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りん‐げん【綸言】🔗🔉

りん‐げん綸言】 [礼記緇衣](「綸」は太い糸の意。天子の言はそのもとは糸のように細いが、これを下に達する時は綸のように太くなる意)君主が下に対して言うことば。みことのり。 ⇒綸言汗の如し ○綸言汗の如しりんげんあせのごとし [漢書劉向伝「号令は汗の如し、汗は出て反かえらざる者也」]一度口に出した君主の言は、汗が再び体内に戻らないように、取り消すことができない。平家物語3「天子には戯れの詞なし。―とこそ承れ」 ⇒りん‐げん【綸言】

○綸言汗の如しりんげんあせのごとし🔗🔉

○綸言汗の如しりんげんあせのごとし [漢書劉向伝「号令は汗の如し、汗は出て反かえらざる者也」]一度口に出した君主の言は、汗が再び体内に戻らないように、取り消すことができない。平家物語3「天子には戯れの詞なし。―とこそ承れ」 ⇒りん‐げん【綸言】 りん‐こ】 りりしく勇ましいさま。りんぜん。「―たる態度」 りん‐ご林檎・苹果】 バラ科の落葉高木、およびその果実。中央アジア原産、北半球温帯・冷帯の代表的果樹。日本には明治初期に導入、青森・長野など冷涼な地方で栽培。幹の高さ約3〜9メートル、葉は楕円形で白毛が多い。春、白色の5弁の花を開き、果実は円形、夏・秋に熟し、味は甘酸っぱく、食用。品種が多く、ミカンに次いで多く生産される。古くはワリンゴのこと。〈[季]秋〉。「林檎の花」は〈[季]春〉。本草和名「林檎、一名黒琴」 リンゴ(実) 提供:ネイチャー・プロダクション リンゴ(花) 撮影:関戸 勇 ⇒りんご‐さん【林檎酸】 ⇒りんご‐しゅ【林檎酒】 ⇒りんご‐びょう【林檎病】 りん‐こう輪講‥カウ 数人が輪番で順々に講義すること。順講。 りん‐こう燐光‥クワウ ①黄燐を空気中に放置し暗所で見るときに認められる青白い微光。 ②〔理〕(phosphorescence)「ルミネセンス」参照。 ⇒りんこう‐たい【燐光体】 りん‐こう燐鉱‥クワウ 燐酸石灰を多量に含む鉱石の総称。燐灰石・燐灰土・グアノなど。人造肥料の原料。燐鉱石。 りん‐こう隣交‥カウ 隣家または隣国との交際。 りん‐こう隣好‥カウ 近隣と仲よくすること。隣家または隣国とのよしみ。 りん‐こう臨行‥カウ その場に出かけて行くこと。 りん‐こう臨幸‥カウ 天子が行幸して、その場所に臨むこと。平家物語7「代々の御門―はなかりしに」 りん‐ごう隣郷‥ガウ となりのさと。となりむら。狂言、夷毘沙門「その身の事は云ふに及ばず、―迄も富貴になる」 りん‐こうせき燐鉱石‥クワウ‥ (→)燐鉱に同じ。 りんこう‐せん臨港線‥カウ‥ 船舶輸送と鉄道輸送とを連絡するために、埠頭ふとうと鉄道幹線との間に敷設された鉄道線路。 りんこう‐たい燐光体‥クワウ‥ α線などの外部刺激により燐光を発する物質。 ⇒りん‐こう【燐光】 りん‐こく稟告】 (ヒンコクの慣用読み)申し出ること。申し上げること。申告。稟申。 りん‐ごく隣国】 隣接した国。となりのくに。 りんご‐さん林檎酸】 有機酸の一つ。植物体に広く分布し、クエン酸回路の一員。未熟なリンゴ・ウメ・モモの果実中に特に多い。無色の結晶で、快美な香気をもつ。 ⇒りん‐ご【林檎・苹果】 りんご‐しゅ林檎酒】 リンゴの果汁を発酵させて造る酒。 ⇒りん‐ご【林檎・苹果】 りん‐ごどう林語堂‥ダウ (Lin Yutang)中国の文学者・言語学者。本名、林和楽。福建の人。ジャーナリストとして活躍。1936年以降アメリカに定住、中国文化を紹介。晩年は台湾・香港に住んだ。著「我国土・我国民」「北京好日」「人生をいかに生きるか」など。(1895〜1976) りんご‐びょう林檎病‥ビヤウ 幼小児の顔面や四肢に紅斑を生ずるウイルス性感染症。顔面の紅斑は慢性化する。伝染性紅斑。流行性巨大紅斑。スティッカー病。 ⇒りん‐ご【林檎・苹果】 りん‐ざ輪坐】 輪形にすわること。くるまざ。 りんざい臨済】 唐の禅僧。臨済宗の開祖。名は義玄。曹州南華(山東省)の人。黄檗おうばく希運に師事して得道し、河北鎮州城東南の臨済院に住した。その法系を臨済宗といい、中国禅宗中最も盛行。その法語を集録した「臨済録」がある。諡号しごうは慧照禅師。( 〜867) ⇒りんざい‐じ【臨済寺】 ⇒りんざい‐しゅう【臨済宗】 ⇒りんざい‐ろく【臨済録】 ⇒臨済の喝徳山の棒 りんざい‐じ臨済寺】 静岡市にある臨済宗の寺。1536年(天文5)今川氏の墓所として創建。開山は大休宗休。少年期の徳川家康はここに住んだ。 ⇒りんざい【臨済】 りんさい‐しき輪栽式】 穀類とそれ以外の複数の作物を交替して作付けする方式。18世紀、イギリス東部のノーフォーク地方に発生した。ノーフォーク式輪栽。→作付け方式 りんざい‐しゅう臨済宗】 禅宗の一派。唐の臨済を祖とする。日本では鎌倉時代に栄西が伝えたのに始まり、室町幕府は京都・鎌倉に五山を定めて保護した。公案によって弟子を教化する看話禅かんなぜんの立場をとる。現在15派に分かれる。→曹洞宗⇒りんざい【臨済】

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