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ただらか・す【爛らかす】🔗🔉

ただらか・す爛らかす】 〔他四〕 ただれさせる。

ただら‐め【爛ら目】🔗🔉

ただら‐め爛ら目(→)「ただれめ」に同じ。 ○踏鞴を踏むたたらをふむ ①たたらをふんで空気を送る。 ②勢い込んで打ちまたは突いた的がはずれたため、力があまって、から足を踏む。 ⇒たたら【踏鞴・踏韛】

ただ・る【爛る】🔗🔉

ただ・る爛る】 〔自下二〕 ⇒ただれる(下一)

ただれ【爛れ】🔗🔉

ただれ爛れ】 ただれること。ただれているところ。 ⇒ただれ‐め【爛れ目】

ただれ‐かか・る【爛れかかる】🔗🔉

ただれ‐かか・る爛れかかる】 〔自四〕 無理難題を言いかけて、しつこくからむ。〈日葡辞書〉

ただれ‐め【爛れ目】🔗🔉

ただれ‐め爛れ目】 眼瞼縁炎がんけんえんえん・眼瞼湿疹の俗称。まぶたの赤くただれるもの。〈新撰字鏡2⇒ただれ【爛れ】

ただ・れる【爛れる】🔗🔉

ただ・れる爛れる】 〔自下一〕[文]ただ・る(下二) ①皮膚や肉がやぶれくずれる。くさってやぶれる。腐爛する。竹取物語「目も―・れにけり」 ②心や生活態度がすさむ。「酒に―・れた生活」

らん‐え【乱壊・爛壊】‥ヱ🔗🔉

らん‐え乱壊・爛壊‥ヱ 肉がただれくずれること。らんかい。今昔物語集1「其の身―して」。日葡辞書「シガイ(死骸)ガランエシタ」

らん‐か【爛柯】🔗🔉

らん‐か爛柯】 [述異記](晋の時代、木こりの王質は、4人の童子らが碁を打っているのを見ていて時がたつのを忘れた。その間に斧の柯が爛くさり、帰ってみれば当時の人は誰も居なかったという故事)囲碁にふけって時のたつのに気づかないこと。転じて、遊びに夢中になって時を忘れること。画題として描かれる。

らん‐かい【爛壊】‥クワイ🔗🔉

らん‐かい爛壊‥クワイ ⇒らんえ

らん‐し【爛死】🔗🔉

らん‐し爛死】 火に焼けただれて死ぬこと。

らん‐じゅく【爛熟】🔗🔉

らん‐じゅく爛熟】 ①熟し過ぎること。うれすぎ。「―した果物」 ②極限まで発達すること。「文化の―期」

らん‐すい【爛酔・乱酔】🔗🔉

らん‐すい爛酔・乱酔】 甚だしく酔ってだらしのないこと。泥酔。

らん‐ぜん【爛然】🔗🔉

らん‐ぜん爛然】 ①きらきら光るさま。燦然。 ②みごとなさま。燦爛。

らん‐だつ【爛脱・乱脱】🔗🔉

らん‐だつ爛脱・乱脱】 ①書物に落丁があるなどして文意の通じないこと。 ②素行などが乱れていること。日葡辞書「ランダッナヒト」

らん‐ぱつ【爛発】🔗🔉

らん‐ぱつ爛発】 さかんに起こること。あざやかに現れること。

らん‐まん【爛漫・爛熳】🔗🔉

らん‐まん爛漫・爛熳】 ①花の咲き乱れたさま。「春―」 ②あきらかにあらわれるさま。「天真―」

らん‐らん【爛爛】🔗🔉

らん‐らん爛爛】 光のかがやくさま。きらきら。特に、眼光の鋭くかがやくさま。「目が―とかがやく」

[漢]爛🔗🔉

 字形 〔火(灬)部17画/21画/6405・6025〕 〔音〕ラン(呉)(漢) 〔訓〕ただれる [意味] ①ただれる。くさって形をくずす。熟してやわらかくなる。「糜爛びらん・腐爛・爛熟」 ②あきらか。あざやか。「爛爛・絢爛けんらん・燦爛さんらん・爛漫」 ▷もと、中身がくずれるまで煮る意。は異体字。

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