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かお‐みせ【顔見世】カホ‥🔗🔉

かお‐みせ顔見世カホ‥ ①初めて多くの人に顔を見せること。 ②遊女などが初めて勤めに出るとき、揚屋や客などをまわって挨拶すること。浄瑠璃、傾城島原蛙合戦「揚屋揚屋を―と」 ③芝居の一座が総出で見物人におめみえをすること。かおぶれ。 ④顔見世狂言の略。面つら見世。〈[季]冬〉 ⇒かおみせ‐きょうげん【顔見世狂言】 ⇒かおみせ‐ぎん【顔見世銀】 ⇒かおみせ‐こうぎょう【顔見世興行】 ⇒かおみせ‐の‐にばんめ【顔見世の二番目】 ⇒かおみせ‐ばんづけ【顔見世番付】

かおみせ‐きょうげん【顔見世狂言】カホ‥キヤウ‥🔗🔉

かおみせ‐きょうげん顔見世狂言カホ‥キヤウ‥ 江戸時代、毎年10月、各劇場で俳優を入れ替え、翌年度興行すべき顔ぶれを定め、その一座で11月初めて興行する狂言。現在、京都南座で行うのは、東西名優の顔合せの意。顔見世。 ⇒かお‐みせ【顔見世】

かおみせ‐ぎん【顔見世銀】カホ‥🔗🔉

かおみせ‐ぎん顔見世銀カホ‥ 江戸時代、町内加入または株仲間加入の披露のためにする祝儀銀。 ⇒かお‐みせ【顔見世】

かおみせ‐こうぎょう【顔見世興行】カホ‥ギヤウ🔗🔉

かおみせ‐こうぎょう顔見世興行カホ‥ギヤウ 顔見世狂言を上演する興行。顔見世芝居。現在では、年1度、俳優をそろえて上演する特別の興行をいう。 ⇒かお‐みせ【顔見世】

かおみせ‐の‐にばんめ【顔見世の二番目】カホ‥🔗🔉

かおみせ‐の‐にばんめ顔見世の二番目カホ‥ 家族の多いことのたとえ。顔見世狂言の2番目には、出演者の多い狂言を出すのでいう。 ⇒かお‐みせ【顔見世】

かおみせ‐ばんづけ【顔見世番付】カホ‥🔗🔉

かおみせ‐ばんづけ顔見世番付カホ‥ 顔見世狂言の興行前に、向う1年間に出演する俳優の顔ぶれを番付にしたもの。極きまり番付。面付つらづけ。役者付。 ⇒かお‐みせ【顔見世】

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