率との二律背反の関係を表した右下がりのグラフ。
フィリッポス【Philippos】
(2世)マケドニア王。アレクサンドロス大王の父。アテナイ・テーベ連合軍を破り、全ギリシアを制圧。(前382頃〜前336)
フィリピノ‐ご【フィリピノ語】
(Filipino)タガログ語を基本にスペイン語・英語などから借用語を取り入れたフィリピン共和国の国語。
フィリピン【Philippines・比律賓】
(スペイン国王フェリーペ2世の名に因む)アジア大陸の東方、ルソン島を主島とし、ミンダナオ・サマル・ネグロス・パナイ・パラワンなど7000余の島嶼とうしょから成る共和国。マゼランの来航を経て、16世紀以来スペイン領、米西戦争の結果1899年アメリカ領、1946年独立。古くから日本と交渉をもつ。面積30万平方キロメートル。人口8266万(2004)。言語はセブアノ語・タガログ語など八大言語を含め、八十数種にのぼる。住民の大多数はカトリック。公用語はフィリピノ語・英語。首都マニラ。→東南アジア(図)。
⇒フィリピン‐かいこう【フィリピン海溝】
⇒フィリピンかい‐プレート【フィリピン海プレート】
フィリピン‐かいこう【フィリピン海溝】
フィリピン群島のルソン島の南東沖からミンダナオ島の東方を経てハルマヘーラ島の北東沖に達する海溝。最深部は深さ1万57メートル。ミンダナオ海溝。
⇒フィリピン【Philippines・比律賓】
フィリピンかい‐プレート【フィリピン海プレート】
東は伊豆‐小笠原・マリアナ両海溝、北から西にかけては南海トラフ・琉球海溝・フィリピン海溝などに囲まれた海洋プレート。明瞭な中央海嶺がなく、主として縁海底として発達したと考えられる。
⇒フィリピン【Philippines・比律賓】
フィルター【filter】
①濾過ろか器。濾過装置。
②光の一部を吸収または透過するための特殊なガラス板。写真撮影・焼付・印刷製版・光学実験などに使う。光学フィルター。濾光板。
③電気回路で、ある範囲の周波数の電流を通過させ、他の周波数の電流を阻止するための回路または装置。濾波器。
④ニコチンなどを除去する、紙巻きタバコの吸口。
⇒フィルター‐プレス【filter press】
フィルダー‐チョイス
⇒フィールダーズ‐チョイス
フィルター‐プレス【filter press】
濾過すべき液を、ポンプで押し込み、濾紙または濾布を通してこしわける装置。圧濾器。
⇒フィルター【filter】
フィルダウシー【Firdausī】
イラン最大の詩人の一人。叙事詩「シャー‐ナーメ(王書)」の作者。(934〜1025)
フィル‐ダム【fill dam】
土砂・岩石など自然の材料を積みあげた部分を主体とするダム。→ロック‐フィル‐ダム
フィルタリング【filtering】
フィルターにかけること。特に、条件に合致するデータや、制限に抵触しないデータだけを通過させること。
フィルハーモニー【Philharmonie ドイツ】
(音楽愛好の意)音楽団体、特に管弦楽団の名称。「ベルリン‐―」
フィルム【film】
①薄皮。薄膜。
②写真感光材料の一つ。可撓かとう性の薄い透明プラスチック支持体上に、感光層を設けたもの。また、これを露光・現像処理して得たネガ、あるいはポジ。写真フィルム。→一眼レフ(図)。
③映画用の長巻フィルムの総称。
⇒フィルム‐アーカイブ【film archive】
⇒フィルム‐ノワール【film noir フランス】
⇒フィルム‐バッジ【film badge】
⇒フィルム‐ライブラリー【film library】
フィルム‐アーカイブ【film archive】
映画や映画関連資料を収集・保存し、修復・研究・上映を行う機関。映画資料館。
⇒フィルム【film】
フィルム‐ノワール【film noir フランス】
(黒い映画の意)1940〜50年代にアメリカで流行した犯罪映画のジャンル。光と闇のコントラスト、登場人物のナレーションなどの手法で孤独感を強調する。代表的な作品に「マルタの鷹」「飾窓の女」「黒い罠」など。
⇒フィルム【film】
フィルム‐バッジ【film badge】
放射線の被曝ひばく量を測定するためのケース入りの写真フィルム。一定期間、身につけたのち現像し、その濃度から被曝量を求める。
⇒フィルム【film】
フィルム‐ライブラリー【film library】
映画フィルムの保存施設。
⇒フィルム【film】
フィレ【filet フランス】
⇒ヒレ
フィレンツェ【Firenze】
(花の都の意)イタリア中部の都市。トスカーナ地方の重要都市で、ルネサンス文化の中心地。有名な建築物・美術品が多く、風光にもすぐれる。人口36万8千(2004)。英語名フローレンス。
⇒フィレンツェ‐は【フィレンツェ派】
フィレンツェ‐は【フィレンツェ派】
〔美〕(Scuola Fiorentina イタリア)13〜16世紀、フィレンツェを中心に活動した画派。ルネサンス美術の発展を主導し、ヨーロッパ各地に大きな影響を与えた。ジョット・マザッチオ・リッピ・フラ=アンジェリコ・ボッティチェリ・レオナルド=ダ=ヴィンチ・ミケランジェロなどがその代表。
⇒フィレンツェ【Firenze】
フィローズ‐シャー【Fīroz Shāh】
①ハルジー朝の始祖。奴隷王朝を簒奪。ジャラールッディーン=ハルジー。(在位1290〜1296)
②トゥグルク朝3世。ヒンドゥー教とイスラム文化の調和をはかる。(在位1351〜1388)
フィロソファー【philosopher】
哲学者。哲人。
フィロソフィー【philosophy】
(もとギリシア語で、「知を愛する」の意)(→)哲学。夏目漱石、それから「代助は固より斯こんな哲理フヒロソフヒーを嫂あによめに向つて講釈する気はない」
フィロデンドロン【Philodendron ラテン】
サトイモ科の蔓性観葉植物。ビロードカズラなどが代表的で、温室・室内で栽培。広義にはサトイモ科イモカズラ属植物(その学名)で、熱帯アメリカに約270種。着生植物も多い。葉は有柄で、5センチメートル程度の小形円形のものから1メートルを超える大形掌状のものまである。
ブイ‐ロボット【buoy robot】
海上で自動的に気象観測を行う装置。観測結果は衛星経由などで自動通報する。固定点方式と漂流式(移動式)とがある。
フィロロギー【Philologie ドイツ】
⇒フィロロジー
フィロロジー【philology イギリス・philologie フランス】
(もとギリシア語で、「語を愛する」の意)(→)文献学。
フィロン【Philōn】
アレクサンドリアのフィロン。ユダヤ人哲学者。ユダヤ教とギリシア哲学、特にプラトン哲学を結びつけ、神による世界創造を、イデアの創造と現実世界の創造の2段階からなるものと解した。新プラトン学派の先駆。著「創世記注釈」。(前13頃〜54頃)



む‐あんない【無案内】🔗⭐🔉
む‐あんない【無案内】
⇒ぶあんない
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