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しゅ‐あく【衆悪】🔗⭐🔉
しゅ‐あく【衆悪】
もろもろの罪悪。
しゅう【衆】🔗⭐🔉
しゅう【衆】
(呉音はシュ)
①多くの人。人数の多いこと。大勢。日葡辞書「キリシタンシュ」。「―にさきがけて」
②所衆ところのしゅうの略。
③他の語の下に添えて、それに該当する複数の人に軽い敬意や親愛の情を表す語。古くは単数にも使った。「若い―」
しゅう‐い【衆意】🔗⭐🔉
しゅう‐い【衆意】
衆人の意見。
しゅう‐いん【衆院】‥ヰン🔗⭐🔉
しゅう‐いん【衆院】‥ヰン
衆議院の略称。
しゅう‐えん【衆怨】‥ヱン🔗⭐🔉
しゅう‐えん【衆怨】‥ヱン
多くの人々のうらみ。
しゅう‐か【衆寡】‥クワ🔗⭐🔉
しゅう‐か【衆寡】‥クワ
多人数と小人数。
⇒衆寡敵せず
しゅう‐かく【衆客】🔗⭐🔉
しゅう‐かく【衆客】
たくさんの客。また、多くの人々。
○衆寡敵せずしゅうかてきせず🔗⭐🔉
○衆寡敵せずしゅうかてきせず
人数の少ないものは、人数の多いものには勝ち目がない。
⇒しゅう‐か【衆寡】
じゅうか‐にん【重科人】ヂユウクワ‥
重罪を犯した者。
⇒じゅう‐か【重科】
じゆう‐がね【自由曲尺】‥イウ‥
折畳み式のかねじゃく。
自由曲尺
提供:竹中大工道具館
⇒じ‐ゆう【自由】
しゅうか‐ぶつ【臭化物】シウクワ‥
(bromide)臭素と他の元素または原子団との化合物。臭化水素・臭化カリウムの類。
⇒しゅう‐か【臭化】
しゅうか‐へいげつ【羞花閉月】シウクワ‥
美貌にうたれて、花ははじらい月はかくれるの意で、女性の容貌のきわめて美しいことのたとえ。羞月閉花。閉月羞花。→沈魚落雁
しゅうか‐メチル【臭化メチル】シウクワ‥
分子式CH3Br ブロモメタン。無色の有毒ガスで、有機合成原料・害虫駆除・土壌燻蒸に広く用いられたが、1992年のモントリオール議定書締約国会合においてオゾン層破壊物質に指定され、先進国での全廃を決定。
⇒しゅう‐か【臭化】
じゅう‐かりんさん‐せっかい【重過燐酸石灰】ヂユウクワ‥セキクワイ
リン鉱石をリン酸で処理して作った、全リン酸分33〜45パーセント、その80〜95パーセントが水溶性の濃厚リン酸肥料。二重過リン酸石灰と三重過リン酸石灰がある。
しゅう‐かん【収監】シウ‥
もと、法令により監獄に入れること。今は「収容」という。
⇒しゅうかん‐じょう【収監状】
しゅう‐かん【秋官】シウクワン
(秋が草木を枯らすように、きびしいことから)
①中国古代、周の六官の一つ。訴訟・刑罰をつかさどる。司法官。
②唐代以降、刑部けいぶの雅称。
③刑部ぎょうぶの唐名。
しゅう‐かん【終刊】
刊行を終えること。また、最後に刊行したもの。
しゅう‐かん【終巻】‥クワン
書物などの最終の巻。
しゅう‐かん【習慣】シフクワン
①日常の決まりきった行い。しきたり。ならわし。慣習。「早起きが―になる」「その土地の―になじむ」
②〔心〕反復によって習得し、少ない心的努力で繰り返せる固定した行動。
⇒習慣は第二の天性なり
しゅう‐かん【週刊】シウ‥
1週間に1度刊行すること。また、その刊行物。ウィークリー。
⇒しゅうかん‐し【週刊誌】
しゅう‐かん【週間】シウ‥
(week)
①1週の間、すなわち7日間。
②特定の社会的行事などを行うために定めた7日間。「交通安全―」「読書―」
⇒しゅうかん‐てんきよほう【週間天気予報】
しゅう‐かん【醜漢】シウ‥
①恥ずべき行為をする男。
②みにくい容貌の男子。
しゅう‐がん【秋雁】シウ‥
秋に北から南へ渡ってくる雁。
じゅう‐かん【重患】ヂユウクワン
①重い病気。大病。重病。
②重病患者の略。
じゅう‐かん【獣姦】ジウ‥
動物を相手に性欲を満足させる行為。
じゅう‐かん【縦貫】‥クワン
たてに貫くこと。また南北に通ること。「―道路」
⇒じゅうかん‐てつどう【縦貫鉄道】
じゅう‐がん【銃丸】‥グワン
銃の弾丸。銃弾。
じゅう‐がん【銃眼】
敵を射撃するために、牆壁しょうへき・堡塁ほるいなどの掩護物にあけた穴。
じゅう‐かんきょう【住環境】ヂユウクワンキヤウ
住宅を取り巻き、住生活を支える周囲の自然的・社会的状況。都市施設や静かさ、近隣居住者の状態など。
しゅうかん‐し【週刊誌】シウ‥
1週間に1度刊行される雑誌。
⇒しゅう‐かん【週刊】
しゅうかん‐しょう【臭汗症】シウ‥シヤウ
腋窩えきか・陰部などから悪臭のある汗を分泌する病症。腋臭わきがの類。
しゅうかん‐じょう【収監状】シウ‥ジヤウ
収監を命ずる検察官の令状。
⇒しゅう‐かん【収監】
じゅうかん‐てつどう【縦貫鉄道】‥クワン‥ダウ
南北、またはたての方向に貫通する鉄道。
⇒じゅう‐かん【縦貫】
しゅうかん‐てんきよほう【週間天気予報】シウ‥
明日から向う1週間の日別の天気予報。空模様のほかに、降水確率、日別の最高・最低気温などを予報する。
⇒しゅう‐かん【週間】

しゅう‐ぎ【衆議】🔗⭐🔉
しゅうぎ‐いっけつ【衆議一決】🔗⭐🔉
しゅうぎ‐いっけつ【衆議一決】
多くの人の意見が一つにまとまる。
⇒しゅう‐ぎ【衆議】
しゅうぎ‐いん【衆議院】‥ヰン🔗⭐🔉
しゅうぎ‐いん【衆議院】‥ヰン
日本国憲法における国会の両院の一つ。衆議院議員をもって組織され、解散を命じられる点、予算案の先議権・議決権を有する等の点で参議院と異なり、また参議院より優越した地位にある。なお、明治憲法においても、貴族院と共に帝国議会を構成していた。略称、衆院。
⇒しゅう‐ぎ【衆議】
しゅうぎいん‐ぎいん【衆議院議員】‥ヰン‥ヰン🔗⭐🔉
しゅうぎいん‐ぎいん【衆議院議員】‥ヰン‥ヰン
衆議院を組織する議員。代議士とも称する。任期は4年であるが、解散の場合は、任期満了前に資格を失う。被選挙権は25歳以上。
⇒しゅう‐ぎ【衆議】
しゅうぎ‐はん【衆議判】🔗⭐🔉
しゅうぎ‐はん【衆議判】
⇒しゅぎはん
⇒しゅう‐ぎ【衆議】
しゅう‐く【衆苦】🔗⭐🔉
しゅう‐く【衆苦】
衆人の苦しみ。多くの苦痛。しゅく。
しゅう‐ぐ【衆愚】🔗⭐🔉
しゅう‐ぐ【衆愚】
多くのおろかもの。
⇒しゅうぐ‐せいじ【衆愚政治】
しゅうぐ‐せいじ【衆愚政治】‥ヂ🔗⭐🔉
しゅうぐ‐せいじ【衆愚政治】‥ヂ
(ochlocracy)多数の愚民による政治の意で、民主政治の蔑称。もと、古代ギリシアのアテナイでの民主政治の堕落形態を指した。
⇒しゅう‐ぐ【衆愚】
しゅう‐げい【衆芸】🔗⭐🔉
しゅう‐げい【衆芸】
多くの芸。諸芸。
しゅう‐げん【衆言】🔗⭐🔉
しゅう‐げん【衆言】
多くの人のことば。
しゅう‐こう【衆口】🔗⭐🔉
しゅう‐こう【衆口】
多くの人のことば。しゅこう。
⇒衆口金を鑠かす
○衆口金を鑠かすしゅうこうきんをとかす🔗⭐🔉
○衆口金を鑠かすしゅうこうきんをとかす
[国語周語下「故に諺に曰く、衆心城を成し、衆口金を鑠かす」]多くの人の言うことは金をもとかすほどの力をもつ。讒言ざんげんや世評の恐ろしさを説いた言葉。
⇒しゅう‐こう【衆口】
じゅう‐こうくうき【重航空機】ヂユウカウ‥
航空機のうち、揚力を利用して飛行するもの。飛行機・グライダー・ヘリコプターなど。
じゆう‐こうさい【自由公債】‥イウ‥
応募するか否かを個人の自由に任せる公債。すなわち、法律上応募の義務のない公債。↔強制公債。
⇒じ‐ゆう【自由】
しゅうごう‐じごく【衆合地獄】‥ガフヂ‥
⇒しゅごうじごく
しゅうごう‐じゅうたく【集合住宅】シフガフヂユウ‥
複数の住戸が集まって一棟を構成する住宅。
⇒しゅう‐ごう【集合】
しゅうごう‐しんとう【習合神道】シフガフ‥タウ
他教(特に仏教)と習合した神道の称。両部神道・山王神道などを指す。
⇒しゅう‐ごう【習合】
じゅう‐こうぞう【柔構造】ジウ‥ザウ
超高層建築などの耐震構造の一種。柱・梁はりなどの材をある程度変形できるようにするなど、構造物の震動周期を長くし、地震の際に構造物に作用する力を小さくしようとするもの。↔剛構造
しゅうごう‐ぞく【集合族】シフガフ‥
集合を要素とする集合。集合の集合。
⇒しゅう‐ごう【集合】
じゅうごう‐たい【重合体】ヂユウガフ‥
(polymer)重合によってできた化合物。ポリマー。
⇒じゅう‐ごう【重合】
じゆうこうつう‐けん【自由交通権】‥イウカウ‥
〔法〕被疑者・被告人と弁護人等との接見交通権。
⇒じ‐ゆう【自由】
しゅうごうてき‐むいしき【集合的無意識】シフガフ‥
個人的な経験を超えた、人類に普遍的にある無意識。われわれの心の深層には、われわれの祖先の経験したものが遺伝してきているとする考えによるもの。ユングの用語。→元型。
⇒しゅう‐ごう【集合】
しゅうこうてん【周口店】シウ‥
(Zhoukoudian)北京市の南西、房山区にある町。北京原人の化石の発見地。遺跡は世界遺産。
周口店遺跡
提供:JTBフォト
北京原人の化石、発見地
提供:JTBフォト
じゅうごう‐ど【重合度】ヂユウガフ‥
重合体の分子を構成する単量体の数。
⇒じゅう‐ごう【重合】
しゅうごう‐とう【集香湯】シフガウタウ
苦参くじん・肉桂・甘草・白朮びゃくじゅつ・蜀黍もろこしの粉末を調合したものを湯に点じた飲料。昔、仏寺で羹あつものを出す前に供したもの。
じゆう‐こうどう【自由行動】‥イウカウ‥
他からの命令によらず、各自随意に行動すること。団体行動に対していう。
⇒じ‐ゆう【自由】
しゅうごう‐の‐そうとう【集合の相等】シフガフ‥サウ‥
〔数〕二つの集合A、Bが同じ要素から成ること。そのとき、A、Bは等しいといい、A=Bと書く。
⇒しゅう‐ごう【集合】
しゅうごう‐の‐まじわり【集合の交わり】シフガフ‥マジハリ
〔数〕積集合のこと。
⇒しゅう‐ごう【集合】
しゅうごう‐の‐むすび【集合の結び】シフガフ‥
〔数〕和集合のこと。
⇒しゅう‐ごう【集合】
しゅうごう‐はん【集合犯】シフガフ‥
構成要件として、その内容に数個の同種類の行為が予想されている犯罪。常習犯、職業犯(例えばすり・詐欺さぎを業とする類)、営業犯(例えば猥褻わいせつ文書販売の類)など。賭博の常習者が何回賭博行為をしても、常習賭博罪の一罪である。また、集団犯罪を指す場合もある。
⇒しゅう‐ごう【集合】
じゆう‐こうび【自由交尾】‥イウカウ‥
人が管理しない状態での交尾。蚕蛾かいこがなどでいう。
⇒じ‐ゆう【自由】
しゅうごう‐ひょうしょう【集合表象】シフガフヘウシヤウ
〔社〕(représentation collective フランス)デュルケムとその学派の用語。諸個人の意識の相互作用から生まれた表象でありながら、個人表象とは区別され、かつそれを外から拘束するもの。神話・信仰など。集団表象。
⇒しゅう‐ごう【集合】
しゅうごう‐ぶつ【集合物】シフガフ‥
〔法〕店舗内の全商品や企業の総財産のように、一定の場所的範囲または目的の下に結合された多数の物の集合で、その全体がいわば一個の物として、取引の対象とされるもの。
⇒しゅう‐ごう【集合】
しゅうごう‐めいし【集合名詞】シフガフ‥
(collective noun)「家族」など、複数の構成員から成る集団・機関・組織などを一つの単位として表す名詞。
⇒しゅう‐ごう【集合】
じゆう‐こうろ【自由航路】‥イウカウ‥
政府からの受命契約によらず、法規の範囲内において、船主が自由に航路を選定し配船した航路。↔命令航路。
⇒じ‐ゆう【自由】
しゅうごう‐ろん【集合論】シフガフ‥
〔数〕(Mengenlehre ドイツ)数学の一分科。集合2の性質を研究する学問で、カントルが1883年に創始。これにより古来不明瞭であった無限の概念が明確にとらえられた。
⇒しゅう‐ごう【集合】
しゅうごうろん‐の‐パラドックス【集合論のパラドックス】シフガフ‥
ラッセルが20世紀初頭に発見した数学上のパラドックス。自己言及の構造を利用して集合論の基礎に欠陥があることを指摘した。ラッセルのパラドックス。
⇒しゅう‐ごう【集合】
しゅう‐こく【州国】シウ‥
くに。
しゅう‐ごく【囚獄】シウ‥
①牢屋。牢獄。
②牢屋奉行の正式名。
⇒しゅうごく‐し【囚獄司】
しゅう‐ごく【収獄】シウ‥
捕らえて獄にいれること。
じゅう‐こく【戎国】
野蛮な国。えびすの国。
じゅう‐こく【重刻】ヂユウ‥
(→)重版に同じ。
じゅう‐こく【縦谷】
山脈の走向と平行する谷。山脈と山脈との間の谷。北アルプスの黒部渓谷の類。
しゅうごく‐し【囚獄司】シウ‥
律令制で、刑部ぎょうぶ省に属し、罪人の囚禁・徒役ずえきや流刑・杖刑の執行をつかさどった官司。
⇒しゅう‐ごく【囚獄】
じゅう‐こくせき【重国籍】ヂユウ‥
(→)二重国籍に同じ。
じゅうご‐ごそう【十語五草】ジフ‥サウ
10種の物語と5種の草紙。近世中頃の秋斎間語に「竹取物語・うつほ物語・世継物語・いや世継物語・続世継物語・増鏡・栄花物語・狭衣・水鏡・伊勢物語、已上是れを十語といひ、徒然草・枕草子・四季・御餝おかざりの記・御湯殿の記、已上是れを五草といふ。是れ十語五草とて嫁入りの具なり」とある。
しゅうこじっしゅ【集古十種】シフ‥
日本で最初の文化財調査図録。鐘銘・碑銘・兵器・銅器・楽器・文房・扁額・印章・法帖・古画の10種の古物を谷文晁らが模写。松平定信編。85巻。寛政12年(1800)の序を付し刊行。
じゅうご‐だいじ【十五大寺】ジフ‥
延喜式では、東大寺・興福寺・薬師寺・元興寺・大安寺・西大寺・法隆寺・新薬師寺・本元興寺(または法華寺)・招提寺・四天王寺・崇福すうふく寺・弘福ぐふく寺・東寺・西寺の総称。拾芥抄などでは、東大寺・興福寺・薬師寺・元興寺・大安寺・西大寺・法隆寺・新薬師寺・不退寺・法華寺・超昇寺・竜興寺・招提寺・宗鏡寺・崇福寺を指す。
しゅう‐こつ【収骨】シウ‥
山野や戦地などに埋もれた遺骨を集め収めること。
じゅうごにち‐がゆ【十五日粥】ジフ‥
一年中の邪気を払うために、正月15日の朝食べる小豆粥。また、その炊きあがり具合で、その年の豊凶を占う。〈[季]新年〉
じゅうごねん‐せんそう【十五年戦争】ジフ‥サウ
1931年(昭和6)の柳条湖事件から45年の降伏まで、日本が15年にわたって行なった一連の戦争、すなわち満州事変・日中戦争・太平洋戦争の総称。→アジア‐太平洋戦争
ジューコフ【Georgii K. Zhukov】
ソ連の軍人。元帥。ノモンハン戦を指揮。独ソ開戦時は参謀総長。対独戦勝の際の司令官。(1896〜1974)
じゅうご‐や【十五夜】ジフ‥
①旧暦の毎月15日の夜。三五さんごの夕。「―の月」
②旧暦8月15日の夜。秋(旧暦7・8・9月)の最中もなかに当たるから仲秋といい、また、月に芋を供えるので芋名月という。古来、観月の好時節とされ、月下に宴を張り、詩歌を詠じ、民間では月見団子・芋・枝豆・栗などを盛り、神酒を供え、芒すすき・秋草の花を盛って月を祭った。〈[季]秋〉。→十三夜
しゅう‐ごろし【主殺し】
主君または主人を殺害すること。また、殺害した者。
じゅう‐こん【重根】ヂユウ‥
〔数〕(→)重解に同じ。
じゅう‐こん【重婚】ヂユウ‥
〔法〕配偶者のある者が重ねて婚姻をすること。犯罪として処罰されるほか、各当事者・親族または検察官はその婚姻の取消しを裁判所に請求できる。
じゅう‐ごん【重言】ヂユウ‥
⇒じゅうげん1。浄瑠璃、鑓の権三重帷子「竜の駒にもけつまづき、馬から落ちて落馬いたしたと、片言やら―やら」
じゆう‐こんいん【自由婚姻】‥イウ‥
子が父母の同意を得ないでなす婚姻。旧民法では、男は満30歳、女は満25歳に達するまで父母の同意を要したが、現行民法では未成年者のみ父母の同意を要すると改められた。
⇒じ‐ゆう【自由】
しゅう‐こんごう‐じん【執金剛神】シフ‥ガウ‥
⇒しゅこんごうじん
しゅう‐さ【収差】シウ‥
〔理〕(aberration)1点から放射された光が、レンズ・鏡などの集束光学系を通過した後に、正確に1点に集まらず、点像を生じない現象。球面収差と色収差とに大別。
じゅう‐ざ【従座】
①他人の罪に関係して取り調べられること。
②演劇において、主演者を助けるしもべ、あるいは、補助者。〈日葡辞書〉
⇒じゅうざ‐むこ【従座婿】
じゅう‐ざ【銃座】
射撃するとき、銃を据えておく台。
ジューサー【juicer】
果物・野菜などをすりつぶし、しぼってジュースを作る電気器具。
しゅう‐さい【収載】シウ‥
書物などに、収め載せること。
しゅう‐さい【秀才】シウ‥
①すぐれた学才。また、その持ち主。
②中国の選挙の一種目。前漢で州刺史が官吏の候補者を推薦する制度。後漢で茂才と改称。隋唐でも地方官が推薦したが、進士科が盛んになると廃絶。宋では科挙に応ずる者を称した。明・清では、府・州・県学の生員の雅称。→科挙。
③律令制で、大学から推薦された学生に式部省が課した方略策の論文試験。
④平安時代、文章もんじょう得業生すなわち秀才3の受験資格者の異称。
しゅう‐さい【周歳】シウ‥
まる1年。満1年。
しゅう‐さい【終歳】
一年中。年中。
しゅう‐さい【愁殺】シウ‥
(「殺」は意味を強める助字。シュウサツとも)はなはだしく悲しませること。
しゅう‐ざい【秋材】シウ‥
夏から秋の候に形成された木部。細胞は小形・厚膜。一つの年輪の周辺部を占め、材質は緻密。晩材。↔春材
しゅう‐ざい【集材】シフ‥
伐倒した後、所定の長さの丸太に造材された木を土場まで運び出すこと。
⇒しゅうざい‐き【集材機】
じゅう‐ざい【重罪】ヂユウ‥
①重い罪。
②〔法〕旧刑法の用語で、死刑から軽禁獄までの9種の刑を科せられるもの。犯罪を重罪・軽罪・違警罪に三分した一つ。
じゆう‐ざい【自由財】‥イウ‥
財のうち、それを手に入れるために対価を必要としないもの。かつて代表例であった空気や水は、環境汚染などによって、対価を要する経済財になりつつある。
⇒じ‐ゆう【自由】
しゅうざい‐き【集材機】シフ‥
動力・巻胴(ドラム)とワイヤロープを組み合わせた木材集材用のウィンチ。
⇒しゅう‐ざい【集材】
しゆう‐ざいさん【私有財産】‥イウ‥
(private property)個人または私的集団の所有である財産。
⇒し‐ゆう【私有】
しゅう‐さいぼう【臭細胞】シウ‥バウ
(→)嗅きゅう細胞に同じ。
じゅう‐さいぼう【柔細胞】ジウ‥バウ
植物の体内各所に多く見られる生きた細胞で、細胞壁が肥厚していないもの。集まって柔組織を形成する。
じゆう‐さいりょう【自由裁量】‥イウ‥リヤウ
法の解釈適用等に行政庁の自由な判断が認められる裁量行為。裁量権の踰越ゆえつ・濫用に当たる場合にのみ違法となる。↔法規裁量。
⇒じ‐ゆう【自由】
じゅう‐ざかな【重肴】ヂユウ‥
重箱詰めの肴。好色一代男8「一輛には樽折・―・枕箱」
しゅう‐さく【秀作】シウ‥
作品のできばえがすぐれていること。また、その作品。
しゅうさく【秀策】シウ‥
⇒ほんいんぼうあとめしゅうさく(本因坊跡目秀策)
しゅう‐さく【習作】シフ‥
絵画・彫刻・音楽・文学などで、練習のためにつくった作品。エチュード。
しゅう‐さく【酬酢】シウ‥
①酒盃のやりとり。献酬。
②応対。
しゅう‐さくじん【周作人】シウ‥
(Zhou Zuoren)中国の学者・日本文化研究者。魯迅の弟。北京大学教授。文学革命の理論家として活躍。日本占領下の北京で官職に就いたため、第二次大戦後は国民党により投獄。人民共和国成立後は翻訳、回想録執筆に従事したが、文革中に迫害死。評論集「自分の園地」「瓜豆集」など。(1885〜1967)
しゅう‐さつ【集札】シフ‥
列車・バスなどで、降りる客の乗車券を回収すること。
しゅう‐さつ【愁殺】シウ‥
⇒しゅうさい
じゅう‐さつ【重刷】ヂユウ‥
(→)増刷ぞうさつに同じ。
じゅう‐さつ【重殺】ヂユウ‥
野球で、ダブルプレーのこと。併殺。
じゅう‐さつ【銃殺】
①小銃でうち殺すこと。
②軍律による死刑執行の方法として小銃で射殺すること。
じゅうさ‐にち【十三日】ジフ‥
江戸城や江戸中の家が煤払いをした12月13日の称。誹風柳多留11「そつと持ち出せ海鼠なまこだと―」
じゅうざ‐むこ【従座婿】
召使の女と結婚した男。〈日葡辞書〉
⇒じゅう‐ざ【従座】
しゅう‐さん【秋蚕】シウ‥
⇒あきご
しゅう‐さん【集散】シフ‥
集まることと散ること。集めることと散らすこと。聚散。「離合―」
⇒しゅうさん‐かじょ【集散花序】
⇒しゅうさん‐ち【集散地】
しゅう‐さん【聚散】
(→)集散に同じ。
しゅう‐さん【蓚酸】シウ‥
分子式(COOH)2 カルボン酸の一つ。無色柱状の結晶。大黄・カタバミ・スカンポなどの植物中に酸性カリウム塩・カルシウム塩などとして存在。水およびアルコールに可溶。染色・鞣革なめしがわ・漂白などに使用。
じゅう‐さん【重三】ヂユウ‥
双六すごろくで、二つの賽さいが共に3の数を出した場合の称。朱三。→重二→重四
しゅうさん‐か【衆讃歌】
コラールの訳語。
じゅう‐さんか【従参加】
〔法〕(→)補助参加に同じ。
じゅうさん‐かいき【十三回忌】ジフ‥クワイ‥
死後満12年目の回忌。十二支が一回りしてもとにもどった年であるために起こったという。十三周忌。十三年忌。
じゅうさん‐かいだん【十三階段】ジフ‥
(階段が13段であるところから)絞首台をいう。
しゅうさん‐かじょ【集散花序】シフ‥クワ‥
花序の二大別の一つ。有限花序で、主軸の頂端にまず1個の花をつけ、次いでその下方から2個または1個の側軸を出して頂花をつけ、各側軸が更に同様に側軸を出し、漸次、上方から下方に及んで開花する花序。ハコベ・キジムシロの花序はその例。聚繖花序。↔総状花序。→花序(図)。
⇒しゅう‐さん【集散】
じゅうさん‐がつ【十三月】ジフ‥グワツ
(12月の次の月の意)正月。一月。
⇒十三月なる顔付き


しゅうごう‐じごく【衆合地獄】‥ガフヂ‥🔗⭐🔉
しゅうごう‐じごく【衆合地獄】‥ガフヂ‥
⇒しゅごうじごく
しゅうさん‐か【衆讃歌】🔗⭐🔉
しゅうさん‐か【衆讃歌】
コラールの訳語。
しゅう‐しょ【衆庶】🔗⭐🔉
しゅう‐しょ【衆庶】
もろもろの人。人民。庶民。
しゅう‐じょう【衆情】‥ジヤウ🔗⭐🔉
しゅう‐じょう【衆情】‥ジヤウ
多くの人の心。
しゅう‐しん【衆心】🔗⭐🔉
しゅう‐しん【衆心】
多くの人の心。
⇒衆心城を成す
しゅう‐じん【衆人】🔗⭐🔉
しゅう‐じん【衆人】
多くの人。
⇒しゅうじん‐かんし【衆人環視】
しゅうじん‐かんし【衆人環視】‥クワン‥🔗⭐🔉
しゅうじん‐かんし【衆人環視】‥クワン‥
大勢の人がとりまいて見ていること。「―の的」
⇒しゅう‐じん【衆人】
○衆心城を成すしゅうしんしろをなす🔗⭐🔉
○衆心城を成すしゅうしんしろをなす
[国語周語下]多くの人が心を合わせれば、城のように堅固となる。協力の重要性を説いた言葉。→衆口しゅうこう金を鑠とかす
⇒しゅう‐しん【衆心】
しゅう‐せい【衆生】🔗⭐🔉
しゅう‐せい【衆生】
①多くの生物。生きているものすべて。
②多くの人々。
→しゅじょう(衆生)
しゅう‐せい【衆星】🔗⭐🔉
しゅう‐せい【衆星】
多くの星。
しゅう‐せい【衆聖】🔗⭐🔉
しゅう‐せい【衆聖】
多くの聖人。
しゅう‐せつ【衆説】🔗⭐🔉
しゅう‐せつ【衆説】
多くの人の説。多数の意見。
しゅう‐ぜん【衆善】🔗⭐🔉
しゅう‐ぜん【衆善】
多くの善事。
しゅう‐そう【衆僧】🔗⭐🔉
しゅう‐そう【衆僧】
多くの僧侶。衆徒。しゅそう。
しゅう‐ぞく【衆俗】🔗⭐🔉
しゅう‐ぞく【衆俗】
たくさんの俗人。大衆。群俗。
しゅう‐た【衆多】🔗⭐🔉
しゅう‐た【衆多】
数の多いこと。
しゅう‐ち【衆知・衆智】🔗⭐🔉
しゅう‐ち【衆知・衆智】
①衆人のちえ。多人数のちえ。「―を集める」
②衆人の知っていること。みんなが知っていること。「―の話」
しゅう‐ちゅう【衆中】🔗⭐🔉
しゅう‐ちゅう【衆中】
多人数の中。
しゅう‐てき【衆敵】🔗⭐🔉
しゅう‐てき【衆敵】
多くの敵。
しゅう‐どう【衆道】‥ダウ🔗⭐🔉
しゅう‐どう【衆道】‥ダウ
⇒しゅどう
しゅう‐ひょう【衆評】‥ヒヤウ🔗⭐🔉
しゅう‐ひょう【衆評】‥ヒヤウ
多くの人の評判。
しゅう‐へい【衆兵】🔗⭐🔉
しゅう‐へい【衆兵】
多くの兵士。
しゅう‐ほう【衆芳】‥ハウ🔗⭐🔉
しゅう‐ほう【衆芳】‥ハウ
多くのかんばしい花。群芳。
しゅう‐ほう【衆邦】‥ハウ🔗⭐🔉
しゅう‐ほう【衆邦】‥ハウ
多くの国。
しゅう‐ほう【衆峰】🔗⭐🔉
しゅう‐ほう【衆峰】
多くのみね。
しゅう‐ぼう【衆望】‥バウ🔗⭐🔉
しゅう‐ぼう【衆望】‥バウ
多くの人から受ける信望。「―を一身にになう」
しゅう‐みょう【衆妙】‥メウ🔗⭐🔉
しゅう‐みょう【衆妙】‥メウ
天地万物の微妙な道理。
しゅう‐みん【衆民】🔗⭐🔉
しゅう‐みん【衆民】
多くの民。
しゅう‐もう【衆盲】‥マウ🔗⭐🔉
しゅう‐もう【衆盲】‥マウ
多くの盲人。群盲。
⇒衆盲象を摸す
○衆盲象を摸すしゅうもうぞうをもす🔗⭐🔉
○衆盲象を摸すしゅうもうぞうをもす
[六度経]「群盲象を撫でる」に同じ。→群盲(成句)
⇒しゅう‐もう【衆盲】
じゅう‐もうふ【絨毛布】
毛織物でつくった毛布。↔綿毛布
しゅう‐もく【衆目】
多くの人の目。多くの人の観察・評価・判断。「―の一致する所」「―を集める」
じゅう‐もく【十目】ジフ‥
多くの人の目。衆人の観察。衆目。
⇒十目の視る所十手の指す所
しゅう‐もく【衆目】🔗⭐🔉
しゅう‐もく【衆目】
多くの人の目。多くの人の観察・評価・判断。「―の一致する所」「―を集める」
しゅう‐らい【衆籟】🔗⭐🔉
しゅう‐らい【衆籟】
風が岩穴・枯木などに当たって発する音。かぜのおと。
しゅうらい‐の‐ざ【衆来の座】🔗⭐🔉
しゅうらい‐の‐ざ【衆来の座】
室町幕府で、評定衆の会所。また、管領職の家の広間の称。
しゅう‐り【衆吏】🔗⭐🔉
しゅう‐り【衆吏】
多くの役人。
しゅう‐り【衆利】🔗⭐🔉
しゅう‐り【衆利】
(明治期の語)多くの人の利益。
しゅう‐りゅう【衆流】‥リウ🔗⭐🔉
しゅう‐りゅう【衆流】‥リウ
①多くの水流。衆水。
②多くの流派。多くの流儀。
しゅう‐りょ【衆慮】🔗⭐🔉
しゅう‐りょ【衆慮】
多くの人の考え。
しゅう‐りょく【衆力】🔗⭐🔉
しゅう‐りょく【衆力】
多くの人の力。
しゅう‐ろん【衆論】🔗⭐🔉
しゅう‐ろん【衆論】
多くの人の議論・意見。
しゅ‐え【集会・衆会】‥ヱ🔗⭐🔉
しゅ‐え【集会・衆会】‥ヱ
衆徒の会合。多人数が集まること。しゅうえ。しゅうかい。謡曲、吉野静「大講堂に―のあるよし」
しゅ‐えん【衆縁】🔗⭐🔉
しゅ‐えん【衆縁】
〔仏〕さまざまな因縁。この世のもの一切のめぐりあわせ。愚迷発心集「此世豈牢固ならんや。―を以暫く成す也」
しゅ‐ぎ【衆議】🔗⭐🔉
しゅ‐ぎ【衆議】
(シュウギとも)多くの人々が評議すること。源平盛衰記2「衆勘の由―を成しければ」
⇒しゅぎ‐はん【衆議判】
⇒しゅぎ‐ひょう【衆議評】
しゅぎ‐はん【衆議判】🔗⭐🔉
しゅぎ‐はん【衆議判】
①歌合うたあわせなどで、判者を設けず、左右の方人かたうどの衆議によって歌の優劣を決すること。衆議評。しゅうぎはん。古今著聞集5「作者の名を隠して―にて侍りけるに」
②一般に、衆議によって優劣・良し悪しなどを判定すること。浄瑠璃、嫗山姥こもちやまうば「関白道理に服し給ひ奏聞―力なく」
⇒しゅ‐ぎ【衆議】
しゅ‐く【衆苦】🔗⭐🔉
しゅ‐く【衆苦】
多くの苦痛。衆人の苦痛。しゅうく。源平盛衰記45「一心に念仏申して―永くへだたり」
しゅごう‐じごく【衆合地獄】‥ガフヂ‥🔗⭐🔉
しゅごう‐じごく【衆合地獄】‥ガフヂ‥
〔仏〕八大地獄の第3。殺生・偸盗ちゅうとう・邪淫を犯した者がおちる地獄。相対する鉄山が両方から崩れて罪人を圧殺するなど、多くの苦しみが集まっているという。石割いしわり地獄。
しゅ‐ざい【衆罪】🔗⭐🔉
しゅ‐ざい【衆罪】
多くの罪。多くの罪業。
しゅしゃ‐おん【衆車園・衆車苑】‥ヲン🔗⭐🔉
しゅしゃ‐おん【衆車園・衆車苑】‥ヲン
帝釈天たいしゃくてんの居所喜見きけん城外にある四園の一つ。天人たちが遊覧の際に車駕を出す所。
しゅ‐じょう【衆生】‥ジヤウ🔗⭐🔉
しゅ‐じょう【衆生】‥ジヤウ
(シュショウ・スジョウとも)〔仏〕(梵語sattva)いのちあるもの。生きとし生けるもの。一切の生物。一切の人類や動物。六道を輪廻する存在。有情うじょう。万葉集5「等しく―を思ふこと、羅睺羅らごらの如し」↔非情↔無情。
⇒しゅじょう‐かい【衆生界】
⇒しゅじょう‐さいど【衆生済度】
しゅじょう‐かい【衆生界】‥ジヤウ‥🔗⭐🔉
しゅじょう‐かい【衆生界】‥ジヤウ‥
衆生の住む世界。人間界。
⇒しゅ‐じょう【衆生】
しゅじょう‐さいど【衆生済度】‥ジヤウ‥🔗⭐🔉
しゅじょう‐さいど【衆生済度】‥ジヤウ‥
仏・菩薩が衆生を迷いの苦海から救済して彼岸に度わたすこと。人々を救って悟りを得させること。
⇒しゅ‐じょう【衆生】
しゅ‐そう【衆僧】🔗⭐🔉
しゅ‐そう【衆僧】
多くの僧。しゅうそう。
しゅ‐と【衆徒】🔗⭐🔉
しゅ‐と【衆徒】
(シュウトとも)
①諸大寺の僧侶。院政期以降は僧兵をいう。僧の姿をした在地の武士もいる。
②中世の興福寺の僧兵。
⇒しゅと‐こくみん【衆徒国民】
しゅ‐どう【衆道】‥ダウ🔗⭐🔉
しゅ‐どう【衆道】‥ダウ
(若衆道の略)男色の道。美道。かげま。にゃくどう。じゃくどう。
しゅと‐こくみん【衆徒国民】🔗⭐🔉
しゅと‐こくみん【衆徒国民】
中世、興福寺の衆徒と春日社の国民3。ともに南都の武力組織の中心をなした。
⇒しゅ‐と【衆徒】
しゅ‐ひょう【衆評】‥ヒヤウ🔗⭐🔉
しゅ‐ひょう【衆評】‥ヒヤウ
多くの人々による評議・相談。〈日葡辞書〉
しゅ‐びょう【衆病】‥ビヤウ🔗⭐🔉
しゅ‐びょう【衆病】‥ビヤウ
もろもろの病気。平家物語3「たとひ五経の説を詳らかにして―をいやすといふとも」
しゅ‐りょう【衆寮】‥レウ🔗⭐🔉
しゅ‐りょう【衆寮】‥レウ
禅宗寺院の建物の一つで、衆僧の居住する寮舎。僧堂が坐禅修行の場であるのに対し、智慧をみがく場であるとされる。奥の細道「われも秋風を聞きて―に臥せば」
す‐じょう【衆生】‥ジヤウ🔗⭐🔉
す‐じょう【衆生】‥ジヤウ
⇒しゅじょう
[漢]衆🔗⭐🔉
衆 字形
筆順
〔血部6画/12画/教育/2916・3D30〕
〔音〕シュウ(漢) シュ(呉)
〔訓〕(名)もろ
[意味]
①(人数が)多い。多人数。(対)寡。「衆をたのむ」「衆人・衆生しゅじょう・衆愚」
②多くの人々。「衆にさきがけて」「烏合うごうの衆」「衆知・衆目・群衆・聴衆」▶他の語の下に添えて親しみや丁寧な感じを表す用法もある。「若い衆・男衆おとこしゅ」
[解字]
会意。本字は[
]。「罒」+「
」(=多くの人)。「罒」は、太陽、人の目、村里など諸説があるが、後に「血」と書くようになった。中国では、「
」を簡体字として用いる。
[下ツキ
会衆・合衆国・観衆・群衆・下衆・公衆・聖衆・大衆・町衆・聴衆・堂衆・民衆





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