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しば‐た・く【瞬く】🔗🔉

しば‐た・く瞬く】 〔他五〕 (→)「しばたたく」に同じ。

しば‐たた・く【屡叩く・瞬く】🔗🔉

しば‐たた・く屡叩く・瞬く】 〔他五〕 (シバダタクとも)しきりにまばたきをする。しばめかす。宇治拾遺物語10「顔を赤くなして、目を―・きて」。泉鏡花、三尺角「真顔で眼を一ツ―・いて」

しゅん‐かん【瞬間】🔗🔉

しゅん‐かん瞬間】 またたく間。きわめてわずかな時間。瞬時。瞬刻。「決定的―」「見た―偽物だとわかった」「―的な出来事」 ⇒しゅんかん‐せっちゃくざい【瞬間接着剤】 ⇒しゅんかん‐ふうそく【瞬間風速】 ⇒しゅんかん‐ゆわかしき【瞬間湯沸かし器】

しゅんかん‐せっちゃくざい【瞬間接着剤】🔗🔉

しゅんかん‐せっちゃくざい瞬間接着剤】 接着速度がきわめて速い接着剤。主成分シアノアクリル酸エステルの単量体が空気中の水分を吸着して重合し、数秒から3分以内で固化する。機械類の接着のほか医療用・工作用に用いる。 ⇒しゅん‐かん【瞬間】

しゅんかん‐ふうそく【瞬間風速】🔗🔉

しゅんかん‐ふうそく瞬間風速】 非常に短い時間に空気が動いた距離をその時間で割った値。 ⇒しゅん‐かん【瞬間】

しゅんかん‐ゆわかしき【瞬間湯沸かし器】🔗🔉

しゅんかん‐ゆわかしき瞬間湯沸かし器】 ①水道栓を開けると同時にガスに点火し、瞬時に湯を供給できる仕組みの器具。 ②怒りっぽい人をひやかしていう語。 ⇒しゅん‐かん【瞬間】

しゅん‐こく【瞬刻】🔗🔉

しゅん‐こく瞬刻】 またたく間。瞬間。瞬時。

しゅん‐じ【瞬時】🔗🔉

しゅん‐じ瞬時】 またたく間。瞬間。瞬刻。「―もゆるがせにできない」「―にして消え失せた」

しゅん‐そく【瞬息】🔗🔉

しゅん‐そく瞬息】 (一度またたきし、一度息する間の意)わずかのあいだ。瞬間。「―の間」

しゅんぱつ‐しんかん【瞬発信管】‥クワン🔗🔉

しゅんぱつ‐しんかん瞬発信管‥クワン わずかな衝撃によってすぐに発火する信管。榴弾りゅうだん・ガス弾などに装着。

しゅんぱつ‐りょく【瞬発力】🔗🔉

しゅんぱつ‐りょく瞬発力】 瞬間的にはねかえす、ばねのような力。瞬間的に発揮し得る身体(特に腕や足)の能力。

しゅん‐ぼく【瞬目】🔗🔉

しゅん‐ぼく瞬目】 まばたきするあいだ。瞬時。瞬間。

しゅん‐まく【瞬膜】🔗🔉

しゅん‐まく瞬膜】 眼瞼まぶたの内側にある結膜のひだで、半透明の膜。必要な時には上下両眼瞼の間を伸縮して眼球をおおい保護する。鳥類・爬虫はちゅう類・両生類に最もよく発達し、魚類ではサメ類にしか見られない。

しゅんもく‐はんしゃ【瞬目反射】🔗🔉

しゅんもく‐はんしゃ瞬目反射(→)眼瞼がんけん閉鎖反射に同じ。

ま‐じろぎ【瞬ぎ】🔗🔉

ま‐じろぎ瞬ぎ】 まじろぐこと。まばたき。「―もせずに見つめる」

ま‐じろ・ぐ【瞬ぐ】🔗🔉

ま‐じろ・ぐ瞬ぐ】 〔自五〕 (古くはマジロク)まばたきをする。またたく。太平記22「其の膚はだえたわまず、目―・かざる勇気に」

ま‐たたき【瞬き】🔗🔉

ま‐たたき瞬き】 ①またたくこと。まばたき。めばたき。目弾めはじき。瞬目しゅんもく。 ②星や遠方の灯火などがちらついて見える現象。

ま‐たた・く【瞬く】🔗🔉

ま‐たた・く瞬く】 〔自五〕 (「目叩またたく」の意) ①瞼まぶたを瞬間的に開閉させる。まばたきをする。堤中納言物語「目のきろきろとして―・きゐたり」 ②灯火が消えそうに明滅する。星などがちらちらする。源氏物語夕顔「火はほのかに―・きて」。「星が―・く」 ③2のような状態で生きながらえている。源氏物語玉鬘「よみぢのほだしにもてわづらひ聞えてなむ―・き侍る」

またたく‐ま【瞬く間】🔗🔉

またたく‐ま瞬く間】 瞬くほどのきわめて短いあいだ。またたくうち。しゅんかん。「―に別れの時が来た」

ま‐ばたき【瞬き】🔗🔉

ま‐ばたき瞬き】 まばたくこと。またたき。

ま‐ばた・く【瞬く】🔗🔉

ま‐ばた・く瞬く】 〔自五〕 まぶたを、開けたり閉じたりする。またたく。

め‐たた・く【瞬く】🔗🔉

め‐たた・く瞬く】 〔自四〕 まばたきをする。またたく。まばたく。浄瑠璃、丹波与作待夜の小室節「首打ち落せし早業は―・く間の稲妻なり」

め‐ばたき【瞬き】🔗🔉

め‐ばたき瞬き】 まばたき。またたき。浮世風呂4「流行りといふものは、―をする間に後れるから」

め‐ばた・く【瞬く】🔗🔉

め‐ばた・く瞬く】 〔自四〕 まばたきをする。またたく。

め‐まじ【目交じ・瞬】🔗🔉

め‐まじ目交じ・瞬(→)「めまぜ」に同じ。

め‐まじろき【瞬】🔗🔉

め‐まじろき】 まばたき。目くばせ。源氏物語東屋「少将・右近―をして」

[漢]瞬🔗🔉

 字形  筆順 〔目部13画/18画/常用/2954・3D56〕 [] 字形 〔目部12画/17画〕 〔音〕シュン(呉)(漢) 〔訓〕またたく・まばたく [意味] まばたきをする。またたく。「瞬間・瞬時・瞬息・一瞬」 [解字] 形声。「目」+音符「」(=すばやい)。まばたく意。

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