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くみ【組】🔗🔉

くみ】 ①糸・紐を組んで作ったもの。組緒。組紐。源氏物語橋姫「ほそき―して、口のかたをゆひたるに」 ②佩玉はいぎょくを貫く総ふさ。綬。 ③組み合わせて一揃えとなる物。そろい。「重箱一―」 ④共に事を行うための集まり。仲間。団体などの構成単位。学校で、学級。クラス。「同じ―の子」「赤―」 ⑤組歌の略。 ⑥組屋敷の略。 ⑦活字を原稿に従って配列すること。「見本―」

くみ‐あい【組合】‥アヒ🔗🔉

くみ‐あい組合‥アヒ ①互いに引き組むこと。とりくみ。組打。 ②〔法〕民法上、各当事者が出資をして共同の事業を営む旨を約することによって成立する契約。また、その団体。 ③特に、労働組合。 ⇒くみあい‐いん【組合員】 ⇒くみあい‐きょうかい【組合教会】 ⇒くみあい‐けいやく【組合契約】 ⇒くみあい‐せいし【組合製糸】 ⇒くみあい‐せんじゅう‐しゃ【組合専従者】

くみあい‐いん【組合員】‥アヒヰン🔗🔉

くみあい‐いん組合員‥アヒヰン 組合を組織する当事者。組合契約の当事者。組合に加盟している者。 ⇒くみ‐あい【組合】

くみあい‐きょうかい【組合教会】‥アヒケウクワイ🔗🔉

くみあい‐きょうかい組合教会‥アヒケウクワイ 日本におけるキリスト教プロテスタントの一派。ピルグリム‐ファーザーズが開いた米国会衆派教会の系統に属し、1886年(明治19)日本組合教会と称した。1941年日本基督教団に合同。組合派。 ⇒くみ‐あい【組合】

くみあい‐けいやく【組合契約】‥アヒ‥🔗🔉

くみあい‐けいやく組合契約‥アヒ‥ 組合の成立および運営を目的とする契約。 ⇒くみ‐あい【組合】

くみあい‐せいし【組合製糸】‥アヒ‥🔗🔉

くみあい‐せいし組合製糸‥アヒ‥ もと一定の養蚕業者をもって組合員とし、その産繭を組合が購入して製糸したこと。 ⇒くみ‐あい【組合】

くみあい‐せんじゅう‐しゃ【組合専従者】‥アヒ‥🔗🔉

くみあい‐せんじゅう‐しゃ組合専従者‥アヒ‥ もっぱら労働組合の管理運営などの仕事に従事する者。仕事の範囲は労働協約その他の労使間協定により決められる。→在籍専従 ⇒くみ‐あい【組合】

くみ‐あ・う【組み合う】‥アフ🔗🔉

くみ‐あ・う組み合う‥アフ 〔自五〕 ①組んで仲間となる。 ②互いに組みついて争う。つかみあう。浮世物語「―・ひ打ち倒す」 ③(他動詞的に)互いに組む。「腕を―・う」

くみ‐あが・る【組み上がる】🔗🔉

くみ‐あが・る組み上がる】 〔自五〕 組んでできあがる。

くみ‐あ・げる【組み上げる】🔗🔉

くみ‐あ・げる組み上げる】 〔他下一〕[文]くみあ・ぐ(下二) ①組んでしあげる。組み終わる。「予算を―・げる」 ②組んで高く積みあげる。「塔を―・げる」

くみ‐あし【組足】🔗🔉

くみ‐あし組足(→)「くみこ(組子)」1に同じ。

くみ‐あわ・す【組み合わす】‥アハス🔗🔉

くみ‐あわ・す組み合わす‥アハス [一]〔他五〕 「組み合わせる」に同じ。 [二]〔他下二〕 ⇒くみあわせる(下一)

くみ‐あわせ【組合せ】‥アハセ🔗🔉

くみ‐あわせ組合せ‥アハセ ①組み合わせること。また、そのもの。 ②運動競技などで、相手を決めること。 ③〔数〕(combination)いくつかの互いに区別し得るものの集まりからとった一定の個数のものの、並んだ順序を無視した組。また、組の個数。個のものから個をとった組合せの個数をCと書く。 C=(n!)/{(nr)!r!} である(n!=1×2×…×n)。→順列

くみ‐あわ・せる【組み合わせる】‥アハセル🔗🔉

くみ‐あわ・せる組み合わせる‥アハセル 〔他下一〕[文]くみあは・す(下二) ①幾つかとりあわせて一組とする。「試合相手を―・せる」 ②糸・紐などを編み合わせる。

くみ‐いと【組糸】🔗🔉

くみ‐いと組糸】 くみあわせた糸。くみ。 ⇒くみいと‐や【組糸屋】

くみいと‐や【組糸屋】🔗🔉

くみいと‐や組糸屋(→)組屋くみやに同じ。 ⇒くみ‐いと【組糸】

くみ‐い・れる【組み入れる】🔗🔉

くみ‐い・れる組み入れる】 〔他下一〕[文]くみい・る(下二) 組んで中に入れる。編入する。組みこむ。「計画に―・れる」

くみ‐いん【組員】‥ヰン🔗🔉

くみ‐いん組員‥ヰン 組の構成員。特に暴力団の一員。

くみ‐うた【組歌・組唄】🔗🔉

くみ‐うた組歌・組唄】 地歌・箏曲の曲種名。数首の歌を組み合わせて、一曲としたもの。箏組歌と三味線組歌とがある。箏曲・地歌の最古の形式。組。

くみ‐うち【組討ち・組打ち】🔗🔉

くみ‐うち組討ち・組打ち】 互いに取り組んで戦うこと。組みついて討ち取ること。太平記39「太刀を背そむけて―にせんと」

くみ‐お【組緒】‥ヲ🔗🔉

くみ‐お組緒‥ヲ 糸で組んだひも。組紐。

くみ‐おそい【組押】‥オソヒ🔗🔉

くみ‐おそい組押‥オソヒ 風害を防ぐため、木を井桁いげたに組んで屋根のおさえとするもの。

くみ‐かえ【組換え・組替え】‥カヘ🔗🔉

くみ‐かえ組換え・組替え‥カヘ ①くみかえること。 ②〔生〕細胞の減数分裂の際、二つの相同染色体が対になって交叉することによって、同一染色体上の遺伝子の組合せに変化を生じること。 ⇒くみかえ‐ディー‐エヌ‐エー【組換えDNA】

くみかえ‐ディー‐エヌ‐エー【組換えDNA】‥カヘ‥🔗🔉

くみかえ‐ディー‐エヌ‐エー組換えDNA‥カヘ‥ 生物から抽出したDNA分子の断片や、人工合成したDNAを、試験管内で酵素などを用いて、プラスミドやウイルスなどの自己増殖性DNAに人為的に結合したもの。 ⇒くみ‐かえ【組換え・組替え】

くみ‐か・える【組み換える・組み替える】‥カヘル🔗🔉

くみ‐か・える組み換える・組み替える‥カヘル 〔他下一〕[文]くみか・ふ(下二) 組み方をかえる。新しく組みなおす。「予算を―・える」「遺伝子を―・える」

くみ‐かき【組垣】🔗🔉

くみ‐かき組垣】 竹または木を組んで作った垣。武烈紀「大君の八重の―懸かめども」

くみ‐かけ【組懸】🔗🔉

くみ‐かけ組懸】 組糸の緒で作った冠の懸緒かけお

くみ‐がみ【組紙】🔗🔉

くみ‐がみ組紙】 細く切った色紙を縦横に組み合わせて織物の模様などを作り出す遊び。組紙細工。

くみ‐かわ・す【組み交す】‥カハス🔗🔉

くみ‐かわ・す組み交す‥カハス 〔他四〕 互いに入れかわして組む。浄瑠璃、冥途飛脚「膝―・す駕籠の内」

くみ‐きょく【組曲】🔗🔉

くみ‐きょく組曲】 (suite)器楽曲の一形式。数種の楽曲を組み合わせて一曲にまとめた多楽章形式のもの。バロック時代の組曲にはアルマンド・クーラント・サラバンド・ジーグという四つの舞曲を中心に、他の舞曲も組み合わせて構成されるものが多い。

くみ‐こ【組子】🔗🔉

くみ‐こ組子】 ①弓組・鉄砲組などの組頭の配下の者。組衆。組足。 ②格子または窓・障子などの、縦横に組み合わせた細い部材。

くみ‐こう【組香】‥カウ🔗🔉

くみ‐こう組香‥カウ 香道で、遊びの一つ。2種以上の香を焚いて香の異同を判別し、その香の名を言いあてること。また、それに用いる香。源氏香・十種じしゅ香・名所香など。

くみ‐こ・む【組み込む】🔗🔉

くみ‐こ・む組み込む】 〔他五〕 ①組んで中に入れる。編みこむ。「予算に―・む」「部品を―・む」 ②仲間に入れる。編入する。組み入れる。

くみ‐ざかな【組肴】🔗🔉

くみ‐ざかな組肴】 口取くちとり肴。また、それを盛る広蓋の類。

くみ‐し【組師】🔗🔉

くみ‐し組師】 組緒をつくることを業とする人。

くみ‐し・く【組み敷く】🔗🔉

くみ‐し・く組み敷く】 〔他五〕 相手と取り組んで、自分の下におさえつける。「賊を―・く」

くみ‐した【組下】🔗🔉

くみ‐した組下】 組頭または組長の配下。組付くみつき

くみ‐しゃしん【組写真】🔗🔉

くみ‐しゃしん組写真】 幾枚かの写真を並べ、ある一つのまとまった内容を表現したもの。

くみ‐しゅう【組衆】🔗🔉

くみ‐しゅう組衆(→)「くみこ(組子)」1に同じ。

くみ‐じゅう【組重】‥ヂユウ🔗🔉

くみ‐じゅう組重‥ヂユウ いくつも重ね合わせるように作った重箱。かさねじゅう。〈[季]新年〉

くみ‐たいそう【組体操】‥サウ🔗🔉

くみ‐たいそう組体操‥サウ 複数の人が組になって行う体操。集団の整然とした動きによって美しさを表現する。

くみ‐た・てる【組み立てる】🔗🔉

くみ‐た・てる組み立てる】 〔他下一〕[文]くみた・つ(下二) 組み合わせてまとまったものに作り上げる。

くみ‐ちがい【組違い】‥チガヒ🔗🔉

くみ‐ちがい組違い‥チガヒ ①組方をまちがうこと。また、そのもの。 ②組が違うこと。「―の同番号」

くみ‐ちがえ【組み交え】‥チガヘ🔗🔉

くみ‐ちがえ組み交え‥チガヘ ①組みちがえること。また、そのもの。 ②馬具の鞦しりがいを、尾にかけて交差させる所。辻つじ

くみ‐ちが・える【組み交える】‥チガヘル🔗🔉

くみ‐ちが・える組み交える‥チガヘル 〔他下一〕[文]くみちが・ふ(下二) 組みかわす。十字に組む。ぶっちがいにする。

くみ‐つ・く【組み付く】🔗🔉

くみ‐つ・く組み付く】 [一]〔自五〕 組もうとして相手にとりつく。とりついて組む。「相手の腰に―・く」 [二]〔他下二〕 組んで取り付ける。

くみ‐て【組手】🔗🔉

くみ‐て組手】 ①組打ちをする人。太平記27「物馴れたる剛の者なればとて、彼等二人を―に定め」 ②組糸を組むこと。また、その人。浮世草子、浮世親仁形気「家の作法もみだれ糸の、―の女どもも存在ぞんざいに成て」 ③〔建〕材と材とを組み合わせたところ。 ④相撲で、互いに組み合わせる腕の位置。 ⑤空手などで、攻防の型を実際に相手と対して行うこと。

くみ‐てがた【組手形】🔗🔉

くみ‐てがた組手形】 紛失または延着などに備えるため、同一効力の外国為替手形を2通以上振り出し、別便によって名宛人に送付するもの。↔単独手形

くみ‐ど【組戸】🔗🔉

くみ‐ど組戸】 格子に組んだ戸。格子戸。好色一代男2「―に立ち添ひ」

くみ‐と・める【組み留める】🔗🔉

くみ‐と・める組み留める】 〔他下一〕[文]くみと・む(下二) 組みついて相手の動き・勢いをおさえる。太平記23「盛長化物―・めたり。よれや者共」

くみ‐ぬい【組繍】‥ヌヒ🔗🔉

くみ‐ぬい組繍‥ヌヒ 組み合わせたように見せる刺繍ししゅうの方法。

くみ‐の‐お【組の緒】‥ヲ🔗🔉

くみ‐の‐お組の緒‥ヲ 組糸の緒。多く太刀の佩緒はきおや刀の下緒さげおに用いる。

くみ‐ふさ【組総】🔗🔉

くみ‐ふさ組総】 組糸で作ったふさ。

くみ‐ふ・せる【組み伏せる】🔗🔉

くみ‐ふ・せる組み伏せる】 〔他下一〕[文]くみふ・す(下二) 取り組んで相手を倒しおさえつける。くみしく。

くみ‐ま・ぜる【組み交ぜる】🔗🔉

くみ‐ま・ぜる組み交ぜる】 〔他下一〕[文]くみま・ず(下二) ①まぜて組む。組んでまぜ合わせる。 ②入りくむようにする。

くみ‐みほん【組見本】🔗🔉

くみ‐みほん組見本】 印刷で、組版のでき上りを確認するため、あらかじめ原稿の一部を組んで印刷した見本。

くみ‐や【組屋】🔗🔉

くみ‐や組屋】 糸でひもなどを組むことを業とする家。組糸屋。また、その職人。

くみ‐やぐ【組み夜具】🔗🔉

くみ‐やぐ組み夜具】 敷布団・掛布団などが一組になっている夜具。

くみ‐やしき【組屋敷】🔗🔉

くみ‐やしき組屋敷】 江戸時代、与力よりき・同心どうしんなどの組の者に与えられた屋敷。御組。

く・む【組む】🔗🔉

く・む組む】 [一]〔自五〕 ①手足などをたがいにからみ合わせる。古事記「後も―・み寝むその思ひ妻あはれ」 ②取り組む。組討ちをする。平家物語9「あはれ、よからう大将軍に―・まばや」。「土俵上で四つに―・む」 ③事をするために仲間になる。組になる。「3人で―・む」「兄弟―・んで悪事を働く」 [二]〔他五〕 ①糸などの細長いものを打違いにからみ合わせる。織る。編む。宇津保物語初秋「くろかねをすき箱に―・まれたるくみめ、いとおも白く」 ②打ち違える。交差させる。日葡辞書「テヲクム」「テヲトリクム」。「足を―・む」「腕を―・む」 ③打違いに作り構える。組み合わせて作る。平家物語(延慶本)「石を重ねて塔を―・み」。「やぐらを―・む」「活字を―・む」 ④組織する。編成する。「徒党を―・む」「時間割を―・む」「ローンを―・む」

くんず‐ほぐれつ【組んず解れつ】‥ヅ‥🔗🔉

くんず‐ほぐれつ組んず解れつ‥ヅ‥ (クミツホグレツの転)組み合ったり離れたりしてはげしく動きまわるさま。「―の大乱闘」

そ【組】🔗🔉

】 組合の略。

そ‐かく【組閣】🔗🔉

そ‐かく組閣】 内閣を組織すること。

そ‐しき【組織】🔗🔉

そ‐しき組織】 ①組み立てること。組み合わせて一つのまとまりを作ること。 ②織物で緯よこ糸と経たて糸とを組み合わせること。 ③〔生〕(tissue)ほぼ同形・同大で、働きも似通った細胞の集団。集まって器官を構成する。動物では結合組織・筋組織・神経組織、植物では柔組織・表皮(組織)などがある。 ④(organization)ある目的を達成するために、分化した役割を持つ個人や下位集団から構成される集団。 ⇒そしき‐えき【組織液】 ⇒そしき‐か【組織化】 ⇒そしき‐がく【組織学】 ⇒そしき‐きゅう【組織球】 ⇒そしき‐しんがく【組織神学】 ⇒そしき‐だ・つ【組織立つ】 ⇒そしき‐てき【組織的】 ⇒そしきてきごう‐こうげん【組織適合抗原】 ⇒そしきてきはんざい‐しょばつ‐ほう【組織的犯罪処罰法】 ⇒そしき‐ばいよう【組織培養】 ⇒そしき‐ひょう【組織票】 ⇒そしき‐へんこう【組織変更】 ⇒そしき‐もう【組織網】 ⇒そしき‐りょく【組織力】 ⇒そしき‐ろうどうしゃ【組織労働者】

そしき‐えき【組織液】🔗🔉

そしき‐えき組織液】 動物体の結合組織中に存在する細胞外液。脊椎動物では毛細血管から浸出した体液で、大部分はリンパ管に入ってリンパ漿となる。 ⇒そ‐しき【組織】

そしき‐か【組織化】‥クワ🔗🔉

そしき‐か組織化‥クワ つながりのない個々のものを、一定の機能をもつようにまとめること。 ⇒そ‐しき【組織】

そしき‐がく【組織学】🔗🔉

そしき‐がく組織学】 生物の組織の構成・分化・発生・機能などを研究する学問。形態学の一分科。 ⇒そ‐しき【組織】

そしき‐きゅう【組織球】‥キウ🔗🔉

そしき‐きゅう組織球‥キウ 組織内に見出されるやや大型の単核の食細胞。清野謙次(1885〜1955)の命名。(→)マクロファージに同じ。 ⇒そ‐しき【組織】

そしき‐しんがく【組織神学】🔗🔉

そしき‐しんがく組織神学】 キリスト教の教義と倫理を、学術的知識に照らし、系統ある真理として表明する神学。 ⇒そ‐しき【組織】

そしき‐だ・つ【組織立つ】🔗🔉

そしき‐だ・つ組織立つ】 〔自五〕 整然たる秩序・体系を持つ。「―・った運動」 ⇒そ‐しき【組織】

そしき‐てき【組織的】🔗🔉

そしき‐てき組織的】 個々のものが、一定の系統に従っているさま。「―研究」 ⇒そ‐しき【組織】

そしきてきごう‐こうげん【組織適合抗原】‥ガフカウ‥🔗🔉

そしきてきごう‐こうげん組織適合抗原‥ガフカウ‥ 個体を特徴づける同種抗原。同種移植の時、宿主の免疫担当細胞が移植片の自己・非自己を認識する標識となる。非自己と認めれば拒絶反応を起こすから、移植の成立には主要組織適合抗原の一致が必要。主要組織適合抗原は糖蛋白質で、遺伝的に決定され、染色体上に遺伝子座がある。→HLA抗原⇒そ‐しき【組織】

そしきてきはんざい‐しょばつ‐ほう【組織的犯罪処罰法】‥ハフ🔗🔉

そしきてきはんざい‐しょばつ‐ほう組織的犯罪処罰法‥ハフ 組織的な犯罪に対する刑罰の加重、犯罪収益の剥奪等を定めた法律。正式名称は「組織的な犯罪の処罰及び犯罪収益の規制等に関する法律」。1999年制定。 ⇒そ‐しき【組織】

そしき‐ばいよう【組織培養】‥ヤウ🔗🔉

そしき‐ばいよう組織培養‥ヤウ 生物体の組織の一片を体外で、適当な培養基に移して生存・増殖させること。発生学・生理学・病理学の研究などに応用。→細胞培養⇒そ‐しき【組織】

そしき‐ひょう【組織票】‥ヘウ🔗🔉

そしき‐ひょう組織票‥ヘウ 選挙で、労働組合・宗教団体など組織でまとまって特定の候補者や政党に投ずる票。 ⇒そ‐しき【組織】

そしき‐へんこう【組織変更】‥カウ🔗🔉

そしき‐へんこう組織変更‥カウ ①組織の形態や仕組みを変えること。 ②〔法〕株式会社(持分もちぶん会社)がその組織を変更して持分会社(株式会社)になること。 ⇒そ‐しき【組織】

そしき‐もう【組織網】‥マウ🔗🔉

そしき‐もう組織網‥マウ 網のように張りめぐらされた組織。 ⇒そ‐しき【組織】

そしき‐りょく【組織力】🔗🔉

そしき‐りょく組織力】 一つの組織に参加・結集させる能力。また、組織全体として発揮する大きな力。 ⇒そ‐しき【組織】

そしき‐ろうどうしゃ【組織労働者】‥ラウ‥🔗🔉

そしき‐ろうどうしゃ組織労働者‥ラウ‥ 労働組合に組織されている労働者。↔未組織労働者 ⇒そ‐しき【組織】

そ‐じゅ【組綬】🔗🔉

そ‐じゅ組綬】 玉佩ぎょくはい・官印または勲章・記章などを佩びるくみひも。

そ‐せい【組成】🔗🔉

そ‐せい組成】 ①複数の要素・成分をくみたてて成ること。また、その各要素・成分。 ②〔化〕物質のなりたち方。成分とその化合比とを含めていう。 ⇒そせい‐しき【組成式】

そせい‐しき【組成式】🔗🔉

そせい‐しき組成式】 化学式の一種。元素記号を用いて物質の組成を最も簡単な整数比で表した式。酢酸をCHOで表す類。実験式。 ⇒そ‐せい【組成】

そせき‐ぞう【組積造】‥ザウ🔗🔉

そせき‐ぞう組積造‥ザウ 煉瓦造・石造・ブロック造のように、塊状の材を積み重ねて造る建築。組積構造。

[漢]組🔗🔉

 字形  筆順 〔糸部5画/11画/教育/3340・4148〕 〔音〕(漢) 〔訓〕む・くみ [意味] ①くみひも。冠や印章につけるひも。「組綬そじゅ・組纓そえい」 ②くむ。ひもを編む。転じて、くみ立てる。編成する。くみ(を作る)。「組織・組成・組閣・改組」 [解字] 形声。「糸」+音符「且」(=積み重ねる)。何本かの糸を重ねて編んだひもの意。

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