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よう‐かん【羊羹】ヤウ‥🔗🔉

よう‐かん羊羹ヤウ‥ (カンは唐音) ①餡あん・砂糖などで作る棹物菓子の一種。小麦粉などを加えて蒸し固めた蒸し羊羹、煮溶かした寒天を用いて固めた水羊羹、練り固めた練り羊羹がある。 水羊羹 撮影:関戸 勇 煉羊羹 撮影:関戸 勇 ②羊羹色の略。 ③羊羹紙の略。 ⇒ようかん‐いろ【羊羹色】 ⇒ようかん‐がみ【羊羹紙】

ようかん‐いろ【羊羹色】ヤウ‥🔗🔉

ようかん‐いろ羊羹色ヤウ‥ 黒・紫または鳶とび色などの衣類の染色が褪めて赤みを帯びたもの。羊羹。 ⇒よう‐かん【羊羹】

ようかん‐がみ【羊羹紙】ヤウ‥🔗🔉

ようかん‐がみ羊羹紙ヤウ‥ 江戸時代、十文字紙に油を塗り、稲藁を焼いた煙で燻いぶし磨いた擬革紙の一種。色黒く赤みがあって羊羹のような光沢がある。常陸国水戸の原産で、東京でも作り、煙草入れ袋に用いた。こがらし紙。擬羊皮紙。竹屋紙。 ⇒よう‐かん【羊羹】

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