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おくり【送り・贈り】🔗🔉

おくり送り・贈り】 ①おくること。 ②送り届けること。 ③見送ること。 ④管轄を移すこと。「検察庁―」 ⑤物・事を次へ、あるいは前へ回すこと。「順―」「手―」 ⑥葬送。源氏物語桐壺「同じ煙にものぼりなんと泣きこがれたまひて御―の女房の車に」。「野辺の―」 ⑦能の用語。謡は1句8拍を原則とするが、それが1句2拍である句。 ⑧㋐浄瑠璃の旋律型の一つ。1段の途中の一区切りの部分に用い、常の送りのほか、色送り・吟送りなど種類が多い。 ㋑小唄の後弾あとびきに用いる三味線の手。 ㋒下座げざ音楽で、役者の引込みに用いる唄。おくり唄。 ⑨「おくり状」の略。 ⑩遊里の茶屋で、酒肴の価。 ⑪俳優の従僕。 ⑫大谷派で、死者を入棺する時、御髪剃おこうぞりを行う僧侶が棺の中に入れる書状。書状の内容は誰にも見せない。 ⑬工作機械が1回転するごとに工作物または工具がうごく距離。 ⇒おくり‐あし【送り足】 ⇒おくり‐あり【送蟻】 ⇒おくり‐おおかみ【送り狼】 ⇒おくり‐がな【送り仮名】 ⇒おくり‐ぎょう【送り経】 ⇒おくり‐けん【送り券】 ⇒おくり‐ごう【贈り号・諡号】 ⇒おくり‐さき【送り先】 ⇒おくり‐ざる【送猿】 ⇒おくり‐さんじゅう【送り三重】 ⇒おくり‐じ【送り字】 ⇒おくり‐じょう【送り状】 ⇒おくり‐しょうがつ【送り正月】 ⇒おくり‐ぜん【送り膳】 ⇒おくり‐そうち【送り装置】 ⇒おくり‐たおし【送り倒し】 ⇒おくり‐だし【送り出し】 ⇒おくり‐だんご【送り団子】 ⇒おくり‐づつ【送り筒】 ⇒おくり‐て【送り手】 ⇒おくり‐な【贈り名・諡】 ⇒おくり‐ぬし【送り主・贈り主】 ⇒おくり‐の‐ないし【送りの内侍】 ⇒おくり‐バント【送りバント】 ⇒おくり‐び【送り火】 ⇒おくり‐びと【送り人】 ⇒おくり‐ひょうしぎ【送り拍子木】 ⇒おくり‐ぶ【送り夫】 ⇒おくり‐ぶね【送り船・送り舟】 ⇒おくり‐ぶみ【送り文】 ⇒おくり‐ぼん【送り盆】 ⇒おくり‐まぜ【送りまぜ】 ⇒おくり‐むかえ【送り迎え】 ⇒おくり‐もの【贈物】

おくり‐あし【送り足】🔗🔉

おくり‐あし送り足】 ①貴人の前に目録を持ち出す時、敷居際で足を引いて、踏み直した上で越える礼式の足どり。 ②剣道で、打ちこむ時、前足を踏み出してすぐ後足を前足にひきつける足さばき。 ③相撲で、相手を吊り上げたまま土俵の外に足を踏み出すこと。負けにならない。 ⇒おくり【送り・贈り】

おくり‐あり【送蟻】🔗🔉

おくり‐あり送蟻】 鴨居などを釣るとき用いる仕口。束の端に作った蟻枘ありほぞを相手部材の逃げ穴から蟻穴に送りこむ。寄蟻よせあり。 送蟻 ⇒おくり【送り・贈り】

おくり‐おおかみ【送り狼】‥オホカミ🔗🔉

おくり‐おおかみ送り狼‥オホカミ ①山中などで、人の後を追って来て襲うという狼。 ②表面は好意的に人(特に女)を送りとどけながら、途中でこれに乱暴をはたらく危険な人物。狼れん。 ⇒おくり【送り・贈り】

おくり‐かえ・す【送り返す】‥カヘス🔗🔉

おくり‐かえ・す送り返す‥カヘス 〔他五〕 送られてきたものを送り主へ戻す。返送する。

おくり‐がな【送り仮名】🔗🔉

おくり‐がな送り仮名】 ①漢文を訓読するために、漢字の右方に書き添えた活用語尾または助詞・助動詞などを表す片仮名。捨て仮名。尻仮名。 ②日本語の表記法で、漢字で書いた語の読みを明らかにするために、その語の末部を漢字の下につけて表す仮名。「穏やかに」「怠ず」「即」など。 ⇒おくり【送り・贈り】

おくり‐ぎょう【送り経】‥ギヤウ🔗🔉

おくり‐ぎょう送り経‥ギヤウ 盆の終りの日に、亡者が冥途に帰るのを送るための読経。 ⇒おくり【送り・贈り】

おくり‐けん【送り券】🔗🔉

おくり‐けん送り券】 売手が商品および代価を明細に記載して買手に与える勘定書。 ⇒おくり【送り・贈り】

おくり‐こ・む【送り込む】🔗🔉

おくり‐こ・む送り込む】 〔他五〕 ①送って中へ入れる。「タンクへ燃料を―・む」「宿屋へ―・む」 ②何か働かせる目的で、人を派遣する。「スパイを―・む」「人材を―・む」

おくり‐さき【送り先】🔗🔉

おくり‐さき送り先】 品物や手紙などを送り届ける相手。 ⇒おくり【送り・贈り】

おくり‐ざる【送猿】🔗🔉

おくり‐ざる送猿】 雨戸の上方に設けた戸締り用の竪猿たてさるを上げた後、それが落ちないように下に横にさし入れる木片。寄猿よせざる→猿(図)⇒おくり【送り・贈り】

おくり‐さんじゅう【送り三重】‥ヂユウ🔗🔉

おくり‐さんじゅう送り三重‥ヂユウ 下座げざ音楽の一つ。主役が花道へ引っ込む時に用いる。 ⇒おくり【送り・贈り】

おくり‐じょう【送り状】‥ジヤウ🔗🔉

おくり‐じょう送り状‥ジヤウ ①物資を送付する際に、その内容を明記して発送人から受取人あてに発行する文書。送り文。送進状。おくり。 ②(→)仕切状に同じ。 ⇒おくり【送り・贈り】

おくり‐しょうがつ【送り正月】‥シヤウグワツ🔗🔉

おくり‐しょうがつ送り正月‥シヤウグワツ 多く関西で、2月1日をいう。また、「戻り正月」の意味で使う地方もある。 ⇒おくり【送り・贈り】

おくり‐ぜん【送り膳】🔗🔉

おくり‐ぜん送り膳】 饗応の際、欠席した客に膳の料理を送りとどけること。また、その料理。 ⇒おくり【送り・贈り】

おくり‐そうち【送り装置】‥サウ‥🔗🔉

おくり‐そうち送り装置‥サウ‥ (feed gear)工作機械で、刃物または被加工物を取り付けた台を、縦または横方向に運動させる装置。 ⇒おくり【送り・贈り】

おくり‐たおし【送り倒し】‥タフシ🔗🔉

おくり‐たおし送り倒し‥タフシ 相撲の手。相手の後ろにまわって押し倒すわざ。 ⇒おくり【送り・贈り】

おくり‐だし【送り出し】🔗🔉

おくり‐だし送り出し】 相撲の手。相手の後ろにまわって土俵の外へ押し出すわざ。 ⇒おくり【送り・贈り】

おくり‐だ・す【送り出す】🔗🔉

おくり‐だ・す送り出す】 〔他五〕 ①出かける人の手助けなどをして、目的地へ無事出発させる。比喩的に、人を社会に出す。「子供を学校へ―・す」「卒業生を―・す」 ②相撲で、相手の背中を押して土俵の外へ出す。

おくり‐だんご【送り団子】🔗🔉

おくり‐だんご送り団子】 ①盆の15日の夜か16日の朝、盆棚に供える団子。 ②葬送に際してつくり、棺に従って行って、墓地に供える団子。 ⇒おくり【送り・贈り】

おくり‐つ・ける【送り付ける】🔗🔉

おくり‐つ・ける送り付ける】 〔他下一〕[文]おくりつ・く(下二) 相手の意思に関係なく、一方的に送り届ける。「脅迫状を―・ける」

おくり‐づつ【送り筒】🔗🔉

おくり‐づつ送り筒】 手ごろの竹をずん切りとし、藤づるなどの提げ緒をつけた花入れ。珍しい花を贈る時、水を入れて持って行くのに用いる。 ⇒おくり【送り・贈り】

おくり‐て【送り手】🔗🔉

おくり‐て送り手】 金品・情報などを送る側の人。 ⇒おくり【送り・贈り】

おくり‐とど・ける【送り届ける】🔗🔉

おくり‐とど・ける送り届ける】 〔他下一〕 送って先方に着かせる。「迷子を家まで―・ける」

おくり‐ぬし【送り主・贈り主】🔗🔉

おくり‐ぬし送り主・贈り主】 人に金品などを送った人。 ⇒おくり【送り・贈り】

おくり‐の‐ないし【送りの内侍】🔗🔉

おくり‐の‐ないし送りの内侍】 天皇の譲位に当たって剣璽を新天皇へ渡す時、手ずから取って近衛中将に渡す先帝奉仕の内侍。 ⇒おくり【送り・贈り】

おくり‐バント【送りバント】🔗🔉

おくり‐バント送りバント】 野球で、走者を次の塁に進めるために行うバント。犠牲バント。 ⇒おくり【送り・贈り】

おくり‐び【送り火】🔗🔉

おくり‐び送り火】 ①盂蘭盆うらぼんの最終日に、祖先の精霊しょうりょうを送るためにたく火。〈[季]秋〉。↔迎え火。 ②(→)後火あとびに同じ。 ⇒おくり【送り・贈り】

おくり‐びと【送り人】🔗🔉

おくり‐びと送り人】 見送りの人。↔迎え人。 ⇒おくり【送り・贈り】

おくり‐ひょうしぎ【送り拍子木】‥ヒヤウ‥🔗🔉

おくり‐ひょうしぎ送り拍子木‥ヒヤウ‥ 近世、江戸の町々で、深夜町の木戸番が通行人があると、それを知らせるために拍子木を打ったこと。日本堤の番所でも行われた。 ⇒おくり【送り・贈り】

おくり‐ぶ【送り夫】🔗🔉

おくり‐ぶ送り夫】 荷物を運送する人夫。東鑑16「―二十人」 ⇒おくり【送り・贈り】

おくり‐ぶね【送り船・送り舟】🔗🔉

おくり‐ぶね送り船・送り舟】 ①客を乗せて送る船。 ②(→)盆舟ぼんぶねに同じ。 ⇒おくり【送り・贈り】

おくり‐ぶみ【送り文】🔗🔉

おくり‐ぶみ送り文】 送り状。 ⇒おくり【送り・贈り】

おくり‐ぼん【送り盆】🔗🔉

おくり‐ぼん送り盆】 盂蘭盆うらぼんの終りの日。精霊しょうりょうを送る。〈[季]秋〉。↔迎え盆。 ⇒おくり【送り・贈り】

おくり‐まぜ【送りまぜ】🔗🔉

おくり‐まぜ送りまぜ】 陰暦7月、盂蘭盆会うらぼんえが過ぎて吹く南風。〈[季]秋〉。物類称呼「畿内及中国の船人のことばに…七月未ひつじの風をおくりまぜと云」 ⇒おくり【送り・贈り】

おくり‐むかえ【送り迎え】‥ムカヘ🔗🔉

おくり‐むかえ送り迎え‥ムカヘ 送ったり迎えたりすること。そうげい。「車での―」 ⇒おくり【送り・贈り】

おく・る【送る・贈る】🔗🔉

おく・る送る・贈る】 〔他五〕 本来は、意志的に後からついて行く意。転じて、後から心をこめて人に物をとどける意。 ➊《送》去りゆくものに、別れがたくてついて行く。 ①行く人につき従って守って行く。同道する。万葉集5「あま飛ぶや鳥にもがもや都まで―・り申して飛びかへるもの」 ②去る人に別れを惜しんでついて行く。去りゆくものに対し惜しみながら別れる。見送る。万葉集11「わぎもこが我を―・るとしろたへの袖ひつまでに泣きしおもほゆ」。宇津保物語俊蔭「七人の人音声楽して…川のほとりまで―・る」。「駅まで―・る」「卒業生を―・る」 ③葬送する。死者を墓地に運ぶ。また、去りゆく死者に別れを告げる。万葉集9「あしひきの荒山中に―・りおきてかへらふ見れば心苦しも」。古今和歌集哀傷「さきのおほきおほいまうちぎみを白川のあたりに―・りける夜」。「先年親を―・った」 ④時をすごす。源氏物語宿木「いたづらに日を―・るたはぶれにても」。新古今和歌集「冬の夜の永きを―・るほどにしも暁がたの鶴の一声」。「幸福な日を―・る」 ➋《贈》気持をこめて人に物をとどける。 ①贈呈する。つかわす。与える。万葉集18「雪の上に照れる月夜に梅の花折りて―・らむ愛しき児もがも」。伊勢物語「いとあはれと思ひて夜のものまで―・りてよめる」。日葡辞書「フミヲヲクル」。「讃辞を―・る」「プレゼントを―・る」 ②死後に官位を授ける。源氏物語桐壺「三位の位―・りたまふよし、勅使きてその宣命よむなむかなしき事なりける」 ③称号あるいは名前などを与える。芭蕉、幻住庵記「幻住庵の三字を―・らる」。「死後楽聖の名を―・られる」 ➌《送》こちら側の事物をあちら側の別の所に動かして移す。 ①先方に届くようにする。派遣する。送付する。宇津保物語俊蔭「琴をば例の旋風つじかぜ―・る」。「荷物を―・る」「使節を―・る」「合図を―・る」「視線を―・る」 ②恩返し・つぐないなどをする。日葡辞書「ヲン(恩)ヲヲクル」「トガヲヲクル」 ③順次に次へ移し動かす。「バケツを手で―・る」「ひざを―・る」 ④(文字が読みやすいように)漢字の下に仮名をつける。送りがなをつける。「活用語尾を―・る」

そう‐い【送意】🔗🔉

そう‐い送意】 送別の情。

そう‐えん【送宴】🔗🔉

そう‐えん送宴】 送別のために催す宴会。

そう‐かん【送還】‥クワン🔗🔉

そう‐かん送還‥クワン 人を、送りかえすこと。「強制―」

そうき‐かん【送気管】‥クワン🔗🔉

そうき‐かん送気管‥クワン 坑道など空気の流通の悪いところに空気を送りこむための管。

そう‐きゅう【送球】‥キウ🔗🔉

そう‐きゅう送球‥キウ ①球技で、たまを投げ渡すこと。 ②ハンドボールの訳語。

そう‐きん【送金】🔗🔉

そう‐きん送金】 金銭を送ること。また、その金銭。「―が途絶える」 ⇒そうきん‐かわせ【送金為替】 ⇒そうきん‐こぎって【送金小切手】 ⇒そうきん‐てがた【送金手形】

そうきん‐かわせ【送金為替】‥カハセ🔗🔉

そうきん‐かわせ送金為替‥カハセ 為替決済方式の一つ。隔地間で現金を輸送することなく、債務者が債権者に送金手形を送付し、郵便局・銀行が支払いを代行すること。並為替。↔逆為替。 ⇒そう‐きん【送金】

そうきん‐こぎって【送金小切手】🔗🔉

そうきん‐こぎって送金小切手】 送金に用いられる小切手。多くは、銀行が自己の支店または取引約定のある他の銀行に宛てて振り出す。 ⇒そう‐きん【送金】

そうきん‐てがた【送金手形】🔗🔉

そうきん‐てがた送金手形】 送金為替を利用する場合に、銀行から送金者に交付する為替手形。送金為替手形。 ⇒そう‐きん【送金】

そう‐げい【送迎】🔗🔉

そう‐げい送迎】 行く人を送り、来る人を迎えること。おくりむかえ。「―バス」

そう‐けん【送検】🔗🔉

そう‐けん送検】 〔法〕事件を司法警察員から検察官に送ること。捜査書類および証拠物のみを送付する場合(書類送検)と、被疑者の身柄をともに送致する場合(身柄送検)とがある。送庁。

そう‐こう【送稿】‥カウ🔗🔉

そう‐こう送稿‥カウ 原稿を送ること。「電子メールで―する」「電話―」

そう‐じ【送辞】🔗🔉

そう‐じ送辞】 送別のあいさつ。特に、卒業式で在校生が卒業生を送ることば。↔答辞

そう‐じゅ【送受】🔗🔉

そう‐じゅ送受】 ①送ることと受けること。 ②送信と受信。「―器」 ⇒そうじゅわ‐き【送受話器】

そう‐じゅ‐しん【送受信】🔗🔉

そう‐じゅ‐しん送受信】 送信と受信。

そうじゅわ‐き【送受話器】🔗🔉

そうじゅわ‐き送受話器】 電話機で、一端を耳に当て他端に口を近づけて相手と話す器具。受話器。 ⇒そう‐じゅ【送受】

そう‐しゅん【送春】🔗🔉

そう‐しゅん送春】 春の去るのを送ること。

そうしん‐き【送信機】🔗🔉

そうしん‐き送信機】 有線または無線の通信・放送などにおいて、信号を外部に送り出す装置。↔受信機。 ⇒そう‐しん【送信】

そうしん‐ひょう【送信票】‥ヘウ🔗🔉

そうしん‐ひょう送信票‥ヘウ ファックスを送信するとき、その表書きとして、件名や送信者などを記した書面。 ⇒そう‐しん【送信】

そう‐すい【送水】🔗🔉

そう‐すい送水】 水を送ること。「―管」

そう‐せき【送籍】🔗🔉

そう‐せき送籍】 旧民法で、結婚・養子縁組などにより、その人の籍を相手方の戸籍に送り移すこと。

そう‐そう【送葬】‥サウ🔗🔉

そう‐そう送葬‥サウ (→)葬送に同じ。

そう‐たつ【送達】🔗🔉

そう‐たつ送達】 ①おくりとどけること。 ②〔法〕訴訟関係の書類を当事者その他の訴訟関係人におくりとどけること。 ⇒そうたつ‐り【送達吏】

そうたつ‐り【送達吏】🔗🔉

そうたつ‐り送達吏】 裁判所書記官の委任により、訴訟書類の送達を施行する執行官・郵便業務従事者などの称。 ⇒そう‐たつ【送達】

そう‐ち【送致】🔗🔉

そう‐ち送致】 ①おくりとどけること。 ②〔法〕一件書類・証拠物または被疑者の身柄などを、司法警察員から検察官に、あるいは一つの検察庁から他の検察庁または家庭裁判所などへ送ること。

そう‐てい【送呈】🔗🔉

そう‐てい送呈】 人に物を送り、さし上げること。進呈。

そう‐でん【送伝】🔗🔉

そう‐でん送伝】 送り伝えること。

そうでん‐せん【送電線】🔗🔉

そうでん‐せん送電線】 発電所で発電した電力を変電所または配電所に送るための電線。 ⇒そう‐でん【送電】

そうでん‐そんしつ【送電損失】🔗🔉

そうでん‐そんしつ送電損失】 発電所から利用者へ電気を送る間に生じる損失。 ⇒そう‐でん【送電】

そう‐はい【送配】🔗🔉

そう‐はい送配】 おくりくばること。「電力―」

そう‐ふ【送付】🔗🔉

そう‐ふ送付】 おくりとどけること。おくりわたすこと。「案内状を―する」 ⇒そうふ‐さいむ【送付債務】

[漢]送🔗🔉

 字形  筆順 〔辶(辶)部6画/9画/教育/3387・4177〕 [] 字形 〔辶(辶)部6画/10画〕 〔音〕ソウ(漢) 〔訓〕おくる [意味] ①つきそっておくる。見おくる。(対)迎。「送別・護送・歓送」 ②ものを先方にとどける。つかわす。「送金・送検・回送・放送・輸送」 [解字] 形声。「辶」+音符「」。 [下ツキ 移送・運送・押送・回送・還送・歓送・急送・現送・後送・護送・葬送・漕送・託送・直送・逓送・転送・伝送・電送・配送・発送・搬送・別送・返送・放送・奉送・密送・目送・郵送・油送・輸送・陸送

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