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はこね【箱根】🔗⭐🔉
はこね【箱根】
神奈川県足柄下郡の町。箱根山一帯を含む。温泉・観光地。芦ノ湖南東岸の旧宿場町は東海道五十三次の一つで、江戸時代には関所があった。
⇒はこね‐うつぎ【箱根空木】
⇒はこね‐おんせん【箱根温泉】
⇒はこね‐こめつつじ【箱根米躑躅】
⇒はこね‐ごんげん【箱根権現】
⇒はこね‐ざいく【箱根細工】
⇒はこね‐さんしょううお【箱根山椒魚】
⇒はこね‐じ【箱根路】
⇒はこね‐しだ【箱根羊歯】
⇒はこね‐しちとう【箱根七湯】
⇒はこね‐じんじゃ【箱根神社】
⇒はこね‐そう【箱根草】
⇒はこね‐だけ【箱根竹】
⇒はこね‐の‐せき【箱根の関】
⇒はこね‐はちり【箱根八里】
⇒はこね‐まごうた【箱根馬子唄】
⇒はこね‐やま【箱根山】
⇒はこね‐ゆもと【箱根湯本】
⇒はこね‐ようすい【箱根用水】
⇒はこねれいげん‐いざりのあだうち【箱根霊験躄仇討】
はこね‐うつぎ【箱根空木】🔗⭐🔉
はこね‐うつぎ【箱根空木】
(箱根に多く産したとの誤認による)スイカズラ科の落葉低木。各地の海岸に自生。樹高2〜5メートル。太い髄がある。初夏、梢上や葉腋に多数の筒状花をつけ、花は初め白色、後に紅変。庭樹とする。錦帯花。〈[季]夏〉
はこねうつぎ
ハコネウツギ
提供:ネイチャー・プロダクション
⇒はこね【箱根】
ハコネウツギ
提供:ネイチャー・プロダクション
⇒はこね【箱根】
はこね‐おんせん【箱根温泉】‥ヲン‥🔗⭐🔉
はこね‐おんせん【箱根温泉】‥ヲン‥
神奈川県南西部、箱根山中にある温泉の総称。いわゆる箱根七湯のほか、小涌谷こわくだに・強羅ごうら・仙石・湯ノ花沢・大平台など。酸性泉・硫黄泉・塩類泉・単純泉。泉量豊富。
箱根湯本温泉
撮影:関戸 勇
塔ノ沢温泉
撮影:関戸 勇
大平台温泉
撮影:関戸 勇
宮ノ下温泉
撮影:関戸 勇
⇒はこね【箱根】
塔ノ沢温泉
撮影:関戸 勇
大平台温泉
撮影:関戸 勇
宮ノ下温泉
撮影:関戸 勇
⇒はこね【箱根】
はこね‐こめつつじ【箱根米躑躅】🔗⭐🔉
はこね‐こめつつじ【箱根米躑躅】
ツツジ科の小低木。箱根を中心に関東地方南西部に自生。葉は小形の倒卵形で、質厚く枝端に集まる。7月頃、葉腋に筒形白色の小花を付ける。盆栽用に栽植。
⇒はこね【箱根】
はこね‐ごんげん【箱根権現】🔗⭐🔉
はこね‐ごんげん【箱根権現】
箱根神社の別称。
⇒はこね【箱根】
はこね‐ざいく【箱根細工】🔗⭐🔉
はこね‐ざいく【箱根細工】
箱根・小田原地方で土産物として発展した木工細工。とくに寄木細工や木象嵌に特色がある。
箱根細工
撮影:関戸 勇
⇒はこね【箱根】
⇒はこね【箱根】
はこね‐さんしょううお【箱根山椒魚】‥セウウヲ🔗⭐🔉
はこね‐さんしょううお【箱根山椒魚】‥セウウヲ
サンショウウオの一種。全長12〜18センチメートル。体の背面は暗褐色か黒色で中央に幅広い1条のオレンジ色の帯がある。成体も肺を欠き、呼吸は皮膚で行うのが特徴。幼生は渓流中にすみ、指先に爪を持つ。本州・四国の山間にすむ。乾燥して民間薬として用いた。
⇒はこね【箱根】
はこね‐じ【箱根路】‥ヂ🔗⭐🔉
はこね‐じ【箱根路】‥ヂ
箱根山中を通ずる道路。小田原から箱根まで4里10町、箱根から三島まで3里20町、合わせて約8里あるところから箱根八里の称がある。
箱根路
撮影:関戸 勇
⇒はこね【箱根】
⇒はこね【箱根】
はこね‐しだ【箱根羊歯】🔗⭐🔉
はこね‐しだ【箱根羊歯】
(初め箱根山で採集されたことからの名)ホウライシダ科の常緑多年生シダ。山地の崖がけなどに生える。葉は羽状、葉柄は紫黒褐色で光沢がある。本州中南部以西に産し、観賞用にもする。全体を乾して去痰・利尿・通経剤とする。ハコネソウ。
はこねしだ
⇒はこね【箱根】
⇒はこね【箱根】
はこね‐しちとう【箱根七湯】‥タウ🔗⭐🔉
はこね‐しちとう【箱根七湯】‥タウ
箱根温泉郷にある湯本・塔ノ沢・宮ノ下・底倉・堂ヶ島・木賀きが・芦ノ湯の七温泉。木賀の代りに姥子うばこを入れることもある。
⇒はこね【箱根】
はこね‐じんじゃ【箱根神社】🔗⭐🔉
はこね‐じんじゃ【箱根神社】
神奈川県足柄下郡箱根町元箱根、芦ノ湖東岸にある元国幣小社。祭神は瓊瓊杵尊ににぎのみこと・木花開耶姫尊このはなさくやひめのみこと・彦火火出見尊ひこほほでみのみこと。箱根権現。
⇒はこね【箱根】
はこね‐そう【箱根草】‥サウ🔗⭐🔉
はこね‐そう【箱根草】‥サウ
ハコネシダの別称。
⇒はこね【箱根】
はこね‐だけ【箱根竹】🔗⭐🔉
はこね‐だけ【箱根竹】
アズマネザサの一品種。箱根山に多いのでこの名がある。花は春に開き緑紫色。地下茎で喫煙用のパイプを作る。
⇒はこね【箱根】
はこね‐の‐せき【箱根の関】🔗⭐🔉
はこね‐の‐せき【箱根の関】
江戸時代初め設置された、東海道の箱根山中の関所。三島・小田原の両宿の中間にあり、箱根宿の東方の入口で、北は芦ノ湖に面し、南は山を負い、要害の地。小田原藩主が預かり、特に入鉄砲いりでっぽう出女でおんなの取締りが厳重であった。
箱根の関
撮影:関戸 勇
⇒はこね【箱根】
⇒はこね【箱根】
はこね‐まごうた【箱根馬子唄】🔗⭐🔉
はこね‐まごうた【箱根馬子唄】
箱根街道などの馬子たちが歌った馬子唄。「箱根八里は馬でも越すが越すに越されぬ大井川」とあり、大井川辺で歌われたともいう。別に「箱根駕籠かき唄」がある。
⇒はこね【箱根】
はこね‐やま【箱根山】🔗⭐🔉
はこね‐やま【箱根山】
伊豆半島の基部にあり、神奈川・静岡両県にまたがる三重式の火山。最高峰は中央火口丘の一つ、神山で標高1438メートル。火口原に芦ノ湖があり、また多数の温泉がある。交通網の整備により観光開発が進む。
⇒はこね【箱根】
はこね‐ゆもと【箱根湯本】🔗⭐🔉
はこね‐ゆもと【箱根湯本】
箱根七湯の一つ。神奈川県箱根町、箱根温泉郷東部、早川渓谷に湧出する無色透明の単純泉。
⇒はこね【箱根】
はこね‐ようすい【箱根用水】🔗⭐🔉
はこね‐ようすい【箱根用水】
箱根芦ノ湖から湖尻峠の下にトンネルを掘って西方の村々に引いた灌漑用水。1670年(寛文10)完成。深良用水。
⇒はこね【箱根】
はこねれいげん‐いざりのあだうち【箱根霊験躄仇討】‥ヰザリ‥🔗⭐🔉
はこねれいげん‐いざりのあだうち【箱根霊験躄仇討】‥ヰザリ‥
浄瑠璃。司馬芝叟しばしそう作の時代物。通称「躄勝五郎」。1801年(享和1)初演。躄となった飯沼勝五郎が妻初花と共に方々を流浪するが、箱根権現の霊験によって足腰が立ち、忠僕筆助の助太刀で兄の仇佐藤剛助(滝口上野)を討ったことを脚色する。後に歌舞伎化。
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