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ようめい‐がく【陽明学】ヤウ‥🔗⭐🔉
ようめい‐がく【陽明学】ヤウ‥
明の王陽明が唱えた儒学。初め朱子学の性即理説に対して心即理説、後に致良知説、晩年には無善無悪説を唱えた。朱子学が明代には形骸化したのを批判しつつ、明代の社会的現実に即応する理をうち立てようとして興り、やがて、経典の権威の相対化、欲望肯定的な理の索定などの新思潮が生まれた。日本では、中江藤樹・熊沢蕃山、また大塩平八郎(中斎)らに受け入れられた。王学。心学。
⇒ようめいがく‐は【陽明学派】
ようめいがく‐は【陽明学派】ヤウ‥🔗⭐🔉
ようめいがく‐は【陽明学派】ヤウ‥
陽明学を信奉する学者の総称。日本では学派としての系統はなさないが、中江藤樹・熊沢蕃山・三輪執斎・佐藤一斎・大塩中斎・佐久間象山・高井鴻山らが奉じた。
⇒ようめい‐がく【陽明学】
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