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○痛し痒しいたしかゆし🔗⭐🔉
○痛し痒しいたしかゆし
掻かけば痛いし、掻かねばかゆいしの意。片方をたてれば、他方に差し障りが生ずるという状態で、どうしたらよいか迷うときにいう。どのようにしても結局自分に具合の悪い結果になる。
⇒いた・い【痛い・甚い】
いた‐じき【板敷】
屋内の板を敷いた所。板の間。
いだし‐ぎぬ【出し衣】
①直衣のうしの下、指貫さしぬきの上に、下着の衣きぬの裾の端を現して着ること。いだしあこめ。いだしうちき。いだしづま。
出し衣
②装飾の目的で、女房の衣の裾や袖口を簾みすの下からはみ出させておくこと。また、その衣。うちだし。うちで。
⇒いだし【出し】
いだし‐ぐるま【出し車】
①行幸・儀式・賀茂祭の時、女官・女房の乗用のため官から貸し出した牛車ぎっしゃ。だしぐるま。すいしゃ。宇津保物語国譲上「人の参るやうにて―にてよるよる必ず」
②女房などが「いだしぎぬ」をして乗った牛車。源氏物語賢木「八省に立て続けたる―どもの袖口、色あひも」
⇒いだし【出し】
いだし‐た・つ【出し立つ】
〔他下二〕
うながして外に出す。いでたたせる。伊勢物語「あしたには狩に―・ててやり」
いだし‐づま【出し褄】
(→)「いだしぎぬ」1に同じ。
⇒いだし【出し】
いた‐じとみ【板蔀】
格子を付けず、板ばかりでつくった蔀。
いだし‐ぬ・く【出し抜く】
〔他四〕
油断させて先を越す。だしぬく。十訓抄「終に―・かれにけり」
いだし‐ふづくえ【出文机】
付書院つけしょいんの古称。机を作りつけにしたところからの名。だしふづくえ。いだし文棚ふみだな。書棚机。
⇒いだし【出し】
いた‐じめ【板締】
染色法の一つ。凹凸の模様を彫った2枚から数枚の薄板で固く原糸や布を挟んで染料または抜染剤をかけて文様を作ること。また、そうして作った布帛。いたじめしぼり。いたじめかすり。夾纈きょうけち。
いた‐じゃくり【板決】
梁はりや框かまちなどの縁を切り欠いて、板を取り付けるようにした仕口。板欠いたがき。
板決
いたし‐よう【致し様】‥ヤウ
する方法。「しよう」の丁寧な、また、へりくだった言い方。「どう―もございません」
いた・す【致す】
〔他五〕
(イタ(至)ル・イタダキ(頂)と同源)
①(極限まで)至らせる。およぼす。持統紀「其の水田は曾孫に―・せ」。「故郷に思いを―・す」
②(精根を)つくす。(身命を)ささげつくす。源氏物語夕霧「心を―・してつかうまつる御修法にしるしなきやうはあらむ」。太平記26「危きを見て、命を―・すところ」。「力を―・す」
③(作用を相手に及ぼす意)仕向ける。仕掛けてくる。宇治拾遺物語3「下臈の無礼を―・すだに、たち所に罰せさせおはします」
④結果としてもたらす。ひきおこす。宇津保物語藤原君「きよらする人こそ、公の御ために妨げを―・し、人のために苦しみを―・せ」。平治物語「みな、智謀の―・すところなれば」。「不徳の―・すところ」
⑤「する」を丁寧に、また荘重にいう語。改まった場面で用いる。太平記18「清見原の天皇…ほどなく天下泰平を―・さる」。「よい香りが―・します」
⑥「する」の謙譲語。動作を表す漢語名詞、または動詞の連用形の下に付けて用いられることが多い。相手に働きかける意味の場合は上の語に接頭語「御」や「お」を付ける。狂言、人馬「永う御奉公―・さうと存じて御ざるが」「ゆるりと休足をも―・さうと存ずる」。「お伺い―・します」「欠席―・します」「すべて私が―・します」
⑦「する」の尊大語。「勘弁―・せ」
⑧たばかる。だます。「うまく―・してやった」「まんまと―・された」
いだ・す【出す】
〔他五〕
(イヅの他動詞形)
➊内にこもっているものを外部に移動させる。
①外へ行かせる。出発させる。万葉集15「大船を荒海に―・し」
②勤めなどにおもむかせる。源氏物語須磨「宮づかへに―・し給へりしに」
③人前に示す。さし出す。提出する。竹取物語「帳のうちよりも―・さず、いつき養ふ」。土佐日記「ある女の書きて―・せる歌」
➋内にあるものを何かの形で表面に表す。
①顔色に出す。源氏物語賢木「かねての御気色にも―・し給はざりつることなれば」
②思っていることを言葉に表す。歌う。吟ずる。源氏物語行幸「世の人聞きに、しばしこの事―・さじとせちにこめ給へど」。源氏物語梅枝「拍子取りて梅が枝―・したる程」
③生じさせる。発生させる。ひきおこす。大鏡伊尹「きのふ事―・したりし童べとらふべし」
④出袿いだしうちきにする。枕草子247「あこめのくれなゐならずは、おどろおどろしき山吹を―・して」
➌(動詞の連用形に付いて)
①ある動作を内から外へ向かって行う。伊勢物語「外との方を見―・して臥せるに」
②ある動作に伴う結果が表に現れるようにする。「仰せ―・す」「作り―・す」
い‐だ・す【鋳出す】
〔他五〕
金属を溶かして型に流し込み、ある形に造る。
いたずがわ・し【労がはし】イタヅガハシ
〔形シク〕
(平安時代はイタツカハシと清音)ご苦労千万である。めんどうである。徒然草「―・しく外の楽しびを求め」。〈類聚名義抄〉
いたずき【労き・病】イタヅキ
(平安時代にはイタツキと清音)
①心労。ほねおり。大和物語「その―限りなし」
②功労。〈字鏡集〉
③病気。古今和歌集序「身に―の入るも知らずて」
いたず・く【労く】イタヅク
〔自他四〕
(平安時代にはイタツクと清音)
①心を労する。骨折る。また、気をつかって世話をする。いたわる。蜻蛉日記上「とかうものする事など―・く人多くて皆し果てつ」。伊勢物語「ねんごろに―・きけり」
②疲れる。病む。日葡辞書「イタヅキマイラセソロ」
いた‐すずり【板硯】
紙挟みほどの大きさの板の上に料紙・硯をのせ、紐で結んだもの。床棚の飾りとする。
いたずら【徒】イタヅラ
①用事がないこと。ひま。土佐日記「舟も出さで―なれば」
②無益。無用。役に立たないこと。つまらないこと。源氏物語薄雲「―なる野辺の虫をも住まはせて」。「―に金かねを費やす」
③むなしいさま。特に、死ぬさま。
④(「悪戯」と書く)無益でわるいたわむれ。わるふざけ。わるさ。手すさびを謙遜していうのにも用いる。狂言、太刀奪たちばい「色々―をいたしまする」。「子供の―」「―な園児」「ちょっと―してみました」
⑤性的にみだらな行い。
⑥男女の私通。不義。浄瑠璃、国性爺合戦「唐の后―して流されたものぢやわいの」
⇒いたずら‐いね【徒寝ね】
⇒いたずら‐いね【徒稲】
⇒いたずら‐うた【徒歌】
⇒いたずら‐がき【徒書・悪戯書き】
⇒いたずら‐こぞう【悪戯小僧】
⇒いたずら‐ごと【徒言】
⇒いたずら‐ごと【徒事】
⇒いたずら‐ざかり【悪戯盛り】
⇒いたずら‐じに【徒死】
⇒いたずら‐っこ【悪戯っ児】
⇒いたずら‐に【徒に】
⇒いたずら‐ね【徒寝】
⇒いたずら‐ばな【徒花】
⇒いたずら‐はんぶん【悪戯半分】
⇒いたずら‐びと【徒人】
⇒いたずら‐ぶし【徒臥し】
⇒いたずら‐ぼうこう【徒奉公】
⇒いたずら‐ぼうず【悪戯坊主】
⇒いたずら‐もの【徒者・悪戯者】
⇒徒になる
いたずら‐いね【徒寝ね】イタヅラ‥
空しくひとり寝ること。ひとりね。いたずらね。いたずらぶし。
⇒いたずら【徒】
いたずら‐いね【徒稲】イタヅラ‥
みのらぬ稲。
⇒いたずら【徒】
いたずら‐うた【徒歌】イタヅラ‥
管弦もなく、ただひとりで歌う歌。ひとりうた。
⇒いたずら【徒】
いたずら‐がき【徒書・悪戯書き】イタヅラ‥
遊び半分で書くこと。また、その書いたもの。らくがき。
⇒いたずら【徒】
いたずら‐こぞう【悪戯小僧】イタヅラ‥
悪戯をする子供。
⇒いたずら【徒】
いたずら‐ごと【徒言】イタヅラ‥
無益なことば。むだぐち。
⇒いたずら【徒】
いたずら‐ごと【徒事】イタヅラ‥
①役に立たぬしわざ。
②みだらなこと。仮名文章娘節用「それに引きかへわたくしは、―の心から」
⇒いたずら【徒】
いたずら‐ざかり【悪戯盛り】イタヅラ‥
さかんにいたずらをする若年の年頃。島崎藤村、破戒「―の少年の群は、一時に溢れて、其騒しさ」
⇒いたずら【徒】
いたずら‐じに【徒死】イタヅラ‥
むだに死ぬこと。いぬじに。むだじに。
⇒いたずら【徒】
いたずら‐っこ【悪戯っ児】イタヅラ‥
いたずらをする子。悪童。
⇒いたずら【徒】
いたずら‐に【徒に】イタヅラ‥
〔副〕
むだに。意味もなく。「―時を費やす」
⇒いたずら【徒】
②装飾の目的で、女房の衣の裾や袖口を簾みすの下からはみ出させておくこと。また、その衣。うちだし。うちで。
⇒いだし【出し】
いだし‐ぐるま【出し車】
①行幸・儀式・賀茂祭の時、女官・女房の乗用のため官から貸し出した牛車ぎっしゃ。だしぐるま。すいしゃ。宇津保物語国譲上「人の参るやうにて―にてよるよる必ず」
②女房などが「いだしぎぬ」をして乗った牛車。源氏物語賢木「八省に立て続けたる―どもの袖口、色あひも」
⇒いだし【出し】
いだし‐た・つ【出し立つ】
〔他下二〕
うながして外に出す。いでたたせる。伊勢物語「あしたには狩に―・ててやり」
いだし‐づま【出し褄】
(→)「いだしぎぬ」1に同じ。
⇒いだし【出し】
いた‐じとみ【板蔀】
格子を付けず、板ばかりでつくった蔀。
いだし‐ぬ・く【出し抜く】
〔他四〕
油断させて先を越す。だしぬく。十訓抄「終に―・かれにけり」
いだし‐ふづくえ【出文机】
付書院つけしょいんの古称。机を作りつけにしたところからの名。だしふづくえ。いだし文棚ふみだな。書棚机。
⇒いだし【出し】
いた‐じめ【板締】
染色法の一つ。凹凸の模様を彫った2枚から数枚の薄板で固く原糸や布を挟んで染料または抜染剤をかけて文様を作ること。また、そうして作った布帛。いたじめしぼり。いたじめかすり。夾纈きょうけち。
いた‐じゃくり【板決】
梁はりや框かまちなどの縁を切り欠いて、板を取り付けるようにした仕口。板欠いたがき。
板決
いたし‐よう【致し様】‥ヤウ
する方法。「しよう」の丁寧な、また、へりくだった言い方。「どう―もございません」
いた・す【致す】
〔他五〕
(イタ(至)ル・イタダキ(頂)と同源)
①(極限まで)至らせる。およぼす。持統紀「其の水田は曾孫に―・せ」。「故郷に思いを―・す」
②(精根を)つくす。(身命を)ささげつくす。源氏物語夕霧「心を―・してつかうまつる御修法にしるしなきやうはあらむ」。太平記26「危きを見て、命を―・すところ」。「力を―・す」
③(作用を相手に及ぼす意)仕向ける。仕掛けてくる。宇治拾遺物語3「下臈の無礼を―・すだに、たち所に罰せさせおはします」
④結果としてもたらす。ひきおこす。宇津保物語藤原君「きよらする人こそ、公の御ために妨げを―・し、人のために苦しみを―・せ」。平治物語「みな、智謀の―・すところなれば」。「不徳の―・すところ」
⑤「する」を丁寧に、また荘重にいう語。改まった場面で用いる。太平記18「清見原の天皇…ほどなく天下泰平を―・さる」。「よい香りが―・します」
⑥「する」の謙譲語。動作を表す漢語名詞、または動詞の連用形の下に付けて用いられることが多い。相手に働きかける意味の場合は上の語に接頭語「御」や「お」を付ける。狂言、人馬「永う御奉公―・さうと存じて御ざるが」「ゆるりと休足をも―・さうと存ずる」。「お伺い―・します」「欠席―・します」「すべて私が―・します」
⑦「する」の尊大語。「勘弁―・せ」
⑧たばかる。だます。「うまく―・してやった」「まんまと―・された」
いだ・す【出す】
〔他五〕
(イヅの他動詞形)
➊内にこもっているものを外部に移動させる。
①外へ行かせる。出発させる。万葉集15「大船を荒海に―・し」
②勤めなどにおもむかせる。源氏物語須磨「宮づかへに―・し給へりしに」
③人前に示す。さし出す。提出する。竹取物語「帳のうちよりも―・さず、いつき養ふ」。土佐日記「ある女の書きて―・せる歌」
➋内にあるものを何かの形で表面に表す。
①顔色に出す。源氏物語賢木「かねての御気色にも―・し給はざりつることなれば」
②思っていることを言葉に表す。歌う。吟ずる。源氏物語行幸「世の人聞きに、しばしこの事―・さじとせちにこめ給へど」。源氏物語梅枝「拍子取りて梅が枝―・したる程」
③生じさせる。発生させる。ひきおこす。大鏡伊尹「きのふ事―・したりし童べとらふべし」
④出袿いだしうちきにする。枕草子247「あこめのくれなゐならずは、おどろおどろしき山吹を―・して」
➌(動詞の連用形に付いて)
①ある動作を内から外へ向かって行う。伊勢物語「外との方を見―・して臥せるに」
②ある動作に伴う結果が表に現れるようにする。「仰せ―・す」「作り―・す」
い‐だ・す【鋳出す】
〔他五〕
金属を溶かして型に流し込み、ある形に造る。
いたずがわ・し【労がはし】イタヅガハシ
〔形シク〕
(平安時代はイタツカハシと清音)ご苦労千万である。めんどうである。徒然草「―・しく外の楽しびを求め」。〈類聚名義抄〉
いたずき【労き・病】イタヅキ
(平安時代にはイタツキと清音)
①心労。ほねおり。大和物語「その―限りなし」
②功労。〈字鏡集〉
③病気。古今和歌集序「身に―の入るも知らずて」
いたず・く【労く】イタヅク
〔自他四〕
(平安時代にはイタツクと清音)
①心を労する。骨折る。また、気をつかって世話をする。いたわる。蜻蛉日記上「とかうものする事など―・く人多くて皆し果てつ」。伊勢物語「ねんごろに―・きけり」
②疲れる。病む。日葡辞書「イタヅキマイラセソロ」
いた‐すずり【板硯】
紙挟みほどの大きさの板の上に料紙・硯をのせ、紐で結んだもの。床棚の飾りとする。
いたずら【徒】イタヅラ
①用事がないこと。ひま。土佐日記「舟も出さで―なれば」
②無益。無用。役に立たないこと。つまらないこと。源氏物語薄雲「―なる野辺の虫をも住まはせて」。「―に金かねを費やす」
③むなしいさま。特に、死ぬさま。
④(「悪戯」と書く)無益でわるいたわむれ。わるふざけ。わるさ。手すさびを謙遜していうのにも用いる。狂言、太刀奪たちばい「色々―をいたしまする」。「子供の―」「―な園児」「ちょっと―してみました」
⑤性的にみだらな行い。
⑥男女の私通。不義。浄瑠璃、国性爺合戦「唐の后―して流されたものぢやわいの」
⇒いたずら‐いね【徒寝ね】
⇒いたずら‐いね【徒稲】
⇒いたずら‐うた【徒歌】
⇒いたずら‐がき【徒書・悪戯書き】
⇒いたずら‐こぞう【悪戯小僧】
⇒いたずら‐ごと【徒言】
⇒いたずら‐ごと【徒事】
⇒いたずら‐ざかり【悪戯盛り】
⇒いたずら‐じに【徒死】
⇒いたずら‐っこ【悪戯っ児】
⇒いたずら‐に【徒に】
⇒いたずら‐ね【徒寝】
⇒いたずら‐ばな【徒花】
⇒いたずら‐はんぶん【悪戯半分】
⇒いたずら‐びと【徒人】
⇒いたずら‐ぶし【徒臥し】
⇒いたずら‐ぼうこう【徒奉公】
⇒いたずら‐ぼうず【悪戯坊主】
⇒いたずら‐もの【徒者・悪戯者】
⇒徒になる
いたずら‐いね【徒寝ね】イタヅラ‥
空しくひとり寝ること。ひとりね。いたずらね。いたずらぶし。
⇒いたずら【徒】
いたずら‐いね【徒稲】イタヅラ‥
みのらぬ稲。
⇒いたずら【徒】
いたずら‐うた【徒歌】イタヅラ‥
管弦もなく、ただひとりで歌う歌。ひとりうた。
⇒いたずら【徒】
いたずら‐がき【徒書・悪戯書き】イタヅラ‥
遊び半分で書くこと。また、その書いたもの。らくがき。
⇒いたずら【徒】
いたずら‐こぞう【悪戯小僧】イタヅラ‥
悪戯をする子供。
⇒いたずら【徒】
いたずら‐ごと【徒言】イタヅラ‥
無益なことば。むだぐち。
⇒いたずら【徒】
いたずら‐ごと【徒事】イタヅラ‥
①役に立たぬしわざ。
②みだらなこと。仮名文章娘節用「それに引きかへわたくしは、―の心から」
⇒いたずら【徒】
いたずら‐ざかり【悪戯盛り】イタヅラ‥
さかんにいたずらをする若年の年頃。島崎藤村、破戒「―の少年の群は、一時に溢れて、其騒しさ」
⇒いたずら【徒】
いたずら‐じに【徒死】イタヅラ‥
むだに死ぬこと。いぬじに。むだじに。
⇒いたずら【徒】
いたずら‐っこ【悪戯っ児】イタヅラ‥
いたずらをする子。悪童。
⇒いたずら【徒】
いたずら‐に【徒に】イタヅラ‥
〔副〕
むだに。意味もなく。「―時を費やす」
⇒いたずら【徒】
つう‐よう【痛痒】‥ヤウ🔗⭐🔉
つう‐よう【痛痒】‥ヤウ
いたみとかゆみ。
⇒痛痒を感じない
○痛痒を感じないつうようをかんじない🔗⭐🔉
○痛痒を感じないつうようをかんじない
いたくもかゆくもない。何らの利害や影響をも受けない。
⇒つう‐よう【痛痒】
つう‐らん【通覧】
全体にわたって目をとおすこと。「文献を―する」
つう‐り【通理】
①一般に通ずる道理。
②すじめのとおっていること。
つう‐りき【通力】
〔仏〕自由自在の超人間的で不思議な力。神通力。
ツーリスト【tourist】
観光客。旅行者。遊覧客。
⇒ツーリスト‐クラス【tourist class】
⇒ツーリスト‐ビューロー【tourist bureau】
ツーリスト‐クラス【tourist class】
客船などで、上下の中間にあたる等級。
⇒ツーリスト【tourist】
ツーリスト‐ビューロー【tourist bureau】
旅行案内所。旅客代理店。
⇒ツーリスト【tourist】
つう‐りつ【通律】
一般に通ずる規則。通則。通規。
つう‐りゅう【通流】‥リウ
とおり流れること。貫流。
ツーリング【touring】
オートバイや自動車などで遠出をすること。遠乗り。
⇒ツーリング‐カー【touring car】
ツーリング‐カー【touring car】
長距離走行用の乗用車。
⇒ツーリング【touring】
ツール【tool】
①工具。道具。
②コンピューターを効率的に利用するためのソフトウェア。ユーティリティーやアプリケーション開発のためのものなど。
⇒ツール‐ボックス【toolbox】
⇒ツール‐ホルダー【tool-holder】
ツール【Tours】
⇒トゥール
ツールーズ【Toulouse】
⇒トゥールーズ
ツール‐ド‐フランス【Tour de France フランス】
フランスを一周する自転車のロードレース。1903年開始。毎年夏、全長約4000キロメートルを3週間で走破する。
ツール‐ボックス【toolbox】
工具を収納する箱。道具箱。
⇒ツール【tool】
ツール‐ホルダー【tool-holder】
工作機械で工具を支持する器具。
⇒ツール【tool】
つう‐れい【通例】
①一般のならわし。普通の例。「世間の―」
②なみ。一般。普通。通常。
▷副詞的にも用いる。「―午前9時に開店する」
つう‐れき【通歴】
年代を通して数えること。
つう‐れつ【痛烈】
非常にはげしいこと。「―なゴロを放つ」「―に批判する」
つう‐ろ【通路】
①通行用の道路。とおりみち。「―をふさぐ」
②ゆききすること。交際すること。連絡。浄瑠璃、心中重井筒「向後、房とは―せぬ」
つう‐ろん【通論】
①事理に通じた議論。
②世間一般に通ずる議論。また、一般に認められた議論。定論。公論。
③ある事柄全般にわたって論じたもの。「哲学―」
つう‐ろん【痛論】
はげしく議論すること。また、その議論。
ツーロン【Toulon】
⇒トゥーロン
つう‐わ【通話】
電話で話をすること。もと、通話時間を表す単位にも用いた。
⇒つうわ‐どすう【通話度数】
つうわ‐さん【通和散】
(→)練木ねりぎ2に同じ。
つうわ‐どすう【通話度数】
元来は電話加入者が通話を行なった度数。課金制度により最低料金に対する時間を定め、これを1度数とする。
⇒つう‐わ【通話】
つえ
(西日本で)崖がけ。また、山くずれ。くえ。
つえ【杖】ツヱ
①歩行の助けに携える細長い棒。転じて、たよりとするもののたとえ。「―にすがる」「―をつく」
②拷問や罪人を打つのに用いる棒。律令制では長さ3尺5寸、太さ3〜4寸のもの。
③(「丈」とも書く)
㋐古代の長さの単位。ほぼ1丈に相当。景行紀「日本武尊…身長みたき一丈ひとつえ」
㋑弓1張りの長さ。約7尺5寸。ゆんづえ。
㋒(ジョウとも)中世、地積の単位の地方的呼称。1段(360歩)の5分の1、すなわち72歩に当たる。
④梨の実のほぞ。
⇒杖とも柱とも
⇒杖に縋るとも人に縋るな
⇒杖に突く
⇒杖の下に回る犬は打てぬ
⇒杖の下にも回る児がかわゆい
⇒杖ほどかかる子は無い
⇒杖も孫ほどかかる
⇒杖を曳く
つえ【費・潰】
入費。費用。ついえ。〈日葡辞書〉→潰つゆ
つえ‐だけ【杖竹】ツヱ‥
杖として用いる竹。好色五人女4「枕始めてあがり、―を便りに寺中静かにうひ立ちしけるに」
つえたて‐おんせん【杖立温泉】ツヱ‥ヲン‥
熊本県北部、阿蘇郡小国町にある温泉。筑後川の上流に注ぐ杖立川の深い渓谷の仙境で「九州の奥座敷」といわれる。塩化物泉。湯量豊富で高温。
つえたて‐でんせつ【杖立伝説】ツヱ‥
旅先で高僧・英雄などが土にさした杖が根づいて大木になったなどの奇跡を伝える伝説。
つえ‐たらず【杖不足】ツヱ‥
〔枕〕
「一つえ」すなわち「とさか(十尺)」に足らぬ意から「やさか(八尺)」にかかる。
つえ‐ぢょうちん【杖提灯】ツヱヂヤウ‥
杖のような長い柄のついた提灯。
ツェツェ‐ばえ【ツェツェ蠅】‥バヘ
(ツェツェ(tsetse)はバンツー諸語から)ツェツェバエ科の中形のハエ。約20種あり、アフリカの一定地域に分布し、水辺で繁殖して遠くへ飛翔しない。吸血性で、人に睡眠病、牛にナガナ病を起こすトリパノソーマを媒介する。
つえ‐つき【杖突き】ツヱ‥
①杖をつくこと。また、その人。
②鎧よろいの背の受筒うけづつに差した小旗または飾り物。戦場で目じるしとしたもの。
③江戸幕府の建築係の役人で、土地の測量をした者。誹風柳多留初「―の酔はれた所は盛り直し」
⇒つえつき‐えび【杖突き蝦】
⇒つえつき‐むし【杖突き虫】
つえつき‐えび【杖突き蝦】ツヱ‥
テナガエビの別称。
⇒つえ‐つき【杖突き】
つえつき‐とうげ【杖突峠】ツヱ‥タウゲ
長野県南東部、茅野ちの市と伊那市との境にある峠。標高1247メートル。
杖突峠
撮影:関戸 勇
つえつき‐むし【杖突き虫】ツヱ‥
(→)シャクトリムシの別称。甲陽軍鑑5「是をたとへば―の身をつづむる様にて」
⇒つえ‐つき【杖突き】
ツェッペリン【Ferdinand von Zeppelin】
ドイツの軍人・発明家。伯爵。硬式飛行船を開発。(1838〜1917)
⇒ツェッペリン‐ひこうせん【ツェッペリン飛行船】
ツェッペリン‐ひこうせん【ツェッペリン飛行船】‥カウ‥
ツェッペリンが開発した大型の硬式飛行船。軽金属骨組の船体内に多数の気嚢きのうを収める。1900年初飛行。航空輸送に活躍し、第一次大戦中は偵察・爆撃に使用。37年、ヒンデンブルク号が爆発事故を起こす。
⇒ツェッペリン【Ferdinand von Zeppelin】
つえつき‐むし【杖突き虫】ツヱ‥
(→)シャクトリムシの別称。甲陽軍鑑5「是をたとへば―の身をつづむる様にて」
⇒つえ‐つき【杖突き】
ツェッペリン【Ferdinand von Zeppelin】
ドイツの軍人・発明家。伯爵。硬式飛行船を開発。(1838〜1917)
⇒ツェッペリン‐ひこうせん【ツェッペリン飛行船】
ツェッペリン‐ひこうせん【ツェッペリン飛行船】‥カウ‥
ツェッペリンが開発した大型の硬式飛行船。軽金属骨組の船体内に多数の気嚢きのうを収める。1900年初飛行。航空輸送に活躍し、第一次大戦中は偵察・爆撃に使用。37年、ヒンデンブルク号が爆発事故を起こす。
⇒ツェッペリン【Ferdinand von Zeppelin】
広辞苑に「痛痒」で始まるの検索結果 1-3。