複数辞典一括検索+![]()
![]()
広辞苑の検索結果 (27)
しば‐た・く【瞬く】🔗⭐🔉
しば‐た・く【瞬く】
〔他五〕
(→)「しばたたく」に同じ。
しば‐たた・く【屡叩く・瞬く】🔗⭐🔉
しば‐たた・く【屡叩く・瞬く】
〔他五〕
(シバダタクとも)しきりにまばたきをする。しばめかす。宇治拾遺物語10「顔を赤くなして、目を―・きて」。泉鏡花、三尺角「真顔で眼を一ツ―・いて」
しゅん‐かん【瞬間】🔗⭐🔉
しゅん‐かん【瞬間】
またたく間。きわめてわずかな時間。瞬時。瞬刻。「決定的―」「見た―偽物だとわかった」「―的な出来事」
⇒しゅんかん‐せっちゃくざい【瞬間接着剤】
⇒しゅんかん‐ふうそく【瞬間風速】
⇒しゅんかん‐ゆわかしき【瞬間湯沸かし器】
しゅんかん‐せっちゃくざい【瞬間接着剤】🔗⭐🔉
しゅんかん‐せっちゃくざい【瞬間接着剤】
接着速度がきわめて速い接着剤。主成分シアノアクリル酸エステルの単量体が空気中の水分を吸着して重合し、数秒から3分以内で固化する。機械類の接着のほか医療用・工作用に用いる。
⇒しゅん‐かん【瞬間】
しゅんかん‐ふうそく【瞬間風速】🔗⭐🔉
しゅんかん‐ふうそく【瞬間風速】
非常に短い時間に空気が動いた距離をその時間で割った値。
⇒しゅん‐かん【瞬間】
しゅんかん‐ゆわかしき【瞬間湯沸かし器】🔗⭐🔉
しゅんかん‐ゆわかしき【瞬間湯沸かし器】
①水道栓を開けると同時にガスに点火し、瞬時に湯を供給できる仕組みの器具。
②怒りっぽい人をひやかしていう語。
⇒しゅん‐かん【瞬間】
しゅん‐こく【瞬刻】🔗⭐🔉
しゅん‐こく【瞬刻】
またたく間。瞬間。瞬時。
しゅん‐じ【瞬時】🔗⭐🔉
しゅん‐じ【瞬時】
またたく間。瞬間。瞬刻。「―もゆるがせにできない」「―にして消え失せた」
しゅん‐そく【瞬息】🔗⭐🔉
しゅん‐そく【瞬息】
(一度またたきし、一度息する間の意)わずかのあいだ。瞬間。「―の間」
しゅんぱつ‐しんかん【瞬発信管】‥クワン🔗⭐🔉
しゅんぱつ‐しんかん【瞬発信管】‥クワン
わずかな衝撃によってすぐに発火する信管。榴弾りゅうだん・ガス弾などに装着。
しゅんぱつ‐りょく【瞬発力】🔗⭐🔉
しゅんぱつ‐りょく【瞬発力】
瞬間的にはねかえす、ばねのような力。瞬間的に発揮し得る身体(特に腕や足)の能力。
しゅん‐ぼく【瞬目】🔗⭐🔉
しゅん‐ぼく【瞬目】
まばたきするあいだ。瞬時。瞬間。
しゅん‐まく【瞬膜】🔗⭐🔉
しゅん‐まく【瞬膜】
眼瞼まぶたの内側にある結膜のひだで、半透明の膜。必要な時には上下両眼瞼の間を伸縮して眼球をおおい保護する。鳥類・爬虫はちゅう類・両生類に最もよく発達し、魚類ではサメ類にしか見られない。
しゅんもく‐はんしゃ【瞬目反射】🔗⭐🔉
しゅんもく‐はんしゃ【瞬目反射】
(→)眼瞼がんけん閉鎖反射に同じ。
ま‐じろぎ【瞬ぎ】🔗⭐🔉
ま‐じろぎ【瞬ぎ】
まじろぐこと。まばたき。「―もせずに見つめる」
ま‐じろ・ぐ【瞬ぐ】🔗⭐🔉
ま‐じろ・ぐ【瞬ぐ】
〔自五〕
(古くはマジロク)まばたきをする。またたく。太平記22「其の膚はだえ撓たわまず、目―・かざる勇気に」
ま‐たたき【瞬き】🔗⭐🔉
ま‐たたき【瞬き】
①またたくこと。まばたき。めばたき。目弾めはじき。瞬目しゅんもく。
②星や遠方の灯火などがちらついて見える現象。
ま‐たた・く【瞬く】🔗⭐🔉
ま‐たた・く【瞬く】
〔自五〕
(「目叩またたく」の意)
①瞼まぶたを瞬間的に開閉させる。まばたきをする。堤中納言物語「目のきろきろとして―・きゐたり」
②灯火が消えそうに明滅する。星などがちらちらする。源氏物語夕顔「火はほのかに―・きて」。「星が―・く」
③2のような状態で生きながらえている。源氏物語玉鬘「よみぢのほだしにもてわづらひ聞えてなむ―・き侍る」
またたく‐ま【瞬く間】🔗⭐🔉
またたく‐ま【瞬く間】
瞬くほどのきわめて短いあいだ。またたくうち。しゅんかん。「―に別れの時が来た」
ま‐ばたき【瞬き】🔗⭐🔉
ま‐ばたき【瞬き】
まばたくこと。またたき。
ま‐ばた・く【瞬く】🔗⭐🔉
ま‐ばた・く【瞬く】
〔自五〕
まぶたを、開けたり閉じたりする。またたく。
め‐たた・く【瞬く】🔗⭐🔉
め‐たた・く【瞬く】
〔自四〕
まばたきをする。またたく。まばたく。浄瑠璃、丹波与作待夜の小室節「首打ち落せし早業は―・く間の稲妻なり」
め‐ばたき【瞬き】🔗⭐🔉
め‐ばたき【瞬き】
まばたき。またたき。浮世風呂4「流行りといふものは、―をする間に後れるから」
め‐ばた・く【瞬く】🔗⭐🔉
め‐ばた・く【瞬く】
〔自四〕
まばたきをする。またたく。
め‐まじ【目交じ・瞬】🔗⭐🔉
め‐まじ【目交じ・瞬】
(→)「めまぜ」に同じ。
め‐まじろき【瞬】🔗⭐🔉
め‐まじろき【瞬】
まばたき。目くばせ。源氏物語東屋「少将・右近―をして」
[漢]瞬🔗⭐🔉
瞬 字形
筆順
〔目部13画/18画/常用/2954・3D56〕
[
] 字形
〔目部12画/17画〕
〔音〕シュン(呉)(漢)
〔訓〕またたく・まばたく
[意味]
まばたきをする。またたく。「瞬間・瞬時・瞬息・一瞬」
[解字]
形声。「目」+音符「
」(=すばやい)。まばたく意。
筆順
〔目部13画/18画/常用/2954・3D56〕
[
] 字形
〔目部12画/17画〕
〔音〕シュン(呉)(漢)
〔訓〕またたく・まばたく
[意味]
まばたきをする。またたく。「瞬間・瞬時・瞬息・一瞬」
[解字]
形声。「目」+音符「
」(=すばやい)。まばたく意。
大辞林の検索結果 (32)
しば-た・く【瞬く】🔗⭐🔉
しば-た・く [3] 【瞬く】 (動カ五[四])
〔「しばたたく」の転〕
「しばたたく」に同じ。「目を―・く」
しば-たた・く【屡叩く・瞬く】🔗⭐🔉
しば-たた・く [4] 【屡叩く・瞬く】 (動カ五[四])
〔「しばだたく」とも〕
しきりにまばたきをする。しばたく。「目を―・く」
しゅん-かん【瞬間】🔗⭐🔉
しゅん-かん [0] 【瞬間】
きわめて短い時間。またたく間。瞬時。「決定的―」「打った―ホームランとわかる打球」
しゅんかん-ふうそく【瞬間風速】🔗⭐🔉
しゅんかん-ふうそく [5] 【瞬間風速】
風速の瞬間的な値。絶えず変動しており,風速計で測る。
しゅんかん-ゆわかしき【瞬間湯沸(か)し器】🔗⭐🔉
しゅんかん-ゆわかしき [8] 【瞬間湯沸(か)し器】
(1)蛇口をひねると同時に点火して,湯が出てくるしくみのガス湯沸かし器。
(2)すぐ怒り出す人をからかっていう語。
しゅんかん-ろしゅつき【瞬間露出器】🔗⭐🔉
しゅんかん-ろしゅつき [7] 【瞬間露出器】
⇒タキストスコープ
しゅん-こく【瞬刻】🔗⭐🔉
しゅん-こく [0] 【瞬刻】
またたくあいだ。瞬間。またたくま。
しゅん-じ【瞬時】🔗⭐🔉
しゅん-じ [1] 【瞬時】
まばたく間ぐらいの非常にわずかな時間。またたく間。瞬間。「船が―にして沈む」
しゅん-そく【瞬息】🔗⭐🔉
しゅん-そく [0] 【瞬息】
〔一度またたきをし,一度息をする間の意〕
わずかのま。瞬間。「―の間(カン)」
しゅん-だん【瞬断】🔗⭐🔉
しゅん-だん [0] 【瞬断】
落雷などにより,きわめて短い時間停電すること。コンピューターのデータなどに被害を及ぼす場合がある。
しゅん-ぱつ【瞬発】🔗⭐🔉
しゅん-ぱつ [0] 【瞬発】
(1)衝撃を受けてからすぐに発火したり爆発したりすること。「―信管」
(2)瞬間的に力を出すこと。
しゅんぱつ-りょく【瞬発力】🔗⭐🔉
しゅんぱつ-りょく [4] 【瞬発力】
瞬間的に出すことのできる筋肉の力。「―のあるランナー」
しゅん-ぼく【瞬目】🔗⭐🔉
しゅん-ぼく [0] 【瞬目】
まばたきをする間。瞬時。しゅんもく。「滅亡を―の中に得たる事/太平記 11」
しゅん-まく【瞬膜】🔗⭐🔉
しゅん-まく [1] 【瞬膜】
多くの脊椎動物の眼球の前面をおおって,角膜を保護する透明の薄い膜。無尾両生類や魚類の一部・鳥類・爬虫類では発達しているが,哺乳類では退化して痕跡をとどめるに過ぎない。
しゅん-もく【瞬目】🔗⭐🔉
しゅん-もく 【瞬目】
「しゅんぼく(瞬目)」に同じ。[日葡]
ま-じろぎ【瞬ぎ】🔗⭐🔉
ま-じろぎ [3][0] 【瞬ぎ】
まばたき。「―もせずに聞き入る」
ま-じろ・ぐ【瞬ぐ】🔗⭐🔉
ま-じろ・ぐ [3] 【瞬ぐ】 (動ガ五[四])
〔古くは「まじろく」と清音。「ま」は目,「しろぐ」はこまかく動く意〕
まばたきをする。まばたく。「その落着いた―・がぬ眼差(メザシ)や/夢かたり(四迷)」「ハダエタユマズ目―・カズ/ヘボン」
ま-たたき【瞬き】🔗⭐🔉
ま-たたき [0][4] 【瞬き】 (名)スル
〔「まだたき」とも〕
(1)またたくこと。まばたき。めばたき。「―する間」
(2)光がちらちら明滅して見えること。「星の―」
ま-たた・く【瞬く】🔗⭐🔉
ま-たた・く [3] 【瞬く】 (動カ五[四])
〔「目(マ)叩く」の意。「まだたく」とも〕
(1)まぶたをぱちぱち開けたり閉じたりする。まばたきをする。「目を―・く」
(2)灯火や星が消えそうになってちらちらする。「町の灯(ヒ)が―・く」「星が―・く夜」
(3)やっと生きている。「よみぢのほだしにもて煩ひ聞えてなむ―・き侍る/源氏(玉鬘)」
[可能] またたける
瞬(マタタ)く間(マ)🔗⭐🔉
瞬(マタタ)く間(マ)
まばたきをするほどのきわめて短い時間。あっという間。瞬間(シユンカン)。瞬く中(ウチ)。瞬く隙。またたくあいだ。「―に作り上げる」「―の出来事」
ま-ばたき【瞬き】🔗⭐🔉
ま-ばたき [2] 【瞬き】 (名)スル
(1)まぶたを閉じて,すぐあくこと。「ちょっと―する」
(2)灯火などの明滅。またたき。「星の―」
ま-ばた・く【瞬く】🔗⭐🔉
ま-ばた・く [3] 【瞬く】 (動カ五[四])
(1)まばたきをする。またたく。「まぶしそうに―・く」
(2)灯火などが明滅する。またたく。「星が―・く」
[可能] まばたける
め-ばたき【瞬き】🔗⭐🔉
め-ばたき [2] 【瞬き】
まばたき。またたき。
め-まじ【目交じ・瞬】🔗⭐🔉
め-まじ 【目交じ・瞬】
「めまぜ」の転。「みどもが―すれど,がてんせいで/狂言・泣尼(虎清本)」
め-まじろぎ【瞬】🔗⭐🔉
め-まじろぎ [2] 【瞬】
〔古くは「めまじろき」とも〕
まばたき。また,目くばせ。「お妙は―もしないで/婦系図(鏡花)」
め-まぜ【目交ぜ・瞬】🔗⭐🔉
め-まぜ [1][0] 【目交ぜ・瞬】 (名)スル
(1)目で合図すること。めくばせ。「意味ありげな―をして/社会百面相(魯庵)」
(2)まばたき。「―せはしくたちずくみ/浮世草子・男色大鑑 3」
しゅんじ【瞬時も】(和英)🔗⭐🔉
しゅんじ【瞬時も】
even for a moment.→英和
またたき【瞬き】(和英)🔗⭐🔉
またたき【瞬き】
⇒瞬(まばた)き.
またたく【瞬く】(和英)🔗⭐🔉
またたく【瞬く】
⇒瞬(まばた)き(する).
広辞苑+大辞林に「瞬」で始まるの検索結果。